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巨大な自然史の博物館

今日は上野公園に行っていた。目的地はいつもの東京国立博物館ではなく、国立科学博物館だ。

前々から気になってたんだけど、なかなか足を運ぶこともできず、やっとこさ行ってみた。


実は3年ちょっと前まで、僕はこの国立科学博物館にタダで入れたのだ。

アクセス・入館案内 (国立科学博物館)

一般・大学生の入館料は620円、今日もこの金額払って入ったのだが、

「高校生(高等専門学校生含む)以下」は入場無料となっている。高専生ならば4・5年でも入場無料とのこと。

これだけでもなかなかのものだが、専攻科生も高専生には違いないので入場無料らしい。

だから2013年3月まで僕はここに無料で入れたのだ。

だから行きたかったんだけど、現実問題として東京に行くことすら少なかったし、あったとしても時間を取れることはなかった。


この国立科学博物館は東京国立博物館(分離当時は帝室博物館)から自然科学分野の所蔵品を引き継いで独立した経緯がある。

道路挟んで隣り合った2つの博物館はもともと1つの博物館だったのだ。

そういうコレクションを基礎にした自然科学系の博物館ってなかなかないような気がするんだよね。

ということで気になってはいた。


国立科学博物館は2つの建物でできている。日本館と地球館、日本館は表から見える古い建物で、地球館はその奥にある新しい建物。

日本館で取り上げられているのは日本の動物・植物・地質についての展示が行われている。

動物の展示では大量の剥製が並べられており、植物の展示では押し花のようにして保存されている大量の植物標本、地質の展示では大量の鉱物が、

なんというかすさまじいコレクションだなと思った。

そして思い出した。そうだ、ここって 大阪の長居公園にある大阪市立自然史博物館 と同種の博物館だ。

太古の時代から現在まで大阪を巡る

自然史という言葉もようわからん言葉だが(そもそもNatural Historyの直訳)、自然物を収集・分類・展示するタイプの博物館をこう言う。

国立科学博物館は日本各地で収集活動を行っているのか、標本のあまりの数の多さに圧倒されたが、話の組み立てとしてはそんなに違いがあるわけではない。


引き続き地球館へ。地球館の展示内容はフロアによっていろいろでなかなかわかりにくい気がした。

3階・1階・地下1階・地下2階が自然史関係、2階と地下3階が科学技術や原理の展示ということで、なんで飛び飛びなんだか。

自然史関係の展示は地球館というからには日本に限らず世界の自然史の流れ、特に恐竜の時代と人類の起こりの展示が集約されているという印象だった。

新しい展示館ということもあってなかなか凝った作りの展示物が多かったような気がした。

地下3階は主に原理の展示が並んでいるわけだが、科学者の展示も行われている。著名な科学者の送った手紙とかFAXとかそんなものもあった。

ここにあるのはほとんどレプリカだけど、現物はこの博物館のコレクションとして所蔵されているということでもある。


すごい博物館だとは思ったのだが、残念な事が2つほど。

1つは閉館時間が早いこと。16時半に「あと30分で全館閉館」と放送が流れたときにはびっくりした。

都心立地の博物館でそんなに早く閉まるかと。金曜だけ20時閉館らしいんだけど、裏返せば土日でも17時閉館ということになる。

あと1時間長いだけでも違うんだけどな。(ちなみに東博は4月~9月の土日はベタで1時間延長して18時までにしている)

昼過ぎに来て見始めたんだけど、なんとか時間内に周り切れたからよかったが。

全部みたいなら午前中か午後一番がいいかもね。特別展も見るつもりならなおさら。


もう1つ残念だったのが、展示物があるのはいいけど、説明不足に過ぎるのではいかということ。

自然史関係の展示物の見所というのは僕はよくわかってないもんで、教えてもらって「なるほどなぁ」と思うところなのだが、

所々、ろくに説明もなく展示物が置かれているだけというのがあって、どこが見所なんだかと悩んでしまった。

自然原理・科学技術の展示となると体験的な展示も多いわけだが、これも説明不足なところが多かったような気がする。

子供が「これどうやってやればいいんだ」みたいな反応をしているのを、大人も一緒に悩むみたいな光景を見て、そりゃいかんだろと。

展示が多すぎて説明が間に合ってないのかな? 真面目に説明したらこんなに展示物並べられないぞと思ったが。


ちなみに国立科学博物館は、上野公園の展示施設だけでなく、つくばの研究施設と植物園、旧白金御料地の附属自然教育園も含まれる。

研究部門の活動は展示の中でも紹介されていたが、自然史で肝心なのは収集と分類である。

というわけで土壌を収集して、その中にいる生物を集めて分類してみると、なんと未だに知られていない種というのがわらわら出てくることもあるんだと。

そういう研究活動の成果は展示に現れることもあるだろうし、自然史上の発見として世界に向けて発信されていることもあるかもしれない。

そういうところでの役割も大きい施設なのだということは知っておくべきことだと思った。


Author : hidemaro
Date : 2016/05/22(Sun) 23:20
学問 | Comment | trackback (0)
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