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実はよくわかっていないらしい

最近、設計のことで有識者といろいろ揉めているのだが、

果たして有識者はよく考えて反論しているのかと思うことがしばしば。


最近やっている仕事だが、あるモジュールで行われた設計変更を類似した別のモジュールに反映するというもの。

類似したモジュールAとXがあって、Aに対して設計変更を行ったBがすでにリリースされている。

これに次いで、Xに同様の設計変更をして新しいYを作っているのだが、これがなかなか難儀なのだ。

というのも、A,BとX,Yではアーキテクチャに差があって、A→Bの設計変更をそのまま反映するというわけにはいかないのよね。

X,Yの方が設計が複雑になりやすいので、Bをリリースしてから、Yを作るということをやってるわけだけど。


ここで問題なのが、Bの設計ポリシーと、元々のXの設計ポリシーのかみ合いが良くない場合があるということ。

単純に過去の設計ポリシーを組み合わせて作ればよいというものではないと思っている。

それで過去の設計にはこういうデメリットがあるので、新しく設計する部分はこういう設計にしましょうと提案してんだが、なかなか有識者が首を縦に振らない。

明確に問題点を指摘してくれればよいし、その場合はそれはごもっともだということで再考するのだが、

有識者といいながら過去のXの設計ポリシーに必ずしも熟知しているとも限らず、反論には決め手に欠けることばしばしば。

過去の設計ポリシーに従った場合の致命的なデメリットを示せると、これはさすがに首を縦に振らざるを得ないのだが、そこまで行かないとなかなか。

挙げ句の果てに「反論するのに手間を費やすぐらいなら、意味がわからなくても過去の設計ポリシーに従うべきなのでは」ということを言われることもあった。

すなわち言っている本人も意味がわからず反論していると告白しているのだ。


フルスクラッチで作るなら、あるべき姿を追求しやすいのだが、そういうものではないですからね。

特に今回の場合、過去のXのアーキテクチャを大きく変えることは難しい。

そういうわけで、多少の不都合であれば、それは仕方ないということで受け入れてやる必要がある。

ところが、A→Bの設計を反映していく中で、あからさまにおかしいところがいくつも見つかるんだよね。

アーキテクチャを大きく変えない範囲で、従来のXの設計ポリシーとは違った設計にするべきだとか提案してるんですけどね。

別のデメリットがあるということで不採用になったのもある一方で、これが問題提起になって大きな見直しが行われた部分もある。

なので、あるべき姿を考えることには意味があると手応えを感じているのだが、上のような問答になることもある。


実はこの仕事って他部署の応援でやってる仕事なんだよね。

ここの部署に応援に行くのは二度目で、実はA→Bの設計変更にも一部関わった経緯がある。

そのときの経験も踏まえて思うのは、どうもこの部署の人は過去の設計をなかなか変えたがらないということ。

過去の設計を元にした設計変更が多く、長年にわたってフルスクラッチで設計するという経験がなかったのもあるんだろうか。

過去の設計に長所があるだろうというのも確かな話ではあるが、短所だってないとは言えないんだよね。

あるべき姿を描いて、長所と短所を正しく理解できればよいのだが、なかなかそれができないと。


この点については、所属部署ではあるべき姿についてよく議論ができていたんだよね。

大きな新規開発があったこともあって、そこで新たなあるべき姿を描けたというのもあるんだろう。

その中で過去の設計に短所があるということも実感しており、過去の設計についても率直な議論ができている。

あと、今のところは過去の設計についてよく知っている人がちゃんといますからね。(現役ではない古い製品は別として)


あの部署の人が過去の設計をあまり変えたがらない割には過去の設計についてよくわかっていないというのは、、

所属部署のチームリーダーとも共通の認識ではあって、なかなか根深い問題ではあるのだろう。

ただ、無駄に手間をかけて、おかしな動きをするものを作るようなことは、設計・実装を行う人として不本意なので、

有識者とよく話し合って、あるべき姿を描けるように努力していこうとは思っている。


Author : hidemaro
Date : 2018/01/09(Tue) 23:59
電気・数学・物理 | Comment | trackback (0)
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