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宿泊施設を予約するだけの会社だし

今日、偶然知ったんだけど、「じゃらんnet」を営むリクルートって第3種旅行業なんだね。

標識・旅行業約款 (じゃらんnet)

「東京都知事登録旅行業第3種7538号」と書かれている。

意外だったけど、じゃらんnetの業務からしてこれでOKなのか。


旅行業には第1種旅行業、第2種旅行業、第3種旅行業、地域限定旅行業という区分がある。

旅行業法 (観光庁)

第1種旅行業は国内・海外の企画旅行・手配旅行ができる。

第2種旅行業は国内の募集型企画旅行、国内・海外の受注型企画旅行・手配旅行ができる。

第3種旅行業は国内・海外の受注型企画旅行・手配旅行と隣接市町村の募集型企画旅行ができる。

地域限定旅行業は隣接市町村の企画旅行・手配旅行ができる。


ここからわかる通り、第1種旅行業は海外のパッケージツアーを主催でき、第2種旅行業は国内のパッケージツアーを主催できる。

海外パッケージツアーをやるかやらないかが分かれ目である。

一方の第3種旅行業というのは、かつてはパッケージツアーを行うことができず、受注を受けて、旅行を企画したり、手配することだけだった。

i観光バス会社が第3種旅行業の登録をしていることが多いと聞いている。

第3種旅行業だと、貸切バスの手配と一緒に、旅程を組んだり、宿泊施設やレジャー施設の手配をできますから。

営業保証金や基準資産の条件が比較的ゆるいので、小規模なバス会社でも参入しやすいんですね。


もうすこし規模が大きくなると、第2種旅行業の登録をして、バスツアーを行ったりということもよく行われる。

かつてはツアーバスということで、バスツアーという体裁を取った都市間バスが多く運行されていた。

会社概要 (海部観光株式会社)

海部観光はもともと観光バス会社で、自社のバスを使ったツアーバスを企画・運行していた。

「徳島県知事登録旅行業第2-108号」ということで、第2種旅行業に登録されていることが確認出来る。

現在は海部観光は路線バスに参入して、かつてのツアーバスは高速路線バスに移行したので、旅行業は関係なくなった。

今もバスツアーやってるのかな?


最初の話に戻るが、じゃらんnetは宿泊施設の予約サイトである。

実はよくよく見てみると、単純な宿泊施設の予約であれば、旅行業ですらないらしい。

じゃらんnetに掲載されているホテル・旅館等の施設(以下「掲載施設」といい、掲載施設のうち日本国外の施設を「海外施設」といいます)は、自己の責任において宿泊および施設利用等に係るサービス(以下「施設提供サービス」といいます)を提供しており、当社は、施設提供サービスの提供に関し何らの関与もしません。

(じゃらんnet宿泊施設等予約サービスご利用規約)

宿泊予約のときに旅行業の標識や旅行業約款が表示されないのは、宿泊施設との直接契約だからだそうだ。

旅行業は手配旅行でも相談でも、旅行業務取扱料金を客からもらうことが出来る。(料金が請求されないケースもあるが)

ただ、旅行業でない以上は、取扱料金を取ることはできない。その代わり、宿泊施設からシステム使用料を受け取ってるんだが。

なので、もしかすると旅行業登録は必須ではないのかもしれないが、実際には登録している。

ただ、その旅行業登録も手配旅行に最低限必要な第3種旅行業に留まっているのは、それ以上はやるつもりはないという明確な意図があるんだろう。


一方で、同じようなサービスを提供している楽天トラベルでは、旅行業の手配旅行として宿泊施設の予約をやっているようだ。

宿泊予約サービスとは、当社または当社が手配の全部もしくは一部を代行させた者(以下「手配代行者」という)が提携する宿泊施設を、旅行業約款(手配旅行契約の部)に基づき、媒介により手配するサービスである。

(楽天トラベル 利用規約)

現在、楽天は第1種旅行業に登録していて、海外パックツアーの取扱もあるようだ。

でも、ここもかつては第3種旅行業だったらしい。そういうもんなんだね。(cf. 楽天トラベル、第1種旅行業に 「契約更新は順調」 (ITmedia))


Author : Hidemaro
Date : 2019/11/12(Tue) 23:54
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