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ドームにあらわれたガールズバンド新時代

昨日のBlogは大阪からの帰りの新幹線で書いてたんだけど、

そこから昼前に帰宅して、買い物して昼食を食べたり、洗濯機を回したり、

いろいろ支度をしたら、自転車漕いで西武の駅へ向かった。目的地は西武ドームである。

神戸とハシゴするにしてもこんな人はなかなかいないと思うが。


そんなわけで、Poppin'Party(ポピパ)×SILENT SIREN(サイサイ)の対バンライブ「NO GIRL NO CRY」の会場に到着した。

5.18・19はガールズバンド頂上決戦?

昨日に引き続き2日目、到着した頃にはすでに開場していたので、早めに入場した。

野球でいうところの内野指定席Cの半分ぐらいのところから客席が始まっているようだった。

僕が割りあてられたのは野球で言うと内野指定席Sのエリアにあたる。野球とは座席の意味は違うが。

一般席とプレミアムシートがあるうちの一般席を選んだらここになったのだが、驚くべきことはアリーナ席は全部プレミアムシートなんだと。

ほとんどの観客がそろいのシャツ(プレミアムシート特典)を着ていたことからもわかる。

プレミアムシートって一般席の倍額で21600円もするんだけどね。もっと少ないと思ってたら、まさかこんなにあるとは。


双眼鏡で観察していたが、見た感じではどちらのファンもまんべんなく散っているようで、

チケットの売り方(ポピパのCD応募券、サイサイのファンクラブ)に応じて分けた感じはなさそう。

といっても区別できるのは付けているグッズぐらいで、わりと客層は似たようなもんだと思った。

もっとも区別できるのがサイリウムかもしれない、サイリウム文化圏にいるかいないかという明確な差である。

サイリウムを持っていればポピパのファン、持っていなければサイサイのファンである可能性は高い。

そういう観点で見ても散っていると思った。数としてはポピパのファンが多いにせよ。

そして、ほとんどのファンはお互いにどちらのパフォーマンスも楽しんでいるのは明らかだった。(そういう人たちしか来ていないにせよ)


サイサイのパフォーマンスは僕にも刺さるだろうとは思っていたが、その通りだった。

初期のポピパがサイサイを参考にしたというエピソードもあったが、一番影響を受けたのはキーボードであろうとは思うが、

これがただごとではなくて、キーボードの ゆかるん が、ヘッドセット付けてコール&レスポンスだの、振り付けの指導をしに出てきていた。

ここまでやるのはすごいなぁと思うし、そうしてサイサイのファンも鍛えられてきたんだろうなと。

観客が盛り上がる曲が多いというのはあるんだろうけど、初めての人も多い中でそれを引き出すのだからすごい。

さすがに結成10年の人気バンドはすごくて、ポピパにとっては永遠にかなわない先輩だよなぁと思った。

こういうのが、ポピパで伊藤彩沙さんが、コール&レスポンスの指導の役目を担っていたり、

かつてはタンバリン片手にパーカッションを担っていたのにつながっているんだろう。


ドームという広い会場でバンドをどうやって見せるか、というのはけっこうな難題だったと思う。

これはあるだろうと思っていて、実際あったのがムービングステージだ。

バンド全部がアリーナの一部客席上を動いていく(床は透明だったらしい)のだから、広い会場では効果的だ。

もう1つ、トロッコもあった。これは王道という感じだけど、バンドで使うとどうなるのかと。

サイサイの場合は、ドラムは動かせないということで、ムービングステージと左右のトロッコの3つに分かれて移動するというやり方だった。

キーボードはショルダーキーボードで動き回れるので、トロッコ以外でもステージを動き回ることはあった。

ポピパの場合は、立奏用の小さなドラムセットをトロッコに乗せておいて、ドラム含めて2つのトロッコに分かれて移動していた。

このドラムセットは去年12月の6thライブで導入されたもので、僕は画期的だと思ったけど、ここでも使えるんですね。

賛否の分かれるものでもあるんだけど(出せない音を他の人が補完している)、ポピパらしい工夫が光るものである。


「ガールズバンド新時代」という言葉もあったが、Bang Dream!プロジェクトはその台風の目かもしれない。

今回の対バンライブのきっかけはサイサイの あいにゃん とポピパの 西本りみさん がベース仲間というところにある。

雑誌の取材で一緒になったのが始まりなのかなぁ。そうやって仲良くなるにつれて「対バンやりたいね」という話も出てきたそうな。

「こんなに早く実現するとは」とのことだったが、会場が取れたときにやるしかないのはある。

もう1つ話題になったのは、この日オープニングアクトを務めた「RAISE A SUILEN」(RAS)のメンバーとサイサイのメンバーの関係。

RASのメンバーにはミュージシャンとして長い経験を持つ人が多く、そんな中で尊敬する先輩だとか、かつて共演したとか、そういうエピソードもあるのだ。

こうして集結したのは、Raychellさんと夏芽さんが、事務所の後輩でポピパのリードギター、大塚紗英さん とともにバンドを組んでブシロードのイベントに出演したのが始まりで、そこからガルバライブのバックバンド、後にRASとなる「THE THIRD(仮)」の結成へ進んだという経緯がある。

楽器の演奏は続けられても、自分たちのバンドを組むのはなかなかかなわなかった人たちが、とあるきっかけでつながった。そんなことである。


実際にやってみるといろいろ課題はあったと思うが、やはり目に見えやすいのは集客だよね。

スタンドの上半分はほとんど埋まっていなかったぐらいだから。

でも、前日はそれなりに埋まってたらしい。ちょっと調べた限りでは1日目と2日目でずいぶんな差である。

ここまでの差が出た理由ってなんだろうと考えると、オープニングアクトが1日目は「Roselia」だったとか、

あと帰宅の足も考えて、翌日が平日の2日目を避けて、1日目を優先した人が多かったのではと。それにしてもすさまじい差だが。

1日目でも、スタンド席をずいぶん残していたはずなので、ドームにしてはという客入りである。

確かに1万人をはるか超える会場となると選択肢が少なく、アブレを出さずに済む席数が確保できるという点では西武ドームはよい選択肢だったのかもしれないが。


さすがに西武ドームで満員御礼というのは大変にせよ、もうちょっと集客できればという思いもある。特に2日目ね。

うまくいかなかった点として、発表が3ヶ月前とわりと急だったことや、チケットが高い(一般席ですら10800円)とか、いろいろあろうとは思う、

なぜかライブビューイングをやってたんだよね。現地の集客にはマイナスと思うのだが、それでも遠方(海外含む)のファンのためにはやるべきと考えたのか。

ポピパにとって連日2公演は実質初めてだったからねぇ。2公演とも来てくれるファンはいいけど、1公演でいいやってのもあるじゃないですか。

悔やまれるのは同じ日程で神戸でアイドルマスター ミリオンライブのイベントがあったことだよね。僕がハシゴしたのはまさにそれだけど。

それがなければどれぐらい上積みできたかというのはよくわからないが、「イベ被り」で涙を呑んだ人もいるかもしれない。

折しも、神戸でゲームに楽曲「流星群」が実装されることが発表され、それがTwitterで大きな話題になっていたが、

この曲を愛美さんがギターの弾き語りで披露したのが、Bang Dream!プロジェクトのきっかけと言われているほどである。

必ずしも重なるファンばかりでもないし、そこでポピパを選んでくれたファンもいるんだけどさ。


「NO GIRL NO CRY」を2日やって、うまくいった点も、うまくいかなかった点もあったとは思うが、

これが今後のポピパ、サイサイ、あるいはガールズバンドの世界にとってよい影響を与えて行ければなと思う。

お互いのファンがもう一方のファンになることができたか、というとこれはよくわからない。

ポピパのファンにとってサイサイがどう映ったかは、僕の感想をさっき書いた通りである。

じゃあ6月にあるライブに行くかとはならないんだけど、今後も活躍を追って行きたいと思う。

逆はどうだろう? キャラクタを背景にしたバンドという特殊な存在ゆえのとっつきにくさはなかったのかなと気になっているけど、

真摯に演奏する姿や、キャラクタを背景にして育まれた楽曲は、サイサイのファンにも響いていると信じたい。

「『NO GIRL NO CRY』第二弾がいつか実現すれば」という話もあったが、それはハードルは高いと思いつつも、

ポピパとサイサイの友情がこの先にもつながっていけば、ファンにとってもうれしいことだ。


Author : hidemaro
Date : 2019/05/20(Mon) 23:28
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