日記帳だ! with Tux on Libserver

二度目の大改造!! 日記帳…か?を継承し、より柔軟でパワフルなBlogに変身しました。

RSSに対応しています。リンク・コメント・トラックバックは自由にしていただいてほぼ問題ありません。
RSS購読方法、僕のリンク・コメント・トラックバックについての考えを読むことをおすすめします。

JavaScriptを有効にし、Cookieを受け入れ、以下のブラウザを使うことで完全なコンテンツが楽しめます。
Mozilla Firefox 3.0(Get Firefox)・Opera 9.6・Safari 3.2・Lunascape 4/5(Gecko)・Lunascape 5(WebKit)
Internet Explorer 7/8とそれを使うIEコンポーネントブラウザ(Lunascape・Sleipnirなど)

<< 過去

未来 >>

実は難しいあて名書き

ポストカードをもらったので、これをとある人に送ろうと思った。

ポストカードというけど、実際に郵便に出されることなんてほとんどないだろう。

単にはがきサイズのカードってだけですよね。

ただ、絵の裏面には POSTCARD という記載と、切手枠、郵便番号枠が書かれており、一応のはがきとしての体裁はある。

ポストカードを横向きで使うように作られていたが、はがきを横向きにして使う方法ってどうだったっけ?


というわけで内国郵便約款を確認してみた。

第23条 郵便葉書の表面には、第13条(郵便物のあて名記載部分に記載できる事項)の規定にかかわらず、次に掲げる事項を記載することができます。

(4) 通信文その他の事項(郵便葉書の下部2分の1(横に長く使用するものにあっては、左側部2分の1)以内の部分に記載していただきます。ただし、あて名及び受取人の住所又は居所の郵便番号と明確に判別できるように記載する場合にあっては、この限りでありません。)

普通、はがきは裏面に手紙を書くが、絵はがきでは表面の半分を使って手紙を書く。

約款では、はがきを縦長に使う場合は下半分、横長につかう場合は左半分に手紙を書いてもよいと規定されている。

もらったポストカードは、右上に切手枠があるので、ここに切手を貼って、右半分にあて先、左半分に手紙を書けばよいと。


ただ、郵便番号枠が切手枠の左側、長手方法に沿ってあるのは、ちょっとおかしい気がした。

どうせ郵便局の窓口から出すなら、風景印でも押してもらおう。すると切手の周りに余白がないと、文字と被ってしまう。

被らないようにしようとすると、あて先は右半分の下側に書くことになり、すると郵便番号枠を使うのは不都合そう。

というわけで、郵便番号枠を無視して

770-0941

徳島市万代町1丁目1

○○ ○○様

のごとく記載した。

あて名をラベル貼りする場合などは、郵便番号枠を使わず、このような表記ができるので問題ないはず。


後で内国郵便約款の別記の「郵便番号を記載する方法」を確認してみた。

すると、はがきを横長に使う場合の郵便番号枠は右側の短手側に沿って設けることになっていた。

すなわち、受け取ったポストカードの郵便番号枠は約款に反するわけだ。

普通のはがきを90°右回転させた場合と同じ場所に切手枠・郵便番号枠を設けるのが正しいと。

郵便番号と他のあて名表示の文字の向きが違うことになるが、それは問題ないらしい。

郵便番号枠を使わない場合は先ほどの通りで、1行目に〒マークなどを付けずに郵便番号を書き、続けて住所・受取人とすればよい。


日本では はがきも封書も縦長に使うことの方が多いが、世界的には横長に使うのが一般的なはず。

国際郵便約款では、郵便物の表側の記載方法について、下記のような規定がある。

第13条 外国宛て郵便物の受取人の宛名(略)は、送達に支障がないよう、当社が別に定めるところにより記載するほか、次の条件に従っていただきます。

(注) 当社が別に定める記載方法は、次のとおりとします。

 1 受取人の宛名は、名宛面の少なくとも右半分に、長辺に沿って記載すること。この場合、右半分の上部は、郵便切手の貼り付け又は料金支払の表示ができるスペースを残すこと。

 6 差出人の住所氏名は、封筒の名宛面に記載するときには、受取人の宛名から離して、上部左隅に記載すること。

第22条 私製の郵便葉書は、次の規格及び様式のものとしていただきます。

(4) 表面の少なくとも右半分(縦に長く使用するものにあっては上部2分の1)は、受取人の宛名、料金の支払及び業務上の記載又は票符に充てられるようにされていること。

(5) 表面に「Postcard」又は「Carte postale」の文字が表示されていること(絵葉書の場合は、必要ありません。)。

あて名は右下1/4に、差出人は左上隅に記載するというのが国際郵便でのルール。

日本では差出人の名前が受取人の名前より上に書くのは一般的ではなく、横長に使う場合でもあて名が下に来るようにするはず。

ただ、国際郵便では差出人の名前が下に来ると混乱の元になるようで、このルールに従って記載する必要がある。

はがきの表側に手紙を書く場合のルールは国内郵便と大差ないが、国内郵便では差出人の住所氏名を上半分・右半分に記載することも許容されている。

条件はあて名と明確に区別できること。縦向きだと切手の下あたりに小さく書けばOKかな。

国際郵便では差出人の住所氏名は右半分に記載できる事項に入っていないから、左上に記載して、左半分に収める必要がある。

ちなみに今回送ったポストカードでは、自分の住所は左半分に書いた手紙の末尾に署名とともに書いておいた。


最近まで郵便のあて名の書き方なんて常識でしょ、と思ってたんだけど、約款を詳しく見てみると意外と難しい。

届く郵便のうち、厳密にルールに従っているのなんて半分ぐらいかもしれない。

特に守られていないのが郵便番号の頭にマークを付けないということで、届く郵便の半分ぐらいは〒マークが付いているからアウト。

それ以外でも「郵便番号の3けた目と4けた目をハイフンでつなぎます 」というルールを無視して「7700971」のように書かれているのもある。

あと、これは知らなかったんだけど「郵便番号の記載に用いる数字活字は(略)縦対横の比率が1.2以上のもので(略)半角数字活字は使用できません」というルールもある。

数字の活字はあまり縦長なものを使ってはダメで、半角文字ではなく全角文字を選ぶようにとなっている。


実情として、これを厳密に守らないと仕分けに支障をきたすのかというと、そうでもない気はするけど、

約款上はこのように定められているし、約款に従わない郵便物は差し出しできなくても文句は言えない。

そうはいっても約款を読んで郵便を出す人なんてそんなにいないでしょうからね。

なかなか日本郵便のWebサイトでも約款以外では体系的にまとめられていないんだよね。

国際郵便の書き方はあるんだけど。(cf. はじめよう!!海外へのグリーティングカード/あて名の書き方 (日本郵便))

ってよく見ると、例示では絵はがきの右上に差出人の住所氏名を書いてるな。これっていいのか?

国内郵便は常識だろうと思っているのかも知れないが、実はそうでもないんじゃないかな。


Author : hidemaro
Date : 2018/10/11(Thu) 23:16
買い物・消費 | Comment | trackback (0)
blog comments powered by Disqus

トラックバック

トラックバックURL取得

Tools