Koboのうまい使い方は?

父がKobo Touchとかいう電子書籍用の端末を買ったようで。

電子ブック 楽天Kobo


このKoboの特徴は、なんといっても電子ペーパーを表示に使ってることだな。

この電子ペーパーというのは白と黒の粒子の入ったカプセルを電圧の印加により白か黒の粒子を集めることにより表示を行うもの。

電気的に白と黒のインクを切り替えることができるようなものなので、電子ペーパーと呼ばれているようだ。

一般的な液晶ディスプレイなどと異なり、電圧を印加しつづけなくても同じ内容を表示し続けるという特徴がある。

そのため消費電力も少なくて、1回の充電で1ヶ月持つと宣伝しているほど。

インクで描くようなもんだから液晶ディスプレイの苦手なまぶしい環境でも読みやすいという利点もある。

一方で、画面の書き換えには時間がかかるので、レスポンスの悪さがどうしても気になる。けど読書用ならさほど問題はないということだろう。


サンプルで入ってたのか、青空文庫のデータより生成した坊っちゃんを読んでいた。

確かに電子ペーパーは読みやすい。端末も軽いしなかなか。

が……タッチパネルの反応が悪いもんだから、さくさく読み進められるかというところで不満がある。

タッチパネルってのがよくない気がするんだけどな。ハードウェアキーで全ての操作をするような設計にしてもよかったと思うんだけどね。

ページめくりのボタンぐらい用意しといてくれと。

画面の書き換えに少々時間かかるけど、タッチパネルの反応の悪さに比べれば気にならない。

ああ、けど残像が残るのが少し気になるかな。小説だとあまり問題ではないかも知れないけど、漫画だと残像は気になるかも。

漫画ではリフレッシュの頻度を高くするといいかもしれませんね。


端末の性能としてはそんなもんなのだが、電子書籍で重要なのはコンテンツである。

まぁいろいろあるんだろうが、紙の本とおなじぐらいの値段してるとわざわざ電子書籍で買おうとは思わんよねって。

一応Koboでは一度購入したコンテンツは原則、再ダウンロードはいつまでもできることになってるようなので、少しは安心に思えるが。

しかし、紙の本は現物が手に入るわけで。値段差があまりないなら紙で、となるのは止む得ないと思うのよね。

1冊150円そこらで買えるのなら別に紙とかどうでもいいわという話になるかもしれんけど、450円とかなってくるとねぇ……

著作権切れて青空文庫で無料で手に入る小説を読む分にはいいんだけど、それだけじゃねぇ。


そんな中である程度電子書籍が優位に立てるのは雑誌かなと思っている。

雑誌だと永遠に取っとくわけにもいかんから捨てたりというのもあるし、それなら電子書籍でも、ってなるよねって。

とはいうけど、Koboの画面、解像度は800x600pxでまぁまぁだけど、白黒16階調というのは表現力にかける。

これで十分楽しめる雑誌ならいいんだけど、あんまりそんな雑誌ないよねぇ……雑誌はiPadとかああいうタブレット端末向けかなと。

その辺の事情を考えてやっていかんとあかんと思うわけだけど、この価格設定は出版社がやってるわけだろうし。どうしょうもない。