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調整系統に乗る機会も減ったのかな

先日、京都に行ったときに烏丸線京都駅にある地下鉄・市バス案内所で新しい路線図くれというと、市民向けの詳しい路線図をもらえた。

あまり読みやすいとは言えないのだが、市バス全系統掲載するとこうならざるを得ない。

観光客にとってはバスなびの方が便利なんだろうな。

ただ、本数が多い系統でも掲載されていないことがあって、もったいないなと思うことはある。


さて、路線図を見て気づいたのは、路線図では紫色で書かれている調整系統が市内ではかなり減ったということである。

調整系統というのは整理券を取ってのるバスのこと。すなわち230円以外の区間があるバスである。

京都市バスと京都バスでは2014年に嵯峨・嵐山エリアを、今年3月から修学院・岩倉エリアの一部を均一区間に組み込んだ。(cf. 均一区間が拡大すると起きること)

これにより、これまで均一外を含むということで調整系統だった系統が全区間均一になって均一系統になるということが起きた。

結果、市内で調整系統は数えるほどまで減ったのである。


どれぐらい減ったかというと、西大路通・東山通・北大路通・七条通の内側に入るバスで調整系統は、

8系統(四条烏丸~高雄)、29系統(四条烏丸~洛西BT)、33系統(京都駅~七条通~洛西BT)、69系統(二条駅西口~桂駅東口)、73系統(京都駅~五条通~洛西BT)の4系統だけである。

かつては、93系統(錦林車庫~丸太町通~嵐山)とか5系統(京都駅~銀閣寺道~岩倉操車場)とか、市内でも整理券を取って乗るバスはそれなりにあった。

それがほとんどなくなり、市内で行き来する分には調整系統に乗る機会もかなり減ったのではないかと思う。

特に観光客にも人気が高かった5系統が均一化されたインパクトは大きくて、担当する運転手はさぞ喜んだのではないかと思う。

なぜ運転手が喜ぶかって? それは1日乗車券をカードリーダーに通す手間は省けるようになるからだ。


京都市バス全体として残っている、調整系統は洛西方面がほとんどで、あと伏見区方面と洛北に多少あるのだが、

区間により運賃が高くなっていく性質を持っているのはほとんど洛西方面と高雄行きの8系統ぐらいのものである。

伏見区方面の調整系統では 19系統、20系統、22系統、南1系統、南2系統、南3系統、南8系統があるが、

長岡京市に入る南8系統と洛西エリアが絡む南1系統を除けば、いずれも全区間230円以下、

洛北方面の調整系統として残る、北3系統と特37系統 も全区間230円以下という状況。

すなわち均一運賃である230円より安い区間が存在するから整理券を出しているのであって、230円より高い運賃を取られる区間というのは存在しない。

500円の市バス・京都バス1日乗車券が使えない区間もあるので、全く均一区間と同じではないのだが、運賃的にはほぼ同じと捉えてよい。

通勤定期券では、伏見区内(南8の長岡京市内も含む)と北3系統・特37系統は市内中心フリー定期券で対応ということになっているのもそういう事情があってのことだろう。


京都市としては均一区間をさらに広げたいという考えをもっているようで、

次のターゲットは伏見区内と洛北方面の残りかとは思うのだが、実態としてはすでに均一系統も同然なわけだ。

重要なのは市バス・京都バス1日乗車券の適用区間を広げられるかどうかというところではないかと思う。

市バスとしちゃどっちでもいいんだろうが、一応、民営バスとの競合区間なので、そこら辺が要調整ということかと思う。

それでもあんまり大きな障害があるとは思えないんだけどね。嵯峨・嵐山エリアの均一区間拡大に比べればよっぽど簡単なことのように思える。


このように均一系統が増えて、調整系統に乗る機会はかなり減ってきているわけだが、少し前まではかなり混在して走っていた。

実は京都市バスが全系統で後払制なのは、均一系統と調整系統が混在してきたからという経緯があってのことらしい。

ワンマンバスが走り始めた当初は均一系統では先払制だったらしい。

ところが多区間の調整系統にワンマンバスを導入するとなると、整理券を取って後払いという形にせざるを得ない。

といいつつ、関東の均一区間との境界付近では申告先払制というのがあったりするんだけど、基本的には整理券で対応となる。

そこで、均一系統は先払い、調整系統は後払いでは混乱をまねく、という理由で均一系統も含めて後払制にしたという経緯があるらしい。

今となっては当たり前の話だが、ワンマンバスが現れた当初は均一先払いが前提だったそうだから、それを考えると新しい試みだったのかもしれない。

今後もこれが変わると言うことは考えにくいので、均一系統が減っても、均一系統と調整系統の混在の歴史を表すものはなくなりそうになさそうだ。


Author : Hidemaro
Date : 2016/03/25(Fri) 22:45
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