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世界の子供のための博物館

今日は在宅勤務を終えてから、奈良・大阪に出かけていた。

台風は接近しているが、大きな問題はないだろうという判断である。

電車は平常通り動いているがずいぶん空いていた。

まぁこんな台風の中出かけないってことだよね。特に夏休みという人も多いし。


主な目的は大阪で、旧友と会うこと。ただし、1人は電車止まるかもしれないと不安なので来なかった。

確かに彼の住んでいる地域は運休の予定は出てないが、不安になるのもごもっともである。

大阪にやってくると、店がどんどん閉まっていくので、ただごとではない。

原因は兵庫県方面のJRが運休になっていたからかな。

人のやりくりも難しくなってただろうし、そうじゃない人も安全に帰れるうちに帰してやろうということだろう。

そんな中で食う店あるの? って言ってたけど、なんとか。


さて、その前に奈良国立博物館に寄っていた。

今回の旅行の目的地の1つではあった。

さすがに空いてたけど、一方で目立つのが外国からの観光客、まぁ台風だからってずらすのは難しいしね。


そんな奈良博では、夏休みということで「いのりの世界のどうぶつえん」という、

いかにも夏休みの小中学生に向けた特集展示をやっていた。

こんな名前だが、展示物は本格的である。

おっ、と思ったら「重要文化財」「国宝」と表示されているような具合である。

調べてみると、展示物の1/3が重要文化財だったようだ。ちょっと気合い入れすぎですね。

さすがは仏教美術の専門館を名乗るだけのことはあって、多彩な展示だった。


主に子供向けにワークシートを用意してあった。

これを持って、展示を見て、穴埋めしようということだね。

小中学生向けの展示としては一般的なものかとは思うが、

驚いたのは日本語だけでなく、英語・中国語・韓国語のものが置かれていたこと。

実際、中国語のワークシートを持って、家族で見て回っている人もいて、活用されてるなぁと。


外国人が博物館に来ること自体は珍しくないし、外国語での説明が行われているのも珍しくないが、

さらに踏み込んで、外国人の子供たちが楽しみながら展示を見て回れるというのはすごいなと思った。

博物館がそこまでしてやる必要があるかという考えもあるかもしれないが、

日本文化に触れて、また興味を持って日本を訪れて、また深く学ぶきっかけになれば意味はあるだろう。

そこまで興味を引き出すのはけっこう難しい気はするんだけど、そこに挑戦しているということだよね。

仏教はもとを正せば大陸からやってきた文化ではあるんだけど、やっぱり日本独自の発展は多い。

そういうところに気づいたら学びとしては大きいんじゃないか。


奈良博は なら仏像館(本館)が常設の展示施設だが、仏像に特化している。

特別展に使われる東新館・西新館は、正倉院展のために作ったようなもんで、特別展をやるとそれで潰れる。

特別展をやっていないときは東新館・西新館も平常展に使われるんだけど、

「おん祭」と「お水取り」という年中行事にあわせて、特集陳列をやるのは恒例である。

それ以外のテーマで総合的な展示ができる時期は意外と限られているんだよね。

どこにリソースを割くかという話ではあるんだけどね。

でも、やっぱりいろいろ所蔵品がある中で、それに触れる機会が限られるのは惜しい思いはある。

それだけに今回のは貴重だと思った。


Author : hidemaro
Date : 2019/08/15(Thu) 23:43
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