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華やかな立体迷路

先週、新宿界隈を散歩して調べたところだが、今日は渋谷界隈を散歩して調べてきた。

新宿界隈をぐるっと回る

今まで渋谷界隈は1度は行ったことがあるのだが、そのときはなんのことやらという状態だった。

数回行ってもどこに出るかわかってなかった新宿も大概だが、それでも景色はなんとなく見ていた。

渋谷はそれすら怪しい。だから足を使って調べてきたと。


渋谷というのは、その地名の通り、谷になっている土地である。

それを象徴するのが東京メトロ銀座線の渋谷駅の立地だろう。

あの駅は地下鉄の駅なのにJRの高架のさらに上にあるのだ。

けど、ずっと高架なわけではなくて、次の表参道駅ではすでに地下にいるのよね。

なんでこの駅だけそんな立地なの? ということの答えが渋谷あたりが谷になっているからということで、

渋谷駅の手前まで地下を走ってたのに、高さを保って進むとJRより高いところになってしまうということでこういう構造になったそう。

似たようなことになっている路線はもう1つあって、それが京王井の頭線で、

これも直前まで地下を走っていたのに、渋谷駅はマークシティビルの2階にあるのだ。

とにかくどこに行っても坂だらけ、階数の感覚もよくわからなくなる街である。


というわけで、とりあえずJRの西側を気ままに歩いてみた。

渋谷というと東急百貨店、SHIBUYA109、東急ハンズ、最近だと渋谷ヒカリエなど、東急の商業施設が多いと思っていたのだが、

それと同じかそれ以上に目立つのが西武百貨店、PARCO、Loftといった西武系の商業施設だ。

知らなかったんだけど、渋谷の開発において西武グループの果たした役割というのは相当なものだったそうだ。

PARCOとLoftにとって渋谷は創業の地であり、事実上の本店となっている。そういう土地なんだそうだ。

今となってはずいぶん華やかな街で、アドトラックも何種類すれ違ったのだろうという、まさに繁華街なのだが、

こうなったのは両勢力のぶつかり合いの始まってからの話で、繁華街としての歴史はわりと浅いのだ。

内藤新宿という下敷きがあり、関東大震災の後には大型店が立ち並ぶようになった新宿とかわけが違う。


気ままに歩いていたのだが、道が直交せず、脇道にそれたらどこにいくかもわからないわけで、なんのことやらとか思ってたんだけど、

どうもこの街、駅から放射状に延びる道路を基本にしてできている街のようだ。

その道路には通り名が付いていて、だいたいそれが目安になるらしいと気づいた。

放射状に延びる道路に沿って大型店が並び、その道路の間を細い道がつないでいて、小さな店が埋めていると。

わかりにくい街だけど、放射状の道を歩いてる分にはくっきりした街なのかなと。


そんな中でおもしろいと思ったものを2つほど。

1つ目が東急ハンズ、井の頭通り沿いを歩いていたらあるわけだけど、入ったらいきなり地下1階である。

は? と思うわけだけど、正面口を起点とすると井の頭通りは地下1階になるらしい。坂にさしかかるところに建てるとこうなるらしい。

地下鉄が空を飛ぶ街である。地上を歩いていても地下階に入ることだってあるのだ。

ただ、東急ハンズはフロアをA・B・Cに分け、2Aフロア、2Bフロア、2Cフロア、3Aフロア……という順番で高くなっていくわけだ。三宮でもそうなってるけど。

さすがの品揃えだ。おもしろいなと思いながら、フライ返しを買ったんだけど。2ヶ月でさっそく悪くなってしまったもんでな。

2つ目が東急百貨店である。東急百貨店本店は渋谷駅からやや離れたところにある。

やや離れたといっても、そんなに遠くないのだけど、鉄道会社の百貨店らしくもない。

ただし、渋谷駅に隣接して東横店という分店があって、実はこちらの方が歴史は古いそう。

なんだそれは?と思うわけだけど、聞くところによれば東急百貨店本店は近所の人が徒歩で買い物に来ることも多いそうだ。

駅から少し離れているからこそ落ち着いた店でそれはそれでよいのだろう。

隣にはBunkamuraというビルがあり、美術館だの映画館だの入ってるそうで、その雰囲気とも調和しているのだろう。


他にもPARCOに入ったら、どこのフロアでもPARCOカードの勧誘をしていたとか、

渋谷ヒカリエの「ShinQs」のQsに見覚えがあると思ったが、キューズモールのQsと一緒の字体で、そういやあれもこれも東急だったなとか、

そういう細かい発見はいろいろあるのだけど、各々の渋谷駅相互や街との接続関係を取り上げる。

渋谷駅には山手線、埼京線・湘南新宿ライン、銀座線、井の頭線、田園都市線・半蔵門線(直通運転)、東横線・副都心線(直通運転)と6系統の鉄道路線が乗り入れている。

地下はほぼ一本道、東横線・副都心線の駅があり、宮益坂下交差点のあたりで折れて田園都市線・半蔵門線の駅、そのままSHIBUYA109のビルの地下あたりに突っ込んで終わり。

そう簡単に書くけど、JRより西側は地下1階と地下2階の2レベルがあるので、そこは複雑なのだが。

問題はどちらかというと地上だ。一番悪いのは銀座線の駅で、地上3階にあるのだが乗降でホームが完全に分かれていて、出入りする通路は段差だらけという困った構造だ。

JRの改札も北側の繁華街に面した側は1階のハチ公改札、3階の中央改札、2階の玉川改札とせせこましい改札が分散してある。

せせこましいが中央改札・玉川改札は銀座線・井の頭線との乗換に、ハチ公改札は田園都市線・半蔵門線など地下方面へのアクセスに有用なのだろう。


ある程度心得が分かればそんなもんかなと思うんだけど、現状の渋谷駅の問題は東横線・副都心線の駅からJRの駅東側へつながる出入口が細くて不便なことだ。

なので、他路線との乗り換えは北側の田園都市線・半蔵門線の駅まで回り込むのが無難であることが多いのではないだろうか。

実際、東横線・副都心線の駅で「14番出口のエスカレーターは下り運転でたいへん長い階段を上がる必要があるので、9番出口に回るように」と案内していたほどだ。

地下からヒカリエ2階に上がり、明治通りの空中を通って、3階の銀座線・JR中央改札、そこから下がって井の頭線という方法もあるが、それもどうなんだろ?

この問題については駅東側の再開発が進むことで、JRの駅東側から東横線・副都心線の駅に太い通路でストレートに結ばれ、解決する見込みだ。

東横線渋谷駅構内フロアマップ/変わりゆく渋谷、未来の渋谷 (東急電鉄)

もう1つ、埼京線・湘南新宿ラインの駅がとても南に寄っているということ。中央改札からしかつながっておらず、長い通路を経ないとたどり着けない。

これは東横線地上駅の跡地に移転して解決する予定があるそうだ。完成すればJR沿線広域から渋谷の繁華街へのアクセスがよくなる。

山手線系統のホームにも手を入れる予定で、たいへん大規模な工事になるそうだが。

JR渋谷駅が大移動、17日夜から準備工事 (ケンプラッツ)

さらにさっき一番悪いと書いた銀座線渋谷駅は東に移転して広くなる予定がある。

西はJR中央改札と同レベルで、東は下ればヒカリエのあたりに出ることになる。

銀座線渋谷駅改良工事編(pdf) (東京メトロ)

これらの工事が完了すると、井の頭線、JR中央改札、銀座線、東横線・副都心線が一列につながり、わかりやすい流れが完成する。

現状、地下にある東横線・副都心線から田園都市線・半蔵門線を経てSHIBUYA109に至る流れと合わせて、JRを挟んで様々なルートが出来上がる。


今日、いろいろ回っていて、確かに渋谷の繁華街は華やかだけど、あまり用事はなさそうかなとか思って見ていたんだけど、

一方で、交通の接点としては大いに用事がありそうだなと思って見ていたのだ。

そのために接続関係を見て、意外とシンプルだと思ったところもあるし、なんだこれはと思ったこともあるのだ。

ただ、現状でも工夫次第でなんとかなりそうだし、将来解決する見込みの問題も多いのは確かだ。

街の景色とともに、そういう接続関係や工夫がわかったので、それは大きな収穫だったのかなと。

今後、実践することがあるかどうかは知らんが、想定はいろいろある。また広域に足を伸ばすようになればそのとき。


Author : hidemaro
Date : 2015/05/24(Sun) 23:14
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