ICキャッシュカードが届いたけど
三菱東京UFJ銀行での口座開設から6日、今日、キャッシュカードとインターネットバンキングの書類が届いた。
早速、インターネットバンキングのセットアップをしてた。
パスワードに記号必須というのはちときつい。
ところでキャッシュカードだが、当然のようにICチップが搭載されている。
ゆうちょ銀行も住信SBIネット銀行もICチップ搭載が基本だしな。スルガ銀行はVISAデビットのICチップと共用だが。
ICチップを搭載している理由は偽造を難しくするというのも1つだが、むしろ身体認証に対応するためというのが大きな理由かと。
以前、ゆうちょ銀行のキャッシュカードをICチップ搭載のに交換した後に指静脈情報を登録に行った話を書いてある。
この時にも書いてるけど銀行によって指静脈で認証するか手のひら静脈で認証するかが分かれていて、
ゆうちょ銀行は指静脈だったのだが、三菱東京UFJ銀行は手のひら静脈なのよね。
ゆうちょ銀行のICキャッシュカードを受けとった時にはこうして指静脈情報を登録したのだが、
今回の三菱東京UFJ銀行のICキャッシュカードへの手のひら静脈情報の登録は当面しないつもりだ。
身体認証を登録する意義は、身体認証を使わないときの限度額を引き下げて安全性を高めようとすることあるわけだけど、
身体認証を必須にしてしまってコンビニATMで使えなくなるのは困るから、身体認証を使わない場合でも限度額5万円ぐらいにはしたいが、
数万円ぐらいしか預けるつもりないから、身体認証により安全に高額の取引をできるようにする理由もないと。
銀行の窓口に行くのもめんどくさいし。
ところでこのICキャッシュカード、三菱東京UFJ銀行では届出印代わりに使えるらしい。
窓口での取引時に暗証番号で本人確認を行うこともあるらしいという話は聞いたことがあるが、
基本は届出印での取引で、窓口では暗証番号はそれを補完するものという程度の取扱が普通だろう。
このように届出印をほぼ代替できると言ってるのはなかなかないんじゃないかと。
印影で認証するよりは強度強そうな気もするけど。銀行の窓口に行くのわかってたら届出印持って行くし使い道はあまりないだろうが。
手のひら静脈情報を登録した場合は届出印での取引はできなくなるようなことも書かれていて、
必ずICキャッシュカードを持参して暗証番号と身体認証を行わないといけないようだ。
読み違いかもしれないけどそりゃえらく厳しいなと思って見てた。
最近ではコンビニのATMもICチップの読み取りに対応するようになってきていて、
磁気ストライプを全く使わなくなる日も来るのかも知れないけど、今のところはそういう状況ではない。
だから磁気ストライプの偽造の脅威は今もなくなってはいない。
そんな中でICキャッシュカードのメリットってなによと言われると、
最初にも書いたとおり、身体認証ぐらいのものかなと思うのだけど、
指静脈と手のひら静脈で割れていて、コンビニATMではほぼ未対応という状況では身体認証を必須とすることはできない。
高額の取引を封じるのがせいぜいで、僕の使い方ではほとんどメリットがない。
将来的にメリットが出るだろうからICキャッシュカードにしておくかぐらいのもんかね。
Author : Hidemaro
Date : 2012/09/25(Tue) 23:52
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