今日、朝起きたら雨がざーざーと降っていた。
ああ、こりゃかっぱ着て出かけないとならんなと思った。
さて、かっぱを着ると雨を遮ることができる。ついでに風も遮れる。
夏だと暑苦しいぐらいなのだが、冬だと事情が変わってくる。
というのも冬は逆に寒く、かっぱを着たからといって寒さを遮り暖かくなれるのかというと、そこまでの効果は期待できない。
冷たい雨が降っていると余計に寒く感じるわけだし。
そこでどうしたかというと、上着を着た上にかっぱを着た。
これで寒さも雨も防ぐことができる。
実際、これで自転車に乗って出かけたわけだが、雨も防げたし、寒さも感じることはなかった。
じゃあこれで万々歳なのかというとそうでもない。
というのも少し考えればわかるが、重ね着の結果、やたらともこもこ膨れてしまった。
少しかっぱの前を止めるのがきつかった。
それより問題は見た目だよな。なんでこんな膨れてるんだって。
まぁ家と駅の間だけ、あまり気にすることではないかも知れんが、いかにも怪しい。
しかし、冬に雨が降ることはさほど多くない。
日本海側だと冬こそ雨や雪が降ってくるようだが、どちらかというと太平洋側である。
こんなことをしないといけないのは年に何日ぐらいだろうか。
そう考えると珍しい姿なのかもしれない。