淡路夢舞台というリゾート

さて、今日・明日とワークショップのため淡路島に来ている。

ワークショップで僕が登壇するのは明日なんだけど、今日から来ている。

晩には懇親会があったのだけど、まだ発表してないのに懇親会というのもなんとも。仕方ないけどね。

ともかくワークショップの話は明日にまとめて書こうと思う。


淡路島、以前に来たことがあると言えば来たことはあるけれど、それは高知にいくときにバスで通過しただけなので。(参考記事 : 高知で見るプロコン競技部門)

淡路というのは阿波への道というのが由来だというのは嘘だか本当だか知らないけど、

明石海峡大橋・大鳴門橋ができて以来、淡路島は徳島県をはじめとした四国各地へのメインルートとなっている。

まぁそんなわけだから通過したことはあるという人は多いんじゃないかなと。

その淡路島の北側に、淡路夢舞台というリゾート施設がある。

今回のワークショップの会場はこの淡路夢舞台にある会議場なんですね。

ええ、リゾート施設で学会なんですね。


淡路島に行くには船かバスかということになるけれど、バスの方が圧倒的に便利なのでバスで行った。

三宮からもバスが出てるんだけど、本数面でも運賃面でも舞子からバスに乗った方が便利なので、舞子からバスに乗る。

ところで明石海峡大橋、明石海峡にかかっているからこの名前なのだけど、実は明石海峡大橋の本州側である舞子は神戸市垂水区にあたる。

明石市というわけではないんですね。もっとも神戸市でも垂水区・西区はもともと播磨国であり、明石市と同じ明石郡に属していたわけだから、明石ではあるのだけど。

ともかく毎度おなじみのルートだけど、難波から阪神電車で三宮まで行き、三宮でJRに乗り換えて舞子駅へ向かった。

舞子駅につくと目の前に明石海峡大橋、真上に高速道路が。ここに高速舞子バス停がある。エレベータで上るとバス停にたどり着く。

高速舞子バス停には淡路島や四国各地へ向かう高速バスが停車する。利用者はわりに多くて、電車との乗り換えスポットとして定着しているようだ。


というわけで待ってるとバスがやってきた。

淡路夢舞台に行くバスは三宮・高速舞子~東浦バスターミナルを結ぶJRバス・本四海峡バスの大磯号と、淡路交通の舞子津名線がある。

淡路交通のバスは1日6本しかなくて、大磯号の方が毎時1~2本ぐらいあって本数が多いのだけど、

ちょうどいい時間に淡路交通の便があったし、おもしろいかなと思い淡路交通の便を選んで乗ってみた。

この淡路交通の舞子津名線は高速舞子~ワールドパークおのころを結んでいるのだけど、

Webサイトでは高速バスであり島内路線バスでもあるという不思議な扱いをされている。どうも島内だけの利用ってのもできるらしい。

高速舞子発着だけど、当たり前のことながら高速道路の本線上のバス停で折り返すことはできなくて、この先の垂水ICで折り返してるらしい。

やってきたバスは高速バス仕様なのだけど、ドアが2つあって、乗車は後ろのドアでするようになっている。特別仕様なんだと。

後ろドアのところには行き先表示があって、こんなところも一般路線バスっぽい。

バス停を出たらまもなく明石海峡大橋を渡り、淡路ICで出たら15分で淡路夢舞台に到着。本当に近いね。

バスはここから延々と海沿いを進んでいき、終点のワールドパークおのころへ向かっていくのだろう。


この淡路夢舞台、2000年に行われた淡路花博ことジャパンフローラ2000の会場となったところなんですね。

隣接してある明石海峡公園とともに会場となった。淡路夢舞台のオープンはこの淡路花博のときなんですね。

ちなみに明石海峡大橋が完成したのは1998年、橋で本州と結ばれて間もない頃の話ですね。

この淡路花博は1990年に鶴見緑地で行われた花の万博とはちがって国際博覧会として登録されたものではないけれど、

国際園芸博覧会として国外からの参加もあったのだとか。


淡路夢舞台は元々、関空やら大阪湾の埋め立て地のための土砂を供給していた山だった。

土砂が運び出された後、はげ山になってしまったのだけど、このままではよくないということで緑化がなされることになった。

それがこの淡路夢舞台の起こりなんですね。

緑化にあたってはいろいろ苦労があったようで、その記録が夢舞台の施設内にも貼られていたのだけど、

削り取られた跡が急斜面で、その上、雨が少ないところだから、簡単には植物を根付かせることができなかったようで、いろいろ工夫が必要だったとか書いてあった。

緑化されるとともにホテル・会議場・植物園といったリゾート施設が整備され、2000年の淡路花博のときに完成と相成ったようだ。


夢舞台はまさにリゾート施設なのだけど、そんなところで学会というのはどうもなれない。

景色はいいだろうし、散歩すれば楽しいのだろうけど、そんなの楽しむ余裕があるわけでもない。

指導教員は僕より後でここに来て合流することになっていたから、1人で会場入りしたのだけど、

こういうリゾートに1人で入っていくというのはどうも具合が悪いというかなんというか。

昼ご飯は夢舞台の中のレストランで食べればよいし、案内は受付の時渡されたのだけど、見ててもうーん……って感じでね。かなり高いのよね。

弁当売りが来てるかなと期待してたのだけどそんなことはなかった。

なんか手頃なのないかなー、って調べてたら、土産物屋の中にカフェが併設されているのを発見して、これがいいかなと思いここで食べた。

この選択はなかなかよくて満足行くお昼ご飯になった。財布もおなかも。


会議場に隣接してホテルがあるならばそこに泊まるものだと思うだろうが、

実は諸事情により淡路島ですらなくて舞子の宿に泊まることになってしまった。

その理由の1つが、往来するコストを考えても舞子に泊まった方が値段が安くすむからというのはなんともまぬけな話だが。

ワークショップの参加者向けの特別料金プランが用意されてたのだけど、それよりもさらに安く済んだそうで。

お金だけが理由ではないのだけど、こういう選択ができたのも明石海峡大橋ですぐに往来できるからなのは言うまでもない。


淡路島というと玉ねぎのイメージぐらいしかないし、実際、土産物も玉ねぎに関係するのが多いわけだけど、

大阪湾が見渡せるという立地からか、夢舞台でも高台からその景色を楽しめたり、淡路SAに観覧車があったりと、なにかとみどころは多いのだろう。

今日はあまりそんな実感はわかなかったけど、会議場の窓からでも少しは楽しめるかな? どうだろ。