日記帳だ! with Tux on Libserver

二度目の大改造!! 日記帳…か?を継承し、より柔軟でパワフルなBlogに変身しました。

RSSに対応しています。リンク・コメント・トラックバックは自由にしていただいてほぼ問題ありません。
RSS購読方法、僕のリンク・コメント・トラックバックについての考えを読むことをおすすめします。

JavaScriptを有効にし、Cookieを受け入れ、以下のブラウザを使うことで完全なコンテンツが楽しめます。
Mozilla Firefox 3.0(Get Firefox)・Opera 9.6・Safari 3.2・Lunascape 4/5(Gecko)・Lunascape 5(WebKit)
Internet Explorer 7/8とそれを使うIEコンポーネントブラウザ(Lunascape・Sleipnirなど)

<< 過去

未来 >>

3Dプリンターの難しいところ

やっとこさ、研究室に届いた3Dプリンターが動くようになった。(1万円相当の3Dプリンター組立作業)

結果的には初期不良だったんだけど、届いて組み立てたものの動作におかしなところがあって、

その原因がわかり、部品を交換してもらい、やっと正しく動作するようになったのだった。


3Dプリンターというのは意外に単純なものだ。

プラスチックのフィラメント(細い線)を加熱したノズルにステッピングモーターで押し出して所定量の材料を溶かしながら、

ノズルの位置をステッピングモーターで動かし、指令通りに積層していくと、それだけだ。

モーターを精度良く動かすことさえできれば、材料を精度良く置いていくことはそんなに難しいことではない。

とはいえ、その材料を所定の形に積み上げることができるか。これが難しいのである。


まず、最初の問題は一層目の材料がベッド(造形物が乗る台)に定着するかどうかということである。

最初にラフト(いかだ の意味)を形成して底面積を増やすようにしているが、今のところはわりとうまくいってる気がする。

次に問題は所定量の材料がちゃんとノズルの先から出るかということだ。

温度が低いと材料の出が悪くなるから、調子を見ながら温度を決めないと行けない。

じゃあ温度が高ければよいのか。いや、温度が高いと、材料が焦げてしまう。ほどほどが肝心だ。


材料を積んだときには問題なくても、その後問題が生じることがある。

ABSは熱収縮が大きい材料なので、熱収縮で反ってしまうことがある。

平べったいものを形成すると端の方が反り上がってしまう傾向にある。

そうするとなにが困るか。その上に積み重ねるときに既に積み重ねた部分が所定の高さより高くなってしまっているので、

ノズルとすでに積み重ねた部分がぶつかってしまうのだ。こうして積み重なり方がおかしくなってしまう。

ここが今のところの問題である。ノズルがすでに積み重ねた部分にぶつかり、形成不良が生じるところがあるのだ。


3Dプリンターにも工夫はなされていて、ベッドを加熱することで熱収縮を緩和することができるようになっている。

さらに、成形時には段ボールをかぶせることで、冷えにくくするように工夫している。

けど、それでも平べったいものだと反り返ってしまう。なかなか難しいのだ。


仕組みは意外に簡単だと言ったけど、うまくいく成形条件を決めるのは難しいようだ。

とはいえ、わりにいい加減な設定でもある程度のものは形成できたので、大したもんだなと思った。


Author : hidemaro
Date : 2014/09/22(Mon) 23:53
研究・実験 | Comment | trackback (0)
blog comments powered by Disqus

トラックバック

トラックバックURL取得

Tools