来週は夏休みなのだが、一方で社宅関係の手続きが動く可能性もなきにしもあらず。
必要な書面は送ってあって、抽選日は夏休み明けなので、一見問題ないのだが調整が必要になる可能性がある。
ただ、在宅勤務のためにリモートアクセスできますからね。
給与明細の確認などのためにリモートアクセスを業務外で使うことがあるけど、便利ですからね。
というわけで夏休みでも社宅関係の連絡を確認することはできる。
しかし、問題があって、それはこの期間の平日はずっと旅行で家にいないということ。
そういえば、リモートアクセスってAndroidでも使えると書いてあった覚えがあるし、
リモートアクセスで使えるアプリにモバイル用のメーラーらしきものがあった。
これがうまくいけば旅行先から会社のメールを確認できるのでは? ということで試してみた。
リモートアクセスの画面転送を受けるためのアプリをインストールして、
Webサイトからログインして、ログイン後に起動するアプリを選ぶと画面が転送されてくる。AndroidでもWindowsとあんまり変わらんな。
それで、モバイル用のメーラーらしきアプリの画面を転送してくると、
おー、スマートフォン向けの画面に最適化されたメーラーが立ち上がった。日本語のフォントがちょっと不格好だけど。
あとメールの入力時に、文節を確定するまで文字が表示されないというところも違和感がある。
Androidの場合は、ローカルで漢字変換までやって、確定させたら漢字の状態で転送されるようになってるみたい。
Windowsからだと、キーボードで打ったものがそのまま転送され、社内のMicrosoft IMEで漢字変換されるんだけどね。
ここら辺はリモートアクセスらしい挙動だが、モバイル用メーラーを使う限りにおいてはAndroidからでも使いやすい。
このリモートアクセスは社内に設置されたWindowsマシンで動いているアプリの画面を転送しているだけなので、
リモートアクセスで使えるどんなアプリの画面でもAndroidに転送することができる。
なので、Microsoft Outlookの画面をAndroidに転送して、メールの送受信を行うことも出来る。
ただ、やってみたけど、すごい操作しにくいんだよね。小さなタッチパネルで操作するには不便だ。
というわけでモバイル用メールアプリの有効性がわかった。
このモバイル用メールアプリもWindows上で動作して、その画面を転送しているだけなんだけどね。
営業の人とかが社外でメールの送受信するときはどうしてるんだろうね。
確かにこの方式でいいんだけど、ログイン手順が煩雑なので、正直めんどくさい。
別にAndroidだからという話ではなくて、Windowsからでもめんどくさい。ちょっと手間のかかる認証手段なので。
調べたところ業務用のスマートフォン・タブレットの場合は、一定のセキュリティ対策をすれば、OSのメーラーで会社のメールが読めるようだ。
だから、もともと出張が多い人はこの方法で対応しているのだろう。
一方で、リモートアクセスの画面転送方式であれば、セキュリティ面の懸念が小さいので、特段の制限はない。私物の端末を使っても問題ない。
業務用のスマートフォン・タブレットを使う場合でも、使用頻度が低い場合はこちらを選ぶ可能性はありそう。(共用の場合など)
というわけで、週の中間ぐらいに一度チェックして、社宅関係の情報があったら確認するようにしようかなと。
仕事の話は無視しとけばいいわけだけどね、(どうせ緊急の連絡なんて入るわけがないし)
こういうことができてしまうのも、在宅勤務制度のおかげなので、ありがたい話ですけどね。
出張や私用(給与明細確認など)のような在宅勤務以外で使うことの方が多いっていうね。
在宅勤務でも使ってるけどさ。今まで1回だけだけど。でも来月またやる予定だし。