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源泉徴収は税額控除と同じ?

出勤すると机に住民税の税額決定通知書が置いてあった。

毎年のこととも言えるが、今年は所得税の申告として配当・譲渡所得を申告している。

配当・譲渡所得の場合、すでに所得税・住民税が源泉徴収されている部分がある。

なので、源泉徴収分を差し引いた税金を毎月の給与から払うことになるのだが。


受けとった税額決定通知書を開封してみると、既充当額の欄が0円になっていた。

すでに源泉徴収された分はここに書かれるんじゃないの思っていたが違うらしい。

一体どうなっているんだろう、と所得税の申告データと比べてみた。

すると、源泉徴収額は税額控除に含まれているようだ。


税金の計算を厳密にやろうとすると、随所に入る丸め処理が難しい。

住民税の計算では次のところに丸め処理が入っている。

  1. 給与所得(=給与収入-給与所得控除)は1000円未満を切り捨て
  2. 1.から人的控除・社会保険料控除などを差し引いた所得金額は1000円未満を切り捨て
  3. 配当・譲渡所得は上場株式等とそれ以外のグループごとに1000円未満を切り捨て
  4. 税額控除前の所得割額から税額控除(調整控除・寄付金控除)を差し引いた金額を、市民税・都民税それぞれで100円未満を切り捨て

1~3は所得税と同じなんだけど、4.は住民税独特ですね。

住民税とまとめて言っているけど、実際には市町村民税と都道府県民税をあわせたものである。

その両方が100円単位になるように丸め処理が入るんですね。


その上で、源泉徴収額は税額控除に含まれているとはどういうことかという話だが、

まず、所得額×税率で税額控除前の所得割の金額を市民税と都民税それぞれに計算する。ここでは丸めない。

調整控除・寄付金控除・源泉徴収額を市民税と都民税で3:2で分ける。ここでも1円単位で分ける。

そして、市民税・都民税それぞれで差し引きして、それぞれ100円単位で丸めて合計すると。

こういう仕組みなので、源泉徴収がない場合の税額 - 源泉徴収額 とはわずかに一致しない。


所得税の計算では、所得税額(復興特別所得税含む)の合計金額を計算してから、源泉徴収額と差し引きして還付・納付額が決まる。

住民税もそれと一緒だと思っていたので、すると給与から1円単位で差し引かれるのかと思ったが、そんなことはなかった。

給与から差し引かれる金額は100円単位でキリよくなっている。

逆に言うと、給与から納める住民税 と 源泉徴収で納めた住民税 の合計は100円単位にはなっていないということでもあるが。

所得税の場合は、合計で100円単位になるのだが。(今は復興特別所得税が1円単位で計算するので、そうはならないけど)


市町村が正しく税額を計算してくれているはずなので、あまり細かいところを考える必要もないんだが、

一体、自分の申告がどういう形で反映されているのかというのはわかりにくいね。

所得税の場合は、e-Taxでも手書きの申告書と同じフォーマットの申告内容確認票が表示されるので、

それを追って行くと、どういう順序で計算されたかわかるんだけどね。


ちょっと納得いかないのは、源泉徴収で納めた住民税もれっきとした住民税なのに、

税額控除の金額に含まれてしまい、税額からは除外されてしまっていること。

あたかも払い逃れたような書き方になっているが、納める先が違うだけでちゃんと払ってますから。

サラリーマンではあり得ないと思うけど、住民税の仕組みからして、納付ではなく還付となる税額決定通知書を受けとることもあり得る。

でも、源泉徴収額>還付額ならば、その差額はちゃんと住民税として納めてますからね。

こういう場合、課税証明書で見るとどうなってるんだろ。住民税が0円とかマイナスに見えていたら実態と違うよね。


表記上はわかりにくいことこのうえないけど、結果として金額が正しいことは確認出来た。

源泉徴収で納め過ぎた住民税は、確かに毎月の徴収額から少しずつ差し引かれているようだ。

これに加えて寄付金控除などの影響などもあって、今年に毎月納める住民税は去年よりも少し少なくなっている。

月々にするとわずかな差なのでわかりにくいけど、計算を追うとなるほどとなる。


Author : hidemaro
Date : 2019/06/18(Tue) 23:54
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