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商店街の南端にエディオン

大阪・難波の精華小学校跡地にエディオンなんば本店が開業した。

大阪ではドーナツ現象により、都心の小学校の通学者が減少し、大きく集約が行われた。

1995年に南小学校(東心斎橋)に集約されて閉校になった。

戎橋筋商店街の南端ということで、どうやって使われるのか注目されていたが、これがなかなか決まらなかった。

閉校後も校舎を残して、体育館を改修した「精華小劇場」など文化施設として活用していたという経緯もあるのだが。

最近になって動き出して、精華小学校の閉校から24年経ってやっと本格的な施設ができた。


それにしてもエディオンとはね。

エディオンにとって都心立地の大型店舗は関西圏では初めてのはず。

他の地域だと、広島本店・名古屋本店・エディオンAKIBA とあったけどね。

そこにはエディオンの生い立ちも関係あるんだと思うが。


エディオンというブランドができたのは2002年、デオデオとエイデンが経営統合したときである。

デオデオは広島県に本社を置く電器店で、現在のエディオン広島本店はデオデオ創業の地である。

エイデンは名古屋市に本社を置く電器店で、名古屋駅の東側の柳橋に本店を置いていた。

その後、移転して、現在のエディオン名古屋本店はそれよりもかなり南にある。今の立地を見ると都心立地という感は薄れたが。

中国地方と東海地方を基盤とする2つの電器店が統合したところから始まったが、

間を埋めるように2005年に尼崎市に本社を置くミドリ電化が、2006年には東京都に本社を置く石丸電気がエディオングループに加わった。

これにより、中国地方から関東地方までのネットワークを手にすることになった。

その後、地域ごとにデオデオ・ミドリ・エイデン・イシマルのブランドに集約したりというのもあったが、

2012年には全地域の店舗をエディオンブランドに統合して現在に至る。


ちなみに現在のエディオンの本社機能は大阪市にある。(登記上の本店は広島本店)

ルーツとなったいずれの会社の本社にも由来していないので、単純に営業エリアの中央にあるということだろう。

近畿圏のエディオンはミドリ電化に由来する店舗が主だが、

そのミドリ電化にとっての本店にあたるのが、現在のエディオンJR尼崎店である。

もともと郊外立地の電器店だったということだろうな。


そんなエディオンにとって、大阪都心での大型店舗は初めてだが、

調べて気づいたんだけど、道頓堀店・心斎橋店というのがあるんだね。

外国人向けの免税販売を主にした小型店舗とはいえ、かなり近接して3店舗を持つことになる。

その他、都心立地の店舗としては、近鉄百貨店阿倍野本店・上本町店と京阪シティモール(天満橋)内の店舗があるようだ。

もともと大阪都心に足がかりがなかったが、じわじわと増やしてたんですね。


戎橋筋商店街の南端は高島屋とマルイという大型店2つが固めていたところに、エディオンも加わることになる。

大阪ミナミの戎橋筋商店街

ちゃんと商店街の一員として、書かれているよね。

高島屋って戎橋筋商店街だったの? と思った人もいるかもしれないが、ちゃんと入ってるんだよね。

もともと戎橋筋商店街は人通りの多い商店街だが、そこでエディオンってのがどう働くかだよね。

9階に「なんばラーメン一座」なんてあるから、ラーメンを食べるのに来る人も多そうだが。

ターミナル駅の向かいに大型電器店というのは、ヨドバシ梅田を彷彿とさせるが……規模は全然違うけどね。

ただ、エディオンなんば はそこから商店街が延びてますからね。そこがうまくハマるかですね。


周辺を見渡してみると、千日前にはビックカメラなんば店があって、一番影響が大きそうなのがここかね。

ただ、ビックカメラは東京では他社の大型店もひしめき合う大ターミナルで商売をやっているので、

エディオンが近接したって言っても、うまくすみ分けをして商売するんじゃないかという気もするが。

あと、もはや忘れてたけど、なんばパークスの南にヤマダ電機 LABI1なんば がありますね。

一応、ヤマダ電機にとっては大阪では唯一の都心型店舗だが、広々した店舗に客がまばらという印象しかない。今はどうなんかね。

それと、なんさん通りを経て、日本橋の電気街・でんでんタウンも近いが、ここはどうだろうね。

影響しそうな気もするが、難波駅に近いあたりの店にとっては補完的なんじゃないかなとも思うが。

でんでんタウンの南側の店にとっては、もはやそこまで足を運ぶ人にとっては無関係でしょう。多分。


ところで、エディオンのルーツになったのに石丸電気があるということを書いたが、

石丸電気はもともと東京・秋葉原に多くの店を持っていたそうだ。

ところが、集約が進み、今はエディオンAKIBAの1店舗だけになっている。

調べてみると、ここもここも石丸電気だったのかとなるが、今は昔である。

これらの店の多くはエディオングループになってから閉店したようだ。

もともと本拠地として多くの店舗を展開していたが、今後も注力していくほどの売上はなかったのだろう。

電気街としての秋葉原としての凋落を表す出来事だったのだろうなぁ。

郊外店舗の展開も遅れた上に、閉店したものも多いから、現在のエディオンの関東地方の店舗数はごく少ない。

関東地方に現存する店だって、ミドリ電化やデオデオに由来する店もあるので、なおさら石丸電気由来の店は少ない。

秋葉原地区で1店舗になったけどルーツとして重要と言おうと思ったが、もはやそんなことすらないかも。


Author : hidemaro
Date : 2019/06/13(Thu) 23:56
買い物・消費 | Comment | trackback (0)
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