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この文書の印紙税が200円なわけ

今日は研究室の打ち上げだったのですが、その前に銀行に行っていた。
というのも入学金を振り込む必要があったから。
地元でやってもよかったのだが、出かけるのだから他の駅に近いところでやってきた。
以前にも書いたとおり高専の入学金は大学に比べて安く84600円で済む。
専攻科も同額なので割安感があるが、それでも3万円を超えている。
この3万円という金額は印紙税法上1つの境目となる数字である。
3万円未満の領収書というのは印紙税非課税であるからだ
3万円以上の振込手数料はだいたい3万円未満にくらべて210円高い。
僕が振り込んだ銀行は窓口での自行への振込は3万円未満210円、3万円以上420円になってた。
この210円というのは印紙税に相当する金額だが、実際には後で書くとおり必ずしも対応しない。
というわけで、窓口へもって行って振込用紙と入学金と手数料を渡して振込を依頼した。
手元でいろいろ作業をしていたのだが、最後に裏にある小さな機械のもとへ行った。
そして僕を呼び出して受取証と証明書を渡された。
そして受取証を見ると、日本政府 200 印紙税 と書かれたスタンプが押されていた。
実はあの機械は印紙税納付計器と呼ばれる印紙税を納めるための機械で、あれで押してたんですね。
さて、この場合印紙税は200円だったわけだが、果たしてどうやって200円と決まったのか。
まず領収書の印紙税については売上代金に対するものと売上代金以外のもので分けて定義されている。
タックスアンサー No.7105 金銭又は有価証券の受取書、領収書
領収書の印紙税というと200円のイメージが強いが、売上代金に対するものをみると金額に応じて税額が変わっていることがわかる。
100万円以上となると400円になる。これほどの金額の領収書はなかなか見ないが、そういう場合は考える必要がある。
じゃあ銀行で振込をしたときの印紙税も変わるのかとおもったかもしれないが、実はそういうわけではない。
というのも振込したとき先方に送金される金額というのは銀行にとっては売上代金ではない。
じゃあ売上代金以外のものなのかというとそういうわけでもない。手数料は銀行にとっては売上代金だからだ。
ただし、売上代金と売上代金以外が混在するときはあわせて3万円以上のときは課税と決まっている。
なので420円の売上代金に対する領収書だけど印紙税200円を支払う必要がある。
これが今回3万円未満に比べて210円振込手数料が高くつき、200円の印紙税がおさめられた理由だが、
よくよく考えるとこの2つは必ずしも一致しないことがわかる。
たとえば29900円振り込むとき、振込手数料は3万円未満の手数料で済む。この銀行の場合210円ですね。
しかし、29900円+210円=30110円となり3万円を超えるから印紙税は200円納める必要がある。
珍しい例だけどこういうこともありうる。銀行にとっては都合が悪いが、簡単のためこうしているのだろう。
ふと国立大学の学部への編入学の検定料は30000円なのだけど、手数料が高くつくので29999円にしてくれたらうれしいなとおもったことを思い出した。
しかし、銀行にとっては非常に都合が悪いことになるので、うれしいのは受験生だけですね。
今回の振込では銀行は計器をつかってスタンプを押すことで印紙税を納めた。
けど印紙税の納め方としては珍しい方法かなとおもう。
もっとも基本的な方法は収入印紙に消印をする方法。特別な装置も準備もいらないので使いやすい。
もう1つよく使われているのが申告納付する方法。これもよく使われていて、レシートに申告納付の表示がなされていることは多い。
その次によく使われているだろうとおもっているのがこの計器を使って納付する方法。
ただ、この計器、置くのにお金がかかるので、課税文書を頻繁につくるところしか置かない。
しかもその課税文書が決まった形のものなら申告納付することが普通だから、お店などで置かれることは少ないだろう。
実はこの計器が向くところというのは銀行なんですね。
銀行では振込のとき、客が持ち込んだ用紙をつかって処理を行うことが多い。
なので申告納付のしようがない。かといっていちいち収入印紙を貼るのは集計など含めると手間になる。
そこでわざわざお金をかけてまで計器を置いている。
もっとも、郵便局では計器を置いていないから、3万円以上の振替のときはいちいち収入印紙を貼って消印をしているが。
あともっともマイナーな方法に税務署で税印を押してもらうという方法があるが、株券などで使われるぐらいかな。
もっとも今回の振込は先方に証明書を出さないといけないので、
現金を出して紙で振り込んだからこのように印紙税を考える必要があったが、
口座からATMで振込を行う場合は印紙税そのものがかからない。
こっちのほうがあからさまに経済的ですよね。まぁこんなことに文句を言ってもしゃあないけどね。
Author : hidemaro
Date : 2011/03/10(Thu) 22:14
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