日記帳だ! with Tux on Libserver

二度目の大改造!! 日記帳…か?を継承し、より柔軟でパワフルなBlogに変身しました。

RSSに対応しています。リンク・コメント・トラックバックは自由にしていただいてほぼ問題ありません。
RSS購読方法、僕のリンク・コメント・トラックバックについての考えを読むことをおすすめします。

<< 過去

未来 >>

他社の路線名まで知らぬ

こんな記事を発見して、そういえばそうだなと思ったんだけど。

JR東海が路線愛称を“あえて”使わないのはなぜ? (Yata-Tetsu's Diary / やたてつのブログ)

JR東海はJRでは唯一、一切の愛称路線名を使っていない会社であり(支線すら路線名を付けていない)、

一方で米原(新幹線・在来線)・京都(新幹線)・新大阪(新幹線)で接続するJR西日本は愛称路線名が多く、かつ定着度が高い。

なので、JR東海が京都駅の乗換で「東海道線」と言っても、在来線駅構内に「東海道線」の表示がほぼないという状態になっている。

にも関わらず「JR京都線」「琵琶湖線」と言わずに「東海道線」という言い方に固執する意味はなんだという話らしい。


言われて見ればそうだねと思ったけど、JR同士とはいえ他社ではあるわけで、他社の路線名まで知らんというのもある。

そうして考えてみると他社の路線名ってどう言うのが一般的なんだろう。

と、私鉄・公営同士、あるいはJRと私鉄・公営の間でどう案内しているかというのを調べてみた。


やはり僕にとって印象的なのが近鉄から見たJRである。

ほとんどは「JR線」と書かれているのだが、例外もある。

1つは鶴橋駅の「JR環状線」という案内。ここだけは案内放送でもサインでもそう書かれている。

ちなみにJRの路線名としては大阪環状線が正しい(JRは基本的にそう書いている)が、利用者の理解としては問題はない。

もう1つは京都駅・名古屋駅の「新幹線」という案内。「JR線」とは別にそう書いてある。

京都駅は近鉄から見れば新幹線とJR在来線で改札が違うから、そこは明確に分けるよね。(新幹線改札は近鉄の改札の目の前)

名古屋駅はそうでもないけど「JR線・新幹線連絡改札口」なんて表記もあり、新幹線は特別であることがうかがえる。


OsakaMetroでも「JR環状線」「JR東西線」「JRおおさか東線」と「JR線」を使い分けている。

これはそうしないと紛らわしいところがあって、堺筋線の扇町(JR環状線 天満駅のりかえ)・南森町(JR東西線 大阪天満宮駅のりかえ)であったり、

千日前線の野田阪神(JR東西線 海老江駅のりかえ)・玉川(JR環状線 野田駅のりかえ)のように隣同士でJR別路線と接続してたりするから。

一方でそれ以外の路線だと何でも「JR線」らしく、御堂筋線だと新大阪・梅田・難波・動物園前・天王寺・長居で「JR線」と乗換になっている。

動物園前(JR・南海は新今宮駅)って「JR環状線」じゃないのかと思ったが、一応はJR難波~天王寺の大和路線もありましたね。

とはいえ、梅田(JRは大阪駅)と天王寺は「JR線」というしかないぐらい路線数は多いわけでもっともな話である。

なお、JR以外については、阪堺電車で「阪堺線」「上町線」を使い分けていることを除けば会社名での表記に統一されている。


今住んでいる関東圏だとどうなんだという話ですが……

ちょっと調べてみたんだけど、JRはわりと他社の路線名まで言う傾向があるようで、

渋谷駅では「東急東横線、東急田園都市線、京王井の頭線、地下鉄銀座線、地下鉄半蔵門線、地下鉄副都心線は乗り換え」なんて放送のようだ。

確かに中央線でも吉祥寺で「京王井の頭線」、国分寺で「西武国分寺線、西武多摩湖線」のように案内してましたね。

おそらくは横浜線やら南武線やら、1つの路線で同じ会社の複数路線と交差することが多いのも考慮されているのだと思う。

そう考えると親切ではありますね。それだけ言って放送が間に合うなら。案内表示が収まるなら。


微妙な使い分けがありそうなのが京王から見た他社のこと。

路線図 (京王)

JRとの接続駅を見てみると、吉祥寺・高尾は「JR中央線」で、分倍河原・稲田堤が「JR南武線」なのに対して、

他はJR複数路線あるから「JR線」なのかと思ったら橋本駅は「JR横浜線・JR相模線」という連記になってる。

JR以外だと東京メトロ・都営地下鉄が「丸の内線」のように路線名だけで書いてあるのはそんなもんかと思ったが、

東急も「東横線」「田園都市線」「世田谷線」と路線名だけの表記になっている。会社名すら付けてないという。

一方で小田急は小田原線(新宿・下北沢のりかえ)も多摩線(永山・多摩センターのりかえ)も「小田急線」だったりする。

そういうもんなの? と調べたらJR東海道線も小田原(小田原線)も藤沢(江ノ島線)も「小田急線」らしいので、小田急側の意向なのか?

利用者が間違えなければいいんですけどね。


路線名重視の度合いが強いのが東急で、自社の改札入口に「東横線」「田園都市線」のように路線名だけ書くほど。

渋谷駅では路線ごとに改札口の場所が違ったり、そういう事情もあるんだと思うが。

他社に対してもできるだけ路線名を付けて呼ぶようで、ついでにサインに他社の路線記号も付ける傾向もある。

渋谷だと京王以上に東急の方が「(IN) 京王井の頭線」というサインを付けている印象があるほど。

とはいえさすがに限度もあって渋谷では「JR線」と一括して表記していたりする。

1路線だけなら「[JH] 横浜線」のような表記が見られるようだけど、路線数が多いとそこまではしないわけだ。


最初の話に戻るけど、確かにJR東海の案内は近畿圏の在来線の案内方法としてはあまりよくないのもその通りだが、

一方でJR西日本にもつけ込まれるところがないと言えない面はある。

京都駅を利用したことがある人ならば「嵯峨野山陰線」なんて放送や案内表示を見聞きしたことはあるかも知れない。

これは京都~園部の山陰本線に付けられた愛称名「嵯峨野線」と、そこより先に行く列車(主に特急)に対する「山陰線」を総称した言い方なんだよね。

確かに京都近郊の路線で山陰本線では壮大すぎるので、嵯峨野線という愛称路線名は定着しているのだが、

そうはいってもやっぱり山陰本線じゃないかということを思い知らされるわけである。

なら「山陰線 園部行きはxx:xx発、きのさきX号 城崎温泉行き・まいづるX号 舞鶴行きはxx:xx発です」なんて案内でも正しいよねともなる。

こういう話は、琵琶湖線と北陸本線(長浜駅が区切りらしい)、JR神戸線と山陽本線(姫路駅が区切りらしい)などでもある話なのかな。

米原駅では、厳密には長浜までは琵琶湖線の愛称名があるわけだけど、新幹線から北陸方面への乗換駅という色も濃いからか、

長浜・敦賀・福井方面は「北陸線」の表記に統一されているよう。そちらの方が実際に合っていますけどね。


ただ、JR西日本では正式な路線名が見えないところは本当に見えませんからね。

学研都市線(正式には片町線)なんてその典型だと思うけど。(名前の由来となった片町駅がもうないのもある)

もう桜井線に「万葉まほろば線」の愛称名が付いて10年になるけど、もうそろそろ桜井線では通じなくなってくるかも知れない。

ちなみに桜井・天理で接続する近鉄も「万葉まほろば線」と認識しているらしく……

路線図(京都線・橿原線・天理線・田原本線)(近鉄)

天理には「(JR)万葉まほろば線」と書いてますね。他のJRでも愛称路線名があるところではそれによっている。

ほとんどの案内は単に「JR線」ですけどね。


Author : Hidemaro
Date : 2020/09/26(Sat) 12:03
交通 | Comment | trackback (0)
blog comments powered by Disqus

トラックバック

トラックバックURL取得

Tools