日記帳だ! with Tux on Libserver

二度目の大改造!! 日記帳…か?を継承し、より柔軟でパワフルなBlogに変身しました。

RSSに対応しています。リンク・コメント・トラックバックは自由にしていただいてほぼ問題ありません。
RSS購読方法、僕のリンク・コメント・トラックバックについての考えを読むことをおすすめします。

JavaScriptを有効にし、Cookieを受け入れ、以下のブラウザを使うことで完全なコンテンツが楽しめます。
Mozilla Firefox 3.0(Get Firefox)・Opera 9.6・Safari 3.2・Lunascape 4/5(Gecko)・Lunascape 5(WebKit)
Internet Explorer 7/8とそれを使うIEコンポーネントブラウザ(Lunascape・Sleipnirなど)

<< 過去

未来 >>

技術者、理学に触れる [kosenconf-031sciences]

10時ごろ、筑波大学循環バスで筑波大学に行った。

以前話題にしたけど、筑波大学はとても広いので学内をバスが走っている。

学校内を走るバスが世の中にはある

これで適当なバス停で降りて学園祭の見物を始めた。


筑波研究学園都市というものがそもそも人工都市なのだが、この大学構内は特にその感が強い。

だだっぴろい敷地なのになぜかのっぽなビルがやまほどあるってね。いかにも人工都市よね。

さて、まずスーパーコンピュータの見学をさせてもらった。

いろいろ説明を受けたのだが、基本的には普通のワークステーションとそう変わりはなさそう。

けど、ポイントは高速にノード同士をつなぐことだという。お隣さんのメモリを読んだりするからここがミソだと。

歴代の筑波大学で作られたスーパーコンピュータを見せてもらったけど、どんどん汎用のコンピュータに近づいてるなと思った。

それはやっぱり汎用のコンピュータがもう限界に近づきつつある証拠なのかもしれないね。


その後、学内でお昼ご飯を食べたり。

ところで今回のカンファレンスの会場は 3A203 と書かれていた。

んー、と思ってしまうが、実は第3エリアのA棟の2階の教室だという意味だそう。

すべての部屋がこの統一的な表記法で表せるらしく、総合研究棟BはSBと表すんだよと後に教えてもらった。

あまりに広すぎるもんでこの表記から場所にたどり着けるか、まぁそれは別問題かもしれないが。

というわけで腹ごしらえを済ませた後、3A203へ向かった。


さて、理学カンファレンスのことですが、工学からは一歩引いたところの話が多いのは当たり前か。

特に数学の話はそうなのですが、集合のお話で選択公理が成り立つと考えるとおかしなことが起きる、

という話があって、うーん、数学の人は厳格だななど思ったもの。

素粒子の話も今のところは陽子と電子と中性子でできてるんだと思っておけばまぁなんとかなることが多いだろう。

けどそれより小さい素粒子にぶつかっても、今のところはまぁなんともと。

そんなこと言ってるけど、このあたり非常におもしろい話で楽しませてもらいました。

だからこそ理学というのは追求する価値があるんだ、というのはもっともなことかなと思った。

高専の授業のようだね、って感想があったけどほんまにそんな感じですね。なかなかないスタイルだったかな。


工学というのは都合のいい学問でして、実用的にはこんなもんという話がかなり多い。まぁ逆に厳しい面もあるのですけど。

ボーアの原子モデルはおかしいね、という話は実は僕も授業で聞いたんだけど、これでうまく説明できてしまうことが多いのよね。

ウソのモデルというけど、うまくできたモデルでして、まぁこれでええわってなるわけやわな。この先まで考えずともと思ってしまう。

ここらへんが工学の目指すところと理学の目指すところの違いなんじゃないかと思うんだけど、

工学って人の役に立ってなんぼなんですね。それが価値なんだと。

一方で理学って探求することが目的で、役に立つかなんかしらん、その種をまいてるだけだということになる。

まぁここらへん相容れない気はするけど、非常に関連が深いのは知っての通り。

技術者にとってはおもしろいなと思って聞いておけば得るものは大いにありそうである。


懇親会などで今回の実行委員長といろいろお話しする機会があった。

今回、高専カンファレンスの枠組みでこういう会をやっているからには高専との関わりがありそうである。

ところがまぁこの実行委員長の経歴、おおざっぱに言えば高専には1年いただけである。

思うところがあり大学に進学することにして高専をやめてしまった。そこでふと選んだのが数学の道で、そこから数学の人だという。

まぁこんなのは極端な例だと思うのですが、高専卒業からの編入学などで、工学ではない専攻に変わる人というのはぼちぼちいることだろうと思う。

特に物理学とか数学というのは高専で若くして工学に触れてきた人たちにとっては特になじみ深い話で、

さらに探求してみたいと思う人がいることは不思議なことではない。それに工学が応えるのはできるかもしれないけど、納得がいくかはどうだか。

逆もありそうですね。自分たちが探求してきたことを生かしてみようと思う人なんてもっといそうな話である。

学問としての関わりも深いが、人の関わりも深いのかなと思った。

だからこそのこのカンファレンスかなと思う。


まぁネタ縛りというこれまでにないことを取り入れたため、ここが高専カンファレンスとしてどうよ、というところはあるのだけど、

こういう会だからこそかな、参加された多くの方が新しい見地を手に入れて帰られたんじゃないかなと思う。

なかなか技術者向けの大会でこういう発表ってないんで、だからこその成果かなと。

変な会だなー、と思ってたけど変な会なりの意味はあったようです。それこそこの会の成功かなと思う。


Author : hidemaro
Date : 2011/10/08(Sat) 23:45
記録 | Comment | trackback (0)
blog comments powered by Disqus

トラックバック

トラックバックURL取得

Tools