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バンナムフェスはアイドルフェス

今日は東京ドームに出かけていた。

読売ジャイアンツは日本シリーズのため福岡に行っているところだが、

今日は「バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル」ですね。

ゲーム会社というわけではない


昨日からやってたけど、僕は今日のみの参加。

昨日は男女の出演者が同じぐらいで、いかにもミュージシャンという人も多かったところ、

今日はアイドルコンテンツにちなんだ女性の出演者ばかり。

2日間でけっこう色は違うだろうなとは言われていた。

もっとも、両日ともアイドルマスターシリーズはガッツリ出ているのがすさまじいが。


その前に、東京ドーム隣接地のラクーアにはフェスにちなんだイベントが。

その中でも目を引くのがメッセージボードでパックマンを作るというもの。

アソビストア/ミライ小町ヴァーチャルDJステージやバンナムフェス開催お祝いイラストの展示など、楽しんで頂けましたでしょうか―― (Twitter)

やっぱりナムコって言ったらパックマンでしょ。ただしフェスの内容には全く関係なかったが。


回転扉(本当は手動なのだが、誘導係の人が手回ししているので自動ドアみたいだった)を通ってドーム内に。

いろいろな人がいるけど、やっぱりシンデレラガールズが最大勢力なのかなとは思った。

シンデレラガールズと、ラブライブ!サンシャインのAqoursは、単独でドームを埋めるほどのファンを抱えていて、

とはいえ、ラブライブ!シリーズではAqoursの3人ユニット「Guilty Kiss」のみの参加。ちょっと食指が伸びないというのはあったかもしれない。

東京ドームは2階席まで埋まり、用意した座席はほぼ満員、よくやるもんだなぁ。


最初にアイドルマスターシリーズ3作品の全体曲が連打されたところから始まるのだが、

司会が「今日はアイドルフェスティバルですから」と。

そうか。今日の出演者はみんなアイドルか……って、2人ほど違いそうだけど。

実際のところ、アイドルマスターシリーズについては、西武ドームでのM@STERS OF IDOL WORLD!!2015 2日目を思わせるような構成だった。

シャイニー → シンデレラ → ミリオン → 765 と1曲単位で移り変わるような、同じ世界のアイドルだからOKってことなんでしょう。

アイドルマスターシリーズが主軸というのは両日ともそうだったんだよね。

曲名と歌唱者がスクリーンに表示されるのは、アイドルマスターシリーズ特有だが、フェスにとっては好都合である。(意外とない)


さすがにその間にアイカツ!シリーズが1曲単位で挟まったりとかはないんですけど。

アイカツ!シリーズは主人公の人だけの出演だったこともあって、ソロ曲の披露もあった。

あんまり知らなかったけど「大スター宮いちごまつり」だったなどとアイカツ!を知るファンには好評だったようだ。

ラブライブ!シリーズからわずか3人で乗り込んできた Guilty Kiss はなんと6曲披露と、ただごとではない。

本当はラブライブ!シリーズからもっと連れてきたかった? と思ったが、それなら3人でもやってやりますよってことか。


パックマンの出番はなかったが、往年のアーケードゲームからということで ワンダーモモ なんてのも。

テーマソング「ワンダーモモ」をカバーし、そのアレンジ「ワンダーモモーイ」を歌っていた 桃井はるこさん が出演していた。

実は「ワンダーモモーイ」は太鼓の達人に収録されているので、ここもナムコ要素だったのだ。(太鼓の画面をバックに歌っていた)

女の子のアイドルが主人公という、1987年当時としては画期的な作品で、このことは桃井さんも力説していた。

アイドルマスターシリーズでは異端扱いされる「XENOGLOSSIA」にちなんだ歌手も2人来ていた。

XENOGLOSSIAとは無関係に橋本みゆきさんの「微熱S.O.S.」をだいぶ昔から知っていたので、やはりそこは思うところはあった。

あと、桃井はるこさん と XENOGLOSSIAのエンディングを歌っていた 結城アイラさん は、

アイドルマスターシリーズに楽曲提供としても関わっていたので、自分の作った曲を一緒に歌うというコラボレーションがあった。


そんなわけで、それぞれのコンテンツが良さを引き出して、お目当てでなくても大きな印象を与えられたということで成功だったのかなと。

アイカツ!シリーズは、アイドルマスターシリーズとも人的なつながりが深くて。

というか今日もしれっと、舞台裏で「穏やかじゃない」って吹き込んだり、1曲だけミリオンスターズにコンバートした人がいたぐらいだし。

でも、実はよくわかっていなくてね。いや、楽曲だけならANiUTaでちらちら聞くことはあったんだけど。アニメ見てたりはしないわけで。

なんとなく「アイカツおじさん」(本来は女児向けの作品なのだが「大きなお友達」はいる)が求めた世界というのがわかったような気がする。

結果的にラブライブ!シリーズを背負った「Guilty Kiss」も大評判で、今日のMVPですよね。

アイドルマスターシリーズの中でもシャイニーカラーズも、こうして大きな会場で他作品のファン含めて披露するのは初めてに近い。

過去にもシンデレラガールズとミリオンスターズがM@STERS OF IDOL WORLD!!でファンを広げた経緯はある。


驚くべきことに、来年も同じく東京ドームで「バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル」をするという。

来年、そんな余裕があるの? (オリンピックのため野球などの日程も厳しいはずだし) と思ったが、やるらしい。

今回はラブライブ!シリーズがGuilty Kissだけなど、ちょっと急ごしらえな感もあった。(実際はどうだか知らないけど)

今回は集まれなかったコンテンツも集めていろいろできると面白いですね。他に何があるんだろ?

バンダイナムコエンターテインメントのLE(ライフエンターテイメント)事業の挑戦は続く。


Author : hidemaro
Date : 2019/10/20(Sun) 23:50
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フランスでも日本でおなじみの騎手

昨晩、フランス・パリで競馬の大レース「凱旋門賞」が行われた。

フランスといえば、公営競技としての競馬の発祥の地、世界的にも知名度の高い国際競走である。

日本の競走馬の遠征も恒例となっており、今年は12頭立ての3頭が日本からの参加だった。

そんなこともあって、日本でも注目されるレースで、JRAも凱旋門賞の馬券発売を行っている。

今年は41億5598万円の売上だったとか。一部は主催者に支払われるそうだが、JRAの取り分も十分多いとも。


そんな凱旋門賞の出馬表を見て、日本を感じたファンも多かったようだ。

もちろん、日本から3頭遠征しているのもあるけど、

「ジャパン」「ナガノゴールド」なんて日本にちなんだ命名の馬がいたり(馬自体は日本ゆかりというわけではない)、

「ソットサス」なんてなんか日本語っぽい語感の馬もいる。

でも、なにより騎手でしょう。出馬表に並んだ12人の騎手のうち、11人が日本での騎乗経験があるというのだから。


もちろん、日本から遠征する馬がいれば、それについて行く騎手もいる。

3頭のうち2頭は日本から騎手も遠征、残る1頭はフランスの騎手が乗った。

それとは別に日本から遠征した騎手が1人いた。そういうのもあるんですね。

ということで11人中3人はそもそもJRA所属の騎手なのだが、残る8人というのは短期免許で日本にやってきた騎手なんだという。

短期免許とはいうけど、毎年のように日本にやってきて活躍している騎手もおり、日本でもなじみの名前が並んでいると思ったファンは多かったんだとか。


外国所属の騎手が日本の競馬で騎乗するには、馬と一緒にやってくる方法と、短期騎手免許を取る方法がある。

馬と一緒に外国からやってきた場合も一定期間は他の馬に騎乗することができるようだが、基本的にはその馬への騎乗が目的である。

一方の短期騎手免許だが、これは各国で賞金獲得上位のリーディングジョッキーなどが、年間最大3ヶ月間、日本で騎乗できる制度である。

だから、短期騎手免許でやってくる騎手というのは、必然的にレベルが高いわけだ。

高い実績がないと短期免許取れないわけだから。


これは外国所属の騎手が日本に来て騎乗する場合のことで、そもそも日本で騎手免許を取った騎手は関係ない。

JRAには2人の外国人騎手が所属しており、その1人が今回、凱旋門賞に遠征したクリストフ・ルメール騎手である。

フランス生まれで、もとはフランスで活躍していた騎手である。

短期騎手免許で日本にやってくる中で、本拠地を日本に移すことを決意、2015年に日本での騎手免許を取得したという。

日本での騎手免許取得前後を通じて顕著な活躍をしている。


短期騎手免許で日本にやってくる騎手が多いのも、はたまた外国で活躍していたところ日本に本拠地を移してしまう騎手がいるのも、

やはり日本の競馬の賞金が高くて稼げるからなんだろうと。

1レース単位の賞金で言えば、日本最高額のジャパンカップなどで世界10位とかそんなもんだが、

なんといっても、日本の競馬は平均的な賞金のレベルがむちゃくちゃ高い。

凱旋門賞に出たキセキ号が、その前に走ったフォア賞、G2ということで高い格付けのレースだが、

1着賞金は74100ウロ、これは日本のJRAで言えば1勝クラス(以前は500万円下と呼んでいた)の賞金とほぼ同じなんだという。

フランスの名の知れたレースで勝つより、日本で名前も付かないようなレースに勝つ方が稼げるぐらい。

大レースが続く時期に日本に2~3ヶ月やってきて、あれこれ騎乗すれば、ガッポリと稼げるのだろう。


今回の凱旋門賞で1着を取ったヴァルトガイスト号に騎乗していたピエールシャルル・ブドー騎手も、

過去に日本にやってきたことがあるのだが、このときにこんなことがあった。

ブドー騎手ブーツ履かず靴下騎乗で戒告 (ニッカンスポーツ)

2014年に日本にやってきたとき、勝負服の重さの都合、急に減量が必要になった。

そこでブーツを脱いで靴下で騎乗するという手に出たのだが、安全面などで問題があるだろうと戒告処分を受けたという。

その後は日本にやってきたことはないのだが、フランスでの活躍は顕著だったそうで、

あのとき靴下騎乗したブドー騎手が――と日本のファンにとっても思うところがあったようだ。


日本競馬の国際化というところも、いろいろな観点があると思うが、

外国で活躍している騎手が日本に多くやってきているのは、やっぱり一番わかりやすいところなのかなと思った。

一方で、ファンからの注目も大きい日本調教馬の外国遠征だが、それなりに成果を挙げているようだけど、

ことに凱旋門賞は1969年以来50年間、近年は毎年のように挑戦しているけど、なかなか勝てないもんだそうで。

芝などのレース環境の差が大きいようで、短期間の遠征ではなかなか成果が上がらないのが実情らしい。

実際のところ、凱旋門賞はこれまでヨーロッパ以外の馬が勝ったことはないそうで厳しいよね。


やはり地元勢強しということではあって、逆に日本の国際招待競走であるジャパンカップは、

当初は外国勢が強かったのだが、日本の競馬のレベルが上がるにつれて、最近10年では日本の馬が勝っている。

日本に遠征してくる馬が減っていて、その背景には香港国際競走との競合もあるらしいんだが、

ジャパンカップのために日本に遠征しても勝ち目がないというのも理由の1つではあるらしい。

それだけレース環境の差というのは大きいってことなんだろうね。


Author : hidemaro
Date : 2019/10/07(Mon) 23:50
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初めての持ち歌はお蔵入り?

昨日、コンサートに出かけていた。

最近、こういうのが毎週末のように続いているが、昨日のもこれは外せないという思いで観に行った。

「伊藤美来 5th Live Miku's Adventures 2019 〜PopSkip Life〜」

その名の通り、伊藤美来さんの5thライブなんだけど、何が5thなんだろう。


調べてみたところ、単純にこうらしい。

  1. Miku's Adventures 2015~WONDERLAND~ (2015/10/12)
  2. Miku's Adventures ~Thanks to 19~/~Start in 20~ (2016/10/10)
  3. 伊藤美来 Birthday Live Miku’s Adventures 2017 ”Island of aquaveil” (2017/10/14)
  4. 伊藤美来 4th Live Miku’s Adventures 2018 ~Live is Movie~ (2018/9/30)
  5. 伊藤美来 5th Live Miku's Adventures 2019 〜PopSkip Life〜 (2019/10/5)

伊藤さんの誕生日が10月12日なので、だいたいそこら辺で毎年やってるんだね。


でも、伊藤さんのソロ歌手としてのデビューシングルCDの発売日は2016年10月12日である。

2015年は完全にデビュー前、2016年ですらCD発売直前で、シングル収録の2曲ぐらいしかなさそう。

2017年になると、アルバムCDの発売もあって、大半を自分の持ち歌でこなせるようになったのだが、

それ以前の2回は一体どんなライブイベントだったのだろうか? と調べてみたところ、

主には声優としてキャラクタで歌った曲や、いろいろなカバー曲、あるいは当時所属していたユニット「StylipS」の曲を披露していたそう。

ところが、初回の2015年のときも、1つだけ自分の持ち歌があったのである。

それが「妄想Realize」で、このイベントが初披露だった。(cf. 声優・伊藤美来、バースデーライブでスペシャルゲストと特撮ソングを熱唱! 「Miku's Adventures 2015」 (マイナビニュース))


この「妄想Realize」という曲は、その後イベントのメモリアルブック付属のCDに収録されたが、製造数も少ない。

2016年のソロ歌手としてのデビュー後、この曲がCDに収録されたこともない。

2017年のライブでは披露されたのだが、後に同ライブの模様を収録したCD付属のDVDからはカバー曲とともにカットされている。

そんなこともあって、イベントで披露されなければほとんどの人にとって聴けない曲になっている。

かといって、そう頻繁に披露される曲ではなく、初めての持ち歌にたどり着くのは難しい。


なんでライブ映像のDVD化のときにカットしてしまったのかは解せないところもあるのだが、

1つ確かなことは、2016年以降のソロ歌手としての楽曲と作風が大きく違うということである。

それがゆえに、今の持ち歌でセットリストを作ると入れにくい曲になってるんだよね。

CDへの収録もそうだろう。初めての持ち歌なんて、いかにもという感じだが、なかなか他の曲とのつながりを考えると入れにくいのかな。

「妄想Realize」は伊藤さんの特撮ヒーロー好きにちなんだヒーローソング、他の曲に合わせるには突飛な気もする。

お蔵入りになったわけではないが、初の持ち歌ゆえに出番を与えにくいようだ。


初の持ち歌というところで思い起こされるのが、大橋彩香さんの「No Surrender」だな。

「幻のデビュー曲」なんて書かれているが、歌手デビューが決まる前に作られた曲だったらしい。

こちらはバースデーイベントなどで細々と披露されていたそうで、2013年ごろにはすでにあったらしい。

ソロ歌手としてのデビューが2014年、そこから2年ほど経って1stアルバムが発売されるにあたって、レコーディングをして、CDに収録したのだった。

そして、同年の初めてのワンマンライブでも直近のアルバム収録曲とあって披露された。

このアルバムが出るまで、軒並みポップで明るい曲ばかりで、今に至るまで代表曲は一貫してそんな作風。

一方で「No Surrender」というのはクールでちょっとダークな曲だったから、アルバムでは浮かないようにしたのか同じような作風の曲を1曲入れていた。

その後、楽曲のバリエーションが増えていったので、今はワンマンライブならあんまり違和感なく演目に組み込めるようになってきた。

というわけで歌手活動を5年ぐらいやってきて、初めての持ち歌に追っついてきたという感じですね。


どうして歌手デビューが決まる前にこういう持ち歌を作ったのかはわからないけどね。

ただ、世の中知られていないだけでお蔵入りになった曲なんていうのは山ほどあるでしょうと。

ゲーム用に作った曲が、ゲームの開発中止により危うくお蔵入りになってしまうところ、後にCDへの収録にこぎ着けたなんてのも見たことがある。

せっかく作った曲なら、なにがしか歌おうということだったのかもしれない。

そんなのだから、音源にして売ることはあまり考えていなかったのだろうし、

後の歌手活動に直接的につながっているかというと、そんなこともないんだろう。


それにしても、持ち歌もほぼないうちから、本格的なライブイベントをやっていたのは驚いた。

トークイベントに付随してカバー曲だか少し歌うなんていうのは、まだありそうな話だけど。

もしかすると、所属事務所のルーツによるものかもしれない。

伊藤さんの所属事務所「スタイルキューブ」の事実上の前身は「アップフロントスタイル」だそうだ。

この名前を聞いてピンと来るひともいるらしいけど、アップフロントというと「ハロー!プロジェクト」で知られた事務所である。

アップフロントスタイルはその中でアニメ・ゲーム関係の開拓に取り組んだ、いわばアイドル事務所の声優部門で、アイドルからの転向者が多かったとか。

2011年にスピンオフして、そこからまもなく行われたオーディションで採用された1人が伊藤さん、生え抜きの1人である。

そんな経緯もあって、アイドル事務所のやり方を下敷きにしてきたところもあるのかなと思っている。

アイドルがカバー曲をやるのは定番だっていうしね。そんな発想での挑戦だったのだろうか。そう考えると合点が行く。


Author : hidemaro
Date : 2019/10/06(Sun) 19:37
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日本は皆勤賞の強豪チームなのか?

今日はNHK BS1でラグビーワールドカップのアルゼンチン vs トンガ、NHK BS4Kで日本 vs アイルランド を見ていた。

アルゼンチン vs トンガ は東大阪市花園ラグビー場が開場だった。

全国高校ラグビー大会の会場として知られ、もともと近鉄所有だったのをワールドカップに向けて市営化して大規模改修をする気合いの入れよう。

東大阪は今回のワールドカップの開催都市ではもっとも熱が入っているように見える

もともとラグビーの街を自負していただけのことはある。


そして引き続きの 日本 vs アイルランド である。会場は遠州・袋井市のエコパスタジアム。

世界屈指の強豪として知られるアイルランドに日本チームはどこまで食いつくかということで注目を浴びていた。

イギリスのブックメーカーはこの試合の日本勝ちのオッズを10倍に設定したとか、そんなニュースも流れていた。

一方で、これまでのアイルランドと日本の活躍を分析してみると、

アイルランドは終盤になると比較的弱く、日本は終盤になっても強いので、勝ちもありうるなんて説も。

日本では運動会シーズンだが、ヨーロッパに比べればずいぶん蒸し暑く、気候も日本に味方するのではとも。


結果的に言えば、日本は19-12でアイルランドに勝利した。

番狂わせが少ないと言われるラグビーで大金星との評で、ワールドカップ公式Twitterまでが、

UNBELIEVABLE!
On home turf, Japan have achieved an incredible win over Ireland! Shizuoka is rocking!

(Ruggby World Cup (Twitter))

大会公式が信じられねぇとかいうのもどうかと思うのだが、やはり大快挙というのがこの結果の率直な感想なのだろう。


直前に見ていたアルゼンチン vs トンガと比べてまず思ったのが、

日本にとってもアイルランドにとっても得点が取りにくいんだろうなということ。

そんな中でも抜き出てくるのがアイルランドで、前半でトライ2回+コンバージョンゴール1回で12点取った。

一方の日本はアイルランドの反則をきっかけとするペナルティゴールを前半に3回決めて9点取った。

得点できる機会を確実に得点にしてきたのはすごいけど、相手の反則によるのがもやっとする。

でも、後半には見事にトライを決めて、コンバージョンゴールも成功させて7点、さらにペナルティゴールで3点上積み。

逆にアイルランドは1点も取れず、19-12で勝利となったのだった。

事前の分析通り、終盤でアイルランドは少し弱く、日本は強かったのだ。

それが勝ちになったのは、ペナルティゴールのおかげなんだけど、それを得点に出来るのもすごいのだ。


ところで、ラグビーワールドカップは今回で9回目だが、日本は9大会連続9回目の出場である。

調べてみると他にも皆勤賞のチームはあって、ニュージーランド、オーストラリア、アルゼンチン、
ウェールズ、フランス、アイルランド、スコットランド、イングランド、イタリア、カナダ と20チーム中11チームもある。

でも、皆勤賞のチームはいかにも強豪っぽいけど、そこに並んで日本がいるのはちょっと不思議な気が。

今でこそ上位に食い込もうとしている日本チームだけど、最近まではそんなことはなかったっていうし。


理由は明快である。日本は毎度アジア代表になっていたからである。

前回ワールドカップの結果により自動出場となるチームや、開催国枠もあるのだが、それ以外の出場枠は地域ごとに割り振っている。

前回大会まではアジアに1枠は必ず与えられていたようで、その1枠に入るのは必ず日本だったのである。

アジアに日本に並ぶほど強いチームは誰もいないと、それだけのことなのだ。

今大会は日本が開催国枠で出場することもあって、アジアからの出場チャンスはアジア・オセアニアプレーオフで勝利して最終プレーオフで勝つという条件で、

これを勝ち抜けて出場したチームはないので、日本は開催国でありアジア唯一の出場チームである。

アジア初開催とはいえ、アジアのチームが日本だけというのは、アジアでのラグビーの手薄さをよく表している気がする。


日本におけるラグビーってどんなもんよという話はあるけど、野球やサッカーには全く及ばないにしても、それなりに知られたスポーツだ。

僕にとっても、かつて高専のクラスメイトがラグビーをやってたり、地域にラグビーチームがあったり、それなりに親しみはある。

もっとも本格的に試合を見たことは無くて、今回のワールドカップのテレビ中継を見たのが初めてぐらい。

いろいろな実情を考えると、「4年に一度じゃない。一生に一度だ」の通り、日本でこれほどのラグビーの国際大会ができることはそうそういだろう。

でも、これを呼び水にして、日本にラグビーをさらに根付かせようという思いは伝わってくるよね。

日本が継続的にラグビーの強豪であるためには、まだまだやるべきことはいろいろあるんだろうけど、大きなきっかけにはなっていると思う。


Author : hidemaro
Date : 2019/09/28(Sat) 23:51
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お花を贈る会社

先週末にさいたまスーパーアリーナに出かけていたというのは、

アイドルマスターミリオンライブ!の6thライブツアー追加公演のため。

さらに気になるのが地域分布で、東日本が仙台だけということ。しかも、仙台の会場はそう大きくない。

なぜか関東地方には会場がない。こりゃなんか仕込んでるんだろうなと言われているが。

(会場選びはきっと難しい)

というわけで、やっぱり仕込んでたんですねって話。


アリーナ席だったので、建物側面の搬入口みたいなところから入ったのだが、

トイレはアリーナ部にないので、結局はスタンド席に上がらないとトイレにも行けないのである。

というわけでスタンド部に出て、通路を歩いていると、通路の脇にお花がたくさん。

フラワースタンドと呼ばれているが、お祝いの花が届いてるんですね。

ファンが贈ったものが多いのが特徴的だが、普通は協賛企業とかそういうところから届くものが多い。


ファンから贈られたものはいろいろ工夫が凝らされたものも多いのだけど、それに比べれば協賛企業などから届く物はシンプルである。

そんなわけで、あまり人が群がったりすることもないわけだけど、ふと見ていると興味深いものがいくつか。

まず、最初に目に入ったのがNHKからのお花。

どうしてNHKが? と思ったかも知れないが、番組の取材に来てるんでしょうね。

アニソン!プレミアム! (NHK)

この番組のコーナーに「ANI-BUZZ」というのがあり、話題のイベントに取材に行っているのだ。

過去にもNHKからお花が届いているイベントが取り上げられていたのでそういうことでしょう。


もう1つ、気になったのがセカンドショットからのお花。

出演者10人を列挙してお花を贈っているという、あまり見ないスタイルである。

2日間で出演者39人に対して、10人ってだからけっこうなもんだが、主催者・出演者全てに向けて贈っているわけでもない。

実はこのセカンドショットという会社は声優のラジオ番組を制作する会社である。

同社の制作している番組の出演者にまとめて贈ったらこうなったのである。

(厳密に言うと、1人は同社の番組の出演者ではないが、ゲストなどで度々来ている人である)


なぜか、セカンドショットの番組の出演者には、ミリオンライブの出演者が多い。

最初のきっかけはよくわからないけど、同じ作品に出演して仲の良い人たちを芋づる式に集めていった面はあろうと思う。

キャラクタを演じることで知名度が上がっていて、なおかつ作品つながりで仲のいい人がいるなら、

それでラジオ番組作れば、パーソナルなところが掘り下げられて、よい番組になるだろうと。

そういう発想なんじゃないか。


似たような話が、アイドルマスターシンデレラガールズにもある。

あみあみ という会社なのだが、主な事業はフィギュアなどの販売で、アイドルマスターシリーズのイベントに協賛することも多い。

一方でラジオ番組の制作会社という側面もある。ある時期に新規参入したんですね。

こちら、ラジオ番組の出演者の過半数がシンデレラガールズの出演者という状況になっている。極端である。

それで、この会社は協賛企業としてもお花を贈るのだが、ラジオ番組の出演者に個別でお花も贈るらしく、

あみあみ だけで一体いくつお花が届いてるんだということになる。

しかも、どれも同じではなく、出演者やキャラクタのイメージを踏まえたユニークなお花になっている。

ミリオンライブの出演者にも2人いるようで、協賛企業としてのお花と、出演者に向けたお花が2つ、計3つ並んでいたので、これだけでもけっこう。


こうやってお花を贈ることにはいろいろな思いがあるんだろうけど、

自分たちの番組がこういう作品で付いたファンに支えられているという自覚はあるんだと思いますね。

特にこの2社はそういう思いは強いでしょうね。

既存のファンを基盤として成長してきたのは明らかですから。


Author : hidemaro
Date : 2019/09/24(Tue) 23:27
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FILM LIVEという映画

昨日「Bang Dream! FILM LIVE」を観に映画館に行ってきた。

普通に映画ですよ。いろんな意味で普通じゃない映画ではあるけど。


どんな作品なのか、告知されたときに予想したのがこれ。

続いて告知されたのが「Bang Dream! FILE LIVE」という作品が映画として公開されること。

どうして映画? と思ったのだが、告知文を見て思い浮かんだのがリアルライブのライブビューイングがモチーフになってるんじゃないかということ。

ステージパフォーマンスを映画館のスクリーン越しに見るように、アニメーションで描かれるキャラクターのパフォーマンスをスクリーン越しに見る想定なのかな。

(CDのおまけでやるメリット)

ほぼ当たっていて、全編通して1つのライブ、それ以上のストーリーはない。

さすがに全曲フルサイズではなかったが、それでも1/3程度はフルサイズで描いていた。

TVアニメのときは尺の都合もありますからワンコーラス分しか描けないし、

それだって他のストーリーが動いている中だったりするので、パフォーマンスをガッツリ楽しめるのは映画ならでは。


ところでこの映画の配給はブシロード、とうとう映画配給にまで手を出したか。

もっとも過去にはポニーキャニオンとの共同で映画配給をやった実績もあったらしい。単独は初めてだけど。

自主配給というところがもっともよく現れているのが鑑賞料金の設定。2000円均一である。

一般的には大人1800円、大学生1500円、小中学生・高校生1000円、これに映画の日の割引料金があったりする。

このように通常は映画館が決めた料金に従うものだけど、この映画はどの映画館もいつでも年齢などによらず2000円均一と決まっている。

大人だと定価ベースでは2000円というのはあまり気になる金額ではないが(割引前提で映画を観る人には割高だが)、

高校生だと一般的な映画が1000円であるところ2000円だからかなり高い。

映画館に勝手に割り引かれてはたまったもんではないという考えがあるのかは知らんが。

家族向きの作品ではないので、家族みんなでいくらという発想にはなりにくいのは救いかも知れないが。


上映館もちょっと独特かな?

上映館の1/3にあたる19館はイオンシネマ、次いでMOVIX・松竹が15館、ユナイテッドシネマが13館と続いている。

確かにイオンシネマは日本最大のスクリーン数を誇る映画興行会社ではあるのだが、こうして出てくるのは意外な気がする。

以前からコラボレーションをやっていて、上映前のマナームービーを提供していたりする。(cf. 「BanG Dream! ガルパ☆ピコ」マナームービー (Bang Dream!))

イオンシネマもユナイテッドシネマも、郊外立地の映画館がメインなので、全体的に大都市圏の郊外に上映館が充実している。

MOVIX・松竹を中心に都心立地のところもあるとはいえ、都会に映画を観に行くイメージとはちょっと違う感じがする。

上映館の数は多いとは言えないけど、意外と身近な映画館でやってると感じた人も思った人も多いかも知れないし、僕にとってもそうだった。


あと、これも作品の性質によるものだけど、ほとんど全ての上映館で「応援上映」を設定している。

応援上映 はもうすっかり定着した文化ですかね?

普通は映画は静かに観るものだが、声を出して観てもよい回として応援上映を設定している。光り物もいいらしい。

上映館によるが、1日のうち1回を応援上映にしているところもあれば、半分以上を応援上映としているところもある。

応援上映の方がリピーターは見込めるだろう一方で、応援上映で閑散としていてはかえって悪いという話もある。

素直にじっくり観たいので通常上映にしましたけどね。


観て思ったのは、やはりTVアニメのときよりもキャラクタのパフォーマンスにのめり込めるということ。

ライブシーン以外の差し込みはほとんどないですからね。

Poppin'PartyとRoseliaは実際に声優が楽器を持って演奏してのリアルライブの蓄積、

他のバンドはRAISE A SUILENをバックバンドにして(cf. もとはバックバンドだった)のリアルライブの蓄積がある。

多かれ少なかれ参考にしながら、キャラクタのパフォーマンスを作り上げていったのだろう。

一方でアニメーションだからこそ描ける表現もあるし、そこのバランス感はバンド次第ですかね。

ライブシーンはアップよりちょっと引いた方が見栄えがいいんじゃないかと思いつつも、アニメではこっちの方がうまくいくのかもしれない。

それはライブビューイングでも思ってることだけどね。舞台で見せることと、スクリーン越しで見せることは違うといえばそうなんだけど。


ストーリーはないと書いたが、このライブをストーリーに当てはめるといろいろおかしなところが出てくる。

ただ、それでも作中のキャラクタたちを立派なステージに立たせてあげたいという思いはあったんだろう。

この作品自体は90分ほどだが、場面転換が一瞬だったり、MCが短めだったり(TVアニメよりは長く取られているが)、

実際、この作品と同じ内容でライブをやると、3時間ぐらいになりそうだなと想像したがどうだろう。

この日上映されていた映画ではもっとも短い上映時間だったはずだが(それで料金は高いんだけど)、

尺としては短くなっても、密度濃く描いて満足してもらおうという意図はあったのかもしれない。

ちょっと物足りない気もするんだけど、基本的な構成としてはこれでいいのかなと。


あと、エンドロールもよく見てみると興味深いところがいくつかあって、

全編ライブだともはや挿入歌の一覧がもはやセットリストになるとか、

なにより驚いたのがモーションアクターの筆頭に「夏芽」「mika」と書かれていたこと。

夏芽さんがRAISE A SUILENのドラム、mikaさんはPoppin'PartyとRoseliaのドラムの先生(で合ってるはず)、

ということで、この2人合わせれば、作中で使われた曲は全部叩けるってことなんだろうけど。

ドラムのモーションにリアリティを持たせるためにはこれしかないってことなんだろうよ。

ごまかせないけど見栄えするのは確かですよね。

TVアニメのときからそうだったのかもしれないけど、書かれてなかったような気がする。


Author : hidemaro
Date : 2019/09/17(Tue) 23:56
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墨を磨る人

職場の書道部では、展覧会へ出展する作品作りが佳境を迎えている。

それで仕事が終わって活動場所に行くと、大きな硯が置いてあった。

普段は専ら墨液を使っているから、あまり見ないものだが。

話を聞くと、墨を磨るところからやると、作品の仕上がりはどう変わるか確かめたかったらしい。


大きな硯だが、話を聞くと「昔は早く来たひとが、この硯で墨を磨ってたんだ」とのこと。

すなわち、墨を磨るのには時間がかかるので、早く来た人が墨を磨り始めておいて、

それで、そうやってできた墨液を移し替えて、みんなで使っていたということらしい。

基本的には濃いめに作っておいて、それに水を加えて調整するものらしい。


それだけ墨を磨るのは時間がかかるということで、特に大きな作品となれば消費量も多い。

先生は「墨を磨るところからやろうと思うと、家で磨ってくるしかないね」なんていうから、

どういうことかと聞くと「展覧会の前とか、テレビをみながらひたすら磨っているんだ」と言う。

すなわち、墨を磨るのと、字を書くのは分けてやっているということらしい。

先生の理解としては、磨った墨はビンなどに入れて保管しておけば、ある程度持つという認識のようである。


もっとも、墨に含まれる膠が劣化してくると、墨の色が変化するはずなので、そこまで長時間持つかという話はあるが。

調べてみると精々1日程度、冷蔵庫の保管だと最大3日ぐらいならというところらしい。

当たり前だけど、墨を磨ることと、書くことの間はそこまで開けられないのだった。

でも数時間ぐらいなら問題ないようなので、磨るのと書くのを分けるのは可能ではあるようだ。


ちなみに墨液として販売されているものは、液体の状態で長期間安定するように作られている。

基本的によいが、長期安定性を得た結果として、にじみ方などに差が出るようだ。

磨りおろし生墨 (呉竹)

硯で磨った墨と同等の墨液を販売しているということで、その特徴を説明しているが、

粒子の凝集が進みやすい一方で、にじみが得られやすいようで、ここは表裏一体のような面もあるようだ。


ただ、やっぱり書かないと完成度は上がりませんからね。

そう考えると、墨液を使うメリットはやはり大きいと。

ここぞという作品では墨を磨るかというのもあるんだろうが、

職場の部活動で活動時間も多くない中では、それすらも時間的な制約が大きいなと。

だから「家で磨ってくるしかないね」ということなんだろうけど。


Author : hidemaro
Date : 2019/09/10(Tue) 23:13
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各地にあるライブハウス

愛知県に出かけていた大きな目的がこのイベントだった。

Poppin'Party Fan Meeting Tour 2019! (Bang Dream!)

基本的にトークイベントですかね。3曲のミニライブも付いていて、これも面白かったが。


トークイベントというところも特徴的だけど、

会場が名古屋・大阪・福岡・札幌・東京であることと、福岡以外は平日開催であるのも特徴的だ。

出演者も東京以外は5人全員ではない。全員都合を付けるのは大変でしょうしね。

多分、Poppin'Partyのイベントで関東圏以外の開催は初めて。

インストアイベントはあっただろうし、フェスの出演者の一としてならANIMAX MUSIX OSAKAなどありますが。

それがトークイベント かつ 5人揃わず、主には平日開催 というところはマニアックだが。

うまく条件が揃うといいんだけど、日程が悪い、出演者が合わない、距離が遠いとか、悔しい思いをした人も多そう。


このうち名古屋に参加しようと考えたのは、出演者や距離を考慮してのこと。

東京なら近いが、5人全員揃うとか、チケットの競争率が高そうな一方で、面白みに欠ける気がする。

出演者という観点で言えば、2つほど候補があったのだが、あまりに遠いとそれはそれで大変。

そこのバランスが取れるのが名古屋だったというわけ。さらに夏休みを重ねて、夏休みの旅行も兼ねたので、なにかと好都合だった。


ところで、この会場だが、名古屋はZepp Nagoya、大阪はZepp Osaka Bayside、福岡はZepp Fukuoka、札幌はZepp Sapporo、東京はZepp DiverCity TOKYOと、

いずれもZeppホールネットワークのホールである。

同社は2000人程度入る大型ライブハウスを5都市7館(東京・大阪は2館)持っている。

2000人前後となると会場も限られるので、それを全国展開しているのは便利な話なんだろう。

東京以外だと他には同種の会場はないぐらいかもしれない。

このように複数館を巡回するような使い方はけっこうあるようだ。

同規模の会場が貴重であることもさることながら、設備が統一されているので、演出面で好都合というのも理由だそう。


最近の試みとしては、日本以外のアジア圏での展開を進めているようだ。

ライブホール「Zepp」アジア各都市に展開  (Zeppホールネットワーク)

2017年にシンガポール(既設のホールを改装)に開業、2020年にクアラルンプールと台北(新北市)に開業予定となっている。

日本の歌手らが外国でコンサートなどやろうとしても、設備などの面で準備が大変になるのを、

日本国内のZeppホールと同じ設備で作ることで、ハードルを下げようという意図があるようだ。


ちなみにZepp Nagoyaがあるのは、名古屋駅の南側の ささしまライブ24地区 にある。

2005年の愛知万博のサテライト会場になった後、オフィスビルが立ち並ぶ地域になった。

2016年に中京テレビの本社・スタジオが移転してきたので、それが一番目立つかな。

宿が名古屋駅の西側だったこともあって、なんとなく南に歩いていたが、ここら辺の線路は平面なので越えられないことに気づいた。

でも、そういえばと地図を確認してみると、超えられる方法があった。

ささしま米野歩道橋(オーバーパス)の概要 (名古屋市)

長さ156m、地上高はどれぐらいだろ? ビルの3階ぐらいの高さかな。

両側ともエレベータが付いているが、階段を使う人の方が多かったかな。自転車の人は見なかったが、自転車はエレベータ使えないようで。

この歩道橋の完成により近鉄米野駅がささしまライブ24地区の最寄り駅になったが、

各停しか停車しない上に、名古屋駅から歩いてもそう遠くない(近鉄名古屋駅の中央改札からだと徒歩15分ぐらい)ので、あまりメリットはないと思っていた。

でも、名古屋駅の西側からのアクセスには一般的に便利なんだよね。使ってみるとなるほど便利。

ささしまライブの目的地によっては、新幹線の名古屋駅から徒歩での最短ルートになることもある。(新幹線からだとあおなみ線に1駅乗るのも便利だが)

そう考えると意義深い歩道橋だなと思った。

これできる以前は、線路を渡れない区間が1.2kmもあったっていうんだからひどい話だが。


Author : hidemaro
Date : 2019/09/07(Sat) 23:25
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協力ライブでポイントを追求するということ

「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」(ガルパ)は、協力ライブがゲームの基本になっている。

協力ライブではない、フリーライブというのもあるのだが、報酬が大きく違うので、

特にこの曲でプレイしたいとか、そういう意図がなければあまりやらない。


ガルパの特徴的なところだと思ったのだが、イベントポイントにメンバーボーナスというのがあって、

イベントごとに指定された属性・指定された5人のメンバーが一致すると獲得ポイントが増える仕組みになっている。

メンバー・属性が一致して、なおかつステータスなどが高いものを揃えるのがやり込み要素なんだろうと。

ガルパに登場するメンバーは25人、それと4属性の組み合わせで、それぞれ☆4とか強いのがあればよいが、

実際はなかなかそうもいかないので、☆3であっても一線級の活躍をすることは多いわけだ。

☆3すらメンバー・属性一致で5人編成するのは難しい気はするけど、長く続けてストックが積み上がってくるとそれなりになるんでしょう。


ところがこの仕組みによる弊害を感じている人もいるようだ。

ガルパの協力ライブでは5人で持ち寄ったセンターのスキルが発動する。

スコアを重視する人にとっては「5~7秒間(スキルレベルによって変化)スコア100%UP」じゃないと困るという話があるそうだ。

どのスキルが発動するかによって、自分の獲得スコアにも、他人の獲得スコアにも影響する。

全体のスコアにスキルがどれぐらい寄与するかというと、

メンバー5人全員が「7秒間スコア100%UP」で揃った場合、スキルが全くない場合の1.5倍ほどになるようだ。

ただし、メンバー・属性一致 かつ スコア100%UPスキル(☆4の一部しか持っていない)が揃う人ばかりではなく、

スキルを重視すればメンバーボーナスに妥協が必要で、メンバーボーナスを重視すればスキルに妥協が必要となる場合は多い。


ガルパの獲得スコアについて調べてみたのだが、

(一定ポイント + スコアボーナス + トータルスコアボーナス )×(1+イベントボーナス)×ブースト倍率 で求まる。

スコアボーナスは自分のスコアに単純に比例する。

トータルスコアボーナス は協力ライブのときのみ加算される。トータルスコアから自分のスコアを控除したものに比例するようだ。

スコアボーナスとトータルスコアボーナスの重み付けは 5:2 のようだ。

僕の場合 一定ポイント:スコアボーナス:トータルスコアボーナス = 1:2:1 ぐらいですかね。

獲得スコアが増えれば一定ポイントの占める割合は減るだろうけど、それでも20%ぐらいが一定ポイントかね。

そりゃフリーライブじゃ効率が悪いわけだ。単純に考えても 3/4 ぐらいになってしまう。


あと、楽曲・難易度による影響も小さくないようだ。

基本的に難易度が高いほどスコアは高くなる傾向にあって、HARDよりEXTRAの方が獲得ポイントがよい傾向がある。

ただ、同じEXTRAという難易度でも、全てのノーツにPERFECT判定を出した場合の理想的な数字で、最大1.2倍以上の差が付くようである。

もっともむやみに難しい楽曲はコンボが伸びないとか、ライフがなくなってしまうとか、問題はあるのだが、

獲得スコアが高くなる楽曲が極端に難しいとも限らないようで、そういう楽曲は特に好まれる傾向にあるようだ。

理想的にはもっとも獲得スコアが高くなるらしい「天下トーイツAtoZ」の場合、HARDの理想的なスコアはEXTRAの92%程度になるとのこと。

一方、理想的な獲得スコアが低い部類の「ティアドロップス」の場合、EXTRAでも「天下トーイツAtoZ」の82%に留まるとのこと。

獲得ポイントの相当割合がスコアに比例することを考えると、楽曲選択の影響はけっこう大きそう。

それが全員の獲得スコアにも影響することだから。難易度の選択は人によって違うにしても、難易度選択以上に楽曲選択の方が影響しうるわけだから。


以上のことを考えると、協力ライブでの獲得ポイントに影響する要素としては、

  • 楽曲(EXTRA同士でも最大1.2倍以上の差・全員に影響)
  • 協力ライブ参加者5人のセンターのスキル (最大1.5倍程度・全員に影響)
  • 各人のバンドの総合力(センター以外はスキル不問)・ノーツの判定 (自分:他人=5:2の寄与度)
  • 自分のバンドのメンバーボーナス (最大150%アップ・自分だけに影響)

楽曲の影響度はそれなりにある一方で「おまかせ」を選ぶ人が多いから、あまり同じ楽曲ばっかり選んでも飽きるしという考えは多そう。

まぁ1.2倍は極端ですけどね。それでも1割程度の影響はあると見た方がよさそうだけど。


メンバーボーナスを重視すればスキルに妥協が必要となるというのはどういうことかだけど、

5人で持ち寄ったスキルがもっとも理想的な場合1.5倍になるということだが、

うち1人がスキルへの寄与度が1/5程度のメンバーをセンターにしたとして、1.42倍になったとする。

その代わり、メンバーボーナスを140%(属性一致)から150%(属性・メンバー一致)に高められたとする。

イベントによるのだが、同時にエリアアイテムによる恩恵が得られる場合も多い。

もっとも理想的にエリアアイテムが働いた場合で1.625倍、属性のみ一致だと1.2倍なので、

センターが属性一致からメンバー一致になる影響はもっとも理想的に (1.625×5)/(1.625×4+1.2)=1.06倍。

他にも影響する要素はありそうだが、この3つを考慮すると、

獲得ポイントは { (0.42 + 1.42×(1.06+0.4))×2.5 }/{ (0.42 + 1.5×(1+0.4))×2.4  }=1.03倍程度になる計算だ。(0.42は一定ポイント分を20%として考慮)

ただ、他の人にとってはスキル寄与度減は直接的に影響する一方で、

メンバー総合値増は自分のスコアボーナスの10%程度の重みでしか影響せず、メンバーボーナスは全く影響しないから、

獲得ポイントは{ 0.42 + 1.42×(1.0+0.406) }/{ 0.42 + 1.5×(1+0.4)  }=0.96倍 ということで、4%減になる。

1人で4%減が4人積み重なれば15%減ぐらいになるのかな。


もちろん、他人の総合値・ノーツ判定も影響するのだが、

1人あたりにすれば他人スコアの寄与度は 0.8×(2/7)×(1/4)=6%程度であろう。

1人の獲得スコアが半分になったとしても3%減なのに対して、

スキル以外はかなり真っ当なケースで4%減っていうんだから、いかにスキルの影響が大きいかという話である。

スコア減になれば自分の獲得ポイントも大きく減るし、スコアは実力などでいかんともしがたい部分もあるが、

スキルの寄与度が低下しても自分の獲得ポイントが増えるのは普通のことであるから、そこに非対称性があるというわけである。


この問題の回避策としては、理想的なスキルを持っていて、できるだけ獲得スコアの高い人と協力ライブをするということ。

ガルパの協力ライブは総合値ごとに4つのルームがあるので、要求される総合値が高いルームにいけば、

スキルも他人の獲得スコアもよくなる傾向はあると思うが、実際のところもっともハイレベルなマスタールームもそんなに難易度が高いわけでもない。

しかも、メンバーボーナスを重視するか、スキルを重視するかというところに非対称性があるのは同じで、

さらに言えば、メンバーボーナスを重視した方が、総合値が上がり、マスタールームに入りやすくなる傾向がある。(イベントによる)

というわけでマスタールームはこの問題の解決になっていないというのが、上位報酬狙いの人の考えのようである。

いろいろなプレイヤーがいる中で、全員が理想的なスキルや、高いスコアを得られる実力を持っていると言うことはできなくて、

それは最上位のマスタールームも例外ではないというのは、総合値の要求からすれば、どうしょうもないことではないか。


そこで、プライベートルームを使って、理想的なスキルを持っていて、できるだけ高いスコアを獲得できる人ばかりを集めることを考えるのだという。

これは理にかなった考えだが、問題はどうやってそんな人を集めるかである。

Twitterなどで集めることが一般的なようだが、約束事を守らずにプライベートルームに入ってくる人がいるとか。

妨害目的でやっているのでは? という説もあるようだが、それが妨害として機能するのは確かである。

スキルの影響度が最大5%ぐらい、スコアの影響度が最大6%ぐらい、1人だけで他の人の獲得ポイントが最大1割ぐらい削れる計算なんかね。

もっともそういうことになれば、プライベートルームは不成立になってしまうだろうが。


この問題の緩和策になるかと期待されているのが、今月末に追加されるグランドルームである。

グランドルームはさらに高い総合力が要求されるので、ハイレベルなプレイが期待できる。

ただ、そのとき開催されているイベント次第では、かなり入りにくいことは考えられるし、

逆に総合力ばかりを重視すれば、比較的容易に入れてしまうのではということで、問題の解決にならないという見方もあるようだ。

上位狙いの人が求めるところは、一にスキル、二に獲得スコアのようだから、

総合力とスキルは直接関係ないし、総合力に対して獲得スコアが伴うかはその人の実力次第でもある。

今のマスタールームよりは期待値は高いが、過度な期待はできないというのが大方の考えのようである。


これらの問題を根本的に解決する方法は何かと考えてみると、

他の人のスキル・スコアに依存せずに高いポイントが獲得できるということで、協力ライブの否定である。

実際のところ「対バンライブ」(自分のバンドのスキルだけが発動し、他の参加者とのスコア順位によってボーナスが加算される)を行うイベントは、

ここまで書いてきた要素のうち、自分の獲得ポイントに影響しうるのは楽曲ぐらいしかない。

しかも楽曲も観点が少し変わってきて、自分のスコアが高く、他の人のスコアが低いのが理想で、

あえて難易度が高すぎる楽曲を選ぶ人もいるとかなんとか。それが本当によい戦略かはさておき。


イベントポイントの計算を見ると、なんかひどいゲームだなぁと思うよね。

全体としては魅力的なところは多く、何よりポイントを追求するのは上位狙いの人が主である。

上位狙いの人 あるいは 上位狙いに協力できる人 と それ以外の人 でうまくすみ分けができればよいというのはある。

ゲームシステムでの工夫も必要なんじゃないかと思う一方で、他の手段もあるかもしれない。

プライベートルームはすみ分けの方法としては基本的によいと思いますけどね。悪意を持って妨害されると弱いかもしれないが。


Author : hidemaro
Date : 2019/08/26(Mon) 23:25
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世界の子供のための博物館

今日は在宅勤務を終えてから、奈良・大阪に出かけていた。

台風は接近しているが、大きな問題はないだろうという判断である。

電車は平常通り動いているがずいぶん空いていた。

まぁこんな台風の中出かけないってことだよね。特に夏休みという人も多いし。


主な目的は大阪で、旧友と会うこと。ただし、1人は電車止まるかもしれないと不安なので来なかった。

確かに彼の住んでいる地域は運休の予定は出てないが、不安になるのもごもっともである。

大阪にやってくると、店がどんどん閉まっていくので、ただごとではない。

原因は兵庫県方面のJRが運休になっていたからかな。

人のやりくりも難しくなってただろうし、そうじゃない人も安全に帰れるうちに帰してやろうということだろう。

そんな中で食う店あるの? って言ってたけど、なんとか。


さて、その前に奈良国立博物館に寄っていた。

今回の旅行の目的地の1つではあった。

さすがに空いてたけど、一方で目立つのが外国からの観光客、まぁ台風だからってずらすのは難しいしね。


そんな奈良博では、夏休みということで「いのりの世界のどうぶつえん」という、

いかにも夏休みの小中学生に向けた特集展示をやっていた。

こんな名前だが、展示物は本格的である。

おっ、と思ったら「重要文化財」「国宝」と表示されているような具合である。

調べてみると、展示物の1/3が重要文化財だったようだ。ちょっと気合い入れすぎですね。

さすがは仏教美術の専門館を名乗るだけのことはあって、多彩な展示だった。


主に子供向けにワークシートを用意してあった。

これを持って、展示を見て、穴埋めしようということだね。

小中学生向けの展示としては一般的なものかとは思うが、

驚いたのは日本語だけでなく、英語・中国語・韓国語のものが置かれていたこと。

実際、中国語のワークシートを持って、家族で見て回っている人もいて、活用されてるなぁと。


外国人が博物館に来ること自体は珍しくないし、外国語での説明が行われているのも珍しくないが、

さらに踏み込んで、外国人の子供たちが楽しみながら展示を見て回れるというのはすごいなと思った。

博物館がそこまでしてやる必要があるかという考えもあるかもしれないが、

日本文化に触れて、また興味を持って日本を訪れて、また深く学ぶきっかけになれば意味はあるだろう。

そこまで興味を引き出すのはけっこう難しい気はするんだけど、そこに挑戦しているということだよね。

仏教はもとを正せば大陸からやってきた文化ではあるんだけど、やっぱり日本独自の発展は多い。

そういうところに気づいたら学びとしては大きいんじゃないか。


奈良博は なら仏像館(本館)が常設の展示施設だが、仏像に特化している。

特別展に使われる東新館・西新館は、正倉院展のために作ったようなもんで、特別展をやるとそれで潰れる。

特別展をやっていないときは東新館・西新館も平常展に使われるんだけど、

「おん祭」と「お水取り」という年中行事にあわせて、特集陳列をやるのは恒例である。

それ以外のテーマで総合的な展示ができる時期は意外と限られているんだよね。

どこにリソースを割くかという話ではあるんだけどね。

でも、やっぱりいろいろ所蔵品がある中で、それに触れる機会が限られるのは惜しい思いはある。

それだけに今回のは貴重だと思った。


Author : hidemaro
Date : 2019/08/15(Thu) 23:43
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