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iDeCoと名前が付いたそうだけど

みずほ銀行から届いたE-mailに「個人型確定拠出年金(iDeCo)新プランのご案内」と書いてあった。

そういや、個人型確定拠出年金の制度が拡大されるのにあわせてiDeCoって愛称が命名されたんだった。


確定拠出年金というと僕の勤め先の退職金制度で使ってる。(cf. 退職金として確定拠出年金が与えられる )

これは企業型確定拠出年金というが、それに対して個人型確定拠出年金というのもある。

これまでは 自営業などの国民年金加入者 と 厚生年金加入者で企業年金がない人が対象だった。

国民年金加入者では国民年金基金・国民年金付加保険料とあわせてが月68000円まで拠出でき、

厚生年金加入者で企業年金がない人は月23000円まで拠出できるという決まりだった。

これにより多くの人が 基礎年金・厚生年金・企業年金 に相当する3階建ての年金を構築できるようになったわけだ。


ところがよく考えてみると、この制度で明らかに抜けている人がいるのだ。

それが国民年金第3号被保険者、厚生年金加入者の配偶者で自分で年金に入っていない人である。

この人たちは自分で年金を積みたくても、公的年金制度には頼ることができない。

もっともこの人というのはサラリーマンの配偶者に養われているという想定で、配偶者の厚生年金(遺族年金を含む)があるので問題ないと捉えられてきた。

とはいえ、配偶者とは無関係に老後の備えができれば、それはそれで価値があることである。

来年1月からの制度変更により、個人型確定拠出年金の対象者が拡大されるのだが、

  • 国民年金第3号被保険者 → 月23000円まで拠出可
  • 確定給付型年金の加入者 → 月12000円まで拠出可
  • 企業型確定拠出年金(事業主掛金上限が年42万円に限る)の加入者 → 月20000円まで拠出可
  • 確定給付型年金(厚生年金基金など)+企業型確定拠出年金(事業主掛金上限が年186000円に限る) → 月12000円まで拠出可

と、国民年金第3号被保険者も月23000円まで、自力で老後への備えが積めるわけだ。

もっとも自力でといっても自身の稼ぎはないか少ないわけだから、全額所得控除による恩恵は薄いが。


残り3つは企業年金があっても、企業型確定拠出年金がフル活用されていない場合に使えるという話だ。

本来、企業型確定拠出年金は月55000円(年66万円)まで拠出できることになっている。

確定給付型年金との組み合わせだとその半分の月27500円(年33万円)まで積むことができる。

ところが会社がこの拠出枠を使い切るとも限らない。

そういう場合、拠出枠の余りを従業員が任意に使うことができるマッチング拠出という制度を用意している会社もあるようだ。

2017年からもう1つの選択肢が増える。

会社が拠出枠を使い切る気がないならば、規約に「事業主掛金の上限は年42万円までとする」と書いておけば、

個人型確定拠出年金との併用ができるので、従業員が個人的に備えるというという選択肢を与えることができるのだ。


(マッチング拠出を含めて)会社に拠出枠を使い切る気があるのならば、今後も個人型確定拠出年金の対象にはならない。

僕の勤め先では確定拠出年金への拠出額は基本給に応じて決まっているのだが、

基本給が高い人の中には確定拠出年金の拠出限度を超えてしまう人もいて(かつての企業年金との互換性でこうなったのだろうか)、

その場合は退職金という名目だが、超過分はボーナスに上乗せして支給するという決まりになっている。

というわけで、ただでさえ拠出枠が足りないのが実情なので、規約で事業主掛金の上限を制限するということはないだろう。

だから、結局は関係なかったわけだ。


今回の制度変更をきっかけにして調べてみると、

個人型確定拠出年金って選択肢もあると気づくかもしれないし、やっぱり関係ないなとなるかもしれない。

特に注目して欲しいのが、企業型確定拠出年金があった職場を退職して、今の勤め先に企業型確定拠出年金がない人だ。

この場合、企業型確定拠出年金を個人型確定拠出年金に移管する必要があるのだが、忘れてる人がけっこう多いそうで、要注意ポイントだ。

その上で、次の勤め先に企業年金があった場合は、これまでは移管したとしても個人型確定拠出年金に新しく拠出することができなかった。

これが今後は月12000円までの拠出ができるようになった。なので移管するモチベーションも上がるのでは? と思って見ている。

60歳になるまで受け取ることができないという制約はあるものの、税制面でのメリットは大きい制度ですから。

うまく使えればメリットは大きいんじゃないかなと。そこまで考えてる人はそう多くないと思うけどさ。


Author : hidemaro
Date : 2016/12/14(Wed) 23:44
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