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高専の大学、技科大を見てきた

今日は昨日書いた通り、豊橋技術科学大学に見学に行ってきました。

関西からだと遠いのは間違いなくて、片道4時間のバスの旅でした。

まぁこの程度なら途中休憩は1回で済みますね。

ただ、そんなんなのに運転手2人体勢というのがなんとも。休憩取りつつ1人体勢でよかったんじゃないのって思うのだが。


往路では車中に大学紹介がありました。

今でこそいろいろな大学に高専生は行っているが、3年次編入学の学生に対する体勢があるかというとそれはない。

と、技科大の意義を説いていたりしました。

豊橋技術科学大学の説明を見ますと、よく「らせん型教育」という言葉が出てきています。

基礎をやり、専門をやり、さらに高度な基礎をやり、さらに高度な専門をやり……という風になっているかららせん型ね。

普通の大学ではなかなかこういうのはないと言う。

まぁ確かにそうですよね。普通の大学では基礎科目とか1~2年次でやったらそれっきりですからね。

帰宅後、豊橋技術科学大学のカリキュラムを見たのですが、3年次に基礎科目がずらずら並んでて不思議な感じ。


到着して思ったのは、まずは広いなぁと思った。

ただ、見学して終わった後学校をぐるっと回ったのですが、高専を横に2~3個並べたような学校だなとも思った。

学生数としては2200人ぐらいだと聞いたのですが、これは5学科あってそれで専攻科がある高専の2倍ほどの規模ですね。

そう考えると高専2つ分ぐらいの学校になっているのは納得の行く話ではあります。

なにかうちの高専とも似た雰囲気を感じた。

これで学生数が2倍ぐらいいれば雰囲気も違ったのだろうけど、やはり2200人程度だとゆとりはありそうな感じ。


電気電子系の研究室を2つ見学させてもらいました。

1つ目は電池の研究室。

いかにも化学という感じだったのですが、説明を聞くとどうも電力系の研究室らしい。

電池ってのは電力を蓄える素子なので、そのために電力系という考えなんでしょうが、イメージとは違いますよね。

どうもそういう研究室が並んでいるようなことを言われたので、材料系は充実してるのかな。

あとその周辺のシステムとかね。例えば太陽電池のシステムとか。

後でパンフレットを見直したのですが、確かにそんな研究室は多いようです。


次に見せてもらったのが電子デバイスの実験室ですね。

クリーンルームになってまして、電子デバイスを作るための装置がいろいろ並んでいた。

それにしても大がかりなものである。果たしてこれほどのものは何の役に立つのかふと気になった。

その成果物を見せてもらって、その疑問は解決した。

シリコンウエハの上に作り込まれたセンサなどなど。これこそMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)ですね。

特に力を入れている領域らしく、いろいろなデバイスがありましたが、こりゃおもしろいなと思ったものです。

こういうデバイスに興味があれば、ここで学ぶのは楽しそうである。


2つ研究室を見学させてもらって、戻ってきて、高専から引率で来てくれた教員とお話をしました。

今回、電気電子系の研究室を見学させてもらったのですが、他の課程に所属する研究室にも電気電子が関係あるところというのはあるようで。

例えば、エコロジー工学課程所属の研究室には静電気の応用を研究している研究室もあるようです。

あと帰宅してから調べると情報工学課程所属の研究室には無線通信の研究をしているところもあるようです。

そういうところも見ることができればよかったのですが、なかなかそういうわけにもいきませんねー。

まぁ行きたいと思ったところで電気電子系以外は選びにくい面もありますけどね。専門が違ったりしますから。

このあたりなかなか難しいところ。


現在、豊橋技術科学大学では大きな改変を行っているようです。

生まれ変わる技科大

今年度1年次入学してくる学生から課程・専攻が変わるようです。

とはいえ、これは今年度1年次に入学した学生が3年次になるまでは旧課程のままのようです。

というわけで、8課程のうちから選ぶことになるようです。

ところが大学院は今年度修士課程に入学する学生から変わっているようで、新しい専攻で入学することになるだろうとも言われました。

あたらしい課程・専攻は、機械工学、電気電子情報工学、情報知能工学、環境・生命工学、建築・都市システム学の5課程・専攻と。

すっきりしたなぁという印象があります。何かと選びやすくなりそうです。


帰りのバス、一緒に行ったクラスメイトといろいろ話し合っていました。

電力系の興味のある友人は、他の所も見てみたいねと言っていた。

まぁなかなかそれは大変な話なのですが、見てみることはよいことだ。

今回特に負担が軽く見学できたのはよかったと思います。

今後もこういう取り組みが行われるといいですね。まぁ全く無料ってのは大学の負担もあるから厳しいかも知れんけど。


Author : hidemaro
Date : 2010/03/08(Mon) 23:42
学問 | comments (0) | trackback (0)

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