JRバスとJRバスの乗務員交替が生み出したもの
地元のバス会社の夜行高速バスは2人の運転手が乗っています。それなりに長距離ですから。
その2人の1人が入口で改札、1人が荷物の積み込みをやっている光景なんかも見られます。
ところがJRバスは運転手1人が改札も荷物の積み込みもやって、そして運転していく。
ちょっと不思議な風景ですね。
ところで乗務員の交替って必要なんですかね。
国土交通省令で定められているそうで、具体的な数字は見えなかったけど東京・大阪間だと1回は交替しないといかんそう。
なのでこの距離を運行するバスは2人以上の乗務員が運転するわけです。
けどJRバスの賢いところは、途中に乗務員交替ポイントを用意してあることですね。
東名高速経由だと三ヶ日インターチェンジ付近にあるそうで、そこで西日本JRバスの人とJRバス関東の人が交替するのだと。
なので大阪を出たときには運転手1人だけで足りて、東京に着くときも運転手1人で足りるわけです。
こりゃ賢いですよね。けどこれはJRバスほどの大規模なグループじゃないとできないよね。
東京・名古屋間のJR東海バスの東名ハイウェイバスも東名静岡バスストップで交替があります。
ただ、多分この距離だと乗務員交替はいらないはずで、JRバステックのバスでは交替がないようで。
じゃあなんで交替するのかという話だが、ここで休憩の後もと来た方向のバスの運転手と交替して帰るからだろうな。
まぁ遠く離れてしまうと大変ですからね。そう考えると納得の行く話。
JRバスの得意技らしく、2人乗務というよりかは交替ってすることが多いそうで、中央道経由でも北陸方面でもやってるそうで。
そのドリーム号の類を大阪から運転してきた西日本JRバスの運転士は三ヶ日に留まり、そして大阪に行くバスを運転して帰ると。
そういうことなのでしょう。
実にそれと密接に関連したバスが東海道昼特急というやつ。中央道昼特急ってのもある。
このシリーズの車両というのはドリーム号の類につかわれるものそのもの。
だから二階建ての3列シートのバスなんですね。
車両の有効利用でもあるのだが、乗務員の有効利用でもある。
大阪から三ヶ日にやってきた運転士は、昼特急を運転して大阪に帰るんですね。
中央道でも同じことをやってる。そういうバスなんですね。
大阪・東京間または京都・東京間を8時間以上かけて走るたいへん所要時間の長いバスだが便利とも言える。
京都から東京までは普通列車(特急・急行料金のいらない列車の意味)で行くと8時間40分程度かかるのでいい勝負なんですよ。
しかもJRの運賃ってけっこう高くて片道7980円もするけど、これは6000円しかしない。
バスの方は乗り換えもないのでなかなか快適なのでその点でもよい。
……なんてことは以前、東名スーパーライナーについても言ったよね。
長距離だと普通列車って遅くて高くて都合が悪いようです。
ただ、唯一欠点があるとすれば定時性に欠けること。時間には余裕を忘れずに。
JRバスの乗務員交替っていうのを活用したたいへんうまいバスだと思いますよ。
これを使えば当日の朝では遅くて前日に入りたいときとかに使えますね。
まぁ移動で1日つぶれますけど、それでも時刻表通りなら電車より速いわけですから。
あと、昼頃に用事が終わるときとかにも使えますよね。
遅延怖い言うても帰り道なら気にならんだろう。終電終わってて翌日朝に帰ってきましたとかなりかねんが。
学生からしますと学割の設定がないってのが気になるところだが、それでも電車利用の学割より安いからいいのかも。
こういうのも含めていろいろ見当したうえでルート決めるとよいですよね。
余談ですが、近鉄バスは格安の大阪・東京間の高速バスを走らせてますね。フライングスニーカー号ですね。
まぁ実のところを言うと青春エコドリーム号の方が安かったりするので今のところ意義があるかは知りませんが。
このバス遅いんですよ。OCATを21:03に出て、東京駅に6:19に着くバスなのですが、
これは実に近鉄バスの格安便じゃないバスより出発が1時間早くて到着が一緒。
JRバスはそれよりさらに1時間程度遅く出て、その代わり到着時間も遅めに設定している感じ。
この妙に遅い理由はフライングスニーカー号の運転手が途中で寝るからです。そりゃ寝れば起きた後改めて運転できるわな。
これもこれでおもしろいと思うが、所要時間が長いので選べなかった。まぁ値段の問題もあったけど。
Author : hidemaro
Date : 2010/02/07(Sun) 23:02
交通 | comments (0) | trackback (0)