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配給会社の暗躍する映画の世界

うちの市には映画館というものがない。

昔は映画館が出張してホールで映画上映会をやってたが、今は近隣の市に映画館が増えたため、

そのような上映会はあまり行われなくなったのではないだろうか。

ということは映画を見るためには市外の映画館に行く必要がある。


といってもその近隣の市に増えた映画館というのがことごとく大きな映画館で、

複数のスクリーンを持つシネマコンプレックスってやつですね。

そんなわけだからそこまで行けば、たいていの映画は見られるようになったとも言える。

だから、とある映画を見に行こうと思ったとき、近所の4つぐらいの映画館のどこかではやってるだろうと思っていた。

ところが、上映館一覧を見てもどれもないんだなぁ。

一番近いのは TOHOシネマズなんば 、マルイのところですね。

釈然としない思いもあったが、不都合があるわけでもない。電車で行くならかえって好都合だし。


本が出版社から書店に至るまでには取次を介している。

出版社は大きな取次いくつかと取引すれば全国の書店で売ることができ、書店は1つの取次と取引すればいろいろな本を売ることができる。

CDはレコード会社と販売店の間には直接取引していることが多いようだが、

小さなレコード会社は大きなレコード会社に販売を委託することで、多くの販売店でCDを売ることができている。(CDの販売を委託するレーベル)

じゃあ映画は? と言われたら、制作会社と映画館の間に配給会社が入っている。

この配給会社というのが映画を上映する映画館を決める上で重要そうだ。


映画の配給の仕組みについて説明をさがしていたら、こんなのがひっかかった。

新卒採用/「配給」と「興行」 (東宝)

映画興行のシステム (画輪)

東宝のWebサイトは今の状況を、もう1つの方は歴史的な経緯を知る上で参考になりそうだ。

この配給会社というのは映画の宣伝と映画館への供給を一手に引き受ける会社である。

制作会社と配給会社が一緒の場合もあるし、違う場合もあるだろう。

配給会社は映画を映画館に売り込みに行く。そして映画館がよし上映しようとなれば、映画を供給すると。

映画館はチケット代の何割かを映画料として配給会社に納めて、配給会社は自分の取り分を取って制作会社に支払う。

まぁそんな具合でして卸のイメージよりは、映画の営業を一手に引き受ける会社というのがしっくりきそう。


じゃあ配給会社はどこの映画館に売り込みに行くんだという話だけど、

昔はどうも映画館は系列化されていたようで、この映画はこの系列で上映するとか、そういうやり方をしていたそうだ。

「東宝系で上映」とかそんな言葉が宣伝に書かれていることがあるが、それはその時代の名残のようだ。

しかし、シネマコンプレックスが増えていくと、もはや系列はなくなり、映画館が上映したい映画を選んで上映するようになっているようだ。


それで配給会社は映画館に売り込みに行くわけだけど、

映画館をたくさん運営している会社に売り込みにいって、たくさんの映画館で上映してもらえることが決まれば効率がいい。

その一方で、小さな映画館でも集客力があれば売り込みに行くのだろうし、そこは配給会社の腕の見せ所なのだろう。

そこは配給会社の色というのがあるんだろうなぁ。

大きな配給会社であれば有利に事が進められ、多くの映画館で上映してもらえるのだろうが、

残念ながら今回の映画の配給会社というのは小さな会社で、あまり有利に立ち回れず、上映館がかなり限られたのだろう。

2位を大きく離して東宝が1位 日米の映画会社の年間成績を発表! (日経トレンディ)

日本映画に限れば東宝のシェアが7割というのは恐ろしい話だ。あ、今日見てきた映画は日本映画なんだけどね。


とはいえ、上映館のリストをみるとけっこういろいろな映画館のチェーンと取引してるんだよね。

ということは、近所の映画館も取引がないわけではなく、これはいけるとなれば上映されたのかもしれない。

なかなかマニアックな映画で郊外では観客が見込みがたいと思われたのかも知れない。まぁ仕方ない。

もっともすでに上映してる映画館の客入りを見て、上映を決める映画館もあるようだけどね。

それでか知らないけど、公開後にいくつか上映館が追加されたし。それでも近所の映画館は今のところは追加されてないが。


ところで今日は2月1日、12月1日の映画の日にちなんで毎月1日は割り引く映画館も多いようで、

TOHOシネマズはファーストデイという名目で1000円で見ることが出来た。

そこまで考えてこの日取りかと思った人もいるかもしれないが、実はあまり考えてなくて、

Web予約を見ていたときにファーストデイのマークに気付いて得した気分になったというだけなんだけどね。

だからか知らんが映画館は大混雑、予約したチケットを受け取るvitという端末にも行列が出来るほど。

というか、大阪屈指の大きな映画館なのに、ロビーは郊外のTOHOシネマズとあんまり変わらない気がするんだけど気のせいかなぁ……

僕が見た映画もマニアックな映画だとはいうものの、上映している映画館が限られるだけに上映している映画館は大入りのようだ。

そこにファーストデイが拍車をかけたのか軒並み満席、いや景気がいいことで。


Author : Hidemaro
Date : 2014/02/01(Sat) 22:01
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