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改造できるモジュールが足りない

他部署の人から、評価で使用するモジュールの改造を依頼された。

とある偶発的に発生する事象を模擬するためにマイコンのプログラムを書き換える改造を行うもので、

特に回路を変更したりということは必要なくて、ごく簡単な作業である。


ところが問題は渡されたモジュールが古い試作品だったこと。

僕が今の職場に来るちょっと前に開発されていたものなのだが、試作品もたくさん作られた。

ただ、ある時期以前に作られた試作品は製品版と回路構成が大きく異なる部分があるので、マイコンのプログラムに互換性がない。

今回書き込みを依頼された、模擬用のプログラムは最新の製品版のプログラムを改造して作ったもの。

終盤の試作品以降であればプログラムは互換性があるので、最新の製品版である必要はない。


ところが終盤の試作品は台数が少なく、そのほとんどは他の改造が施されている。

逆にその部署には今となっては使いづらい中盤の試作品が多く残されている。(生産準備の都合で多く作ったのが渡ってたらしい)

うちの部署ではその時代の試作品は混乱の元だと軒並み捨てたのだが、なんとなく使う分にはあまり問題ないので未だに使われ続けてるんだとか。

苦肉の策として、過去にはその部署からの依頼で古い試作品を最新版にごまかすという改造もしたことがある。

システムからの見た目は最新版だが、中身のハードウェアもソフトウェアも古いというひどい有様だが。


さっきも書いた通り、もともと最新の製品版のプログラムを改造したものなので、

終盤の試作品以降であれば、製品版でも改造可能である。

それで「終盤の試作品がなければ、製品版でも」とは提案したのだが、

その部署のポリシーとして製品版を改造するのは避けたいとのことである。


そういう事情はわかるし、もう改造できるモジュールがその部署にないのは認めざるを得ない。

困ったなぁということで、うちの部署の人に聞いて回ったら、未使用の製品版が1つ発見された。

それならば、ということで自分が開発用に持っていた終盤の試作品に依頼された改造を施して貸し出すことにした。

貸し出すと手元にあるモジュールが1つ減ってしまうが、それを発見した製品版で穴埋めすればとりあえず困らない。

製品版といっても、特に用途もなく放置されていたもの。必要なら改造しても問題ないだろうとのことだった。

今回貸したモジュールも最終的には返してもらえるはず。いつになるかわからないけど。


他のモジュールでも、同様の改造を依頼されたことがあったのだが、

このときはうちの部署で持っていたものを改造して貸し出した。

このモジュールは当初開発時の試作品も多く余ってて、このときは当初の試作品からほとんど設計変更がなかった。

さらに製品化後に小さな設計変更をやっていて、このときの試作品も数台余っていた。

なので、こちらから数台改造して提供するのは全く問題なかった。


本来ならば改造用に製品を購入して提供してもらうのが筋なんだろうけどね。

うちの部署でも終盤の試作台数が少なかったこともあってか、そのモジュールの台数は不足気味だった。

最近は製品評価のために製品版を購入して台数が増えているが、それは厳密な用途で使うので改造は避けているのが実情である。

他部署からの改造依頼にも、そちらから改造元のモジュールを提供して欲しいと依頼していたのは、

この部署にとっても改造可能なモジュールはカツカツであることを表している。

こっちで余裕があればいくらでも貸し出すんだけどね。


Author : hidemaro
Date : 2019/06/20(Thu) 23:48
電気・数学・物理 | Comment | trackback (0)
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