日記帳だ! with Tux on Libserver

二度目の大改造!! 日記帳…か?を継承し、より柔軟でパワフルなBlogに変身しました。

RSSに対応しています。リンク・コメント・トラックバックは自由にしていただいてほぼ問題ありません。
RSS購読方法、僕のリンク・コメント・トラックバックについての考えを読むことをおすすめします。

JavaScriptを有効にし、Cookieを受け入れ、以下のブラウザを使うことで完全なコンテンツが楽しめます。
Mozilla Firefox 3.0(Get Firefox)・Opera 9.6・Safari 3.2・Lunascape 4/5(Gecko)・Lunascape 5(WebKit)
Internet Explorer 7/8とそれを使うIEコンポーネントブラウザ(Lunascape・Sleipnirなど)

<< 過去

未来 >>

新しい有給休暇計画取得日

来年から有給休暇を年5日以上与えることが使用者の義務になる。(休暇日数が年10日ない場合は対象外)

従業員が自発的に有給休暇を5日以上取得したいと申し出て、実際に取得できれば何の問題もないのだが、

使用者にしてみれば、どうやってこれを担保するかが問題となる。


そこで、使用者としては有給休暇取得を確実にするために、有給休暇の計画的付与を使うわけである。

有給休暇の付与日数のうち、少なくとも年5日以上残せば、労使協定を結んで、計画的付与の対象に出来る。

年10日以上の有給休暇が付与される従業員に、年5日以上の有給休暇を取らせるのは、計画的付与で実現できる。

だから、使用者は確実に有給休暇を与えられるよねという話でしょう。


有給休暇の計画的付与といってもいろいろな方法がある。

1つは全員が一斉に取得するという方法。その日は会社の休日になるってことですね。

うちの勤務先ではゴールデンウィークの間に入る平日を一斉取得日にするのが通例である。

夏休みや年末年始の休暇を伸ばしたり、飛び石の連休を一斉取得日でくっつけたりと、いろいろ使い方はあるだろう。

2つ目はグループごとに分けて休暇を取る方法。

業務量の少ない日などを選んでおいて、グループごとに分散して休暇を取ってもらうということかな。

今年度までは夏休みの後半3日間が有給休暇だったが、夏休みは7~9月の1週間で分散して取っていたので、この方式に分類されるのかなと。


3つ目が、各自で取得希望日をあらかじめ申告して、その日には休暇を取るという方法。

年度初めに希望日を申告して、必要に応じて上司が調整した上で、決まった日は確実に休暇を取るということである。

勤務先ではこれで5日以上の休暇取得を確実にすることにした。

この方法は計画的付与ではあるけど、各自が希望する日に休暇を取得できる可能性が高い。

あまりに休暇が集中しすぎて業務上差し支えがあるとなれば、上司は調整を行う可能性があるのだが、うちの職場ではほとんどないんじゃないかなぁ。


このあたりは、それぞれの会社・事業所の事情に応じて選ばれるのかなと。

例えば、グループ内で工場をメインとする会社のカレンダーを見てみると、

飛び石の祝日を埋めるように有給休暇一斉取得日が差し込まれていた。

工場では工場を止めてしまうのが休暇取得に効果的だという考えになったのだろう。


勤務先で取得希望日を申告する方法が選ばれたのは、今年度までフレックスホリデーがあったという背景もある。

フレックスホリデーは申告した日が休日になっていたが、来年度からは日数を増やした上で有給休暇計画取得日になった。

このままだと休日が減ってしまうのだが、夏休みの有給休暇計画取得日を休日化して、全体の休日日数は維持した。

フレックスホリデーは人によって違う日だが、それでも休日であるがために運用にやや難しい面があった。

一方で、年度初めにフレックスホリデーを設定して、その日に休むという考えは定着していた。


来年度のカレンダーを見ると、「有給休暇取得推奨日」というのが何日か書かれている。

飛び石の祝日を埋める日と祝日がない月のある1日が推奨日に指定している。

どうも、これまで一部の職場で推奨日を設定していたのを、全社展開することになったらしい。

もともと、フレックスホリデーを飛び石の祝日を埋めるように設定する人が多かったので、それを追認したような形ですね。

祝日がない月のある1日というのは新しい考え方だが、目安としてはいいかもしれない。


もともと、夏休み・フレックスホリデーの申告のときに任意で有給休暇計画取得日を申告することが出来た。

僕が、この職場に来たときに、有給休暇の日数の半分以上を計画取得日に書いたら、こんなに書く人は初めて見たと言われたものである。

当時、この欄に書いているひとはほとんどいなかったし、書いている人も1~2日程度だったから、確かに異様だった。

でも、上司は特に何も言わなかったし(額面通りに捉えれば休暇の調整は不要ということ)、実際にそれに従って休暇を取得した。

気づいてみれば、うちの職場では計画取得日を書く人の方が多くなった。

計画取得日を決めておけば、自分にとっての目安にもなると気づいた人が多かったのだろう。


職場の実情によって、何が有給休暇の取得に効果的かはというのは違うけど、

勤務先ではあらかじめ決めた日に確実に休暇を取るというのが効果的という判断があったわけである。

有給休暇の計画的付与を行うには労働組合と協定を結ぶ必要があるけど、

労働組合でとりまとめた意見を見る限りでは、労働者側にとっても納得感は高かったようだ。

実際に運用してみると課題もあるかもしれないが、有給休暇計画取得日はあまり問題にならなさそうな気がする。

これで実際に有給休暇の取得率が高くなるかはわからない面もあるが、今より悪くなる話ではないだろう。


Author : hidemaro
Date : 2019/03/20(Wed) 00:08
社会 | Comment | trackback (0)
blog comments powered by Disqus

トラックバック

トラックバックURL取得

Tools