オリンピックに参加してるのもいろいろ

とうとう昨日からオリンピックはじまりましたね。時差があるから今日からなのか昨日からなのかよくわからんけど。

さらにサッカーの予選などはすでに始まってたからなんのことだかわからんけど。


オリンピック1日目がなんで1日目なのかといえば開会式があるからですよね。

ロンドンでは晩にやってたようだけど、日本では時差の都合、今日の朝5時から中継されてましたね。

朝起きたら、ちょうど選手入場やってるところで、それからずっと選手入場を見てた。


選手は国ごとに入場するわけだけど、実はいくつか国単位ではないところがある。

事実上は国だが事情により国と認められていない、

  • パレスチナ
  • チャイニーズ・タイペイ

はともかく。

一部の国で海外領土で独立したチームを設けているところがある。列挙すると、

  • アメリカ領サモア (アメリカ)
  • アルバ (オランダ)
  • バミューダ諸島 (イギリス)
  • ケイマン諸島 (イギリス)
  • グアム (アメリカ)
  • 香港 (中国)
  • プエルトリコ (アメリカ)
  • イギリス領ヴァージン諸島 (イギリス)
  • アメリカ領ヴァージン諸島 (アメリカ)

入場順に並べられたと思うけど、正しいかは知らん。


ほとんどの国では国単位でチームを組んでるから、

例えば、フランスとかあっちゃこっちゃに海外領土持ってるけど、本土の人と同様にフランスチームとして出場することになる。

それが基本なんだけど、さっき列挙した9つの地域では本土とは別にチームを組んで出場するそうで。

これらの多くはあまり人口の多くない島なので、チームの人数もそう多くない。それは他の小さな国もそうだけど。

本土と一緒にチームを組んでいたら出場できない選手が相当多かったのではないだろうか。

そんな中でオリンピックに出場できる選手がいるというのは意義があることなのかなと。


1つの国で複数のチームがあるなら、逆に複数の国で1つのチームってあるんですかね?

今はないけど過去にはそんなチームもあったらしい。

ソ連崩壊直後の1992年に行われた冬のアルベールビルオリンピック、夏のバルセロナオリンピックで結成されたEUNチームがそれかな。

ロシア・エストニア・ラトビア・リトアニアはそれぞれ独立したチームを出せたのだが、

それ以外の旧ソ連の国々は独立して間もなかったものだから、国内オリンピック委員会がまだ国際オリンピック委員会から承認されていなかった。

そんなもんだから独立したチームを出せなかった旧ソ連の国々でEUNチームという連合チームをこしらえて出場したようで。

その後、各国の国内オリンピック委員会は国際オリンピック委員会に承認され、それ以後は各国独立したチームで出場している。


この旧ソ連の国々のように独立して間もない国ではチームを出せないことが往々にしてある。

今回のオリンピックでは南スーダンが独立して間もなかったこともあってチームを出せていない。

あと、これまで独立したチームを出していたオランダ領アンティルが制度改正により解体されたので、ここの人もそのままでは出場できない。

しかし、個人競技なら出場する道はあって、実際、南スーダンや元オランダ領アンティルの地域の選手も出場している。

このような地域で出場する人は Independent Olympic Participants として参加している。

開会式でもこの名前で五輪旗を先頭に行進していたようだ。気付かなかったけど。

最近では2000年の夏のシドニーオリンピックで独立して間もなかった東ティモールの選手が同様にして参加している。

ただ次からは東ティモールチームとして出場しているし、おそらく南スーダンも次は南スーダンチームとして出場できることだろう。

元オランダ領アンティルはどうなるかわからんけど、オランダチームに組み込まれるか、島でチームを作るかどっちかを選択することになるのだろうと。


しかし選手入場は見てて面白いですね。

人数の少ないチームも多いけど、少ないチームでも陸上競技に出場する選手はいるところが多そうだったね。

やっぱり花形競技なんですよね。

各地からやってきた選手に大いに活躍して欲しいものだ。

その様子を少しはテレビを通じてみるのも楽しそうだ。マイナーな競技も見るとおもしろいもんで。