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箱根・仙石原経由の帰り道

今日は富士からスタート。

今日は旅行中ではもっとも朝が早い。さっさと箱根に行って、さっさと帰ろう。


以前、箱根に行ったときは、かつての箱根越の街道筋を部分的に歩いて、小田原から三島に抜けた。

今回はその逆に静岡県側から入るわけだが、御殿場駅からバスに乗って入ることにする。

このルートは乙女峠をトンネルで越えるルートになっている。

問題はここを越えるバスなのだが、箱根登山バス(箱根登山鉄道)で調べてもごく本数が少ない。

おかしいなぁと思って調べると、同区間のバスは主に小田急箱根高速バスという会社(箱根登山鉄道とは別会社)が走らせていて、

大半は東京(新宿)から東名を走ってくるバスの末端区間を利用する形になる。

基本的に任意の停留所間で使えて、御殿場駅~箱根方面は予約できないので適当に乗れば良い。

御殿場駅で乗降があるので必ず利用できるはずである。(いざとなれば補助席もあるしね)


問題はこのバスが東名からやってくるということである。すなわちどれだけ遅れるかわからない。

もしかしたら1本前のバスに乗れちゃうかもなと思ったが、それはできず。

35分遅れでやってきたバスに乗ったのだった。

30分~1時間間隔のバスが30分遅れでくるとのでは、もはや時刻表が意味を成さないのが悩みである。

逆に予約がいらないので来たバスに乗れば良いということで、深く考えないのがこのバスの正しい使い方なんじゃないか。

運賃はPASMO・Suicaで払えるが、一応は高速バスなので、乗車時に降車停留所を申告して、紙のきっぷを買うという形。


バスがガラガラだったが、その半分ぐらいがハイキング客で、よくわからないところで降りて行った。

僕が降りたのは仙石案内所前、その名の通り箱根登山バスの窓口があるようだが、それはあまり関係なくて……

そこから歩いて少し、たどりついたのは 箱根湿生花園 という箱根町立の植物園だね。

園内を見て回り、説明を見て、どうしてこのような施設がここにあるのかという理由が理解できた。

このあたり一体を仙石原というが、大昔にはカルデラ湖だったものが、あるときに噴火で湖ではなくなったところである。

ただ、もとが湖だったので、平らな土地が湿地化しており、その草地を利用して暮らしていたらしい。

そこでは湿地帯ならではの植生もあり、ノハナショウブの景観はよく知られていたのだという。

ところが、箱根の観光開発が進むにつれて、草地としての利用が行われなくなり、1970年に定期的な火入れをやめた結果、

湿地は背の高い草木が茂って森林化していった。これを湿地の乾燥化とも言うようだ。


これはこれで自然の姿ではあるものの、湿地の環境を保全する必要があるということで、このあたりにあった水田を買い上げて、

そこに湿地を復元する「仙石原湿原復元区」と、湿原の草花を学ぶための植物園を作ったということである。

箱根湿生花園はこの地域に自生していない植物を含めて湿地の草花を学ぶことが出来る。

そして、箱根湿生花園から湿原復元区の観察路に入ることができるようになって、ありのままのこの地の湿地帯を知ることが出来る。

ここでは、かつての仙石原の湿地の植生を火入れ・草刈りなど人の手も入れながら復元しようとしているようである。

こうして見てみると、さっきみた花がここにもちらほらあるなという学びがあり、よい構成の植物園だなと思った。


あと、仙石原ではススキ原が知られている。さっきの園内・復元区内にもススキはけっこう生えてたけど……

ちょうどその北側を走る「ススキ通り」を歩くと、一面のススキだった。

このススキってのも火入れしないと保てないですね。人の手が入ってこその植生であり、景観である。

観光地化した箱根にとって、ここを草地として使おうとかいうのはもはやないわけで、本来の意味で手入れをする必要はないが、

この景観を維持して観光地としての価値を維持するには手入れが必要という、ちょっと複雑ですね。


もう1つ、箱根で行こうと思ってたのが、箱根湿生花園のすぐ近く、箱根ラリック美術館へ。

ここはおとといに じゃらん の期間限定ポイント(今月末で切れる)の使い道どうするかなぁなんて考えてたときに、

箱根で美術館のチケット代に充当できて、内容も面白そうだぞということで計画に加えた。

ルネ・ラリックという ガラス工芸・宝飾品 を作っていた人の作品を展示している美術館だね。

どうもラリックの作品を個人的に収集していた人が、そのコレクションを展示するために作ったという経緯があるらしい。

もともと森林事業をやっていたらしく、緑豊かな箱根・仙石原に美術館を作ることにしたようなことが書いてあった。

やはり日本にいると日本の工芸品を見ることが多く、そこでガラスってのは全体にしてはそう多くはない。

ガラスの作品を見ていて、光が通るというのがデザイン面の大きなポイントで、そこをうまく考えて作ってるなと思った。

宝飾品にしても透過部があるものがしばしばあり、この透けるものをうまく使うというのがポイントだったんだと思う。

見応えはありましたね。偶然の巡り合わせだったけどよかったですね。


さて、帰るぞ、というわけで箱根湯本駅方面のバスに乗り込んだが、これが大変だった。

箱根湯本駅~仙石~桃源台 はこのエリアの主要系統であり、特に疑うこともなく乗車したのだが、

大平台バス停の手前で「この先、箱根湯本駅まで渋滞となっております。お急ぎの方は大平台駅から電車に乗ることをおすすめします」と案内する。

どういうこっちゃと思ったが、本当にひどい渋滞でさっぱり進まない。歩くよりずっと遅い。(ただし、歩道がないので歩くには危険)

ここは国道1号の旧道区間にあたるが、どうも休日にはひどい渋滞になるようである。

そこで強羅駅~仙石原エリアを結ぶ「観光施設めぐりバス」の意義を理解した。これを使えば渋滞は回避できるのである。

というか、最初、仙石原から帰るに当たって強羅駅経由になるのかなと思ってたら、時刻表上はこっちの方がはるかに遅いし、運賃も高いから違うなと思ったんだよね。

  • 仙石案内所―(バス : 25分)→箱根湯本駅―(電車 : 16分)→小田原駅 バス760円+電車320円=1080円
  • 仙石案内所―(バス : 29分)→強羅駅―(電車 : 39分)→箱根湯本駅―(電車 : 16分)→小田原駅 バス430円+電車680円=1110円

運賃は大差ないか。でも所要時間は強羅経由の方が明らかに不利そうだよね。

なんで仙石~湯本を直行した場合より、強羅~湯本の電車の方がかかるんだって。そこは登山電車特有の事情があるんだが。

でも、実際にはこの渋滞区間を抜けるには時刻表上は10分ほどの区間で、1時間ぐらいかかるんじゃないかなぁ。

ここでトイレに行きたくなったが、とても湯本駅まで耐えられそうにはない。そこで塔ノ沢駅から電車に乗る体でバスを降りることに。

そこまで耐えるのもきつかったがなんとか耐えて、バス停近くの旅館に助けを求めて、トイレを貸してもらい事なきを得た。

そして、駅のある高台へ行く階段をトコトコ上がり、電車に乗って湯本駅へ。いやはやひどい目にあった。


箱根登山鉄道は去年10月の台風の被害を受け、湯本~強羅で今年7月まで長期にわたって運休が続いていた。

代行バスが運行されていて、これの時刻表上の所要時間は34分程度、なので時刻表上はバスの方が早かったということになる。

しかし、ひとたび渋滞となればこれでは全く動かず、この運休の最大の問題は道路の渋滞だったようである。

遅い登山電車も時刻表通り動くという点ではとても重要な存在だったわけである。

しかし、こういう状況だとこの区間のバスがメインであるかのように見せるのはよくないし、乗務員への負担も重いでしょう。

生活路線としてはもっとも重要なのがこれなんだろうし、毎日渋滞するわけではないし……ここら辺は難しいところなのかも。


そこからはロマンスカーに乗るかと思ったが、時間的な効果が薄い(新宿まで乗るわけじゃないから)ということで一般列車で。

そして市内に到着したときにはもう暗くなってて、やっぱり時間かかったなぁって。

強羅経由に回ってても、そもそもの所要時間がかかることを考えれば、30分早く帰れたかどうかってぐらい。

やっぱりなんやかんやとかかったけど、いい寄り道だったと思いますよ。

まだ休日は2日続くので、家でゆっくり過ごそうと思う。


Author : Hidemaro
Date : 2020/09/20(Sun) 22:44
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遠州の小京都と東海道の難所

泊まった宿は湖西市内の天竜浜名湖鉄道(天浜線と呼ばれているようだ)の駅の近くにある。
天浜線は新所原~掛川を山側で走るルートになっているが、どうも東海道本線の迂回ルートとして作られたそうで。
東海道本線の浜名湖・天竜川の橋が壊されたときに備えた軍事的な意図があったようだ。
今では主に1両編成の汽車が走るばかりだが。
せっかくなので、ここから東に進むには天浜線を使うことにしよう。
というわけで天浜線の汽車に乗り込んだ。
まずは浜名湖沿いに進む。車窓にも浜名湖が時々見える。
砂地に苗木が植えられたような土地が多く見えて、なんだこれは?と思ったが、みかん畑だとすぐに気づいた。
ここは三ヶ日、みかんの産地として有名ですね。みかん畑ってこんなのなのかなんて思って見てた。
ここら辺で東名高速道路と交差するが、浜名湖SAもこのあたり。
湖西市内を出て1時間ほどして、遠州鉄道との乗換駅の西鹿島駅に。
思ってたより時間がかかるなと思ったが、新所原・西鹿島・掛川のいずれか近い駅まで乗るというのがおおかたの使い方なんだろう。
そうすると天浜線の乗車時間はせいぜい30~40分程度ということになる。
天竜二俣駅で乗降が多くて驚いたが、おそらくは観光客だろう。天浜線の車庫があっていろいろやってるようで。
このあたりは林業が盛んな土地で、沿線にも木材加工会社があったりする。
そして、さらに進んで遠州森駅で下車した。
森町というと、新東名スーパーライナーの休憩場所の遠州森町PAでなじみ深い。
実際、新東名高速道路をくぐったあたりから森町PAは比較的近い。
森町は「遠州の小京都」なんてアピールをしていて、本当かな?なんて気になっていた。
駅を出て少し歩く限りではそう驚くこともない郊外の都市だけど。
高校があって、普段だと通学で汽車を使う人が多いようだ。
そうして町内を歩いてたどり着いたのが森町歴史民俗資料館である。
もともと近くにあった郡役場を移設して資料館にしたようだ。
職員に話を聞くと、秋葉山へ向かう秋葉街道の宿場町として栄えたようである。
この秋葉街道は諏訪まで通じ、かつては重要なルートだったようだ。
資料館には農機具などが雑多に並べられていたが、この土地らしいのは茶と林業に関わる道具があること。
ここに来るまでに見た遠江総合高校だが、そのルーツとなった周智農林学校のことも紹介されていた。
天浜線が国鉄二俣線だったときの資料もあったのだが、このころは遠江森駅だったんですね。
ちなみに遠江は とおとうみ と読む。ちょっと読みにくいね。
遠州 というのは 遠江国 を略したもので、こっちのほうがよく見るのは読みにくいからでは?と思った。
後で知ったけど天浜線にはほかにも遠江とついた駅名がいくつかあったが、多くは外され、遠江一宮駅だけが唯一残ってるそうで。
森町を去り、掛川へ。そこからは東海道本線で東へ行く。
ひたすら通勤電車スタイルの東海道本線だが、やっぱり利用者は多いですね。
途中、1回乗り換えを挟んで、由比(ゆい)駅で途中下車。
由比というと、東名高速道路・国道1号・JR東海道本線が海岸沿いに集中しているところで、
新東名高速道路開通までは道路には有効な迂回ルートがなく、すべて通行止めになると車が進めなくなっていた。
実際には東名高速道路が防潮堤のようになっていて、国道1号までやられることはそう多くなかったようだが、津波警報で全部通行止めはあったらしい。
今は新東名ができたこともあって、東名の通行量がそもそも少なくなっているようだった。
その由比は東海道の宿場の1つであった。由比宿は駅から東に進んだところだそう。
意外と遠かったが、その由比宿には由比本陣という、大名の宿泊するところがあって、今は公園になっている。
その由比本陣公園には東海道広重美術館という浮世絵の美術館がある。
というわけで、せっかく由比に来たので鑑賞することに。
浮世絵もいろいろあるけど、やはり高い表現力を持った版画である錦絵だろうな。
ただ、版画をきれいに刷るのは大変で、枚数刷るごとに工程を飛ばされたり、版の磨耗が起きてだんだんと内容が変わるようだ。
そのことを「後刷り」なんて書いてあったが、最良のものを収集できるとは限らないわけですね。
ちょうど中山道(木曾街道)の宿場を描いたシリーズが特集展示されていた。
今日の宿は富士である。
宿に新富士駅へのバスの案内が貼ってあったけど、新幹線の新富士駅は比較的近くにある。
その気になれば歩いてもいけそうなぐらいだけど。
ルール上は新富士駅で途中下車して富士駅から再開する、あるいはその逆のこともできるはず。
Author : Hidemaro
Date : 2020/09/19(Sat) 23:31
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楽器ゆかりの浜松と浜名湖を行く

浜松市街で一泊して、最初の目的地は歩いていけるところ。
浜松市楽器博物館、アクトシティ内にある。
アクトシティってコンベンションセンターということになろうと思うけど、アピールポイントとして東京・大阪双方から1時間半とあって、
確かにここら辺はいろいろ中間地点だなと。高速道路だと浜名湖SAが中間地点だと言われてましたが。
以前も書いたことがあるけど、静岡県は木工が盛んだった歴史があり、静岡の地場産業のプラモデルは木造模型に由来するそうだが、
浜松だと木工がピアノの製造につながり、そこから楽器製造で知られる都市となったということである。
そんな浜松市が作った、日本でも珍しい楽器の博物館である。(公立では唯一とのこと)
所蔵品のおよそ半分は日本の伝統楽器とアジアの楽器、ということでアジアを代表する楽器博物館を目指したように見える。
もちろん、その他のヨーロッパやラテンアメリカなどの楽器もあるし、
浜松の楽器製造のルーツとなった国産洋楽器、日本で大きく発展した電子楽器の展示なんてのもある。
(電子楽器の展示は1995年の開館時にはなかったが、少し時代が進んで展示が組み立てられたことが紹介されていた)
ところで楽器というからには音が出るわけですよね。
といっても観覧者はむやみに触るわけにはいかないのだけど。
ちょうどギャラリーツアーということで、鍵盤楽器について案内してくれたのだが、
その案内では展示されていた楽器を3つピックアップして実際に演奏してくれた。
その上でそれぞれの楽器の構造や特徴なんてのも解説してくれた。
ほかの楽器でもこういうツアーやってるのかな?
あと、博物館の活動としてコンサートもやってるんですね。確かにそういうことも必要ですよね。
そのためのホールも建物内に備えていて、普段はアクトシティの施設として扱われてるってことだろうと思う。
なかなか見応えのある博物館だった。思ったより長居した。
電車に乗って豊橋方面へ。そして浜名湖が見えてきたところで弁天島駅で下車。
どっち向いても浜名湖みたいな駅ですね。
レンタサイクルを借りれそうだったが、レンタサイクルの事務所が閉まる前に戻れるか自信がなかったのでひたすら歩くことに。
これがなかなか過酷だった。まぁでも基本的には歩けないことはないので。歩いてよいこともある。
弁天島駅から北に進む。この辺は釣り用の船がたくさんおいてある。当たり前のようにヤマハ製ばかりだが。
そしてキャンプ場があるのだが、ここに「ウォット」という施設がある。まぁ水族館ですね。
実はこれ、静岡県水産・海洋技術研究所浜名湖分場に併設された展示施設で、研究所の姿も少しかいま見える。
ここで浜名湖とその周辺の生き物のことが紹介されているわけだが、
ここで知って驚いたのは浜名湖って河川管理上は都田川(二級河川)の一部なんですね。川の太いところということか。
地図には浜名湖とかかれ、漁業では海の漁業と扱われ、河川としては都田川ということだそうで。
浜名湖沿いを歩いていても海っぽい雰囲気は強かった。志摩の入り組んだ海よりも海らしい景色かもしれない。
やはり浜名湖の漁業にとって、大きな悩みはニホンウナギの漁獲量のことかもしれない。
今年は養殖につかう稚魚のシラスウナギは豊漁らしいですけどね。わからないことだらけである。
このことはこの施設の研究テーマとして大きなところのようで、完全養殖の研究なんてのもやってる。
ウォットでもアピールされていたのだが、浜名湖では親ウナギの放流事業をしているとのこと。
ウナギは稚魚が海からきて、浜名湖で育つわけだけど、数年して産卵に行くために海を出るという。
浜名湖で捕られる天然ウナギのうちこの海に出て行く下りウナギを分類して、買い取って放流するという事業が行われているそうだ。
ウナギ漁による悪影響を軽減できるかということだが、効果のほどはわかりにくいだろうなぁ。
そこからさらに北へ、浜名湖大橋を渡る。ちゃんと歩道があるので徒歩でもわたれる。
自動車だと途中で停車するわけにはいかないが歩きなら途中で立ち止まって眺めを楽しんでもよし。
自転車は?まぁ歩道走行可なので同様にできるとは思いますが。自転車とはそれなりにすれ違いましたね。
そうしてたどりついたところにあるのが浜名湖ガーデンパークである。
これは何かという話だが、浜名湖花博(2004年)の会場だったところ。
だだっぴろい芝生広場はもともと各種の展示・販売施設が並んでいたところのようだ。
園内は季節の変わり目だからかあまり華やかではなかった。これからいいんでしょうけど。
ここには展望塔があって、立地からして浜名湖に囲まれた展望塔である。
展望台から見て、ここが湖であることをもっとも意識するのは海とつながる今切口の付近だろう。
そんなところも展望台から双眼鏡(持ち歩いてる)で見るとよくわかる。
今日の宿は湖西市内で、移動距離としてはごく短かった。
浜名湖周辺は徒歩での移動でなかなか思ったようにいかないところもあったが、
レンタサイクルは時間の制限があるので午前から使い始めるとよかったですね。
(そもそもそういうのあることを計画段階で知らなかったので織り込めてなかった)
でも、帰りに浜名湖大橋から見た夕日はよかったですね。
これはいろんな意味で歩かなければ見られなかった景色かな。
Author : Hidemaro
Date : 2020/09/18(Fri) 23:55
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東名ハイウェイバスで行く浜松

今日は昼過ぎまで在宅で仕事をして、家を出て旅行スタート。
まずは電車で移動して厚木市の愛甲石田駅へ。
え?なんでそんなところかって?それは東名厚木バス停が近いから。
今回の往路は東名ハイウェイバス 東名スーパーライナーを使う。
往路はびゅんとバスだろうとは思ってたが、直行系のバスは本数減の影響が大きい中で、
東名ハイウェイバス(新東名スーパーライナー以外)は比較的本数が保たれている。
これは停車駅が多く需要が集約できることや、生活路線の色も濃いことが理由だと思う。
いろいろ目論見があって東名スーパーライナーにしたわけだが、東京側始発の東京駅へ回るのは少し遠回り。
そんな中で鉄道駅に近くて時短効果が見込めるバス停はないかと調べたら東名厚木があった。
小田急の愛甲石田駅から近いみたい。うちから小田急だとロスが少ないですね。
愛甲石田駅からバス停までは徒歩15分ほど、途中に通勤バスの発着場があってそれで駅が立派だったのかなんて納得。
特にバス停に向けての案内はないし、なんならバス停への階段にも「高速バス 名古屋方面」なんて看板すらない。
不親切だなぁとは思ったが、わかってる人には便利ではあると思う。
待合室でしばらく待ち、時刻表から15分ほど遅れてバスがやってきた。
バスの乗客は十数人ほど、まぁ数少ない生き残りだけあってはという感じはある。
足柄SAでは普段ならJRバスが複数台、他社もいるだろうというところにバスはこの1台だけ、バス専用駐車マスの多くはトラックに埋められていた。
途中、リニューアル工事の車線規制はあったが、これといった渋滞はなく。でもじわじわと遅れていくんだよなぁ。
これが東名ハイウェイバスのよくないところで、時刻表通りに走れないんですよね。
JR東海バス担当便は全体的に鈍くさい傾向があって、JRバス関東担当便よりも遅れやすい印象はある。
渋滞で遅れるのは仕方ないと思うのだが、本当にそうなのかなと首を傾げるところはある。
定刻よりおよそ30分遅れで降りたのは東名浜松北である。
このバス停は駅が近いこともあって、浜松の高速バスの玄関口としてよく使われている。
東京方面であれば本来は浜松駅発着の直行便が便利なわけだけど、よりニッチな路線、たとえば京阪神方面の路線とかも使えるわけですよね。
だが、すぐに電車に乗るわけではないのだ。
ここからロードサイドを北に歩いて10分弱「炭焼き さわやか」という看板が。
静岡県内で展開していて、「げんこつハンバーグ」で知られる さわやか である。
神奈川県に近い御殿場インター店など異常な待ち時間が話題になることもしばしば。
以前、東名浜松北周辺の地図を見ていたときにあるなぁと気づいてたので、使うことがあれば寄るかなんて考えてたのだ。
本拠地は遠州なので、このあたりの店舗数は比較的多い。
さらに交通至便というわけでもなく、さらに平日で時間帯もやや遅かったので全く待ちはなかった。
というわけで看板メニューの「げんこつハンバーグ」を注文してみた。
なにがげんこつなのかと思ったら、球体のハンバーグなんですね。
これを目前で店員が半割きにして提供してくれる。食べるときには俵型のハンバーグ2つみたいに見えるがそうじゃないと。
炭焼き というのは、この球体のハンバーグを炭焼きにしてるということ。
逆に中は生っぽい。鉄板に押し当てれば火が通りますよとのこと。
すごい感動するほどのことはなかったが、ユニークなハンバーグですね。
百聞は一見にしかず。というわけで意外と公共交通でのアクセスがよい穴場ではないか。
近くにある遠州鉄道の さぎの宮駅 (ちなみに東名浜松北の最寄り駅は自動車学校前駅)から電車に乗る。
ナイスパスというローカルなICカードは持ってないので現金できっぷを買う。
ここから新浜松駅(JR浜松駅隣接)までは15分ほど。
遠州鉄道はひたすら単線の割には12分間隔(今は一時的に休日は20分間隔に減便しているが)と本数が多い。
時間帯も時間帯だし、都心方向だが、それでもガラガラというほどではなかった。
利用者の多くはナイスパスを使っていて、新浜松駅で降りた人で紙のきっぷで乗ってたのは自分だけだったのでは?
駅員も改札を俯瞰で眺めていて、ICカードの自動改札機任せのようだった。
紙の切符は拠点駅ですら回収箱に入れて終わりってそれでいいんか?
というわけでほとんど移動だったが、今日はそれでいいんです。
Author : Hidemaro
Date : 2020/09/17(Thu) 23:42
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会場のまわりも

昨晩は名古屋で宿をとるのが難しく、いろいろ考えた結果、岡崎に宿を取った。
東岡崎駅にいく途中に岡崎公園に寄った。僕が岡崎公園といえば京都だけど、岡崎城跡の岡崎公園もある。
ちょうど紅葉がきれいな時期で、得した気分だった。
岡崎の名産品が八丁味噌、岡崎市内の一地区で作られる味噌のブランドである。
東岡崎駅の売店で八丁味噌の調味料を買ったので、家で味わってみよう。
さて、岡崎から電車に乗ってたどり着いたのが名鉄名古屋駅、どうしてもここに寄って見るべきものがあった。
それが名鉄百貨店のナナちゃん、ご存知の方も多いと思うが巨大マネキンで、よくお着替えしてる。
とはいえ、名古屋駅をなんとなくつかってるだけだとあまり見るものでもないかもしれない。
近鉄名古屋駅の地上改札から近いのは知ってたが、実は名鉄から行くより近かったらしい。名鉄からだと意外と離れている。
名鉄の駅を出て、近鉄を目指していくと、近鉄の先にナナちゃんがいた。
実は今、ナナちゃんはシンデレラガールズの安部菜々の衣装を着ている。
周辺の広告含めて、今回のシンデレラガールズ6thライブに合わせて、ジャックしてしまったわけだ。
ナナちゃんが菜々ちゃんになってしまったというのはダジャレのような話だが、話題作りにはなった。
意外と真面目な広告で、というのも会場のチケットはあらかた売ってしまったがライブビューイングもある。
その宣伝とあとはグッズ販売の宣伝ですね。
こういう大型広告って過去にもいろいろやっている。
先日の西武ドームのときは、その玄関口になる西武池袋駅のデジタルサイネージをジャックしたらしい。
千葉市の幕張メッセで行われた3rdライブのときは、こちらも玄関口の京葉線東京駅への通路をジャックしている。
これは名目上はゲーム・音楽・アニメの広告を並べたものではあったが。
本質的な宣伝効果がいかほどかって話はあるんだけど、ファンサービスもあるよね。
ナゴヤドームの向かいにはイオンモールがある。僕も飲み物買いに行ったけど。
そしたら、一階に長い行列がある。その先にあるのは抽選会場?
実はこれ、臨時のアイドルマスターオフィシャルショップだ。
エスカレーター横のスペースに臨時で店を出しているが、ほとんど一番くじなんだよね。
モール内のナムコのゲームセンターの出張販売という扱いみたいだけどね。
ライブグッズ販売とは別枠でショッピングモールを使ってこういう商売もやる。
過去にもさいたま新都心のコクーンシティで類似のことをやっている。
あと、これは便乗してるだけだけど……
会場にいく前にいくつか寄り道しているが、その1つが大須商店街。
大須商店街は広いから使える駅も多いが、まぁ上前津駅ですかね。
というわけで、駅をでるといかにもという人が近くのビルに入っていく。
なんだ?と思って看板を見てみると、どうもペンライトやサイリウムを売ってる店のようだ。
アイドルマスターのライブ前は各所で特に短時間発光のケミカルライトが大量に売れると聞いていて、そういうことだよね。
名古屋でこんなに売ることはそうそうなさそう。便乗と書いたが、もはや巻き添え食らっているレベルかもしれない。
Author : Hidemaro
Date : 2018/12/02(Sun) 23:03
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ナゴヤドームにやってきた

今日・明日は名古屋である。
それで想像できる人もいるかもしれないが、シンデレラガールズの6thライブである。
去年の5thライブツアーではやってこなかった名古屋(比較的近くだと遠州までは来ていた)、
そのときの名古屋飛ばしの代替というにはあまりに大きいナゴヤドームという会場。
日本のドーム球場の中でも屈指の大きさを誇るが、それは集客に自信がなければ使えないということでもある。
先月の公演の会場となった西武ドームと比べればそのハードルは明らかに高い。
まずは名古屋に行かないと。
というわけで、最近はおなじみのこだま号グリーン車でびゅーんと。
そうして名古屋駅に到着して昼食を食べるために地下街に。
いつもより飲食店が混んでる気もするが、休日だからかなぁ。
そう思ったが、どうも店の人の認識としても普段より混んでいるようだ。
そもそもの人の数が多いので、そこまで目立っていないがやっぱり西から東から数万と人がやってくると影響があるようだ。
そして地下鉄に乗ってナゴヤドームへ向かった。
ナゴヤドームに到着して思ったのはデカいということだが、
よく考えたら西武ドームは屋根部分しか見えていない(スタンド部の一部は埋没している)ので、
屋根部分だけみれば同じぐらいかなぁとも思ったけど、高さは圧倒的にナゴヤドームの方が高い。
もっとも西武ドームはむやみに高く積んでいないので野球観戦にはとてもいいんですけどね。外野席が芝生なのはどうかと思うが。
この点はコンサートでも同じでしょうね。
ともあれ、入場して、指定の座席へ向かう。
たどりついて驚いたが、これ野球だとバックネット裏で、年間シート限定の非常にお高い席なんですね。
今回のステージでは花道の終点の目の前で、どのステージでもよく楽しめる席だった。
ただ、この位置からでもメインステージはかなり遠い。
お供の8倍の双眼鏡を使ってみても、メインステージの人の表情までは見えない。
本当にドーム球場って広いなぁと感じた瞬間だった。
取り回しのよさを考えれば野球観戦ならこれが最適でしょうけど。観劇目的だともっと倍率が高くてもよいかも。
でも、こんなに広い会場なんてくることはそうそうないぞと思えば、8倍というチョイスは正しかった気がする。
メインステージは遠いけど、花道であったりセンターステージは楽しみやすかった。これはよいこと。
会場をみわたしてみると、外野スタンドがあるところまで埋まっていて、そこからしばらく空席なのだが、さらに先に少し人がいるように見える。
外野側に大きなメインステージをおいたので、外野席の一部は使用できない。
それでも、できるだけ多くの人が来られるように外野席のうち、メインステージの一部が見えない席を「ステージサイド席」として売っている。
ここまではすべて売り切ってしまったのだが、実はさらに「完全見切れ席」というのを売っている。
「完全見切れ席」についてはメインステージが全く見えないので、ライブビューイング用の映像を流すスクリーンを設けている。
もっとも見えないのはメインステージだけで、それ以外のステージは案外見やすかったようだが。
実はこの飛び地になっているエリアが完全見切れ席で、専用スクリーンの設置場所の都合で飛び地になっているようだ。
この完全見切れ席は当日券もでていたようだ。
西武ドームだと外野席はかなり狭いし、さらに芝生席だから、売っても高々知れているが、
ナゴヤドームは多目的ドームなので、野球の時はルール上、座席にできないバックスクリーンすら座席がある。
外野側にメインステージを置くと、つぶれる席は西武ドームに比べればはるかに多い。
そこをなんとか有効活用できないかということだったんだろうが、難しいもんですね。
ナゴヤドームを声優のコンサートで使うのは初めてとみたが、
そもそもそういう用途で使われるドーム球場をたいていの場合は西武ドームなんだよね。
ドーム球場の中では使用料が安く、集客もそれなりによい。かの水樹奈々さんがよく使っているという実績もある。
西武ドームってのがドーム球場の中では別格に手が出しやすいと。天候の影響を受けやすいという難点はあるが。
シンデレラガールズならほかの選択肢もあるぞってことではあるけど、それがナゴヤドームってのがおもしろい。
去年の名古屋飛ばしの代替っていうストーリーは本当にあったのかもしれない。
終演後は大曽根駅まで歩いてJRに乗ったが、想像よりはるかにスムーズに乗れてしまった。
金山から名鉄に乗り換えるので、これだと地下鉄というよりはJRだというのが理由だが、
そもそもこのルートはスムーズな帰り道だったようだ。明日も使うかも。
Author : Hidemaro
Date : 2018/12/01(Sat) 23:51
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シンデレラガールズはドームへ行く

昨日は京都に行っていたが、今日は所沢に行っていた。こちらもコンサート。

ちょっと欲張りすぎた感もあるが、できれば外したくないという意図はあったので。

別に京都と所沢をまっすぐ移動するだけなら大した問題は無いが、そう簡単でもない事情もある。


所沢というのは西武ドームのこと。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE MERRY-GO-ROUNDOME!!!」ということで、

アイドルマスターシンデレラガールズがとうとうドーム球場を使ってコンサートをやるという。

今回は西武ドームだが、来月にナゴヤドームでも行う。

いろいろ実績のある西武ドームはさておき、ナゴヤドームというのは声優のコンサートで使うのは初めてじゃないかとのこと。

一方で、アイドルマスターとドーム球場といえば、2015年7月に同じく西武ドームでアイドルマスター10周年ライブ(M@STERS OF IDOL WORLD!! 2015)があった。

広い広いドームで迎える10周年

このときもシンデレラガールズは出演しているが、今度はシンデレラガールズ単独ということで、いかに成長したかがわかる。


というわけで、昨日は京都から親元まで戻ってきて1泊したわけだけど、そこから所沢に直行するわけにはいかなかった。

というのも西武ドームから帰ってくると夜遅くなることが想定されるので、あまり遠回りして帰りたくない。

家から西武ドームまでの最短ルートは西武の駅まで自転車で行くルートなのだが、帰りはどうしてもこのルートにしたい。

とすると、一旦帰宅して、自転車で行く必要がある。所沢へ行くルートとしてはちょっと遠回りになる。

時間に余裕がたくさんあれば、いずれにせよ一旦帰宅すればよいのだが、今回は本当は直行したいとおもいつつも一旦帰宅した。

そして昼食を食べて支度をしたら、1時間半ほどで家を出て、西武ドームへ向かった。


西武ドームにたどり着いたのは開演1時間半前、すでに開場している。やたら人が多い。

入場するかなぁと思っていたら、グッズ販売・展示エリアにたどりついたが、ここも人だらけ。

2015年のとき、こんなに人溢れてたかなぁとおもいつつも、動員数は同程度だろうから、あのときもこんなんだったかもしれない。

早めに入場するかとゲートをくぐって会場に入ったが、やっぱり広い。

2015年に来たときとはステージ構成が全く違って、外野側にエンドステージがあって、花道がまっすぐ伸びているという構成。

西武ドームをコンサート用途で使う場合によく使われる構成らしい。

ただし、この構成では外野席がステージの側面・裏側となって使えない。西武ドームの外野席は芝生席だし使わないのは妥当なのだが。

それでも少しでも多くの人が見られるようにと、芝生席は見切れ席などとして売り、スクリーンまで設置したという。そういうこともできる。


シンデレラガールズの6thライブというが、実際にはナンバリング外でも大型ライブはやっている。

ただ、全てを通して思うのは、円形の会場というのがとても特徴的で、1stライブの舞浜アンフィシアター以来だと思う。

今回、円形であることを生かして、アリーナ外縁にレールを敷いて、メリーゴーランドのようなものを用意した。

シンデレラガールズではおなじみの「馬車」、一般にはトロッコというが、これをさらに発展させたものと考えると良い。

多分、これをやりたかったんだろうなと。大スケールの会場だからこそできることである。

逆に今までのシンデレラガールズでは映像演出がかなり凝っていたが、こちらはステージ構成の都合、普段よりもずいぶん控えめだった。


あと、もう1つ特徴的だったのが衣装で、これは4thライブ埼玉公演と同様のキャラクタ個別の衣装を着ていた。(cf. 派手な布を縫い合わせれば)

このとき出演していた人は、このときの衣装に少し手を加えて使っていたんだと思う。

このとき出演していなかった人は新しくキャラクタにちなんだ衣装を作った。

これはドームという広い会場ではとても効果的で、遠目にも誰がいるかよくわかる。

以前から衣装の色や、アクセサリなどでわかりやすくしてはいたんだけど、ドームの広さには追いつかなかっただろう。

そこで、あえてそろいの衣装でやらないというところが、シンデレラガールズらしい選択である。


シンデレラガールズももう7周年ということで、もうそんなになるのかと驚くばかり。

初期にはコンプガチャ騒動なんていうのもあったが、それも乗り越えて今日まで来ている。

今でこそ、スマートフォン向けゲームには普通に声が付いているし、そこから音楽を展開していくことは増えたが、

当時はポチポチゲーと言われていたわけで、当初はボイスすらなかったという状況。(今もシンデレラガールズは声のないアイドルが多数いる)

いろいろな経緯をたどりつつも、結果的には先駆者として今日までやってきたんじゃないかなと。

長きにわたり積み上げてきたものをうまく組み合わせて出せたんじゃないかなと思っている。

今までテーマを持ってライブをすることも多かったけど、今回は自由な構成になっていて、バラエティ豊かだった。


終演は意外と早く19時半ごろ、正味3時間半ぐらいだった。

トークとか切り詰めて、できるだけ早く終わらせるようにしたのだろう。

同じ曲数でももうちょっとゆったりできればとも思うのだが、多分これは来場者の帰り道を考えてのことだろう。

というのも、ここから電車に乗って西武ドームを去ることができたのは1時間後だから。

いくら8両編成とか10両編成の電車を満員にして5分間隔ぐらいで出しても、3万人以上いるだろうから時間かかるんだよね。

そこからはスムーズに帰宅できたけど、道中食べるところもないので、帰宅してあらかじめ買っておいた餃子を食べたのだった。


Author : Hidemaro
Date : 2018/11/11(Sun) 23:20
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京都でやるのは不思議な気もしたが

今回の関西行きの目的は京都であるコンサートのため。

京都ってのも珍しいなと思ったが、京都ならわりと気軽に行けるし。


会場は岡崎公園のロームシアター京都、かつては京都会館と言っていた。

オーケストラのコンサートとかオペラなどの演劇をしたりという感じで、

今日行って貼られているポスターを見ても、ポピュラー音楽というだけで浮いている気がするほど。

実際には多目的に使われているんだけど、会場の印象としてはそう。

そんな会場をアニメ・ゲーム音楽のコンサートで使うというのは、ちょっと違和感がある。

そして、もう1つ違和感があったのがコンサートの名前だ。

京(みやこ)Premium Live」という名前なのだが、一体何がPremiumなんだろう。


調べた結果わかったのは、実質的な前身が「FANJ Premium Live」というもので、これまで何度かやられている。

このFANJというのは京都の北の方、宝ヶ池あたりにあるライブハウスを指している。

FANJが主催して、FANJで実施した音楽フェス、それがFANJ Premium Liveだったのだ。

わりと一般的なライブハウスだと思うのだが、アニメ・ゲーム音楽に興味を持っていることはなんとなく見える。

FANJ Premium Liveを何度かやる中で、手応えを感じてきたのだろうか。

せいぜい600人ほどのライブハウスを飛び出て、京都を代表するコンサートホール、ロームシアター京都を使い、

名前ももはやFANJじゃないから、じゃあ「京 Premium Live」だね、となったんだろうか。


というわけでこんな会場だけど、やることは音楽フェスですね。

出演者が9人いるけど、7割ぐらいは興味がある人なので、じゃあ行くかとなったわけ。

本格的にパフォーマンスを見るのは初めてという人が多かったけど、それも含めて楽しみだった。


座席は2階席だった。

といっても、ロームシアター京都のメインホールは2階席以上はかなり薄く作られていて、2階席だと4列しかない。

それが4階まで積まれているわけだから、上の方の人は大変かもね。

ただ、2階席ならそんなにステージから遠いという印象はなかった。実はよく考えられているのだろう。

Premiumという割にはステージは質素だった。本当にライブハウスが飛び出てきたような感じ。

ステージこそ質素だが、歌はとても充実していて、出演者が9人いるとはいえ4時間ちょっとやっていた。

これには大満足。なかなかじっくりと聞くことが出来た。


このような取り組みを京都でしているというのが絶妙ですね。

京都というのはいろいろやりたがる都市ではあると思っていて、そういう挑戦的なところが現れているのかなと。

FANJというライブハウスの立地が、京都でも都心ではなく郊外というのも野心的な取り組みの背景にあるのかもしれない。

交通の便はそんなに悪くなさそうだけどね。叡電も烏丸線も使えるし。中身さえあれば十分集客できるんだろう。

そうしてニッチな路線で積み重ねてきた結果が結実したのがこれだというと納得感はある。

真相は不明だけどね。


Author : Hidemaro
Date : 2018/11/10(Sat) 23:59
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長い工事が終わった奈良

今日は奈良へ行くために、まずは東京駅へ。

平日朝の東京行きなんてまさに通勤電車、といってもピークよりは早い時間帯なんだけどね。

最近よく使うこだま号グリーン車でのんびりと京都まで。

京都に着いたのが昼頃なので昼食を食べて、近鉄に乗り込んで奈良へ向かった。


この時期の奈良はやはり人が多い。平日なんだけどね。

さっそく、多くの人のお目当てであり、僕のお目当てでもある正倉院展に向かった。

待ち時間は10分となってるので、そんなにひどい混雑ではないが、それなりの行列はあると。

以前ならパスポート見せれば入れたけど、今の東博のプレミアムパスでは団体料金相当になるだけ。

そんなわけで入場券売り場に並んで、パスを出して買うんだけど、100円引きにしかならないんだね。


今年の正倉院展は見応えのある展示物が多かった。

正倉院宝物には入れ物がたくさんあって、それは宝物を保存するための入れ物であったり、献納品を入れる物であったり。

豪華に装飾された献納品を入れる箱から、ただ展示されている宝物を入れていただけの実用本位の袋まで、いろいろ展示されている。

入れ物というのは現代でも普遍性があるからわかりやすいんですかね。

あと、今回は金属製の道具がいくつか展示されていて、東大寺の儀式とかで使ってたんだろうけど。

金属製のものは1200年前のものでもよく残ってるよね。木製のものもそれなりかなぁ。

問題は布物で、ボロボロになっちゃうので、説明がないと価値がわかりにくいけど。

でも布物でも、きれいに残ってるものは残っていて、山水図とか麻布に書いてあるだけだけど、きれいなもんだなと。


本館

さて、この秋は奈良にとって大きな変化があった。それは興福寺中金堂の再建が完了したということである。

興福寺はもともととても大きな寺で、県庁も国立博物館も奈良ホテルももとは興福寺の敷地だった。

これが明治の廃仏毀釈の時代に大きく衰退した結果、奈良公園の中に寺が紛れてしまうということになった。

東大寺だって公園の中にあるようなもんだけど、興福寺はなおさら境界がわからない。

そんな興福寺では長らく工事が行われていた。どうも1998年ごろには工事に着手していたらしい。

目的は江戸時代に焼けたままだった中金堂を再建すること。中心的なお堂だが、これまで再建できずじまいだったのだ。

再建するといっても、まずはどんな建物だったか解明する必要があるので、発掘調査から始まったらしい。

発掘結果を基に建てるにしても、あまりに大きな建物なので木材の確保にも苦心したという。

そして今年10月に落慶と相成ったよう。構想から数えると30年、発掘に着手してからでも20年だった。

まだ工事の片付けが終わりきっていないのだけど、それもそのうち片付くでしょう。


そんな興福寺中金堂だが、今は夜間にライトアップをやっていて、

普段17時で閉めるところ、その後に拝観できるようになっている。

そんなわけで中金堂の夜間拝観に行って見た。

ライトアップだが、単に照明で照らされているだけかとおもいきや、色を変えながらやっているので、怪しく青色に光っていることもある。

参拝者はLEDを入れた提灯を持たされ、これをもって拝観できる。

中には複数の仏像が安置されている。建物は新しいけど、仏像は移設しているので、歴史の重さを感じる。

「吉祥天」と書いてあるところには箱が置いてあって「あれ?」と思ったけど、これ秘仏ですね。正月だけ公開しているよう。


ライトアップの影響か、日が落ちても人が多くて驚いた。

そのまま奈良で泊まる人がどれぐらいいるかって話はあるんだけどさ。

そんな僕も親元に厄介になるために電車に乗って奈良を去ったのだった。


Author : Hidemaro
Date : 2018/11/08(Thu) 23:20
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「マウスどうぶつえん」とは?

徳島2日目、徳島市内に泊まっていると朝の整理券配布も楽だな。
朝8時ごろに新町川沿いの公園に整理券を取りに行き、また宿に戻ってということができる。
そうやって列に並び、抽選の結果得たのが「マウスどうぶつえん生オーディオコメンタリ付き一挙上映会」の整理券だった。
たぶん集まった人数に対してちょっとだけ席数が少なかったようで、そこまで厳しい抽選ではなかった。
ただ、実は5月の同種の上映会では、確か2倍ぐらいの競争率だった覚えがあって、外したのだ。
登壇者の違いもあるんだろうけどね。
というわけで半年越しのチャンスを見事に手にしたのだった。
さて、「マウスどうぶつえん」については以前紹介している。
芸能事務所だけど他もある
芸能事務所「マウスプロモーション」がつくっているショートアニメ(30秒)で、
所属する声優をモチーフにした動物たちを描いている。
もう100話を超えており、いかに1話30秒でも1時間で全部は流しきれないという状況。
最初はなんだこれはと言われていたが、気づけば100名以上いる所属声優のほぼ全員のキャラクタが決まり、
もうそろそろ全員のお披露目が終わり、2周目に入りそうという状況らしい。
キャラクターグッズも売れてるのかな?
少なくともマチ★アソビの徳島ではゲーム会社などと肩を並べて商売できるほどだけど。
上映しながら登壇者が解説や感想を言ってくれるわけだけど、
印象的だったのが、「お芝居してるのを初めて見たって人もいる」ということだった。
というのも、ナレーションの仕事を専らしている人もいて、そうすると普段やっているのは芝居ではないと。
マウスどうぶつえんでは、全員をモチーフにしたキャラクタを作り、その声を当ててもらうということで、
そういう人もここでは芝居をするわけで、その人にとっては挑戦的なんだということらしい。
普段、アニメではみないような人もマウスどうぶつえんには出演してるようで。知らないのは僕だけでもないと。
「新人にとってみれば、所属している人を学ぶ教科書ですね」という感想も言っていたが。
デフォルメされすぎではあるけど、この人こんな趣味とかあるんだというのを知るきっかけにはなるんじゃないのって。
その後、結局閉会式までいて、19時45分発のバスに乗り、
さすがにこんな時間だと阪神高速も空いていて、何の迂回もなく大阪まで走りOCATには15分早着。
四国からの帰りに全く迂回なしって初めてじゃないかな。
Author : Hidemaro
Date : 2018/10/08(Mon) 23:16
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