先日、Windows 10のデスクトップPCがレンタル業者から届いた。
届いてまず思ったのは起動がむちゃくちゃ速いこと。
どうも、SSDになったみたいね。今どきはこうだよね。
Windows 7時代のPCでは、メインディスプレイはDisplayPortで接続、サブディスプレイはDVIで接続していた。
サブディスプレイは職場に浮いていたディスプレイをもらってきたありあわせのものである。
これがWindows 10のPCになって、メインディスプレイはHDMI接続に変わった。
さらにPC側の出力は全てMini DisplayPortで、これを付属のアダプタで適宜変換するようになっている。
そもそも、ディスプレイの接続方式は古くはアナログのVGA方式が使われていたし、
今ももっとも無難な接続方式として共用のプロジェクタなどではよく使われている。
一方でデジタル接続方式として、もっとも最初に普及したのがDVIである。
もっともDVIはデジタルもアナログも兼用にできるので、コネクタ形状の変換でVGAにすることもできる場合がある。
実際、Windows 7世代のPCには付属品として、DVI-VGA変換アダプタが添付され、これでDVI出力にVGAのディスプレイを接続することもできた。
HDMIはDVIの形状違いに近いが、音声が伝送できたり、著作権保護機能が定義されている点が異なる。
AV機器の接続を想定した規格だが、PCのディスプレイ接続にもよく使われている。
DVIに比べればコンパクトだし、AV機器ではよく普及した規格ですからね。実際、家のPCはHDMIでテレビと接続している。
一応HDMIとDVIは相互に変換が可能となっている。ただし全ての機能が使えるとは限らず、互換性に問題がある場合もあるが。
一方のDisplayPortは本来はDVIとは伝送方式が異なる。
高解像度・マルチディスプレイに対応できる高速伝送を実現しており、まさに次世代のディスプレイ接続方式というにふさわしいのだが……
ただ、そのためには入出力ともにDisplayPort対応している必要がある。
特に表示側は対応機器が少ないので、DisplayPortの出力機器の多くはHDMI・DVI互換モードを備えている。
DisplayPortの物理層にHDMI・DVIのデータを通す機能で、この場合はコネクタ形状の変換でHDMI・DVI出力ができる。
以上のことから、DVIとHDMIはほぼ相互変換可能、DisplayPort→HDMI, DVIはほぼ変換可能ということになる。
さらにHDMI, DisplayPortからアナログのVGAへの変換器も販売されている。
これは変換器内部でデジタル・アナログの変換を行っているので、単なる形状変換ではない。
Windows 7世代のPCは。DisplayPortとDVI接続が1つずつあった。
これに対して付属品のディスプレイはDisplayPortまたはVGA接続だった。
PCには DVI-VGA変換, DisplayPort-DVI変換, DisplayPort-VGA変換 の3つのアダプタが添付されていた。
何を想定しているのかよくわからないが、付属のディスプレイとの接続にはアダプタは不要なので、それ以外のケースを想定しているのだろう。
これがWindows 10のPCはMini DisplayPort出力が複数あって、これに対して付属品のディスプレイではHDMIまたはVGA接続になった。
同じメーカーなんだけど、なぜかDisplayPortからHDMIに変わった。気まぐれなもんだなぁと思ったが。
それに対応して、Mini DisplayPortとHDMIの変換アダプタが1つ添付されていた。
他にMini DisplayPort-VGA変換アダプタが1つ、そしてMini DisplayPortの出力数と同じだけDisplayPortとの変換アダプタが添付されていた。
なんでそんなにDisplayPortとの変換アダプタが必要なのかはよくわからないが。
複数のディスプレイを使うとしても、DisplayPortのディスプレイがそんなにあるところなんてあるんかね。
ここで困ったのがサブディスプレイとの接続である。
従来はDVIで接続していたが、新PCにはDVI出力がないばかりか、DVIへの変換手段が提供されていない。
逆にディスプレイもDVI入力しかない。意外にもアナログ入力がないのだ。こりゃ驚いた。
一方で、旧PCの添付品にはDisplayPort-DVI変換アダプタがあったので、これを暫定的に使っているのだが、まもなくレンタル業者に返却することになる。
というわけで、DisplayPort-DVI変換アダプタを購入してもらおうと動いている。
値段自体はさほど高くないし、この程度なら今期中に購入できるのとのこと。
職場内に同じことになっている人がいるので、まとめて購入するつもりだ。
職場の半分以上の人がサブディスプレイを使っているのだが、2台目のディスプレイはありあわせのものなので人によっていろいろ。
自社製品の分解したディスプレイを使っている人もいて、あまり見た目はよくない。
自分の使っているのは見た目はそんなに悪くないが、これも何かの流用品で、DVIが唯一の入力なのもそれが関係あるかも知れない。
レンタルPCを借りる方法で2台以上のディスプレイを借りることもできるのだが、そうやっている人はさほど多くない。
レンタル業者から借りるメリットは、ものが確かなことと、故障時に早急に対応してくれること。でも、毎月お金はかかる。
メインディスプレイが使えなくなると問題なのでレンタル業者から借りるべきだが、サブディスプレイはそこまででも……という考えはある。
サブディスプレイの効果について合理的に説明しにくいという考えもあるのかもしれない。
リモートのワークステーションをよく使う人にとっては、リモート画面を表示するのに便利とか言えるけどね。
一方でレンタル終了時にディスプレイをレンタル業者から買い取ることができるようだ。話によればかなり安いらしい。
近くの人が「サブディスプレイが欲しい」と言っていたのだが、2台目を借りるところまではなかなか踏み出せていないようだった。
そこで、これから返却するWindows 7のPCのディスプレイを買い取るという選択肢もあるのでは? と言うと「それだ」ということで動き始めている。
ディスプレイを返却すれば処分方法は考えなくて良いが、買い取ると使わなくなったときに会社責任で処分しないといけないが、
購入代金自体も安く、おそらく長く使えるだろうから、サブディスプレイの目的にはちょうどよいだろう。
これからWindows 7のPCの返却が続くので、これがサブディスプレイの環境も改善する糸口になればよいが、さてはて。