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冬の夏のオリンピック

まもなく、ブラジル・リオデジャネイロでオリンピックが行われる。

このオリンピックは陸上競技などを行う、いわゆる夏のオリンピックだが、

リオデジャネイロの8月は冬である。


北半球にある日本では8月はクソ暑いが、南半球では季節が逆だから真冬みたいなものだ。

単純に6ヶ月ズレと考えると北半球の2月相当ですからね。

ただし、リオデジャネイロの緯度は南緯23度ほど、南回帰線よりやや赤道寄りなので、

冬にしては暖かく、日最高気温で26℃程度ということで、なんとか夏のオリンピックは実施可能という判断だったのだろう。


近年では夏のオリンピックは8月に開催されており、2020年の東京オリンピックも7月24日の開会予定となっている。

ただ、1964年の東京オリンピックは秋に行われたということもよく知られている。

開会式が行われたのは10月10日、これが体育の日の由来になったとされている。だから知名度が高いんだけど。

確かに日本でスポーツ大会をするならば秋ぐらいがちょうどいいかもしれない。

というのも心当たりはあって、それが2007年に大阪・長居公園で世界陸上が行われたときのことである。

8月25日~9月2日に実施されたのだが、大阪の夏の暑さはすさまじく、熱中症などで倒れる選手が続出したのである。

大阪でこのような大会が盛大に行われることは喜ばしいことだったのだが、選手にとっては気の毒な話だなと思ったものだ。

東京は大阪よりはマシだが、そもそも日本の夏はすべからず過酷なもので、種目によってはやっぱり大変なのだと思う。


なぜ南半球の夏に夏のオリンピックをしないのか?

過去に南半球では2度、夏のオリンピックを行っている。1956年のメルボルン大会、2000年のシドニー大会である。

メルボルン大会は11月~12月にかけての実施ということで、本当に夏に実施されている。

シドニー大会は9月~10月なので、夏とは言いがたいが、春ごろの実施ということで、南半球の事情を考慮したことが読み取れる。

一方で、スポーツ界では4で割り切れる年の8月にオリンピックがあることを前提として長期的スケジュールが組まれている。

これが大きくズレてしまうと影響があまりに大きすぎるので、なかなかずらせないようだ。

これが冬のリオデジャネイロに夏のオリンピックを行う理由だろう。気候条件的には不可能ではないので、押し切ったのだろう。


この話とは全く別の話だが、最近は夏のオリンピックの種目数が増えて大変だという話がある。

一方で夏のオリンピックで行う種目の中でも、バスケットボールは冬のスポーツという印象である。

室内競技であれば冬にやってもいいし、むしろそっちの方がしっくり来る種目だってあるのだ。

そこで夏のオリンピックの種目の一部を冬のオリンピックに移すというアイデアが一部で言われている。

今は冬のオリンピックは冬にしかできない種目だけやるという立ち位置だが、

肥大化する夏のオリンピックの事情を考えると、一部の種目を冬のオリンピックに引っ越しさせるというのは理にかなっている。

室内種目ならまわりが雪だらけでもなんの不都合はないしね。

これも長期的スケジュールへの影響が大きく、簡単に実現できる話ではないのだが、なかなかいいアイデアなのでは? と思っている。


オリンピックほど多種目にまたがると、なかなか最適なスケジュールというのは難しいようである。

冬に夏のオリンピックというとあまりよい印象は受けないが、

もしかするとこれがちょうどいいという種目もあるかも知れない。

選手からして見ればいつものオリンピックと調子が違うかも知れないが、それに適応してやっていくしかない。


Author : hidemaro
Date : 2016/08/04(Thu) 22:25
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