どちらもソフトバンクではあるが
ポストにソフトバンクからのハガキが入っていた。
差出人はソフトバンクとウィルコム沖縄の連名だったので、Y!mobileですね。
(沖縄県におけるY!mobile事業は旧EMOBILE部門を含めて、ウィルコム沖縄が行っているから)
でも、内容はソフトバンク携帯電話の勧誘なんだよね。
同じ会社とはいえ、こうして引き抜かれると変な気がする。
今までも157からのSMSで度々こういう勧誘が来ていた。
意図としてはソフトバンクはiPhoneの最新機種を利用することができる。
一応、Y!mobileの取扱品目にもiPhoneはあるのだが最新機種はないんだよね。
iPhoneと言えばソフトバンクだと言われてきた経緯もある。
その点ではもっともな話かなとは思う。
こういう勧誘をするのは、Y!mobileよりもソフトバンク携帯電話の方が単価が高いというのもあるんだろうかね。
これは、ソフトバンクの戦略として、大容量化を進めているというのもあるんだろう。
データ通信量が増えて、携帯電話網への負荷が大きくなってきているというのは今さらの話だけど、
それで通信量に制限を付けるようになったわけだけど、今のソフトバンクって基本のプランが月50GB制限なんだね。
真っ当な使い方をしてれば気にしなくていいですよと。
これに対してY!mobileは基本プランが3タイプ + 増量オプション の組み合わせで、
通信量に対してジャストフィットできるようになっている。通信量を正しく見積もれるならこっちの方が安いのは当然でしょう。
ただ、僕iがY!mobileを選んだのは、ソフトバンクとの間に根本的な差があるからなんだよね。
Y!mobileはテザリングサービスは標準で付いてくる。一方、ソフトバンクは大容量化に伴い基本的に月540円取るようになった。
僕の場合、用途からしてテザリングサービスは必須なので、この差を考慮すると選びにくい。
かつてEMOBILEがデータ通信から参入した経緯もあるんだと思うが、これは根本的な問題だ。
同じ会社が2つのブランドの携帯電話事業をやるというのは、なかなか不思議な気はしますけどね。
その昔、KDDIが au と ツーカー の2ブランドをやっていた時期もあったけど、
KDDIに集約されたときにはツーカーをauに移行するのが決まってたから、ちょっと事情が違う。
過去の経緯もあるし、Y!mobileとソフトバンクで一定の棲み分けはあるようには見えますけどね。
でも、根本的に同じような事業を営んでいることに違いはないですからね。
Author : hidemaro
Date : 2018/09/18(Tue) 22:59
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