Microsoftが安価で供給するライセンス
今日のテストは難しかった。物理と電気材料なんですけどね。
特に物理がひどくて、最後の問題が円柱の周りをころがる球の話で、どうやって考えるんだっけと思い出すのに時間を食ったり。
それで思い出していろいろやっていくもうまいこと答えが出てこなかったり。
問題にひとひねり加えるだけで随分難しくなるものよ。
いやはや物理は難しい。
Microsoftと独立行政法人国立高等専門学校機構の包括提携の話が以前にあった。
国立高専機構とマイクロソフト(株)が包括的協力に合意 (独立行政法人国立高等専門学校機構)
これを見るとわかるが、学生・教職員にMicrosoftのソフトウエアを低コストで供給すると書いてある。
それについて最近情報が上がってきた。
それによればMicrosoft Office・Windowsのアップグレード版・DreamSparkのソフトウエア(学生に限る)というもの。
DreamSparkは僕が今実験として使っているWindows Server 2008R2などなど大変充実したソフトウエアを提供している。
これについては以前話題としている。 (参考記事 : DreamSparkというバラマキ)
うちの学生なら学校で割りあてられるメールアドレスを使えば一切の金銭負担無しでコードを取得することは出来た。
まぁそういう意味ではあまりうまみはない気はするが、もっと簡便に取得できるようになるのだろう。
むしろおいしいのは、Microsoft OfficeとWindowsのアップグレード版だろう。
まずMicrosoft Officeだが、これはレポート作成などに役立てて欲しいと言うことだろう。
これについては教職員も対象となっていることからも分かるとおり、業務に使うことも意図してるらしい。
金銭的な事情でよい執筆環境を持たない人もいますからそういう人たちにとってはありがたいことよね。
もっとも無料でもOOoみたいに快適な環境もあるし、LaTeXのように高度な環境もある。
必ずしもMicrosoft Officeが必要だとは思わないが、Microsoft Officeで作られたドキュメントの取り扱いができないと困ることもあるし。
そういう意味ではすでに十分な環境がある人にとっても実用的なのかもね。
Windowsのアップグレード版ですが、ダウングレードもできるようです。
なにが言いたいかというと、基礎となるライセンスを所持していることが前提だよということらしい。
ボリュームライセンスにおけるアップグレード対象 OS 一覧 (Microsoft Windows Vista)
これを見ると、Open Academicは基礎となるライセンスとしてWindows Vista・XP・2000・NT4.0・98 のいずれかのライセンスを持つことが要求されている。
あとよくみるとMacOSも対象になってる。よくある乗り換えライセンスとしての性質も兼ねているらしい。
この件もこれに準じたものになるようで、このいずれかがあれば足りる。
これを使えば、OSがWindows 98であるたいへん取り扱いの悪いマシンをWindows 7にして使いやすくしたりできると。
ところでMicrosoftのOS単体での販売ですが、ボリュームライセンスでの供給はどれもアップグレードで行われてますね。
以前、部でOSのまとめ買いを検討したことがあったのだが、このあたりが随分と気になるところだった。
Microsoftの考えではOSというのは製造時に入っているはずで、OSが搭載されていない状態で売られているマシンはないと考えてるらしい。
自作したならばそのときに安くしてやるからDSP版を買えということなのかな。
確かにDSP版は安いが、Windows 7でもっとも安価なHome Premiumでも1万3千円ほどする。
負担としては決して軽いとは言えない。まぁそれだけの価値はあるんじゃないかとは思うけど。
それにしてもWindows 98のマシンにWindows 7を入れる権利はあっても、なにも入ってないマシンに入れる権利がないというのは変な話よね。
さて、実際のインストールですが、DreamSparkは多分インターネットからダウンロードする方法だと思う。
これについての情報はまだ掲示されていない。
Microsoft OfficeとWindowsのアップグレード版について卒業予定・専攻科修了予定者に対して優先的に案内されている。
というのもこの2つについてはそのバージョンを使い続ける限りは卒業後も使えるから。
具体的な供給方法だが、メディアを実費で購入して使うとのこと。
メディアの価格は840円とわりと安い。このあたりはボリュームライセンスと一緒ですね。
このあと宣誓書を提出すればライセンスが割りあてられると。そういうことだと思います。
ところでMicrosoftは独立行政法人国立高等専門学校機構に対してないかと手厚く振る舞ってくれています。
これはなんでなんだろうという話だが、全国の国立高専が1法人であるから連携しやすいという事情があるからではないかと言われている。
今回対象になるのはあくまでも独立行政法人国立高等専門学校機構の設置する学校、すなわち国立高専だけ。
同じく高専である府立高専などは国立高専ではないから対象外。まぁあたりまえといえばあたりまえなのですが。
おそらく独立行政法人国立高等専門学校機構というのは国立学校を設置する法人では最大の法人ではないかなと。
設置する学校数は51校、学生数は5万3千人ほど。(専攻科生を含む・学校基本調査の国立高専の学生数より)
日本でもっとも学生数の多い国立学校はおそらく東京大学だろうと言われていますがこれで2万8千人ほど。
となると国立大学法人東京大学は、これと付属学校(教育学部附属中等教育学校)の生徒数を足して3万人ぐらいの学生などを抱えていることになる。
そんな最大の学生数を抱えているであろう国立大学法人の1.8倍の学生数を抱えているのが高専機構。
しかも、そのほとんどの学生は工学を専攻している。そう考えるとMicrosoftはなかなかよいところに目をつけたと言えるわけです。
ただ、卒業予定者・専攻科修了予定者以外の学生への供給はまだ時間がかかりそうです。
合意したのは12月でそれから3ヶ月経とうかというときにやっと動き始めたというところからしてかなり手間取ってたということがわかる。
もう学校を離れる人もなんとか恩恵を受けられるようにと急いで準備した結果だろうと思う。
ただあやふやな点はまだまだ多い。
そういうところもはっきりして安定してきたときにその他の学生への供給が始まるんじゃないかなと思っている。
まだ先になりそうです。
Author : hidemaro
Date : 2010/03/03(Wed) 23:54
Windows・Microsoft | comments (0) | trackback (0)