さて、明日から夏休みですよ。
その夏休みの最初、来週にワークショップで淡路島に行き研究発表を行うことになっている。
なので夏休みを前にして、今日、その発表の練習をしていた。
練習をした後、アドバイスを受けて発表資料の修正をしていた。
練習の時指摘されたことの1つに、視差マップがグレースケールでは見にくいということがあった。
確かにプロジェクターで映すと白黒の濃淡はわかりにくい。
前々から見にくいよなぁ、と思ってたのだが、これといった解決策が見いだせなくて困っていた。
そこで、ふと指導教員が色で表すようにすればよいのでは、とアドバイスをくれた。
なるほど、サーモグラフィのようにすればいいのか。
というわけで早速編集してみることにした。
研究室のマシンにはGIMPを入れてあるので、これで編集してみた。
まず、青と赤を描画色・背景色に設定して、グラデーションでHSV時計回りか選んで青から黄緑を経て赤に至るグラデーションを生成する。
そして、色のメニューからマップ、グラデーションマップを選ぶ。
すると、黒は青に、白は赤に、設定したグラデーションに対応して色づけされる。
これでずいぶん見やすくなった気がする。
作ってみて、完成した画像を見た感想は、なるほどわかりやすいってことだな。
おそらくグレースケールよりはよっぽど見やすくなっているだろう。
さらにこだわるとすればどういう色に割りあてるかということかな。
青から黄緑を経て赤色という割り当てを今回使ってみたわけだけど、
他にもいろいろな割り当てが考えられる。場面によってなにがいいかってのは変わってくるだろうけど。