日記帳だ! with Tux on Libserver

二度目の大改造!! 日記帳…か?を継承し、より柔軟でパワフルなBlogに変身しました。

RSSに対応しています。リンク・コメント・トラックバックは自由にしていただいてほぼ問題ありません。
RSS購読方法、僕のリンク・コメント・トラックバックについての考えを読むことをおすすめします。

<< 過去

未来 >>

NOTTV去る、i-dio来る

昨日でNOTTVがサービス終了とのこと。

NOTTVのサービスが終わったと言うことは名古屋のテレビ塔がただの塔に逆戻りということである。

一方で、今日から愛知県・三重県・岐阜県あたりでi-dioのサービスが始まった。

VHF帯でそういう変化があった日でもある。


名古屋のテレビ塔がただの塔に逆戻りと書いたが、一応経緯を紹介しておこうと思う。

名古屋ではテレビ放送開始にあたり、1953年に久屋大通公園に集約電波塔を建てた。これがテレビ塔である。

テレビ塔からみた名古屋

でも実は中京テレビ(1969年開局)はテレビ塔ではなくて、自社で建てた東山タワーを送信所にしてたんだよね。

東山タワーは丘陵地にあるタワーだから、テレビ塔よりも実質的な高さは高いというのがポイントだったらしい。

そうやってやってきたが、デジタル放送になるときにテレビの送信所はテレビ塔・東山タワーから瀬戸デジタルタワーに移転することになった。

これはすなわちアナログ放送終了後はテレビ塔からテレビの電波を飛ばさなくなるということである。

その上、テレビ塔はテレビの電波以外は出していなかった。FMラジオ(FM愛知、NHK-FM)は東山タワーを使っていたし。

こうして2011年7月にテレビ塔はただの観光タワーとなった。しかし2012年4月にNOTTVの送信所が開設され、再びテレビ塔としての役目を取り戻した。

そういう経緯がある。そしてNOTTVがなくなれば、またただの観光タワーに逆戻りと。


NOTTVがなくなったのはさておき、i-dioはどこを送信所にしたんだろう。

てっきり関係会社の一、FM愛知の送信所、東山タワーだと思ったのだがそうでもないらしい。

というのも送信所の所在地が三重県桑名市となっていたから。

えっ、桑名にそんな電波飛ばすような場所あったっけ、と思って調べたら多度山の上に作ったらしい。

多度山はFMラジオ(FM三重)の北勢中継局が置かれてきたところで、NOTTVの中継局もあった。

そう言われるとあまりパッとしない気もするが、地図で見てみるとなかなかの立地に思える。

三重県と岐阜県の境目を走る養老山地の南端で、木曽三川を渡ったらすぐに愛知県という、ちょうど3県の境目あたり。

県域放送との相性はあまりよくなさそうだが、i-dioはそもそも広域放送なので、エリア内を効率よく埋められればなんでもいい。

放送エリア(i-dio)

伊勢湾沿いの平野部をまんべんなく埋められていることがわかる。

一方で愛知県内の丘陵地には弱そう。そこは中継局でカバーする必要があるのだろう。

瀬戸でも東三河は別途手当が必要だったから、そこらへんも合わせて対策するのかな?


マルチメディア放送の先人が去り、新顔がやってきたわけだが、さてはてどうなることやら。

i-dioの放送エリアを見てると、大都市圏の人口集中地をカバーだけでも、けっこうな中継局が必要だ。

さらに現在展開できていないエリアへの展開も考えるとなかなかお金と時間がかかりそうだ。

その点でNOTTVはすごかったのだ。ものすごい数の中継局を設置していたから。おかげで大赤字だったが。

i-dioは当面は三大都市圏のカバレッジを上げながら、瀬戸内、東北でサービスインしようという考えのようだが。

本当にうまくいくんかなとは思うのだが、電波が飛んでないと商売もクソもないからね。


Author : Hidemaro
Date : 2016/07/01(Fri) 23:52
文化 | Comment | trackback (0)
blog comments powered by Disqus

トラックバック

トラックバックURL取得

Tools