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野球の世界ランキングを見てみると

現在、野球の国際大会「WBSCプレミア12」が開催されている。

メキシコ・台湾・韓国でのオープニングラウンドが終わり、

今日からは東京ドーム・千葉マリンスタジアムでスーパーラウンド、そして決勝・3位決定戦が行われる。


WSBCというのは世界野球ソフトボール連盟のこと。

元々野球とソフトボールはそれぞれに国際団体があったのだが、

オリンピック競技からの除外を受けて、野球・ソフトボールの地位向上のために1つの団体になったそうだ。

オリンピックでは、男子競技の野球と女子競技のソフトボールをセットにするというやり方をしていたからね。

同団体では男子野球・女子野球・男子ソフトボール・女子ソフトボールのそれぞれについて国際大会を行っている。

それぞれ2年に1回の開催になっているのだが、男子野球は2つの国際大会をあわせて2年に1度になっている。

その2つの国際大会というのが ワールド・ベースボール・クラシック(WBC) と プレミア12 ということ。


2つの大会にはいろいろな差があるが、一番わかりやすいのが出場チームだよね。

WBCは28か国が参加しており、野球の国際大会としては裾野が広い。

一方でプレミア12は世界ランキングの上位12か国を招待するということで、レベルの高い勝負が期待されている。

世界ランキングってこんな感じ。

WBSC Rankings

日本はランキング1位でプレミア12に参加している。


このWBSC世界ランキングを見てみると、いろいろ発見がある。

世界ランキングには数字が書いてあるが、これは国際大会の結果を積算したポイントで、これでランキングが決まっている。

男子野球については、日本とアメリカが僅差で競っていて、3位が韓国、4~6位がチャイニーズタイペイ、キューバ、メキシコが僅差で競っている。

韓国のポイントはアメリカの9割程度だが、チャイニーズタイペイは韓国のポイントの7割程度、7位オーストラリアはメキシコの7割程度と、明確な段差が見えている。

女子ソフトボールはさほど大きな段差はなくて、強いていえば1位アメリカ、2位日本が競っている、そこから3位カナダまで2割ほど差があるぐらい。

男子ソフトボールは1~4位がニュージーランド、カナダ、日本、オーストラリアで競っていて、5位アルゼンチンに2割ほどの差がある。


こうやって見てみると、野球・ソフトボールの国別の実力差はけっこうなもんだなと思うが、

もっともすさまじいのが女子野球、1位は日本だが、2位のカナダは日本の65%のポイントである。

実際、女子野球ワールドカップでは6回連続優勝ということで、日本チームの圧倒的な強さが読み取れる。


オリンピック種目であえて、男子の野球に対応して、女子はソフトボールをやるというところからも類推できたが、

女子競技の野球というのは世界的にはほとんど行われていないようである。

日本においては男子の野球に比べれば歴史は浅いが、高校・大学・社会人と大会が行われ、プロリーグもある。

女子プロ野球については、やはりプロリーグとしての経営は厳しく、こんなニュースも流れたほど。

選手の半分以上が退団、女子プロ野球リーグに一体何が? (朝日新聞デジタル)

とはいえ、女子野球の地位向上には貢献してますよね。


男子野球や女子ソフトボールに比べて、女子野球の広がりが薄いのは、オリンピック種目でなかったというのもあるんだろう。

オリンピックでは基本的に男女両方の種目をやることになっていて、現在でも男女どちらか欠けている種目は追加が進んでいる。

野球をオリンピックでやるなら、男子競技だけでなく女子競技もやるのが筋だが、そうはいっても女子野球はほとんど行われていない。

ソフトボールはレクリエーションスポーツとして普及した面が大きいようで、ソフトボールは比較的女性でもやる人がいたようだ。

それなら、男子競技の野球に対応する女子競技としてソフトボールをやればよいという判断があったんじゃないだろうか。

もっとも、長期的な構想を立てて、男女どちらか欠けている競技を埋めようとしているのもあって、

アーティスティックスイミングの男子競技が2015年から世界選手権に採用されているのは、その典型かと。

もし、オリンピックで野球の女子競技をやるんだと決断していたら、時間をかけて女子野球の普及に取り組んだのかも知れない。


それでも日本で女子野球がそれなりに行われているのは、野球人気の高さなんだろうなと。

人気のあるスポーツなら見るだけじゃなくてやってみたいと思う人がいるのは自然なこと。

男のスポーツという印象も強いのはそうだが、やってやれないもんでもない。

それを支える団体もあって、日本の女子野球ってのは成り立ってるんじゃないだろうか。

そこは男女問わず野球に関わる人は誇っていいんじゃないでしょうか。

世界的な広がりはほとんどないけど、やはり楽しんでできることが一番じゃないでしょうか。


Author : Hidemaro
Date : 2019/11/11(Mon) 23:38
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