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マイナンバーカードはやっぱり貴重

本人確認書類の取扱もところによりいろいろだけど、こんな記載を見て、なるほどなぁと思った。

・当日はご本人様確認をさせていただく場合がございます。公的な顔写真付身分証明書(免許証・パスポート・在留カード・ 障害者手帳・顔写真付きクレジットカード・顔写真付き住民基本台帳カード・マイナンバーカード)をご準備の上、ご来場ください。ご提示頂けない場合、入場をお断りする場合がございます。

本イベントに限り、以下のものを本人確認書類に追加いたします。

・顔写真付きの学生証  ※顔写真が無いものは、ご本人確認が十分にできないため不可となります。

※今回のみ顔写真付き学生証を本人確認書類として使用できますが、次回以降の開催イベントについては、この限りではございませんので予めご了承ください。

※次回以降のイベントにご参加を検討されている方は、必ず、マイナンバーカードなどの公的な顔写真付身分証明書を事前にご取得いただけますと幸いです。

(TOKYO MX presents 「BanG Dream! 7th☆LIVE」)

そうか、マイナンバーカードを取得することを推奨される時代になったのか。


イベントの入場時に本人確認が実施されることも増えてるのかなぁ。

ただ、十分な本人確認を行うためにはいくつかの問題がある。

その問題の1つが、厳密な本人確認には顔写真が必要だが、顔写真付きの本人確認書類を持っていることを前提にするのは難しいということ。

会員制のイベントだったりすると厳格な本人確認が行われることもそれなりにあるようだが。

顔写真なしの本人確認書類でも可とならざるを得ないのが実情ではないか。


本人確認書類の取扱はところによりけりだが、多くの人にとってなじみがあるのは金融機関の取引時確認ではこうなっている。

  1. 顔写真付きの公的機関の発行する証明書1点
    運転免許証、運転履歴証明書、在留カード/特別永住者証明書、パスポート、マイナンバーカード、各種障害者手帳(顔写真付き)など
  2. 健康保険証、介護保険証、年金手帳、年金証書、印鑑登録証明書+実印、母子健康手帳のいずれか2点
  3. 2.の証明書1点と住所が確認出来る書類(公共料金の領収書、住民票の写しなど)1点
  4. 2.の証明書1点と郵送での住所確認

顔写真付きの公的機関の発行する本人確認書類は実はいろいろな種類あるけど、パスポート申請用にリストアップされている。

パスポート/本人確認書類 (東京都)

本当にいろいろあるけど、使用機会が多いのは上に列挙したものだろうな。無線従事者免許証と船員手帳は多少使う人もいるかもしれないが。


そこでここに書かれている顔写真付きの本人確認書類の取得条件と記載事項を調べてみた。

人を特定するのに必要な情報として、住民基本台帳の基本4情報(氏名・生年月日・性別・住所)というのがある。

顔写真付きで基本4情報がすべて記載されている書類は意外と少なく、マイナンバーカード、在留カード、海技免状、猟銃・空気銃所持許可証/教習資格認定証 に限られる。

そんなに少ないの? って思ったかも知れないが、性別が記載されていないものが多いんですね。

性別だけが欠けているものとしては、運転免許証/運転履歴証明書、各種障害者手帳(性別の記載があるものもある)・小型船舶操縦免許証などある。

性別はなくても本人確認にそこまで大きな問題はないので、あまり問題ではないのかも知れない。健康保険証などでも省略されつつあるようだし。


一方で、基本4情報のうち住所が揃わない書類も少なくない。

その最たる物がパスポート、住所は自分で記載する。さらに言うとパスポートはローマ字氏名は印字してあるが、漢字氏名も自分で記載する。

せめて漢字氏名は印字するべきだと思うんだけどね。中国は漢字氏名書いてあるし、韓国もハングル氏名書いてるんだけどね。

免許証の類は無線従事者免許証などが住所の記載がないものも多い。住所が変わるごとに書き換えするのが大変だからか?

その代わり、船員手帳のように本籍地が書いてあるものもある。

住所に比べれば本籍は変わりにくいが、人の本籍地なんて普通は知らないわけで本人確認にはほとんど役に立たない。

そういえばパスポートにも本籍地の都道府県が書いてありますね。役に立ってるのかなぁ。


さて、いろいろな本人確認書類があるが、大半が免許証の類であったりするわけである。

各種の障害者手帳は認定された人には発行されるが、認定されない人には無関係である。

在留カードは外国人住民(特別永住者以外)なら携帯義務があるぐらいだが、日本人には関係ない。

そんな中で取得のための条件がゆるいものを列挙してみると、次のようになる。

  1. マイナンバーカード (住民ならば誰でも)
  2. 日本国旅券 (外国に渡航できる日本人)
  3. 各種健康保険証 (適用事業所の従業員と家族 か それ以外で生活保護世帯以外の住民)
  4. 年金手帳 (20歳以上の住民 または 厚生年金加入事業所の従業員 または 任意加入者)
  5. 介護保険証 (65歳以上の住民)
  6. 印鑑登録証明書+実印 (住民なら誰でも)

1,2は顔写真付き、3,4,5,6は顔写真なしですね。

本当の意味で誰でも発行されるのはマイナンバーカードと印鑑登録証明書ぐらいしかない。

印鑑登録証明書は意外だったけど、確かに印鑑登録のときってそれなりの本人確認やってるんだよね。

問題は実印を押さないと本人確認にならないことですが。銀行では実印を届出印にする場合に限り認めるとなっていたりする。

2.の日本国旅券は犯罪歴などを理由に渡航を禁止されると発行されない。稀な事例だがないとは言えない。

3.の健康保険証は対象者が複雑だが、日本の居住者でも除外されうるのは生活保護世帯の人である。

(ただし、生活保護世帯でも勤務先が健康保険の適用事業所の場合は、健康保険に加入するので保険証がある)

4.の年金手帳は20歳以上の住民は必ず加入するので問題ないが、20歳未満で厚生年金に入っていない人は持っていない。

あと年金手帳は氏名・生年月日・性別しか記載がないので、本人確認書類としてはずいぶん弱い。

健康保険証も似たようなものだが、こちらは自分で住所を書くので、住所があるという理解もある。


こうやって見てみると、マイナンバーカードがいかに貴重な物であるかがよくわかる。

年齢制限も除外もない、国籍も関係なくなった。(外国人なら在留カード持ってるけど) 発行手数料も無料である。

確かに運転免許証は原動機付自転車・小型特殊自動車であればペーパーテストで比較的簡単に取得できるが、

適性検査に合格して、テストに合格するという明確なハードルがある。あと16歳以上でなければならない。

あと、原付は合否には関係ないが、講習を受けないと免許証が発行されないし、定期的に講習を受けて更新しないといけない。

まぁ自主返納すれば運転履歴証明書が発行され、記載変更しながら使い続けられるのは救いかも知れないが。

あと、実技試験なしで取れる免許証としては無線従事者免許証もあるが、試験は難しいかもね。講習を受講する方法もあるが。

ただし、無線従事者免許証は住所の記載が全くないので、住所の補完書類が必要と言われる可能性もなきにしもあらずだが。


さて、最初の話に戻るが、今回、顔写真付きの公的な本人確認書類を持参するようにとなっているが、

学生証(顔写真付き)は本来なら除外するところ、今回は特別に許容するとなっている。

学生証ってのは各種免許証などに年齢制限もある中では貴重なものだが、やや弱いという判断はあるかもしれない。

その割には顔写真付きクレジットカードはOKなの? って思うけど。これこそ公的機関発行ではないでしょ。

パスポートの申請なんかだと、健康保険証などと顔写真付き学生証をセットで認めていたりしますけどね。

まぁマイナンバーカードの取得を推奨するのは悪くはないでしょう。これなら誰でも取得できるわけだし。

ただ、取得に1ヶ月程度かかるので、すぐになんとかというわけにもいかないのが問題。


一方で、この本人確認は抜き打ちで実施すると明示されている。すなわち、持ってなくても入場できる可能性は十分あると。

そこがイマイチだなと思っていて、転売などあったとしても、運が悪くなければOKという考えもあるかもしれない。

その点では多少ザルでも全員に本人確認をやるほうがいいんじゃないかという思いもある。

チェック自体はチケット記載の名前と本人確認書類を照らし合わせるだけの簡素なものだったが、
インターネットの情報によればハネられた人もいたようで、かなり徹底していたようだ。
それでも観客はだいたいスムーズに押し込めたので、所定時刻には開演と相成った。

(風と雨とモヤの宮城)

実際、これでチケット全部を転売する人は激減した。2枚購入したうちの1枚を転売する人は相変わらず多いが。(同伴者氏名の登録は任意だから)


本人確認の取扱をどうするかは、場合によりけりなんだけど、厳密さと実現性をどう両立するかというのは問題。

厳密さを言えば、本人確認書類の偽造がないかICチップでチェックするべきだし、チケットの氏名も偽造されていないか確認する必要がある。

でもそんなことは多分出来なくて、目視で判断とするしかない。そこは実現性の問題である。

顔写真付きの本人確認書類もそうで、厳密なチェックには必須だが、持っていない人のための代替策がないと現実味はなかった。

今はマイナンバーカードがあるじゃないと言われれば、確かにそうだ。でも、後出しで言うことではないと思う。

そうなんですよ。確かに本人確認するかもとは当初から言っていたけど、こう具体的に書かれたのは後からなので。


Author : hidemaro
Date : 2019/02/10(Sun) 15:01
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原産国ってなんだろう

今月から日本とEUのEPAが始まった。

これにより関税の引き下げが行われ、最終的には日本の輸入品は94%(品目数ベース)、ヨーロッパの輸入品は99%が無税になるとのこと。

ただし、即時引き下げが行われるものばかりでもなく、しばらく時間がかかる。

即時撤廃されるものでは、日本が輸入するものとしてはワインや衣類が注目されている。

日本側は工業製品の多くがもともと無税だった。繊維製品・革製品は課税対象だったが、これも最終的に無税になる。

難しいのが農産品だが、単純に無税にできないところは無税で輸入できる枠を決めたり、可能な範囲で関税を引き下げている。


ヨーロッパが輸入するものとしては、自動車部品や酒が注目されている。

日本は工業製品はもともと無税のものが多いのだが、ヨーロッパは関税がかかるものが多かった。

最終的にはほぼ全ての輸入品が無税になるが、まずは部品レベルから関税が撤廃されていくようだ。

日本企業もヨーロッパで生産しているけど、その部品を日本から供給すると関税がかかっていたが、まずはそこから無税になる。


ところで、ここでEPAの恩恵が受けられるのは日本産のものとヨーロッパ産のものに限られる。

原材料の全てが日本産ならばそれは明らかに日本産だが、実際にはなかなかそうもいかないものである。

細かいルールがあるのだが、概ね2つの基準で決まる。

1つはHSコードの上位4桁が変更されること。

1つは製品価格に占める域外の原料費の割合が一定以下であること。

このどちらかの基準を満たせばよい。


実は職場で開発している製品で原産国が工場所在地の国ではないのでは? という疑惑をかけられているものがいくつかある。

その1つが機器同士を接続するケーブルで、輸入品のケーブルを切って端子を付けて出荷している。

8544 電気絶縁線、ケーブル、同軸ケーブル、電気導体、光ファイバーケーブル|HSコードの一覧表

これを見てみると銅の巻線のHSコードは8544.11で、接続子を付けたケーブルのHSコードは8544.42となっている。

一応、HSコード上の分類は変わっているのだが、上位4桁は変わっていないので、これは工場所在地が原産国とは言えないのでは? という疑惑があると。

工場のある国では原産国表示について明確なルールがないので、これが偽装表示に当たるということはないらしいのだが、今後、表示方法の見直しが入る可能性もある。

でも、こういう場合の原産国ってなんなんだろうね? ケーブルの原産国という説もあるが、原産国不明という説もある。

HSコードの上位4桁が変化しない場合でも、製品価格に占める域外の材料費が少なければ問題ない。

加工度が高ければそちらで説明できるのだが、ケーブルをちょっと加工しただけだとなかなかね。


これはあくまでも製品に表記する原産国表示の話だが、EPAのように関税に関係するとなればもっと厳密である。

品目によってはHSコードの上位2桁が変わっている必要があったり、さらに他の条件もあったり、なかなか複雑である。

とはいえ、ちゃんと条件を精査すれば、当然満たしてますよということは多そうでもあるが。


最初にも書いたが、日本は工業製品の多くがもともと無税だし、工業製品の関税率は世界的にも低い水準にある。

日本企業にとってみれば外国で生産して日本に輸入しても、ほとんど関税がかからないので、

日本から外国に生産拠点を移して、そこから日本を含む世界各地に輸出するするようなことはすでによく行われている。

そして、日本の拠点では高付加価値なところに注力するという選択肢も得られている。

農畜産品は課税されるものも多いが、意外と無税のものも多いし、実際の関税率も世界的には並の水準のようだ。

おかげで国産品の競争力が低いところは、無理せず外国から輸入するという選択肢が取れているのではないかなと。

日本は輸出で儲けている面もあるが、一方で輸入することで豊かになっているという面もあると実感している。

こうして貿易をうまく活用してきた日本にはEPAのような協定はありがたいことでしょう。


Author : hidemaro
Date : 2019/02/01(Fri) 23:54
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遠くから戸籍が飛んでくる

マイナンバーカードを受け取った後、本籍地の市に戸籍証明書を取れるように申請をした。

そしたら、今日中に登録手続きが完了したようだ。早いな。

というわけで、試しに取ってみた。


住所地以外の市町村の証明書取得を選んで、登録した市町村を探す。ちょっとめんどくさい。

登録した市町村を探して、マイナンバーカードの認証用証明書の暗証番号を入力すると、

選択肢に「戸籍証明書」と出てくるので、戸籍全部記載事項証明書とか選んで、手数料を納めれば印刷される。

ちなみにセブンイレブンのコピー機ではnanacoで支払いが出来る。

ちょっとデータのダウンロードに時間がかかるが、しばらくすると証明書が印刷されて出てくる。


今まで遠隔地で戸籍証明書を取るのは本当に大変だった。自分はやったことないけど。

申請書・本人確認書類のコピー・手数料・返送用封筒を本籍地の市町村に送る。

申請書は必要事項が書かれていれば、どんな用紙でもよい。

本人確認書類のコピーは言うまでもなし。ただし、パスポートは郵送時の本人確認書類には不可らしい。

手数料だが、郵便為替を使うか、現金を現金書留で送るかどちらかになる。

為替は小為替1枚で済めば100円だから、現金書留の料金よりは安いだろうが、郵便局の貯金窓口に行く必要がある。

じゃあ現金書留なら楽なのかというと、現金封筒を使う必要があるから、それもちょっとめんどくさい。

返送用封筒も言うまでもないが、82円切手(重量によっては92円?)を貼らないといけない。

これを送って返ってくるまで、1週間はかかるでしょうから、よっぽど遠くなければ直接取りに行くわという話にもなる。


そういうことを考えると、1分もかからず戸籍データがダウンロードされて、印刷されるというのは画期的である。

もっとも法人の登記事項証明書は全国の法務局(支所・出張所)で即時取得できるし、

なんならインターネットで申し込むだけで郵送までしてくれるんだという。

法人と自然人を同じように言うのもよくないが、せめていずれかの市町村の窓口で取得できるようにはなってほしいものだ。

そういう願いが、マイナンバーカードを持っている人には一部の市町村に限られるが叶うことになる。

ぜひとも全市町村に導入して欲しいものである。

特に住民向けには戸籍証明書を発行している市町村ならば、そんなに難しい話ではないのでは?


昔は戸籍謄本と言って、縦書きのタイプライターで書いた戸籍そのものをコピーを取って、印を押した証明書が出されていたが、

こうしてコンビニで発行される物は例外なくコンピュータで管理され、データとして印刷されているものである。

ちなみに今でも戸籍がコンピュータ管理になっていない市町村は4つ以下だが残っているらしい。

それはそうとして、印も含めて全て印刷の証明書にとってみれば、偽造防止措置のとられた専用用紙を使うというのが本物の証となる。

ところがコンビニでは専用の用紙がないので、汎用用紙への印刷でなんとかするしかない。


受け取った証明書の確認 (コンビニ交付)

まず、複写すると文字が浮かび上がる印刷はコンビニで発行される証明書でも同様。

さらに、裏面にスクランブル画像が埋め込まれている。これと表面の内容が一致すればOK。

スクランブル画像の復号を試してみたが、ちゃんとしたスキャナーで読めば、Webサイトから復号できる。

問題をこれを実際にやる人がどれぐらいいるかですけどね。いちいちスキャンするのもめんどくさいし。

あと偽造防止検出画像というものがあって、特殊な装置を使うと潜像が読めるらしい。これも使える人がどれぐらいいるのかという話だが。

それと、証明書が複数枚になる場合、市町村の窓口では袋とじにしたり、割印をしたり、特殊なパンチをしたりするのだが、

コンビニで発行される証明書ではこれができないので、1枚1枚に振られたシリアルナンバーで差し替えなどないか判断する必要がある。


特に使い道もないのに取った戸籍だが、全く使えないとも限らない。

本籍地以外の市町村で新しく戸籍を作る届出を出す場合、戸籍記載事項証明書を提出する必要がある。

この戸籍記載事項証明書だが、最近何ヶ月以内に取得したこととかそういう条件はなさそう。

住民票と突き合わせれば、新しく戸籍を作るのに必要な情報が正しいことは確認出来るということでしょう。

結局のところ、新しい戸籍を作るのに必要な情報ってだいたい出生時の情報なんだよね。

実務上はあんまり古いのは……と言われるかもしれないけどね。

そもそもマイナンバーカードを使えば、すぐ最新の証明書が取れるなら、必要な時に取り直せという話だが。


Author : hidemaro
Date : 2019/01/28(Mon) 23:36
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マイナンバーカードがやってきた

今日はマイナンバーカードの引き取りに行くために仕事を早上がり。

家に帰って、準備をして、市役所に自転車で行くと予約していた時間のちょっと前。

意外とギリギリだったな。


マイナンバーカードの引き取りは10分で終わった。

返却するために住民基本台帳カードを出したら、裏に下がってコピーなどしに行ったようだが、

窓口に戻ってきて「写真が不鮮明なので他の証明書あります?」と言われたのだった。

今までそんなこと言われた試しはないけど、この人の言うことはもっともな指摘である。

住民基本台帳カードの印刷品質って悪かったなぁと今にして思うけど、これ市役所で即日印字してたんだよね。

マイナンバーカードは申請から受取まで1ヶ月かかったけど、ちゃんとしたところで印刷しているから、

仕上がりはとてもきれいだし、多分これは10年経ってもここまでボロボロにはならないだろう。

発行されたマイナンバーカードの有効期限は2028年12月の誕生日、目論見通りだね。(cf. できるだけマイナンバーカードを長く使いたい)


マイナンバーカードは4つのパスワードを決める必要がある。

1つは署名用証明書のパスワード、これはローマ字・数字6桁以上(ただしはローマ字は大文字に限る)で決める。

他は全て数字4桁、利用者認証用証明書、住民基本台帳用、券面事項入力補助用の3種類を決める。

ただ、この3つは同じものを設定しても良いし、実際そういう人が多いのか、3つ一括で暗証番号を設定するモードがあるようだった。

これ、バラバラに設定すると混乱するし、用途からするとあまり分ける意味はないのかなぁ。

でも券面事項入力補助用はカードに書いてある内容が取得できるだけだから重要性が低いんだよね。これだけ別にするという選択肢はあるかも。

証明書用は印鑑と同じだから重要性が高い。住民基本台帳用はちょっとセンシティブに見えるが、市町村窓口で転居などの手続きに使うしか用途がないが、忘れると痛い。

このパスワードを決めて、電子証明書の写しを受け取って、それで終わりだった。


マイナンバーカードはスリーブに入れられて渡されたが、これいらないなと思った。

このスリーブは性別・臓器移植意思表示欄・マイナンバーを隠すものになっている。

マイナンバーは言うまでもないが、裏面なのであえて見ようと思わなければ見ないだろう。用途には法律の規制もあるし。

性別はちょっと気にしすぎ? と思うけど、最近は性別表記が省略される証明書も多いからね。

臓器移植意思表示欄は確かにと思うんだけど、必要時にはスリーブを外す必要があるわけで、そう考えるとスリーブでも不十分だよね。

運転免許証の裏に意思表示は書いてあるんだけど、運転免許センターに隠すためのシールが置かれていたのを貼ってある。

こういうシール貼りで隠す方法があれば一番いいんだけど、マイナンバーカードでそういう方法があるのかは知らない。

別に使いたくなれば使わなければいいだけだし、僕は運転免許証の裏に書いただけで満足だ。


帰り道のコンビニで本籍地の市に戸籍証明書の利用者登録をした。

実は市町村によっては住民以外にマイナンバーカードを使った戸籍証明書の発行に対応している場合がある。

住んでいる市は住所も本籍も市内にある人に限ってコンビニでの戸籍証明書の発行に対応しているのだが、

一方で、本籍地の市は住所が市内にある人も、ない人もコンビニでの戸籍証明書の発行に対応している。

ただし、住民以外はあらかじめ手続きをしないと使えない。マイナンバーカードと本籍・筆頭人の情報は手続きするまで紐付かないので。

この手続きはコンビニのコピー機でできるが、本籍・筆頭人をコピー機のタッチパネルで入力するのはめんどくさい!

後で気付いたのだが、カードリーダーがあれば家のPCでもできるらしい。Pasoriあるから家でできたな。

申請して不備がなければ数日で登録完了し、以後は証明書の有効期間が切れるまで、マイナンバーカードでの戸籍証明書の発行ができるようだ。

なお、住民票などの発行も市町村次第だが、対応している市町村では、利用者認証用証明書を使って特段の手続きなく使えるはず。

住所と本籍が同じ市町村の場合は対応していれば、マイナンバーカードと住民票、住民票と本籍・筆頭人が同一市町村の中で紐付くから、特に手続き不要なようだ。


家に帰ってきてe-Taxとかいろいろ試してたんだけど、予想以上に利用者認証用証明書の出番が多い。

さっき2つの電子証明書は印鑑のようなものと書いたが、署名用証明書は氏名・生年月日・性別・住所の入ったもの、利用者認証用証明書はシリアルナンバーだけ。

シリアルナンバーが既知の相手との間では、個人情報を晒さずに認証ができるという点で利用者認証用証明書は優れているv。

必要なパスワードも数字4桁だけなので、簡易に認証ができるという点も優れている。

e-Taxでも申告書の提出時は署名用証明書を使うけど、それ以外の登録手続きなどは利用者認証用証明書なんだよね。意外だった。


こうやって見てみると、住民基本台帳カードのとき、よくなかったこと、使いにくかったことが改善されてるよね。

カード自体の品質は圧倒的によくなっている。地方公共団体情報システム機構で集中発行しているおかげだろう。

住民基本台帳カードのときは電子証明書は別途有料だった。マイナンバーカードが電子証明書が無料で特に申し出なければ発行される。

住民票や戸籍証明書の発行用の暗証番号は住民基本台帳カードのときは市町村ごとの独自機能として専用の暗証番号を登録していた。

住民基本台帳カードの仕組みでは、他の暗証番号を流用することは仕組み上できなかったのだ。

マイナンバーカードでは利用者認証用証明書という仕組みを使って、汎用的な暗証番号認証の仕組みを実現できた。

おかげで市町村ごとに閉じた制度から、全国的な制度にできたので、市町村ごとに差があるとはいえ、住民以外の戸籍証明書の発行なんていうのも実現できた。

なんで最初からできなかったの? って思う人もいるかもしれないけど、実際やってみないとわからないことは多いよね。

住民基本台帳カードって初めて尽くしだったから。市町村が住民を証明するのも、住民の電子証明書を発行するのも、多目的利用を想定したICカードも全部初めてだったから。


Author : hidemaro
Date : 2019/01/25(Fri) 23:31
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マイナンバーカードがやってきたらしい

やっと、マイナンバーカードが市役所に届いたようで、市役所から封書が届いていた。

中には交付案内のハガキと注意事項やマイナンバーカードの引き取りに併せて提出する可能性のある書類が入っていた。

ハガキだけで案内を送ってくる市町村も多いと思うが、マイナンバーカードの引き取りって注意事項が多いからね。

そう考えると封書で送ってくるのは理にかなってるのかな。


マイナンバーカードの引き取りにあたって、マイナンバーの通知カードが必ず必要になる。

ただし、通知カードを紛失した場合は、紛失届を提出すれば良い。この紛失届も同封されていた。

僕は住民基本台帳カードを持っているので、これを返納してマイナンバーカードを受け取る必要がある。

それは知ってたんだけど返納届を出さないといけないらしく、返納届が同封されていた。

あと、もちろん本人確認書類も必要だけど、僕の場合は住民基本台帳カードでよい。


マイナンバーカードの引き取りを予約制にしている市町村が多い。うちも予約制だった。

一時期、マイナンバーカードの申請が集中した時期の名残かなとも思うんだけどね。

マイナンバーカードの処理って一通りやると30分ぐらいかかるみたいで、

というわけで昼休みに電話をかけて予約したら、金曜の夕方ですぐに決まった。

そんなに混んでいないのだろう。時間帯にもよるのかもしれないけど。


ちょっと気になったのがマイナンバーカードの引き取り予約の電話番号が0570から始まるナビダイヤルだったこと。

ナビダイヤルといえば、全国統一の番号で複数の拠点で電話を受けられるサービスである。電話をかける人が料金を支払う。

コールセンターではよく使われているのだが、なぜナビダイヤル?

というのも市役所で受けるとすれば、普通に市役所の固定電話の番号を書いておけばいいはず。

予想だが、電話対応をアウトソーシングしてるんじゃないのかなぁ。

住民登録部門って窓口対応が立て込むと電話どころじゃないだろうしなぁ。暇な時は暇だろうけど。


ナビダイヤルの嫌なところは料金をNTTコミュニケーションズが設定していること。

Y!mobileの僕の契約では一定の条件を満たせば通話料は無料になる。普通の電話番号にかければほぼ対象になる。

ところがナビダイヤルはNTTコミュニケーションズが設定した料金をY!mobile経由で支払うことになるので、丸々料金がかかる。

しかもNTTコミュニケーションズが携帯電話向けに設定している料金って基本的に20秒で10円らしいんだよね。

Y!mobileの本来の通話料(30秒あたり20円)よりは割安なんだけどね。

ただ、このケースでは固定回線の番号を併記してくれていれば、そちらを選んでかけた方が安いわけですから。

My Y!mobileで確定前料金を見ると90円だから、それぐらいはいいかなと思うけどね。


マイナンバーカードを引き取ってくると、これでe-Taxで所得税の申告もできるが、

まだ所得税の申告に必要な書類が1つ届いていないので、しばらくは待ちだね。

確定申告の時期よりは早く届くと思うので、確定申告で還付手続きが混む前には出そうと思うけど。


Author : hidemaro
Date : 2019/01/23(Wed) 22:23
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半日休暇と時間単位は違う

今日は昼まで仕事をして、そこから関西方面に向かって出かけた。

相変わらずの新東名スーパーライナーだが、これまで同様のことをやったときは午前中を在宅勤務にしていた。

素っ頓狂な在宅勤務と思ったけど

ただ、今の仕事は在宅勤務には向かなさそうだと思っていたし、

案の定というべきか、今日は午前中だけでも実機のあるところで仕事をする必要があった。

ゆえに、今回は普通に出勤して、午後半休である。


意外にも半日休暇を使うのは今回が初めて。

今年度は時間単位有給休暇を使ったこともあるが(cf. 腹が減るから時間単位有給休暇)、半日はやったことがない。

いずれも1日より細かい単位で有給休暇を使える制度として、会社と労働組合の取り決めで実施されている。

時間単位有給休暇は新しい制度だが、半日休暇はそれなりに歴史の長い制度と聞いている。

特徴として、時間単位有給休暇は年間5日相当までという制限があるが、半日休暇は特に定めがない。

すなわち全てを半日単位に分割して取得することも許されている。

時間単位有給休暇は1日相当の休暇を8時間に分割して、厳密に1時間単位で取得できる。

1日の勤務時間は8時間よりわずかに短いので、時間単位で取ると微妙に休める時間が増えることになる。微妙な数字だけど。

一方で、半日休暇は1日相当の休暇を1/2に分割して、昼休みを挟んで午前または午後に取得できる。


この昼休みを挟んで午前または午後というのがくせ者である。

うちの職場は社内でも昼休みの開始が早い職場で、午前と午後の労働時間が1.4倍も差がある。こうして見てみるとすごい差だよね。

言い方を変えると、午前と午後の時間比がおよそ5:7ということで、そういう職場はそこまで珍しくないとは思うが。

こうして見ると午後半休は有利で、逆に午前半休は不利ということになる。

1日を午後半休に2回に分割すると、1日休暇の1.17倍の時間休め、逆に午前半休2回に分割すると1日休暇の0.83倍しか休めない。

なんという差だ。


当初、今日は時間単位有給休暇を使うことを考えていた。

というのも、半日単位・時間単位の端数は年度末には切り捨てられてしまうから。

今日は3~4時間使って、あと数時間でちょうど端数がなくなる計算だった。そういう用事も見えていたので。

在宅勤務ならば勤務開始を早めて、調整すると、わりと自由に時間のやりくりができるのだが、出勤する場合はそうもいかない。

それで昼休み以降は仕事せず、時間単位有給休暇を使う場合、この2つの選択肢が考えられる。

  1. 午後に時間単位有給休暇を4時間使い、そこから退勤時間まで足りない分はフレックスタイムで後日埋める
  2. 午後と午前あわせて時間単位有給休暇を5時間使って昼休みのちょっと前に退勤する

1.もいいかなと思ったのだが、うちの職場でそれをやると、埋め合わせの時間が意外と長い。

2.ならば埋め合わせの必要はないのだが、そのために5時間も使うのはちょっと計画に合わない。


これが半日休暇であれば、午後半休でも0.5日で済む。

時間単位の4時間相当だけど、時間単位の4時間だと埋め合わせが必要なのが、半日休暇ならばいらなくなる。

どう考えても半日休暇の方がお得だし、勤怠処理も簡単だし。

あえて時間単位で複雑な操作をするよりも、こっちの方がずっとよい。


もっとも、これはこれで問題があって、それが端数の問題。

年度末も近いが、今回、半日休暇を使ったことで、半日休暇に0.5日の端数が発生した。

時間単位有給休暇にも4時間以上の端数が残されている。

両方の端数を通算して1日単位になれば残るかと期待したのだが、他の人に聞くとダメっぽい。

それぞれの制度で端数切り捨てになりそうである。

年度内にこの端数調整ができるだろうか? ちょっと懸念はある。

ただ、ちょっと工夫すれば端数調整はできそうかなとも思う。


かつての人事制度改定の資料で、半日休暇の定義を1日の勤務時間の半分から、昼休みを境にした午前または午後に改める、

という内容のものを見た覚えがあるが、気のせいかも知れない。

1日の勤務時間の半分を半日休暇とする場合、午前半休の場合は、昼休みを越えて、しばらくしてから出勤すれば良い。

逆に午後半休の場合は、昼休みを挟んで、少し仕事をしないといけない。

これは明らかに複雑だし、そういうことは実情に合わないと、昼休みを境にするようにしたのだろう。


確かに午後半休と午前半休で差が多いという問題はあるが、そこは目をつぶって運用してきたんだと思う。

かつては半日休暇が有給休暇を分割する唯一の方法だったわけだから、それはそういうもんだと。

ところが、時間単位有給休暇の制度ができたことで、

時間単位は厳密に1時間単位なのに、半日休暇は午前と午後で大きく違うということが目立つようになってしまった。

あまりそういうことを表だって言う人は見ていないが、どう考えても違いすぎるよね。


この問題の解決策になるかはわからないけど、労働組合で職場の意見として見たところに、おもしろいアイデアが載っていた。

時間単位有給休暇は厳密に1時間単位でしか取得できないので、本当は1時間半で済む用事に2時間で取る必要がある。

これはちょっと使いにくいので、30分単位で取れるようにならないかという意見が書かれていた。

なるほど。確かに厳密に1時間単位では使いにくいと感じる場面もあったが、

1時間以上30分単位とか、もしくは5分単位とかで休暇を取れれば、ジャストフィットで調整できる。管理は複雑になるが。

そして、この仕組みだと、これまで午後半休にしていたのは4時間30分、午前半休にしていたのは3時間15分とかできるわけである。


これはこれで不利になるケースもあるし、半日休暇という長く定着した制度を変えるのは簡単ではないが、

複数の制度で大きく違うというのはあまり面白くないなとも思う。

過去には午前に医者に行き、当初2時間休暇で済むと思ったが、結果的に3時間かかり(職場には最大で午前中と言っていたが)、

午前中に出勤したけど、午前はほとんど仕事をしないまま昼休みになってしまったなんてこともあった。

結果的には午前半休より数十分短いだけで3時間で済んでしまったわけである。

労働者として有利な方を選ぶのはおかしなことではないけど、ちょっとモヤモヤする思いもある。


Author : hidemaro
Date : 2019/01/17(Thu) 23:50
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市場のターレのナンバープレートはなに?

朝にテレビで豊洲市場のターレの整備をする人が紹介されていた。

ターレというのは市場内で荷物の運搬に使われる運搬車、ターレットトラックの略ですね。

卸売市場や倉庫などで一般的に使われるものらしい。


豊洲市場と書いたが、東京都中央卸売市場を構成する11場の1つで、旧築地市場の機能を引き継いで昨年開場した。

大規模な市場の引越というのはなかなか大変なものだが、そこで1つ話題となったのはターレやフォークリフトの引越だ。

これらの車両は自走して引っ越していった。移動距離は2km、これらの車両の大半は公道を走れる車両だから、これが一番手っ取り早かった。

ただ、公道を走れるといっても、速度が出ないので、これらの車両の引越の時間は車両規制を行ったのだった。

こうして、これらの車両は豊洲市場でも活躍しているわけである。


ところで、市場で使われているターレは公道を走れると書いたが、小型特殊自動車としてのナンバープレートが取り付けられているから。

ただ、ナンバープレートを付けている目的は必ずしも道路を走行するためではない。

どうも道路を走行しない軽自動車・小型特殊自動車も軽自動車税の課税対象らしく、必ず申告する必要がある。

申告するとナンバープレートが交付されるので、自賠責保険に入れば公道を走ることはできる。

もっとも、軽自動車税が課税されないとすると、償却資産として固定資産税を納める必要がある。

固定資産税の税率は償却資産の評価額の年1.4%なので、農耕用以外の小型特殊自動車の軽自動車税(年4700円または5900円)の方が安いだろう。

実はその点では軽自動車税というのは作業用車両にとってはありがたい税金で、

小型特殊自動車の範囲を出て、大型特殊自動車になると軽自動車税も自動車税も対象外なので、ナンバープレートの有無によらず固定資産税が課税される。


映像に映っていたターレには緑色のナンバープレートが取り付けられていたのだが、変なのが「中央区」と書かれていたこと。

中央区は旧築地市場の所在地である。だから築地市場で使われているターレに中央区のナンバープレートが付いているのは不思議ではない。

ところが、引っ越したことで使用場所が豊洲市場の所在地の江東区に変わったので、本当は江東区のナンバープレートを付けなければならない。

使用場所が変わった場合、速やかに申告を行って、ナンバープレートの交換を行う必要がある。

申告しないまま放置されると、軽自動車税の納付先が変わってしまう。特に軽自動車税は市町村単位ですからね。

撮影されたのが引越直後で間に合っていなかっただけかもしれない。猶予は15日しかないけど。


あと、もう1つ、あれ? と思ったのがナンバープレートに「中央区」としか書いてなかったこと。

「中央区」というのは行政区には他にあるけど、市町村相当の中央区は東京都にしかないので問題ないのかな。

政令指定都市で発行されるナンバープレートは「さいたま市 中央区」のように行政区の名前を入れたものある。

ただ、根本的には市町村の名前が書いてあればよいので、指定都市でも単に「札幌市」のようなものもある。


そもそも同じ名前の市町村のナンバープレートってどうなってるんだろう。

そこで調べてみたところ、東京都府中市と広島県府中市のナンバープレートが見つかった。

オリジナルナンバープレート製作発表会が行われました (東京都府中市)

広島 府中市の 原付ご当地ナンバーデザイン決定!オオムラサキがモチーフ (食べタインジャー)

どっちも単に「府中市」って書いてあるね。てっきり「東-府中市」「広-府中市」とか書いてあると思ったんだけど。

なんで、こう思ったのかというと、茨木市のナンバープレートで「大-茨木市」と書いてあるのを見たからかもしれない。

大阪府ご当地ナンバープレート紹介・一覧#茨木市 (原付のご当地ナンバー)

かつてはお隣の高槻市も「大-高槻市」という表記を採用していたらしい。茨木市も高槻市も大阪府以外にはないのだが。


ってことは原付のナンバープレートって一意性がない可能性があるのでは?

と思って調べたところ、わかったのは原動機付自転車・小型特殊自動車のナンバープレートは「課税標識」とも呼ばれ、

市町村が軽自動車税の課税のために発行しているものに過ぎないということ。

「課税標識」は各市町村が条例で定めて発行しているので、市町村ごとにデザインが違ってよい。(だから絵入りのナンバープレートが多くある)

50cc以下が白色、90cc以下が黄色、125cc以下が赤色、ミニカーが水色、小型特殊自動車は緑色というのも全国的なルールではなく、違う市町村もあり得るらしい。

こんなことすら全国的なルールではないことからしてわかるが、全国で一意であることは必ずしも期待されていないようだ。

現実問題として、東京都府中市で登録された車両が、広島県を走ることは極めて稀だろう。

同じ地域圏で同じ町村があれば考慮されたことはあるようで、かつて群馬県に3つの東村があったときには、郡名で識別できるようにしていたらしい。

あれこれ・原付#同名市町村 (ナンバープレート情報局)


なんか変なことだらけだけど、小型特殊自動車ってそういうもんなんだね。

ナンバープレートに全国的なルールはないというのは衝撃だったが。


Author : hidemaro
Date : 2019/01/12(Sat) 00:59
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できるだけマイナンバーカードを長く使いたい

そろそろマイナンバーカードの申請の準備を始めるかと、

以前、転居届を出しに行った時に市役所でもらってきた申請書に記載していた。

誕生日を迎えたら差し出す予定だ。


現在持っている住民基本台帳カードの有効期限が来年9月に切れる。

10年も持っていると、印字されている写真がぼけてきている。

住民基本台帳カードの印字ってあんまりよくなかったんだよね。

こんなカードだけど、本人確認書類としての使用頻度は現在も最も高い。

住所などを市町村が直接証明しているというのは他の本人確認書類にはない長所である。

特に転居の時はものすごく便利だった。(cf. 朝は市役所から)


マイナンバーカード(個人番号カード)は明確に住民基本台帳カードの代替として2016年より発行されているものだ。

なので、マイナンバーカードの発行を受けるときに、すでに住民基本台帳カードを持っている人は返却しないといけない。

父はそれで有効期限のはるか前に住民基本台帳カードを返却して、マイナンバーカードの発行を受けたようだけど。

マイナンバーカードになって機能も増えたのは知ってるけど、どうしても今すぐ欲しいわけじゃないから先延ばしにしてきた。

そこで当初から住民基本台帳カードの有効期限が切れる前の誕生日を目安に作ることを計画していた。


なぜ誕生日なのかと言えば、マイナンバーカードの有効期限は発行日から10回目の誕生日だから。

誕生日の直後に作るのが、もっとも有効期限が長くなるということだ。

運転免許証も誕生日が基準になっている。(3~5回目の誕生日の1ヶ月後が有効期限)

僕の誕生日は12月19日だけど、それでできるだけ有効期限が長くなるように、自動車の運転免許を12月の冬休みに取得しにいったものである。

ここをターゲットにしていたから、夏休みから自動車学校に通い始めたが、多少引き延ばしながら秋頃に卒業としたのである。

それと同じことがマイナンバーカードにも言えるということ。


有効期限の基準となる発行日というのは、こちらで明確にコントロールできるものでもない。

マイナンバーカードは市町村が発行するものだが、実務は地方公共団体情報システム機構に委託されている。

住民基本台帳カードのときは市町村がそれぞれ発行をしていたが、それゆえに市町村ごとにカードに多少の差異があったらしい。

マイナンバーカードでは実務を一元化することで統一しているわけだが、一方でカードの交付は市町村で行われる。

すなわち、こんなフローのようだ。

  1. 住民が申請書を機構に送る (名目上は市町村長宛の申請書だが、送り先は機構)
  2. 機構でカードを作成して、市町村にカードを送り、住民に交付通知書を送る
  3. 受け取った住民は交付通知書を市町村の窓口に持参してカードを受け取る

1.~2.の期間は約1ヶ月となっている。おそらく、2.の日付がカードの発行日なのだろう。

ただ、明確にいつになるかはよくわからないので、市役所の人には誕生日より後に送れば確実でしょうとのことだった。


急ぐものではないので。来年9月までは住民基本台帳カードも有効だし。

とはいえ、この時期だと所得税の申告(e-Tax)にマイナンバーカードの電子証明書を使いたいなというのはあるよね。

住民税の申告も兼ねることも考えると、来年3月15日までには所得税の申告を行う必要があるが、さすがにそこまでには入手できるでしょう。

市の窓口が予約制だけど、マイナンバーカード発行当初のような混雑もないでしょう。


ちなみに更新の時はこんなことは考えなくていい。

有効期限3ヶ月前から有効期限までの間に更新すれば、電子証明書は6回目の誕生日まで、カード自体は11回目の誕生日まで有効になる。

住民基本台帳カードのときは、電子証明書の発行は更新含めて手数料が取られていたけど、

マイナンバーカードでは有効期限切れまたは電子証明書の内容が変わる場合(住所・氏名変更など)の電子証明書の発行は無料でできる。

市町村の窓口に行く手間だけはかかっちゃうんだけど。


ちなみに住民基本台帳カードは有効期限に西暦が使用されている。

その当時、西暦表記が使われていたのはパスポートと外国人登録証ぐらいだったんじゃないかなぁ。

10年と有効期間が長いから西暦にしたということで、行政機関にしては珍しい対応だった。

実際、2019年9月というと、元号が変わっているはずの日付ですからね。

来年には運転免許証も有効期限が西暦表記になる予定だ。

運転免許証も有効期間が最大5年とやや長いが、どちらかというと外国人への対応の意味もあるらしい。

そういえば運転免許証って外国人の生年月日も和暦表記なんだよね。そこも修正するのかな?

住民票では外国人の生年月日は西暦表記にすることになって、マイナンバーカードでもそうなっているらしい。


Author : hidemaro
Date : 2018/12/12(Wed) 23:58
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なにもない人工島の割には

2025年に大阪で国際博覧会を行うことが決まったが、

その会場、舞洲は大半が未完成の埋立地である。航空写真で見ると水たまりも多く見えている。

道路はすでに通じているし、すでに一部は港湾地区として岸壁や倉庫が整備されている。

とはいえ、こんなところで万博やるの? という見た目である。


舞洲はもともと2008年の大阪オリンピック構想では選手村になる予定だった。

選手村は後で住宅に転用されるのが普通だから、これが実現していたら第二のポートタウンになっていたのかもしれない。

とはいえ、この計画は実現しなかった。

それでも夢洲の開発は遅れながら進み、2009年には咲洲と夢洲を結ぶ夢咲トンネルが開通、コンテナターミナルも開業した。

もっともコンテナターミナルに使われたのは夢洲の一部だけなのだけど。


物流基地としての機能を強化してきた夢洲だが、その流れが変わったのが統合型リゾート(IR)構想だった。

IR構想自体は大阪に限らず、いろいろな地域にあるけど、もっとも早期に具体化したのが大阪だったような気がする。

いろいろは背景はあるだろうけど、ほとんど未使用のままの夢洲が使えるというのは大きな動機だったに違いない。

IRに乗っかれば、カジノの金で未開発の人工島を開発し、観光客であったり、国際会議や展示会の誘致をしていきたいと。

大阪は国際会議や展示会などの会場としてポテンシャルはあると思うんだが、施設面ではあまり充実していないように見える。(これでも日本では充実している方だが)

カジノをはじめとするエンターテイメントの充実も1つの目的だけど、ビジネスの舞台としての期待も大きな目的と理解している。


さらに、夢洲の街開きにあわせて万博を開こうというのは、これまで2度の国際博覧会をやってきた大阪らしい発想かもしれない。

そんなわけで、2024年にIR開業、2025年に万博開催というシナリオが立てられたのだろう。

ちなみに、博覧会と言うのはうまくやれば黒字を出せるイベントで、日本で開催された国際博覧会は全て黒字で終わっている。

補助金や寄付金あっての黒字ではあるんだけど、万博そのものはお金が垂れ流しになるようなイベントでもない。

博覧会のために整備した施設の一部は、今後も活用できるだろうから、その点でもメリットはある。


そうはいっても、今は何にもないじゃないかという話である。

今回の万博誘致が決定したことで、この3つを行うことは確定した。

  • 夢洲の埋立を完成させる
  • 地下鉄中央線をコスモスクエアから夢洲まで延長する
  • 此花大橋・夢舞大橋(現状4車線)を6車線化する

夢洲だが、北側の一部は廃棄物、残る大半は浚渫土や建設残土を埋め立てている。

廃棄物を埋め立てたところは公園ぐらいにしかならず、現在は一部をメガソーラーとして使っている。

万博やIRに使用するのは浚渫土・建設残土というきれいな土を埋めているエリアで、ここを完成させるということだろう。

中央線の延伸はもともとあった計画で、夢咲トンネルには鉄道用の空間もすでに確保されている。なので、比較的容易に完成できる。

此花大橋・夢舞大橋も当初構想は6車線なので、これを完成させると言っているだけである。


ただ、これ以外に決まっていることはあんまりないんだよね。

構想路線としては、京阪中之島線に中之島~西九条~新桜島(現在のJR桜島駅とは別)、中央線にコスモスクエア~夢洲~新桜島というのがある。

それをつないで京阪が夢洲に来るという説もあるのだが、京阪は計画を変更して九条駅で中央線と接続することで夢洲へのアクセスを考えているそう。

一方で、JRの構想ではゆめ咲線を桜島駅から夢洲に延長するというものもある。

直感的にはこちらの方が実現は容易そうだが、ゆめ咲線はUSJの利用者で混雑している。

いずれにしても2025年までに実現できる計画かという問題はあって、万博の計画には特段記載されていない。

実際にはバスに頼る部分が多くなりそうだと思っている。

幸いなことに、阪神高速 淀川左岸線が2020年度に豊崎まで開通予定(本当に2020年度かは怪しいけど、万博には間に合うとして)で、

これを使えば梅田や新大阪から夢洲へのアクセスはかなりよくなる。なにしろ高速を出たら、そのまま舞洲・夢洲に渡れますから。

ちょうど2024年が うめきた2期の街開きなので、梅田に万博行きの暫定ターミナルでも作ってそうだけど。


本当にできるんかよという話はある一方で、なにもない空き地の割には準備は進んでいたし、いろいろ構想があったんですね。

それもこれも2008年のオリンピック構想があったからである。

とはいえ、完成しているものは道路ぐらいで、このままでは万博どころではない。

あと、IR構想も国内の他の候補地に比べれば進んでいるとはいえ、そこまで多くのことが決まっているわけでもない。

だいたい具体的な事業者も決まってないしね。国外の数社が興味を持っていることは明らかになっているが。

今着手して2024年完成予定ならともかく、着手できるのは2020年頃なのではと言われているのだから厳しい。


万博をやるのはよいことだし、IR構想も基本的にはよいと思うのだが、

もっとも懐疑的なのは、カジノが儲かるという前提で、それが一番うさんくさい。

夢洲に対する投資が報われるか否かはその1点にかかっていると思うんだけど、そこがうーんって。

全て計画通りに進めば、夢洲に多少お金を費やしたとしても、それ以上のものは得られると思うが、これが崩れるとね。

現実味のない話でもないんだけど、懸念はいくらでもあるということ。


Author : hidemaro
Date : 2018/11/26(Mon) 22:50
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どうして国立美術館にやってきた

2025年の国際博覧会が大阪で行われることが決まったという。

確かに熱心にやってたけど、本当に誘致できるとはなぁ。

博覧会は3度やってくるか

ヨーロッパではパリなど国際博覧会を何度も開いた都市もあるが、3回以上というのはそんなにない。

今回の博覧会誘致が実現した背景には、地元の熱意が大きかったようで、関西は博覧会好きということなのだろう。


今日は東京国立近代美術館に行っていた。

この前行こうとしたら、ちょうど友の会の有効期限が切れていたのだ。

その翌週、大阪で更新してきたから、さて行こうと。


展示を見ていると作品の説明に「東京国立博物館管理換」という記載があった。

作品の入手方法について記載する欄で「購入」とか「寄託」とか「作者寄贈」とか書かれるところにこう書いてあった。

日本語で見るとちょっとわかりにくいけど、英語表記だと “Transfer from Tokyo National Museum” となっている。

すなわち、東京国立博物館から移管された作品ということになる。

そんな作品もあるんだね。


わりとよく見るのが「文化庁管理換」という表記、これは国が購入した作品を美術館に移管したことを表している。

国は重要文化財などの買取要求があれば、それに応じることができる。すると購入した文化財は文化庁の所有になる。

とはいえ、文化庁は保管・展示のための施設を持っていないので、国立の博物館・美術館に移管して保管・展示してもらうことにしていた。

こうして、美術館にやってきた作品を「文化庁管理換」と表記している。

ただし、国立の博物館・美術館が法人化してからは、文化庁所有のまま、博物館・美術館で保管・展示されるという仕組みになっている。

実務上はあまり変わっていないと思うけど。


もともと国が文化財を保管・展示する施設というのは帝室博物館(後の国立博物館)ぐらいしかなかった。

ここから1952年に東京国立近代美術館、1959年に国立西洋美術館、1963年に京都国立近代美術館(当初は東京の分館)が設立され、

これらの美術館のコレクションにするのが適切と判断された作品は管理換されたということだろう。

ただ、実際のところは国立博物館も引き続き、この時代の美術品を多数所有している。

お互い何らかのテーマを持って所蔵品を整理したということなんだと思うけど。


国立博物館では展示物について所有者を記載している。(自館の場合は通常省略)

「奈良・室生寺」と書いてあれば、室生寺の所蔵品を寄託されているという意味になる。

寄付で入手したものは「○○氏寄贈」と書かれていたりするけど、そうでなければ入手の経緯はわからない。

国立博物館にも文化庁からの管理換でやってきた文化財は多数あるが、一見してわからない。

文化庁所有のままの文化財は「文化庁」と書かれるからわかるけど。


一方で、国立美術館では展示物について「購入」など入手方法を記載している。

寄託品の場合は「寄託」と書かれているが、所有者の名前は書かれていないものが多い。個人蔵なのかなという気もするけど。

このポリシーの違いは何だろうと思ったけど、設立以来、美術品を収集してコレクションすることを重視してきたということなんだろう。

今でこそ美術館のコレクション展は当たり前のものだけど、1952年に東京国立近代美術館ができたときにはコレクションを展示する美術館は他になかったらしい。

寄贈や管理換という形でコレクションに入った作品もあるが、美術館から作品を選んで収集するとなれば、これは購入にならざるを得ない。

そういう成果を明らかにするのが入手方法を記載している理由なのかなと。

鑑賞するだけならあまり重要ではない情報のような気もするけどね。


Author : hidemaro
Date : 2018/11/24(Sat) 22:22
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