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CシリーズあらためA220はジャストフィット?

カナダのボンバルディアの航空機事業のことがニュースで取り上げられている。

日本でも多く活躍しているプロペラ機、DHC-8シリーズはバイキング・エアに移管されることが決まっている。

DHC-8シリーズ以外のプロペラ機事業はすでにバイキング・エアに移管されていたという背景もあったようだ。

2016年に初号機が引き渡されたCシリーズはエアバスに移管され、現在はエアバスA220という名前で売られている。

残るのはリージョナルジェットのCRJシリーズで、これを三菱航空機に移管することを交渉中とかなんとか。


ボンバルディアが航空機事業から手を引き始めた背景にはCシリーズの開発費がかさみすぎたというのもあるようだ。

DHC-8シリーズもCRJシリーズも、かつては重宝されたものだが、

日本国内を見ても、DHC-8シリーズの代替にATR42/62を持ってきたり、ジェット化したり、

CRJシリーズもJ-AIRはエンブラエルのE-Jetシリーズに乗り換えているのが実情である。

現在も現役だし、日本国内でもRACがDHC-8-Q400CCを購入したり、IBEXエアラインズがCRJ700を購入しているのだが、

手強いライバルが出てきて、かつてほどの競争力がなくなってきているのは事実なのだろう。


CシリーズあらためエアバスA220とはどんな飛行機なのか調べてみたら、ユニークな飛行機であることがわかった。

A220ってどんな機体? 特集・エアバス機になったCシリーズ (Aviation Wire)

最大の特徴は110人乗り(A220-100)、130人乗り(A220-300)という大きさ。

リージョナルジェットと、エアバスA320とボーイング787の中間のサイズということ。

かつてはこのサイズのボーイング737シリーズもあったのだが、現在は廃止されたそうで、このサイズは世界唯一だった。

実際にはまもなく引き渡し予定のエンブラエルE190-E2とE195-E2が同サイズの飛行機として登場したわけだが。


じゃあ売れるのかいうと、そこが問題である。

同シリーズの飛行機なら操縦資格とか保守部品とかが共通だから、なにかと便利だけど、

このすき間のためだけにA220という新しいシリーズをあえて買ってくれる航空会社がどれぐらいあるかという話である。

ボーイング737やエアバスA320は世界中で広く使われ、操縦士も整備体制も確立しているので、なにかと便利である。

というところで中途半端という考えもあるかもしれない。


日本の航空会社で購入したところはないけど、大韓航空がプサン発着便にA220を使っているとのこと。

大韓航空、中部にA220就航 初の国際線投入 (Aviation Wire)

大韓航空ではおそらくもっとも小さな機材で、国内線同然の距離感でpoint-to-pointで結ぶにはちょうどいい機材という考えもあったのだろうか。

と、一定のニーズはあるようだが、ボンバルディアにとっては重荷という判断になったようだ。


そりゃ飛行機のサイズをジャストフィットできれば、それに越したことはないけど、

種類を増やすのも大変で、合わないところは運航頻度とかで調整というのが普通のやり方なんじゃないだろうか。

席数だけでなく、燃料費とか、航続距離とか、座席配置とかの要素もあるんで、なんとも言えないけどね。

労働組合との協定でサイズが決まるとか、そういうところはともかく。(cf. どうしてMRJ70がいる?)


Author : hidemaro
Date : 2019/06/10(Mon) 23:49
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