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移動の制限もいろいろある

今さら知ったんだけど、ビザの効力とか、ビザ免除の効力を決めるのって外務省なんですね。

出入国在留管理庁のWebサイトにはビザのことを何も書いてないからわからなかったんだけど。

もっとも日本にいてビザの心配をする必要は通常ないのだけど。

安全情報・領事関連情報:新型コロナウィルス関連 (在韓国日本大使館)

こういうのは在外公館の方が詳しいですね。


コロナウイルス対策での人の移動の制限については、概ね次の対策が行われている。

  1. 特定国で発給されたビザの効力停止、一部国籍のビザ免除の停止 (外務省)
  2. 特定地域に滞在歴のある外国人の上陸拒否 (入出国在留管理庁)
  3. 特定国と日本を往来する旅客便の成田空港・関西空港への集約 (国土交通省)
  4. 特定国からの入国者への自家用車での帰宅、自宅などでの待機要請 (厚生労働省検疫所)

それぞれ、効果を生じる範囲と強制力に差がある。


1.については新規に日本に来ようとする外国人だけが対象である。ビザが無効な場合、飛行機への搭乗は拒否される。

日本人はもちろん、再入国許可を得て出国した外国人も対象にはならない。

(再入国許可とはいうけど、在留カード導入後は出国審査で申告すれば みなし再入国許可 なので、許可らしいことがあるわけではない)

なお、ビザの新規発給が禁止されたわけではないので、必要性が認められて感染症の懸念が小さければビザを得て渡航できる。

ビザ免除の停止中は、短期滞在でもビザを取得する必要があるが、免除されている国籍の人は手数料は無料になる。

韓国国籍の人はどこに滞在していても免除から外されたが、例えばオーストラリア在住の韓国人など、

これといった懸念もなければ、無料でビザの発給を受けて渡航できるんじゃないか。(実運用は明らかではないところもあるが)


2.については対象は外国人、日本人は明確に対象外だが、再入国許可を得た外国人も上陸拒否にはなりうる。

ただ、実際のところどうなんだろうかというのは気になるところで、対象者でも半分ほどは上陸許可が出ている。

上陸許可が出ている主な例としては、中国の特定地域で発行されたパスポートだが、明らかに滞在歴がない人とは書かれているが。

ある程度は柔軟に対応されているのかなとは思うが、外国人である以上は上陸拒否になりうるのは確か。

流行状況に応じて国より細かい単位で対象地域を指定していて、韓国にいたっては市・郡単位で区域を指定している。


3.については往来する人全員、飛行機が飛ばないんじゃどうしょうもない。

集約先の成田空港・関西空港ですら平時よりは便数がかなり細っているので、他の空港は需要がもたないというのもあろうと思う。

全滅ではないというのはポイントで、細々と往来できる状態にはなっている。

人の往来はそんなもんだが、問題は物の往来で、旅客便が飛ばないと旅客機の貨物スペースを使った貨物輸送ができなくなる。

これにより航空貨物の輸送が滞るという問題があって、臨時の貨物便の設定などで乗りきろうとしている。


4.は日本人・外国人を問わず特定国から入国する人全員への要請である。

ただし、これは強制力のある要請ではないそうである。対象者こそ多いがそんなもの。この要請を回避するために駆け込みでの入国が相次いだなんていう話もあったけど、それじゃあ本末転倒ではないかと思った。

このあたりは現在の検疫法が無症状の人に対処できないというところに課題があるとも言える。

潜伏期間と、当初の症状はかぜ同様に見えることから各国の検疫所が手を焼いているのが実情ですけどね。

どうやったら効果的な対策ができるかは今後の課題だが、現状は検疫所からの要請という形で対処しようということらしい。

しかし、自家用車での帰宅要請とか果たして従うことができるものなのか。


入出国在留管理庁では、救済措置として在留資格認定証明書の有効期間を延長する対策を取っている。

日本では長期滞在する外国人は、まず日本の受け入れ側で在留資格認定証明書を取得して、

これを入国予定の人に送って、その人の滞在している国の在外公館に提出してビザの発給を受ける。

在留資格認定証明書の取得まで完了したが、この状況で日本入国を遅らせることは想定されるし、

そうでなくてもビザの効力停止の影響を受けて、日本へ出発できなくなってしまった人もいるであろう。

その場合は発行済みの在留資格認定証明書そのままで、日本への出発前にビザを再取得するようにということである。

なお、外務省はビザの効力停止への救済措置はなくて、ビザの有効期限が切れた場合は再取得するようにとのこと。

でも、在留資格認定証明書が生きてれば、ビザ発給はスムーズに行くはずだから、まだ救いがある。


中国・韓国発給のビザ効力停止と、韓国人のビザ免除停止は今月末までの予定。

両国とも新規の感染報告は減っているので、そのまま3月末で終わるんじゃないかなと思うが。

そこにあわせて上陸拒否の範囲も見直しが入るかどうか。

中国国内でも湖北省での移動制限が解除されつつあるようなので、そろそろ滞在歴での上陸拒否は役割を終えるのではないか。

一方で、最近の懸念はヨーロッパで、ヨーロッパ全域で発給されたビザの効力停止と、ヨーロッパ各国対象のビザ免除停止がまもなく行われるよう。

こちらは4月末までの予定である。それぐらいは見ないといけないかなぁ。


各国がこぞって鎖国に乗り出す中では、日本の対応はやや緩やかな印象を受ける。

日本と中国・韓国は本来はとても往来が多い地域、重要性の低い旅行は避けてもらうにせよ、全く移動できないと大変である。

日本と韓国はお互いに入国制限や検疫強化をやっているけど、国籍問わず重要性があれば移動できる状態を保っている。

この状況も正常とは言えないが、全く移動できないと多少は移動できるのでは大違いである。

それもできるだけ早く正常化したいところだけど、こんな状況だし、緊急対応としてはやむを得ないか。


日本国内では北海道の緊急事態宣言が明日で解除、外出は避けて欲しいとはいうが正常化への道が見えてきた。

他の地域では、明らかに改善したと言えるかは微妙なところだが、急激な感染拡大は避けられてそうだ。

そろそろ、博物館とかの閉鎖も終わらないかなと期待してるんだけど、どうですかね?

ここまでの情報からすると、そうリスクが高い話ではないと思うんだけど。


Author : Hidemaro
Date : 2020/03/18(Wed) 23:42
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