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右車線がバスレーンだと

とうとう、通帳が尽きたので、繰り越しのためにみずほ銀行に行ってきた。

運動がてら少し遠回りして歩いて行った。

そこで普段あまり通らない道も通ったんだけど、片側2車線の道路の右車線にカラー舗装がされている。

なんだ? と思って、標示を見てみるとバスレーンのようだ。

バス停のある左車線をバスレーンにするのはよく見るけど、右車線をバスレーンにするとは珍しい。


なぜ、右車線がバスレーンになっていたか。

さらに進むとわかったのだが、この先の交差点でバスはターミナルに入るために右折する。

バスターミナルとかっこよくいったはいいものの、実際には路上バス停なのだが。

詳しく調べたところ、バスレーンは終点の2つ手前のバス停を出た付近から始まっている。

ただし、バスレーンの時間帯は1つ手前のバス停はすべてのバスが通過するので、この間にはバス停は実質ない。

他の車に邪魔されず、そのまま右折レーンに突っ込んで、ターミナルに入れるということだ。


僕が通ったときはバスレーン対象の時間帯ではなかったのだが、右車線を走る車はほとんどバスだった。

というのも、この交差点を右折する車の大半がバスというのが実情のようで、

右折しない車が右車線を走ってしまったとしても、交差点では右車線は右折専用だから、左車線に入らないといけない。

ところが左車線は詰まっているので、手前で左車線に車線変更することは実態としてできない。

というわけで、詰まっている左車線を走り続けるしかないわけだ。

そう考えると、右折しない車に邪魔されることを防ぐのがこのバスレーンの目的なのかなと。


一番左側の車線にバスレーンを設けるのが一般的だが、中央車線にバスレーンを設けている有名な例が名古屋の基幹2号系統だ。

道路中央のバスレーンというのは、一般車に使われる心配もなく、実効性の高いバスレーンになっているのだろう。

ただ、一般車の走行車線とバスレーンの間にバス停があるということで、交差点付近でレーンが湾曲しているのが難しい。

(名古屋の変な乗り物巡り)

中央にバスレーンを設けることの難しさは2つ、1つはバス停の安全地帯を作る必要があること。もう1つが交差点付近の処理だ。

交差点付近の処理は難しく、当初は交通事故が多発したと言われている。

様々な対策が行われ、現在は問題なく運用されているが、その難しさからか他地域には普及しなかった。


最強のバスレーンは大阪の大正通だと思うけど、これはこれでなかなかマネできない。

大正通は朝5時から深夜1時までのほぼ終日にわたって、一番左側の車線をバスレーンにしている。

最大の特徴が駐停車車両にバスレーンをつぶされないように駐車帯を設けていること。

そして、バス停の部分は駐車帯がないので、バス停が張り出したテラス式バス停になっていることだ。

これによりバスはかならず優先して走れて、バス停が歩道から張り出しているので、バス待ちも安全、バスの発進もスムーズだ。

バス停がへこんでいると、バス停付近で歩道が狭くなるし、バスが発進するときは右に出る必要がある。テラス式バス停はその逆でとてもよい。

ただ、大正通は3車線+駐車帯という、とても広い道路だ。

だから駐車帯を確保して、バスレーンを1車線確保してとやっても、他の車の走行にはさほど影響はないし、

というかバスでも急行バスはバスレーンを無視して追い越し車線を走っているほど。そんなことができるのは大正通ぐらいしかない。


道幅に余裕がないのに大正通のマネをしたのが、京都の四条通である。

四条通(烏丸通~川端通)は京都を代表する商店街で、とても多くのバスが走る。

もともと2車線あったのだが路上駐車が多く、実態として車が流れているのは右車線だけだった。

京都市では「歩くまち京都」ということで公共交通の利用を推進しているが、その一環で四条通の1車線化が行われた。

歩道拡幅とバス停の改善が目的だったはずで、1車線をつぶして駐車帯またはテラス式バス停に置き換え、残りを歩道拡幅に回した。

もともと1車線しか流れていないんだから1車線なくしても問題ないはず、と言っていたが、当初はいろいろ混乱があった。

というのも、テラス式バス停では、バス停に停車中のバスを後ろから追い越すことはできない。

なおかつ、四条通は1車線だから、後ろの車は完全に停止してしまう。(実際には緊急車両用に確保されているゼブラゾーンを通って追い越す車もいるが)

その結果、バスすら四条通に入れないという問題が発生し、バス利用者にとっても不都合という問題が起きた。

現在は平行する御池通、五条通などに車が分散したことなどで、バスの定時性改善などの効果も見えてきているようだが。


バスレーンも一筋縄にはいかないものだけど、今日発見した右車線のバスレーンは理にかなったものだなと思った。

バスが特に集中するターミナル直前であること。区間内にバス停がないこと。右折するという目的が明確であること。

一般車にとっての不都合もあるが、実際には右折車以外が右車線を走っても意味は無く、バス以外の右折車は少ないのだから。

距離はそこまで長くはないけどね。そもそも片側2車線確保できているのがここだけなんだけど。


Author : Hidemaro
Date : 2018/11/23(Fri) 20:43
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