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強風のHAT神戸

昨晩は、新横浜駅で65分遅れだったが、さらに名古屋駅で列車が詰まって90分遅れになって、

それはそのまま新神戸駅まで引きずられた。

列車は岡山行きだったが、新大阪から先は各停(西明石・相生臨時停車)ということだから、さらに遅れが増えるということ。

乗客も大変だけど、乗務員も大変だよ。

宿は新神戸駅から歩いてもそんなに遠くないのが救いだった。(一般的には三宮が最寄り駅だけど)


到着も遅れたが、一方で早起きして徳島行きのバスに乗るわけでもないから、少しのんびりしてスタート。

神戸は風は強いが、雨はさほどでもない。まぁさすがにこんな日なので人通りは少ないが。

三宮の市バスターミナルから、バスに乗って到着したのはHAT神戸。

海沿いの再開発地区で、ここに兵庫県立美術館がある。

王子公園にあった兵庫県立近代美術館(現在は原田の森ギャラリーに転用)が2002年に移転したものだが、

この兵庫県立近代美術館は、国立国際美術館の友の会会員に届く美術館ニュースでたびたび名前が出てきていて気になっていた。

過去に変な展覧会をやってたってことなんですけどね。


美術館も人は少ないが、いないわけではない。

ただ、特別展目当ての人がほとんどで、コレクション展を他に見ている人は1人しか見なかった。

実は特別展のチケットにはコレクション展のチケットは基本的に付いてなくて、オプション扱いなんですね。

だから、興味のない人は、コレクション展に入る理由が全くないのだ。

ちょっと惜しいなと思った。


コレクション展の展示室はかなり広くて、神戸・阪神地域ゆかりの作家の作品が多かった。

この地で創作活動に打ち込んだ人の作品が多くあるっていうのはいいですよね。

神戸も実は芸術の都なのかなと思ったが、さすがに京都ほどではあるまい。

あと、これは展示室の構成の都合もあるんだけど、彫刻ばっかり並べた展示室があって、

入ったときに「あっ」と驚いてしまった。ここまでほとんど平面物でしたからね。


せっかくHAT神戸に来たのならと、2軒となりの「人と防災未来センター」に行って見た。

シンプルに言えば阪神・淡路大震災の博物館だが、防災・減災の研究機関であり、啓蒙施設である。

しかし、近づくとすさまじい風。

HAT神戸は海沿いで強風が吹き荒れていたのだが、さらにツインタワーの間にビル風で増幅されるんだよね。

これは怖いなぁと思ったが、なんとか建物にはいることができた。

入場券を買うときに、県立美術館の観覧券を出すと、団体料金になった。やったね。


阪神・淡路大震災の再現映像から展示は始まる。(激しい映像なので、希望によりスキップすることもできる)

地震の時、各地でどんなことが起きたのかを再現した映像である。

激しい揺れで建物やその他構造物が壊されていく様子を示したものだが、

もちろん、実際の映像ではないけど、想像を絶するものだった。

当時は耐震性の低い建物が多かったとはいえ「こんな壊れる?」と思うほどである。

この映像の次にはまた別の映像になるのだが、こちらは震災から復興までを追ったもの。

かくして人々は日常を取り戻したか。そんな映像である。


この映像でも思ったし、後の展示でも思ったけど、震災後に復興が進む中でコミュニティの再建に力を入れたのは、今にしても先進的な取り組みだったなと。

地震をきっかけとして引っ越す人は多い。地域を去る人もいれば、復興住宅などにやってくる人もいる。

阪神・淡路大震災というと、今の水準で言えば、地震に対する備えが足りず大きな被害を出したというネガティブな印象があるが、

復興という点では、実はけっこううまくいったところもあるのかなと思った。

失敗体験と成功体験を後に伝え、いざというときに備える。それがこの施設の使命なんだなと思った。


HAT神戸はすさまじい風だったが、少し内陸に入ると落ち着いてきた。

阪神電車は強風のため一部運休になっていたが、阪急電車は減便・減速しながらの運行をしていた。

想定よりも兵庫県内の強風の影響は大きかったのは確からしい。

大阪にやってくると風はそこまででもない。

大阪はさすがに外国からの観光客などが多かった。

台風で留められた人も少なからずいるんだろうか。


びしょびしょになりながら宿に入って、洗濯機・乾燥機を回したのだった。

もともと洗濯せずに済むかと思ってたが、こんなびしょびしょの衣類は持ち歩けない。

でも、これでだいたい立て直せたかな。

明日は東に進むが、様子を見つつ調整しながらだな。

今のところ大丈夫そうだが。


Author : hidemaro
Date : 2019/10/12(Sat) 23:58
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