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地方競馬は稼げるの?

おとといこんな疑問を書いた。

3ヶ月の短期免許の期間に稼げたか? いかに日本の競馬の賞金が高いと言っても、地方競馬はそこまででも。

いや、それでも世界的に見れば並のレベルなのかもしれないけど。

(帰れない外国人騎手)

気になって調べてみた。


日本でもっとも1着賞金の高いレースは3億円(ジャパンカップと有馬記念)だという。

これは世界的にみれば10位前後ということで、高いは高いけど、もっと高いレースはある。

でも、JRAがすごいのは名前もつかないレースの賞金まで高いこと。

もっとも賞金が安い未勝利戦の1着賞金は510万円、1勝クラスだと730万円、2勝クラスだと1030万円だという。

これがいかにすごい数字かというのは、これから示す数字を見るとわかるが。


公営競技としての競馬のルーツはフランスにあり、ということで調べてみた。

おそらくClasse 3っていうのがもっとも下位のクラスかね。これの1着賞金が8000ウロとなっている。

これってだいたい100万円なんですよ。

格付けが付くレースになると GIII で1着賞金40000ウロ(約500万円)など。これでやっとJRAの未勝利戦と同じぐらいという。

これでもフランスギャロはヨーロッパではお金持ちな競馬団体だという。


競馬発祥の地だというが、競馬主催者は貧乏なのがイギリスの競馬だという。

賞金の安そうなレースを調べてみると、1着で3000ポンドを切るぐらい。だいたい40万円ですかね。

イギリスの平地競走で最高賞金がダービーで1着賞金は92万ポンド(約1億2000万円)だという。

イギリスはブックメーカーが盛んな土地で、競馬主催者が馬券で儲けることは難しいようだ。

入場料・場内店舗の売り上げや放映権料といったところで、観るスポーツとして稼いでいるようだ。

だから大レースにはそれなりの賞金が出せるのかもね。


さて、最初の話に戻るが、日本の地方競馬の賞金ってどうなんでしょうね。

日本の地方競馬の中で賞金が高いのが南関東だそうである。

そこで一番賞金が安いのがC3クラスで1着賞金が80万円、

地方競馬と中央競馬だとクラス分けが違って、単純比較はできないけど、

JRAの未勝利がC1クラス(1着賞金160~120万円)、1勝クラスがB2・B3クラス(1着賞金320~200万円)、

2勝クラスがA2・B1クラス(1着賞金510~260万円)に相当するそうだ。(JRA所属の馬が地方競馬に出る場合はこのクラスという意味)

地方競馬で格付けが付くレースだとJpnIIIで1着賞金2000万円からとのこと。地方競馬の最高賞金は1着8000万円だとか。

とはいえ、ここまでの賞金を出せる主催者は地方競馬ではなかなかいないそうだけど。

ふと佐賀競馬を調べてみたら、一番下級のクラスで1着25万円だという。100万円を超えるレースは限られそう。


JRAほど荒稼ぎはできないんだろうけど、平日も開催しているから騎乗機会は多いし、

日本の地方競馬では賞金が高い南関東なら、フランス並みには賞金を払っているということで悪くないんだろうか。

なお、賞金の内、騎手の取り分は5%だという。世界的にはどうだか知らないけど。

賞金200万円もらうと、そのうち10万円が騎手の取り分ってことですね。

ここまで1着の賞金で論じたけど、2着だと1着の40%とか、5着までは賞金が出る。


4月から失業者? というミシェル騎手、ここまで1着28回、2着27回、3着27回だという。

非常におおざっぱな試算をしてみたが、3ヶ月間で賞金だけでも数百万円と稼いでそうですね。

実際には騎乗するだけでも手当が出たり、厩舎の仕事で給料をもらったり、騎手は賞金だけで稼いでいるわけではないのだけど。

日本に来て騎乗するのにあれこれとお金はかかってるだろうけど、それなりには稼げたのかな。


Author : Hidemaro
Date : 2020/03/28(Sat) 23:57
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帰れない外国人騎手

日本の競馬は元気に無観客開催を続けているが、世界的にはそれどころではないところもある。

特に世界各地から馬・調教師・騎手が集まる国際招待競走ともなれば、なおさらである。

日本からの参戦も多い、今週末のドバイ国際競走は中止となったのだが、これが発表された時点ではすでに馬は輸送済み、

調教師や騎手も一部は移動済みなのに中止ということで、大変な徒労となった。

馬の輸送は大変なのに、とは思うんだけど、鎖国状態で国際招待競走なんてやるわけにもいかんわな。(cf. 封じられたカンガルールート)


外国から日本に短期免許でやってくる騎手がいるのだが、こんな状況ですから、

もともと日本にやってくるつもりだったが本国を離れられないということも発生する。

これとは逆に、日本に短期免許でやってきていたら、どこにも行きようがなくなってしまった騎手がいた。

それがフランスから日本の地方競馬にやってきた ミカエル・ミシェル騎手である。

ミシェル騎手の短期免許延長は認められず 「4月以降は失業者です」 (スポーツ報知)

1月から南関東の地方競馬にやってきて、短期免許の期間中での最多勝の記録を更新するという顕著な活躍を見せている。

3ヶ月間の短期免許が終わったら、アメリカの競馬に転戦する予定だったそうだが、もはやそんな状況ではない。

かといって本国フランスは外出禁止令が出ていて、こんな状況では競馬どころか帰宅すらままならない。

本人の希望は日本での騎乗継続だが、それが叶わないにしても日本で「失業者」として過ごしたいとのことである。


外国から短期免許でやってきて日本で活躍する騎手は数多いが、地方競馬にやってきてこんなに話題になるのは珍しいのでは?

どうしてミシェル騎手は地方競馬にやってきたのだろうか?

中央競馬の短期騎手免許の取得条件には、各国の競馬で獲得賞金上位の騎手である必要があるから。

フランス所属の騎手の場合、最近2シーズンで1~5位の騎手がJRAでの短期免許を取得できる可能性があるけど、厳しいね。

ミシェル騎手はフランスの騎手リーディングで12位を取ったこともあるというから十分すごい。

そんなミシェル騎手だが、昨年の「ワールドオールスタージョッキーズ」という国際騎手招待競走で初めて日本にやってきて、

JRA初勝利を挙げて、インタビューで「この国に恋をしました」と語ったとか。

その後、将来的には日本を拠点として騎乗することを目指して、短期免許で地方競馬にやってくることにしたと。

地方競馬の場合、JRAほど短期免許の取得条件は厳しくないので、まずはここからと考えたようである。


こうして日本の競馬に足がかりを作りながら、JRAの(通常の)騎手免許を取得することを考えているようだ。

ミシェルは10月にJRA受験へ 4月は「滞在して日本を再発見します」 (netkeiba.com)

実は地方競馬の短期免許は年度内に3ヶ月なので、4月から新年度の短期免許を取得できなくもない。

ただ、本人の計画としては、10月にJRAの騎手試験を受験、その後に地方競馬の短期免許での騎乗を考えているそうで、

その都合、4月早々から来年度の短期免許を取得するという手は取りたくないようである。

JRAの騎手免許試験は、地方競馬や外国での騎乗経験がある場合は免除される科目も多いが、それでもなかなか大変だそう。

なので今年受験で、来年にはJRA所属騎手というのは難しいかもしれないが、受験しなければ始まらないですから。

とはいえ、乗り越えられない壁ではないことは、フランス出身でJRA所属のクリストフ・ルメール騎手が証明しているとも言える。


ところでミシェル騎手は短期免許でやってきているとはいえ、日本で活躍している数少ない女性騎手の1人である。

現役なのは地方競馬所属で8人、JRAではなんとたった1人である。

数も少なければ活躍も少なく、特にJRAにとっては所属の騎手がJRAの重賞レースで勝利したのは、去年の藤田菜七子騎手が初めてだったという。

藤田菜七子、JRA重賞競走で勝利 日本女性騎手では初 (朝日新聞デジタル)

ミシェル騎手の日本のJRAでの免許取得が叶えば、フランスでの実績からもJRAでも活躍が期待されるところである。

こうして活躍できる女性騎手が1人、2人と増えて行くと、それが呼び水になって女性騎手の数はだんだんと増えてくるんじゃないか。

そんなところも日本の競馬ファンが注目している理由の1つなんだろうなと思う。


そんな将来構想はあるけど、まずは4月からどうするのかという話でしょうね。

入出国在留管理庁では、今回のコロナウイルス騒動で本国への帰還がかなわない人には在留資格延長を認めている。

スポーツ選手の場合は「興業」という在留資格で日本にやってくる。もちろん契約が続いていれば更新できる。

短期騎手免許が切れると、「興業」の在留資格で滞在できなくなるので、本来は出国する必要があるが、

現在は帰還が難しいと認められれば「短期滞在」への変更しての滞在が可能であるが、就労はできない。

というわけで失業者として日本でしばらく過ごすこと自体は問題はないのである。ただし収入源はない。

3ヶ月の短期免許の期間に稼げたか? いかに日本の競馬の賞金が高いと言っても、地方競馬はそこまででも。

いや、それでも世界的に見れば並のレベルなのかもしれないけど。


Author : Hidemaro
Date : 2020/03/26(Thu) 23:46
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バイオリンにエフェクターボード?

先日、バンドリ! ガールズバンドパーティ!(ガルパ)に追加された新バンド「Morfonica」のことを紹介した。

Morfonicaはバンドリの新しい挑戦

いろいろ書いたけど、やはりパッと見てわかる特色がバイオリンが入っていること。


そのバイオリンを担当するAyasaさんは、もともとソロのバイオリニストとして活躍されていて、

YouTubeチャンネルまでもっているというから、すさまじい人だなと思うのだけど、そんな中で気になる動画が。

AyasaのNEWエフェクターボードを紹介 (YouTube)

えっ? エフェクターボードですか。

エフェクターボードというとエレキギターを演奏する人が足下に置いて、適宜足で操作しながら、音を変えるものという印象だが。

使い方はまさに同じらしい。(動画では説明のため手で操作してるが)


実はこのバイオリンは「エレクトリック・アコースティック・バイオリン」と呼ばれるものだという。

変な命名だが、アコースティックギターにピックアップを付けて「エレクトリックアコースティックギター」となるのと同じ理屈。

あえて「アコースティック」を強調するのは、「エレクトリックバイオリン」が存在するということである。

サイレントシリーズ (ヤマハ)

見た目からして奇妙だが、音を共鳴させる構造を持たないので、アンプに繋がないと音が小さいということ。

これに対してアコースティックバイオリン(一般的なバイオリン)と同じ構造を持っているが、

ピックアップがあるものをエレクトリック・アコースティック・バイオリンと呼ぶということである。


エレキギターは金属製の弦の振動をコイルで拾うと、それこそ中学校の理科の授業でも電磁誘導の例題に出るような話だが、

弦の振動を直接的に電気信号に変換するという点では合理的な仕組みである。

これはこれでおもしろい話だと思うけど、弦の振動以外のものを拾うことはできない。

元々アコースティックな楽器の場合、弦の振動というよりは楽器に伝わる振動を拾った方がよいということで、

ここではピエゾピックアップ、圧電素子を使ったピックアップが使われるそうである。

電磁誘導を使わないので、この方法なら弦の素材も問いませんからね。

弦の振動が楽器の本体に伝わるところに圧電素子を取り付けて、それを引っ張り出して増幅すると。

その上で、こうやって引き出した信号をエフェクターに入力することもできるということらしい。


エレキギターとバイオリンでは違うだろと普通は思うんだけど、同じ弦楽器というところで共通する部分はあるようだ。

エレキギターがやってんだから、同じようにできるでしょという発想なんでしょうけどね。

バイオリンの使い方としては少し特殊であるのは確かだろうけどね。

それにしても案外知らんもんだなと思ったが。


Author : Hidemaro
Date : 2020/03/25(Wed) 23:47
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展示会が中止になったから

今日はアニメ・ゲーム関係の映像配信が多いねと言っている人がいて、

確かに多すぎるなと思ったけど、原因は21~24日で予定されていた AnimeJapan が中止になったからだった。

AnimeJapan は展示会ということになろうと思うが、この手の展示会ではよくある休日から平日にまたがって開催されていて、

休日2日はファン向けのパブリックデイ、平日2日は商談を目的としたビジネスデイとなっている。

パブリックデイはショーイベントの色も濃く、入場料が必要で、場内のステージではいろいろなイベントが予定されていた。


中止を発表したのは先月27日のことだった。ほぼ1ヶ月前ですね。

政府の要請によるとはあるものの、出展社の都合によるところも大きかったのではなかろうか。

この時点で3月下旬のことを正しく想定できたかはさておき、開催しても出展見送りという決断をする出展社もいただろう。

そんな状況で開催してもファンは来るものだろうか、ましてビジネスデイは会社の方針で出張見送りというのもあろう。

もはやイベントの成否は主催者だけで決められる問題じゃないんだよね。


もともとAnimeJapanのようなイベントの開催時には、ステージイベントの映像配信を行われることが多かった。

なので、開催していても配信の多い日ではあっただろうと思う。でも配信しないステージも多い。

でも、AnimeJapanに参加できないとなった出展社は、こぞって予定通り、あるいは予定外に映像配信を行うことにしたということ。

こうして今日はやたらと映像配信の多い日になったのである。


ステージイベントに代えて映像配信をやるメリットしては、当初予定していた告知ができること、これは重要。

そして、出演者やスタッフの予定がすでに抑えられているので、何かしら使った方がよいということ。

準備にもいろいろお金がかかっているとすれば、それに相応の対価を払うべきかもしれないが、

何も使わないのでは対価を払うのも難しくなってくるので、じゃあ形は変わったけど使った方がよいと。

もともとAnimeJapanだと出展社の持ち出しになる分が多いでしょうから、映像配信での代替は決断しやすかったのかなと。


もうかれこれ4週目となった競馬の無観客開催だが、手応えはこんな具合らしい。

無観客競馬、馬券売り上げ健闘 業界全体には悪影響 (日本経済新聞)

馬券の売り上げは80%強ということでそう悪くはないが、普段と比べるとメインレースの売上が2/3ほどと低迷する傾向だそう。

メインレースほど観るスポーツとしての意義が大きかったということなのかな。今後、大レースが予定される中では心配事だという。

とはいえ、競馬を開催できていることで、賞金も払えますし、これは大きな救いではあるんですよね。

競馬開催自体が止まっている国もあることを考えれば、日本の公営競技は無観客開催でちゃんと食いつなげているのだから。

でも、競馬に関わる全ての人が無観客開催の恩恵を受けられているわけではなく、場内の売店やレストランなどはどうにもならない。

もともと開催日しか営業できないから経営は厳しいのに、そこで無観客開催が続くと大きな打撃だろうと。


もともと予定していたステージイベントを映像配信に振り替えたところはあれこれある。

特にトークイベントの場合、もともとラジオ番組で有料配信のプラットフォームを使っていることもあり、

スムーズに有料での映像配信に振り替えて実施するようなことはよく行われた。

これも出演者・スタッフなど転用しての実施で、抑えているのならそれを使って稼げるところは稼ごうということか。

これも救いではあるが、そうはいっても予定通り開催していればグッズの売上もあっただろうにとか悔やまれるところはあろう。

まして体制が整わず、それでもファンのためにと無料配信になってしまえば、完全な持ち出しですからね。

それで新しいファンを獲得できれば将来への投資にはなるが。


そんなこんなで代替策の効果もところによりそれぞれというところ。

予定通りの効果は得られないが、全く何も得られないよりは、少しでも得るものはあったほうがよい。

そうすれば、準備してきた関係者にそれなりの報酬を支払うことは出来るからと。

結局、どこかに持ち出しになるところは残るんだけどね。

競馬であれば場内の売店がそうだし、JRAにしても馬券の売り上げが2割弱減っていることは確か。


そうはいっても、どこかで正常化していかないといけないところ。

現状から大きく悪化しないとしても、来月中は慎重な判断を要する状況は続くだろう。

北海道と東京都の状況が大きく改善していない(一方でデータ上は収束傾向ではある)ので、これが辛い。

主催者だけでなく参加者の配慮も求められるが、難しいもんですね。


Author : Hidemaro
Date : 2020/03/22(Sun) 22:22
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ワールドカップの開催都市として

先日、調布に出かけた時にマンホールのフタが昨年のラグビーワールドカップにちなんだものになっていることに気づいた。

ラグビーワールドカップ2019(TM)日本大会デザインマンホール蓋を調布駅・西調布駅・飛田給駅周辺に設置 (調布市)

開幕戦など8試合を開催した東京スタジアム(普段は味の素スタジアムと呼ばれている)があるのが調布市。

このマンホールのフタは調布市で開催されたラグビーワールドカップの開催を記念したものである。


それはそうとして、このフタには「HOST CITY TOKYO」という刻印が入っている。

CHOFUじゃなくてTOKYOなのかと思ったが、調布市も東京の衛星都市の一に過ぎないと言われれば、それはそう。

しかし、ほかの開催都市マークを見ると、印象は変わるかも知れない。

ラグビーワールドカップ2019™大会関連マーク決定(プラウドホストマーク、開催都市マーク及びチームキャンプ地マーク)

これを見てみると、「静岡県」のように都道府県の名前になっているのと、

「神戸市」のように市の名前になっているのと、「大阪府・東大阪市」のように併記になっているのがある。

英語表記もこれに従っているので、袋井市のエコパスタジアムには「HOST CITY SHIZUOKA」と掲げられ、

花園ラグビー場には「HOST CITY OSAKA・HIGASHIOSAKA」と掲げられていたという。ちょっと変な気もするが。


実はこれは会場誘致に関わった自治体の名前を書いてあるのだという。

「大阪府・東大阪市」というのは大阪府と東大阪市が共同で誘致したということである。

大阪府としては、ワールドカップの会場として、収容力から長居も想定していたのだと言うが、

収容力は劣るが、大阪府でやるなら花園ラグビー場だろうということで、東大阪市が市営化して再整備した経緯がある。

市レベルで最も熱が入ってたのは間違えなく東大阪市だったよね。


東京スタジアムでの開催誘致に調布市が直接関わっていないのは、ここまでの経緯を考えれば明らかである。

というのも、もともとは国立競技場(新宿区)での開催を想定していたからである。

ところがワールドカップまでに完成しないことが決まり、代替会場として選んだのが東京スタジアムだったのである。

調布市にとっては想定外の形でラグビーワールドカップの会場となったわけだが、

開催地となることが決まってからは市内でイベントを開催するなどしてラグビーワールドカップへの機運を盛り立てていった。

もともと、2つのプロサッカーチームの本拠地であったし、ワールドカップ翌年にはオリンピックも控えていた。

急ごしらえの開催地だったかもしれないが、他の開催地にも劣らない熱意で調布市は受け入れてたのではないか。


ちなみに、東京スタジアムはオリンピックでも 7人制ラグビー の会場になるそうで。

ルールは違うけど、2年連続でラグビーの世界大会の会場となることはそうそうあるまい。

普段は専らサッカー場ということで、今後も継続してラグビーへの機運が上がるかというと、そこは微妙だけどね。

東京都だと秩父宮ラグビー場が使われることが多いというのはあるでしょうけどね。

すなわち東京スタジアムという選択は収容力の問題でしかないと。それはそれですごいことでもあるが。


Author : Hidemaro
Date : 2020/03/21(Sat) 23:16
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映画館の感染症対策

博物館など閉館が続いて、出かけるところもないなというような状況だったが、

今日は久々にプライベートで市外に出かけた。

目的は映画鑑賞、ということで自転車を漕いで出かけた。


と、その前に1つ問題があったのである。

昨日、映画の予約をしようとおもったら、なんか予約できないんだけど。

どうも、映画館の方針として、今は当日券のみの発売となっているようだ。

突然一時閉館となるリスクも考慮しているのだろうか。インターネットの予約は日が変わった頃からできる。

それ以外はこれといったことはないと思ったが、座席指定の画面を見ると1席飛ばしになっている。

まぁ客足も細ってればそれで問題ないというのはあるんでしょうけど。


というわけで映画館にやってきてチケットを引き取って、入口の案内を見ると「残席わずか」との表示。

1席飛ばしで提供席数が半分になっていることは考慮するべきだが。

普段の映画館でこれだったら空いてるなとは思うもんね。

帰りには「満席」となっている上映もあった。(他の作品だけど)

満席といっても半分ってことですが。まぁ他の上映回に分散したとすれば問題はないが。


昨日、厚生労働省が専門家会議の見解を発表していた。

新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の見解等(新型コロナウイルス感染症)

散々言われているが3つの条件が重なるところが危険であると。

映画館はどうかというと、換気は法令上の基準もあるので悪くないはず、人の密集は多少あるが、近距離での会話はしない。

この3つが同時に重なると危険だと言うから、映画館は問題ないはず。

一方で大規模なイベントでは、会場外での人の密集や地域間の移動というところにも懸念があると。

ここが大変悩ましいところではあるが、しかし映画はこれも問題ないんじゃないか。(せいぜい通勤と同程度)

こういう形であれこれ判断していくことになるのだろう。


今回観に行った映画は「劇場版 SHIROBAKO」である。アニメ映画をつくるアニメ映画ですね。

この映画は、2014年から放送されたTVアニメの続き物になっている。

現実世界でも5年の時が経っているが、作中でもTVアニメシリーズの4年後の世界から始まる。

この映画を見て思い出したのは、そういえばTVアニメを観てた頃って、ここらへんに引っ越してくる前だったよなぁと。

というのも、作中に出てくる「武蔵野アニメーション」は武蔵野市にある設定で、実際にその周辺地域がモチーフになっている。

現在の生活圏と大いに重なるところで、映画を見ながら「あ、田無タワーだ」とか他にも見覚えのある景色が多かった。

それで詳しく確認したらTVアニメシリーズが2014年10月~2015年3月でちょうど引越の直前にやってた作品なんですね。

TVアニメシリーズの頃は駆け出しだったのが、4年経って指導的な立場でアニメーション制作に関わっているのを見て、

そういえば自分も就職して今の職場の来て同じぐらいかと思ったが、4~5年ってそんなもんかもしれない。

思ってたよりは現実も作中もTVアニメシリーズからは時間は経ってたということですね。


Author : Hidemaro
Date : 2020/03/20(Fri) 23:53
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Morfonicaはバンドリの新しい挑戦

ちょうど1年ほど前に「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」(ガルパ)のことを取り上げている。

ガルパで遊ぶ

これが昨日でリリースからちょうど3年だったようである。

その3周年にあわせて新バンド「Morfonica」が追加されたのだった。


先日、Poppin'Party(ポピパ)がデビュー5年目という話を紹介した。

デビュー5年目とは

BanG Dream!プロジェクトはポピパから始まっているので、ポピパの結成がプロジェクトのスタートである。

2015年2月に愛美さんが1人で結成を発表、そこから今年で5年を迎えた。

もっとも、ポピパのメンバーが全員揃ったのは2015年10月、CDデビューは2016年2月である。

最初の1年というのは、キャラクタを演じる人が演奏するというスタイルの確立に追われたところだった。

2016年になってこれが軌道に乗ってきて、2017年1~4月で放送されたTVアニメにつながるわけである。


2017年3月にガルパがリリース、ゲームで4つの「Roselia」「Afterglow」「Pastel*Palette」「ハロー、ハッピーワールド!」の4つのバンドが追加された。

このとき追加されたバンドは2017年のTVアニメでも少し登場したが、本格的には2019年1~4月のTVアニメ2nd Seasonから描かれた。

このうち Roselia は実際に演奏をするバンドになったのだが、演奏のお披露目は2017年2月、なんとポピパのライブのサプライズゲストだった。

ここからRoseliaは急ピッチで立ち上がることになり、ポピパを凌ぐ人気者となるのであった。

2018年5月、幕張メッセ展示ホールで開催された「BanG Dream! 5th☆LIVE」は1日目がポピパ、2日目がRoseliaだったが、

現地は両日とも満席で、映画館でのライブビューイングが行われたが、Roseliaの方は売り切れとなる上映館が多くて、

このときRoseliaの人気の高さを実感したのだが、いやはや本当に人気者ですよ。


残る3つのバンドは実際に演奏することは想定されてなかったが、2018年1月の「ガルパライブ」で、

バックバンドを付けて、ボーカル担当の声優が歌うという形でパフォーマンスを披露した。

このバックバンドが発展して、後に「RAISE A SUILEN」(RAS)となるのである。

もとはバックバンドだった

このRASがポピパとRoseliaと肩を並べるようなところに来たのは、2018年12月の「BanG Dream! 6th☆LIVE」かなと。

両国国技館を1日目がRAS、2日目がポピパで使ったこと、そしてRASのキャラクタ化が発表されたこと。

現在放送中のTVアニメ3rd Seasonで深く描かれているところである。

この夏にはガルパにもRASが追加されるという。(すでにRASの楽曲の一部がガルパにあるが、キャラクタはいない)


こうして見てみると、まず、2015~2017年でポピパが確立されたことがわかる。

ちょうどその締めくくりが2017年8月の「BanG Dream! 4th☆LIVE」かな。会場は日本武道館、1つの節目だった。

それに引き続いて、2017年~2020年でガルパで追加された4つのバンドとRASが確立されてきた。

TVアニメ2nd Seasonと3rd Seasonはもともと一括して制作発表されているので、3rd Seasonまで終わって1つかなと。

RASはパフォーマンスが先で、キャラクタが後なので、順序は他のバンドと違うし、当初構想にはなかった気がするが、

ガルパライブのバックバンドにルーツがあるRASがこの夏にガルパに追加されることは、ガルパ3年の計と言えるのではないか。


そして、2020年からの明確に新しい取り組みが「Morfonica」である。

ガルパに新バンドが追加されると発表されたのは2週間前だったっけ?

その後、TVアニメのCMでキャラクタが演奏する映像に続いて、実際に楽器を演奏している映像が。

ここでMorfonicaのキャラクタを演じる人がしれっと発表されたのである。

Morfonica (ブシロードミュージック)


Morfonicaについて、いくつか目を引くところはあると思うが、パッと見て驚くのがバイオリンである。

確かにバイオリンを使ってる音楽って多いけど、こうしてバンドのメンバーに入れるというのはそう思いつくことでもあるまい。

でも、僕がもっとも驚いたのがドラムを担当するのが mikaさんだったということ。

実はこの方、このBlogに名前が出てきているのである。

夏芽さんがRAISE A SUILENのドラム、mikaさんはPoppin'PartyとRoseliaのドラムの先生(で合ってるはず)、

(FILM LIVEという映画)

なんということだ。当然のことながら、キャラクタを演じるのはこれが初めてとなる。


バイオリン担当のAyasaさん、この方もすごくて、バイオリン1本でステージに立てるような人である。

~ロック・ヴァイオリニストAYASAのポジティブトーク~クラシック以外のヴァイオリンを知ってほしい (d-labo)

ロックバイオリニストを標榜していて、YouTubeにもあれこれ演奏した動画があって、Roseliaの楽曲も演奏してたりする。

Morfonicaのことが最初に公開された時点で、このキャラクタを演じるのはAyasaさんでは? と読んだ人もいた。

確かに写真を並べるとそっくりなのだが、実はこれでもキャラクタ先行で、ぴったり合うのがAyasaさんだったということらしい。

いやはや、すごい人を連れてきたなと思ったが、これもまたキャラクタを演じるのは初めてとなる。


残る3人は声優としての実績のある人だが、ボーカルを担当する進藤あまねさんは中学校を卒業したばかりという。

今のところは「ボーカルが負けてない?」という感想も出てきているところだが、今後どう化けるかわからない。

3人とも楽器経験者で、ギター担当の直田姫奈さんは特技にアコースティックギターと書き、ベース担当の西尾夕香さんは特技にバイオリンと書いている。

そういう入口を持っている人をキャスティングしたってことなんだろうかね。

とはいえ、本格的に演奏するとなれば、それはそれで大変なことで練習を重ねてのことであろう。


ポピパは楽器が演奏できる声優を探して、それに応じてキャラクタを付けたとされる。

実際はギター担当の大塚紗英さんはミュージシャンとして事務所にやってきたというし、キーボード担当の伊藤彩沙さんは楽器経験はほとんどなかったというが。

Roseliaは明確にキャラクタが先行で、当初は楽器経験がないところからのスタートだったのかな。

そんなこともあってか演奏しているときもキャラクタを崩さないのがRoseliaのポリシーだという。

もっとも、Roseliaは後に2人入れ替わっていて、演奏も演技も引き継げる人を探す必要に迫られたのだが。(cf. ハードルが高い役の引き継ぎ)

RASはここまで書いたようにパフォーマンスが先行、キャラクタ化は全くの後付けである。

ベース担当のRaychellさんと、ドラム担当の夏芽さんは、これがキャラクタを演じるのが初めて。

そんなこともあってか、この2人の演じるキャラクタは素朴な印象を受ける。RASの他3人が強烈なキャラクタなのでなおさら。


では、Morfonicaはというと、キャラクタが先行という点ではRoseliaと同じかね。

一方でポピパやRoseliaと比べると、声優が演奏するというところにはこだわっていない印象を受ける。

プロのミュージシャンとして実績のあるが演技は初めてという人と、楽器経験のある声優の組み合わせですからね。

ここはRASの体制に似ていて、演奏スキルを重視しつつも、バンドのストーリーを描ける程度の演技の軸は欲しいってことなのかな。

今までのBanG Dream!プロジェクトの経験から導かれたメンバー構成なのかもしれない。


そんなMorfonicaの演奏のお披露目だが、5月1日のトークイベントでのミニライブとなるようだ。

しかし、ここからがすさまじくて、5月3日に西武ドームで行われる「BanG Dream! Special☆LIVE Girls Band Party! 2020」のオープニングアクトとして出演し、

8月に富士急ハイランドで行われる「BanG Dream! 8th☆LIVE」の3日目にポピパらとともに出演するという。

その後、秋にMorfonicaとしての1stライブが待っているのだという。

なんというかすさまじい立ち上がり方だな。一体どうなるんだろ。


Author : Hidemaro
Date : 2020/03/17(Tue) 23:54
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NHKプラスはどういうものか

3月からNHKテレビのインターネット配信「NHKプラス」が始まった。

今は試行期間なんだね。

早速申し込んでみた。一時期、混雑してたけど、少し時間をずらせば普通に登録できた。


前提として利用できるのはNHKの受信契約がある世帯の人に限られる。

未登録の場合はメッセージが表示される。あと見逃し番組配信は使えないんだね。

地上波の配信が基本なので、衛星契約・地上契約は当然大丈夫だが、難視聴地域の特別契約でもOKなんですかね。

一時期、特別契約の人もBSの難視聴対策チャンネルで総合・Eテレが見られたって言うから問題はないか。

うちは衛星契約なんで何の問題もないですね。

現状は受信機のない人は受信契約を結べないので、アンテナやテレビのない世帯はNHKプラスを使うことは出来ない。

ここら辺は らじる★らじる とは違う。らじる★らじる はラジオ受信機がなくても利用できますからね。

現在のNHKはラジオだけの受信の場合は受信料を徴収してないからこそ。


NHKのインターネット配信といえば、やはり「らじる★らじる」である。ラジオだけどね。

ただ、当初はリアルタイム配信のみ、現在は聞き逃し配信もあるが一部番組に限られる。

この辺、民放ラジオのradikoのタイムフリー機能と比べると見劣りする印象はある。

8つの放送局(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・愛媛・福岡)を地域によらず自由に選べるのはNHKらしい。

現在はNHKラジオもradikoでの配信が行われているが、タイムフリー機能はない。


一方の「NHKプラス」だが、触っていた印象としては、見逃し配信はradikoタイムフリーに似てるなと。

番組表から選んで再生できると言うところがradikoと同じですね。

さらにジャンル別の見逃し配信があって、例えば「#おいしい」にはEテレが誇る料理番組がずらずらと並んでいる。

「らじる★らじる」も見習うべき点はあるかな。


ただし、現状はNHKプラスはいくつかの制限がある。

1つは時間帯、4月から当面は6時~24時の番組だけが対象になっている。

これはNHKがインターネットサービスに充てる費用は受信料の2.5%までという基準があったからだという。

総務大臣の横やりに何らか対応する必要があったということだろう。主な番組は入るからよいか。

2つ目、らじる★らじる では8つの放送局を選べるが、NHKプラスでは全国で東京の番組となる。

サービスが始まったばかりなので、地域放送局の対応はこれからということだろう。

らじる★らじる も東京以外の配信が始まったのはサービス開始から2年後の2013年のことだったしね。

今後に期待かなと思うけど、これも費用面の問題があるかも知れない。

3つ目、番組の一部が権利上、インターネット配信できないことがある。

番組単位とも限らず、ニュース7の一ニュースが除外されていることも確認している。

今後はインターネット配信を考慮した権利処理をするようになるかなと思うけど、どうなるんでしょうね。


テレビとラジオのインターネット配信を比べるのはおかしいんじゃないかという話もあるかもしれないが、

radiko と らじる★らじる でラジオの使われ方が変わっていったことを実感しているだけに、NHKプラスにもそういう期待がある。

もっともラジオは通信量が少ないので、送受信共に負担は軽いが、テレビは高画質にすると通信量が多くなって大変。

やはり電波を受信して(あるいはCATV経由で)視聴する方法にこだわらざるを得ない部分はあろうと思う。

さっき費用面で横やりが入ったなんて話もあったが、確かにインターネットサービスの充実は懸念事項ではある。

というのも、本来の電波による放送業務に必要な費用を圧迫してしまいかねないから。

ラジオは中継局の設置も難しい場合があり、一方でインターネット配信にかかる費用も比較的安いからよかったけど、テレビはなかなかそうもいかないでしょう。


インターネットサービスでも民放との連携が求められていて、

NHKラジオがradikoに加わったのも、NHKテレビのコンテンツの一部がTVerにあるのもそのためだという。

TVerについてはかなり限定的な参加であるが、民放だってごく一部の番組を配信しているにすぎない。

もっとも民放とNHKでは観点が違って、民放はTVerで広告収入を得たいという思惑があるところ、

NHKはTVerは受信契約を前提としていなかったり、NHKオンデマンドの有料サービスとの整合性が問題になってしまう。

TVerはNHKお試し版みたいなものだってことになるんじゃないのかね。


ちょっと触ってみた限りでは、NHKプラスは想像してたよりいろいろな使い方ができそうだなという印象である。

とりあえずはニュース7の見逃し配信を試してみたが、なかなかいいですね。

というわけでいろいろ試してみようと思う。


Author : Hidemaro
Date : 2020/03/04(Wed) 23:38
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どうして電子ドラムが役立つの?

YouTubeのアプリでおすすめの動画をずるずるずるずるとスクロールしてたら、

Rolandの電子ドラム「V-Drums」について、ミュージシャンが語る動画が出てきた。

なんでこれがおすすめされたのかはわからんが。


Rolandというとキーボードの印象が強いが、電子楽器ならば幅広く手がけている会社である。

RolandのWebサイトでProductに表示されている楽器を上から順番に並べると、

Pianos, Organs, Synthesizers, Keyboards, Guitar & Bass, Drums & Percussion となっている。

Keyboards のページはよく見てみると、概ね Pianos, Organs, Synthesizers に分解される。

ちょっと変わったところでは V-Accordionという電子アコーディオンが書かれている。そんなのもあるの?

調べてみると、アコーディオンって収録が難しい楽器らしくて、電子的に音を作る V-Accordion は収録用に適するとか。

Guitar & Bass というのはギターシンセサイザーというギターを入力として使うシンセサイザーが紹介されている。

ギターを弾いているのに、ギターとは全く違う電子音が鳴るという、動画を見たが変な感じ。


そして、Drums & Percussion である。

このグループのメインとなる製品群が V-Drums である。

どうして電子ドラムというものが必要なのかと考えてみると、

設置面積が大きくて運びにくいこと、そして何より演奏するとどうしても大きな音がすること。

こういう問題はドラムに限ったことではないと思うが、他の楽器に比べると克服するのは難しかったんじゃないか。

ピアノも重くて設置場所が限られるが、アップライトピアノならなんとかという話もありそうだし、音も許容範囲なのでは?

もっともピアノやオルガンというのは、電子楽器での代替も著しい領域ではあるが。


そんなことからV-Drumsは練習用途での売り込みをしているようで、その表れが「コーチモード」なんだろう。

メリットとしては、まず省スペースであること。といっても演奏するときはそれなりに展開しなければならないが。

そして、騒音の問題を回避しやすいこと。ヘッドホンで聴きながら練習すればよい。

ただ、ここが難しそうだなと思っていて、本物に近い叩き心地 と 叩いても音が出ない ということを両立できなければならない。

ここに対してRolandは自信を持っているようで、世界的にも評判が高いようである。


最初にV-Drumsについてミュージシャンが語る動画で、いろいろ語っていたが、

なるほどなと思ったのが、音を選べることって大きなメリットなんですね。

ドラムやシンバルにはいろいろな種類があるが、実際に買うとかさばるし、なによりけっこう高いものらしい。

なのであれこれ買って試すということが難しいのだが、電子ドラムでは音をいろいろ設定ができる。

録音が容易なのもメリットで、練習の音を聞き比べて上達を確かめたり、作曲時のアイデアを収録したりもできますねと。

そもそも、ドラムを家に置くこと自体が難しいが、録音することはもっと難しいもんなぁ。


パフォーマンス目的で使うこともあって「インストアイベントでV-Drums使うことありましたね」と語っている人がいた。

これも設置上の制約ですよね。ただ、いろいろ音が選べるという点では、本物のドラムセットにはない付加価値もあるかもしれない。

「V-Drums Acoustic Design」という見た目を通常のドラムセットに似せたものもあるよう。

そういえば、さっきの動画ではV-Drumsに対して、通常のドラムを「アコースティックドラム」という言葉を使ってましたね。


叩くという操作で音を鳴らすということでは、ドラムとしてのリアリティは必ずしも必要ではなく、

パーカッションパッドなんていう新しい楽器もある。ドラムセットに取り付けて使っている使用例もあった。

他の打楽器ではカホンと和太鼓があって、和太鼓は今後発売予定とのこと。

電子和太鼓は骨しかないので、運びやすそうなデザインですね。


確かに操作によって音を鳴らすという点では、鍵盤でいいじゃないかという話ではあるが、

まぁドラムという明確なターゲットがあってやっていることなので、リアリティは重要だってこと。

一方で入力装置が同じでも鳴らす音は変えられるというのは特徴的ですね。

そこを生かしてなにか面白いことできないかと考えてる人はいるんでしょうけどね。


Author : Hidemaro
Date : 2020/02/29(Sat) 23:58
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その箱はカホンという

カホンという打楽器がある。

パール・パーカッション:Per Cajon (パール楽器製造)

木箱みたいなものだが、叩く面は薄くできていて、背面には音が響くように丸い穴が開いている。

ペルー発祥の楽器らしい。南アメリカ発祥の楽器っていろいろありますね。

この箱にまたがって、それでドンドコ叩くわけである。叩き方によっていろんな音が出るらしい。


どうして唐突にこんな楽器を紹介したのかというと、昨年2月のBanG Dream! 7th☆LIVE、

Poppin'Partyが出演した、3日目のアコースティックコーナーで使っていた楽器だったのだ。

ちょうどBlu-rayが発売されて見てたら、そういえばと思ったんだけど。

これを演奏していたのは、ドラムを担当している大橋彩香さん。


Poppin'Partyは2016年の2ndライブから、単独ライブではだいたいアコースティックコーナーを入れている。

acousticは「音響の」という意味の形容詞で、電子的な増幅によらず、音の響きだけでの演奏ということなのだろうが、

実際はそこまで厳格な話でもないだろう。(アコースティックギターにピックアップを付けたものもあるし)

普段エレキギターを持っている人が、アコースティックギターを持つとか、キーボードを電子ピアノとして使うのはわかりやすい。

エレキベースに相当するアコースティックな楽器って、コントラバスなんだね。

ただし、Poppin'Parrtのベース担当、西本りみ さんはフレットレスベースというものをアコースティックコーナーでは一貫して使っている。

コントラバスにはフレットがないので、その点ではコントラバスと似たような性質を持っているそうである。


ということで、ここまではだいたい似たような形状の楽器を使っていればよかったのだが、ドラムはそうもいかない?

何らかのパーカッション要素を担当するのが相当だろうということになる。

ただ、ここで大橋さんが具体的に使っていた楽器は一定しなかった。パーカッションもいろいろありますからね。

ほとんど使っていたのがウインドチャイムである。金属棒が並んでいて、触って揺らすとシャラシャラと音がする。

それとあわせて鈴を使ったり、シェイカーという砂など入れて振って音を出す楽器を使ったり、あるいはタンバリンを単独で使ったり。


大橋さんはソロ歌手として活動しているのだが、その歌手としてのライブでもアコースティックコーナーをやっている。

そこでバンドのドラム担当の人が使っていたのが、カホン と ウインドチャイム だった。

実は僕がカホンという楽器の名前を知ったの、そのときだったのだ。

多分、それ以前もカホンという楽器は見ていたんだと思う。ただ、名前を知らなかったのだ。

このときは、大橋さんがカホンに興味を示して、カホンを少し叩かせてもらうという場面があった。

「いつか私も使いこなせるようになりたいですね」なんて言っていたが、まさか実際に演奏することがあるとは。

確かに、カホンに興味を示した背景として、Poppin'Partyのドラムだからというのはありましたけどね。


Poppin'Partyが折に触れてアコースティックコーナーを取り入れているのは、おそらくメンバーの趣味だろうと思う。

大塚紗英さんは元々アコースティックギターを演奏していたところ、BanG Dream!プロジェクトから声がかかって、

そこで初めてエレキギターを演奏するようになったなんて背景があるほどで、アコースティックギターには相当思い入れがあるはず。

西本さんはある時 フレットレスベース にハマって、それでアコースティックコーナーで使ってるという話だし。

いろいろ総合するに、各メンバーの音楽的な興味が結実して、アコースティックコーナーやりたいねとなったんだろう。


BanG Dream! 7th☆LIVEで大橋さんが使ったのは、カホン と ウインドチャイム と シンバル だった。

アコースティックコーナーでは、キャラクタの学校の制服の衣装なのだが、大橋さんだけズボンにアレンジされた衣装を着ていた。

セーラー服の下がズボンって水兵そのものじゃないかという気がして、なんとなく軍人っぽい。

なんでズボンなのかって、ドラムが足を使うからというのもあるけど、カホンに至っては大股で乗っかりながら演奏するのである。

この書き方で想像できるかな? 実際に見た人しかわからないかもしれないが、なかなかな見た目である。

カホンは手で叩くのが普通かと思っていたが、ブラシでペチンペチンと叩いていた。そういう使い方もあるらしい。

そのブラシでシンバルを鳴らしていたり、器用だなぁと思いましたね。


BanG Dream!プロジェクトは キャラクタを演じる声優が実際に楽器を演奏するというコンセプトでスタートした。

キャラクタとして演奏しているのだと思われているが、アニメやゲームでアコースティックライブをするような場面はなかったはず。

だから、これはリアルライブ独自の取り組みである。

なんとなくPoppin'Partyのキャラクタなら、アコースティックギターに興味を持ったりというのも想像ができるので、違和感はないが。

同じBanG Dream!プロジェクトでも、Roseliaではこうはいかないし、実際やってませんから。

そういうところからもメンバーの趣味というのが読み取れるんじゃないでしょうか。


ところで最初にパール楽器の商品ページを引用した。実際に使っていたのがそれだからね。

パール楽器製造株式会社 / 本日は「BanG Dream! 7th☆LIVE」を訪問していました。―― (Twitter)

パール楽器というと、ドラムによく「Pearl」と書いてあるのは昔からなんとなく知っていたけど、

打楽器全般やっているようで、たいへんバリエーション豊かである。

打楽器なら グロッケン(鉄琴) なんてものまである。ドラムのイメージとは全く違うけど打楽器には違いない。


Author : Hidemaro
Date : 2020/02/21(Fri) 23:46
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