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フライ用のパン粉ってこと

最近、鶏肉が安いもんで買うことが多い。

特にむね肉が安いので、買ってはチキンカツにして食べることがけっこうある。

むね肉の食べ方としては一番好みだ。


そのためには衣としてパン粉を使うのだが、

先日、パン粉についておもしろい話を教えてもらった。

仕事でアメリカに出張していた人が「アメリカでも『パン粉』は”panko”なんだって」と言ってたのよね。

え? それがアメリカでそのまま使われるような言葉なの? と驚いたようだが、どうも日本のパン粉は画期的だったらしい。


そもそも、パン粉というのはもともとヨーロッパにあったものだ。

フランス語では chapelure 、英語では bread crumbs と呼んでいる。(それは今でもそう)

これは日本にもフランス料理とともに持ち込まれた。

もともとフランス料理では、揚げ料理の衣に使ったり、グラタンの表面にかけたりしていた。

……というところまで見ると、なんでアメリカでも panko って言ってパン粉を売ってるのかさっぱりわからんな。


日本の洋食で独自に発展した料理はいくつかあるが、その1つとしてフライというのがある。

もともとフランス料理の côteletteに由来し、日本では英語表記からカツレツとして伝わっている。

これは牛肉にパン粉を付けて、少量の油で揚げ焼きにする料理だった。

ところが日本に伝来して、いろいろやったところ、豚肉にパン粉を付けて大量の油で揚げるポークカツレツが生まれて、評判になったのだという。

このポークカツレツは現在は とんかつ として知られ、和食に分類されることも多いが、経緯からすれば洋食である。


こうやっていると、当初のフランス料理のパン粉と求められるものが変わってきたんだよね。

もともとのパン粉は乾燥して固くなったパンを細かく砕いたものだったのだが、

大量の油で揚げる前提だと、粗く砕いたものの方が衣がサクサクになってよいことがわかった。

こうして生パン粉として知られる、やわらかいパン粉が生み出されたのだった。

日本の洋食で発達したフライを作るには、それに適した日本式のパン粉が必要になる。

というわけで、日本式のパン粉が “panko” として世界各地で売られるようになったのだという。


まさかパン粉がこんなわけの分からんことになってるとは思わなかったのだが、

フライは日本の洋食では特徴的な料理であることは確かだろうし、その用途のために変化してきたというのも分からんではない話だ。

それでも、そもそものルーツとなったパン粉があるヨーロッパをはじめとする各地に再輸出されるってのはただ事ではないよね。

日本料理の材料という理解かもしれないけど、そうとしても、なかなかできるもんではないよねぇ。

いやはや。


Author : hidemaro
Date : 2018/02/14(Wed) 23:10
買い物・消費 | Comment | trackback (0)

新聞にバーコード?

スポーツ新聞を中心にバーコードのついた新聞というのがある。

でも新聞のバーコードってどんな体系なんだろ? と気になった。


そもそも、雑誌のバーコードは2004年以降、定期刊行物コードに移行している。

2004年以前の雑誌のバーコードは国際規格との整合性の問題で使えなくなったので移行したんですね。

特徴としては通常の商品で使われるバーコードは13桁のところ、13桁+5桁(価格)というコード体系になっていること。

書籍は2つのバーコードを用意して、1つがISBNを表し、もう1つが分類・価格を表すようになっている。

ISBNだけで書籍を一意に区別できるのだが、価格を表すバーコードも用意することで価格表がなくても値段がわかると。

雑誌でも同じことをやっているのだが、スペースの都合もあるからか、1本のバーコードで価格まで入れる方法を選んだようで。

2004年以前は13桁のバーコードに価格も含めて埋め込んでいたが、もともときつくて(価格を10円単位にするなど苦心していたよう)、13桁+5桁にしたのだろう。


この定期刊行物コードを作るにあたっては、将来的には新聞にも使うことも想定しているということが書かれている。

でも、最初に書いたようにすでに新聞にもバーコード付きがあるんだよね。

そこでどうしているのかと調べてみたところ、どうも雑誌の体系で新聞を表しているらしい。


スポーツ新聞を中心にと書いたが、産業経済新聞社は産経新聞、サンケイスポーツ、夕刊フジ、いずれにもバーコードを付けているようだ。

電子版の試し読み機能を使ってバーコードを調べてみると、こうだった。

    • 産経新聞(2017/11/12)  4910851011277 00102
    • サンケイスポーツ(2017/11/13) 4910851811372 00130
    • 夕刊フジ(2017/11/13) 4910853611378 00130

太字で書いた部分が雑誌コードに該当する。

通常の雑誌と同じように新聞として雑誌コードを取っているんですね。

雑誌コードの概要 (雑誌コード管理センター)

新聞は 85xxx で月刊誌相当の番号を取得できるとなっている。


ところで雑誌コードというのは、単純に番号を敷き詰めているわけではない。

月刊誌は通常は奇数のコードを割り当て、別冊・増刊号では偶数のコードを使うとなっている。

もっとすごいのが週刊誌で、実は1つの雑誌で10個の番号を使えるようになっている。

  • 週刊ファミ通 2/22号: 雑誌21884-2/22 バーコード: 4910218840281 xxxxx
  • 週刊ファミ通 2/15号: 雑誌21883-2/15 バーコード: 4910218830282 xxxxx
  • 週刊ファミ通 2/8号増刊: 雑誌21886-02 バーコード: 4910218860289 xxxxx

雑誌コードの末尾の桁が本誌は発売週で1~5を使い分け、増刊・別冊では6~9を使うとなっている。

なぜこういうことをしているのかという話だが、雑誌コード+月で一意に区別できるようにするためなんだと。

21884-2 という情報だけで、2/22号とわかるようになっているわけですね。

だから、バーコードも21884(雑誌コード)+02(月)+8(年)で構成されている。


そう考えると新聞に割りあてる雑誌コードが月刊誌の番号体系というのは不思議な気もするが、

通常の雑誌とは流通のされ方に差があるので、問題ないという判断なのだろう。

最初の産経新聞のバーコードを雑誌コードに戻すと 85101-12 ということになる。(そうは書いてないが)

12というのは12月号というわけではなく、通常の雑誌では月を表す2桁に適当な連番を振っているようだ。

1年が365日あって、休刊日があるといっても2桁では収まりきらないのは明らかで、同じバーコードの新聞が出ることは避けられない。

とはいえ、新聞のバックナンバーが流通することはあまりないので、実情として問題はないとは言える。

そもそも通常の雑誌でも、年は1桁しかないので10年すると1周してしまう。

でも10年前の雑誌のバックナンバーなんてまず流通していないので問題なしと判断しているようだ。


雑誌コードはなかなか余裕がなくて、実質的に新しい雑誌ができても既存の雑誌も別冊扱いにしたり、ムック扱いにしたり、

廃刊になった雑誌があれば、その雑誌コードはまもなく再利用され、という状況らしい。

とはいえ、それは雑誌コードの体系が冗長だからということもあると思うんだよね。

よく考えてみれば、定期刊行物コードの月を表すコードは2桁の数字が入れられるわけだから、

そこに週番号(01~52)を割りあてて、60~は増刊・別冊で使うとかすれば、週刊誌1つに雑誌コード10個も使う必要はないはず。


あと、雑誌コードって雑誌以外にもムック・コミックへの割り当てもある。

でも、ムック・コミックはISBNという通常の書籍に振られるコードも持っていて、バーコードも通常の書籍と同じものを使っている。

すなわちバーコードの都合を考えれば、特に雑誌コードである必要はないと。

雑誌コードは昔から使われてきたコードなので、専らバーコードのためのものではないんだと思いますけどね。

その一方で雑誌コードの枯渇で、雑誌コートの対象になるものでも雑誌コードを振らないことも出ているようだ。

そう考えるとISBNで統合的に管理した方がメリットがありそうな気はする。どうせムック・コミックはISBNが必要なわけだし。


新聞の場合は、連番2桁+年1桁 よりも 連番3桁(約3年で1周) の方がいいんじゃないかなぁとか思うけど、

考え方としては従来の雑誌の延長線上で対応できたんだね。

しかもバックナンバーを想定しないという割り切りもあって、月刊誌相当のコードで対応しているというのも効率的だ。

偶数番って使ってるのかな? 夕刊用に使うとかいうこともできそうだけど。(産経新聞の夕刊はバーコードないようだが)

現状、新聞にバーコードが必要という考えはあまりないと思うのだが、取ろうと思えば取れるという仕組みならよいのかなと。

実際、活用されてるんですかね? でもニーズがあるからスポーツ新聞だと付けてるんだと思うけど。


Author : hidemaro
Date : 2018/02/13(Tue) 23:38
買い物・消費 | Comment | trackback (0)

ノンアルコールビールではないよね

この前、送別会のときに「ホッピー」を飲んでいる人がいた。

なんか名前は聞いたことあるけど、なじみのない飲み物だなと思っていた。

そしたら、まさに地元の酒なのだという。

ビンを見せてもらうと、確かに工場所在地が調布市になってるなぁ。


といっても、ホッピー自体は酒ではなく、酒の飲み方という話になるが。

ホッピー物語 HOPPY STORY (ホッピービバレッジ)

1948年に開発された飲み物で、当初の位置づけはノンアルコールビールだったのだという。

そもそもなんでノンアルコールビールを作ろうとおもったのかというと、ビールが高級品だった時代に代用品として考えられていたらしい。

とはいえ、そんな代用品が本当にうまいのかという話はあって、結局あんまりうまくいかなかったらしい。

そんな中で、ホッピーは質の良いノンアルコールビールとして、戦後まもない頃に発売されたのだという。

もっともアルコール度数0.8%だそうなので、酒税法上は酒ではないにしても、ノンアルコールとは言いがたいのだが。

で、そういう商品が出てきて、消費者はどうしたのかというと、適当なアルコールをホッピーで割って飲み出したのだという。

ビールは高嶺の花で庶民は手が出せず、また酒というと粗悪なアルコールしかなかった当時、ホッピーとその粗悪なアルコールを割ると臭いお酒も美味しく飲める、ビールより安く早く酔えると、人々に受け入れられ爆発的に売れました。

ビールの代用品という役割は果たせてるからいいのかな?

ただし、こういうことが行われたのは概ね関東圏に限られるので、全国的に広がったというわけではない。


この店では、焼酎を注いだグラス、ホッピーの瓶、かき混ぜ用のスプーン が提供されて、

客がグラスに適宜ホッピーを注いで、かき混ぜて飲むようになっていた。

こういう方式なので、飲む人が焼酎とホッピーの割合を適宜調整できるという特徴がある。

というわけで、焼酎の部分だけおかわりを頼むことができるようになっていた。

今にしてみれば、ビールの代用品としてホッピーを飲まなければならない理由はほとんどないし、そもそもこのときは飲み放題でビールを出してくれた。

ただ、それでも濃さを適宜変えられるというのはビールにはない特色だし、そういうところを含め好みだということで飲む人もいるのだろう。


以前、酒税法の話を書いた。

意外と清酒が安い

2006年以前の酒税法では、ビール・発泡酒を別として、アルコール度数1%あたり約1万円/kLのラインに乗っかるようになっていた。

この時代に例外的に高かったビール・発泡酒の定義から逃れるように第3のビールは生まれたと書いた。

現在も今後も、焼酎をはじめとする蒸留酒はアルコール度数1%あたり1万円/kLで変わらない。ただ、それ以外はずいぶん変わっている。

酒税の均一化という流れの中で、第3のビールは発泡酒に取り込まれ、ビールと発泡酒の酒税が同じになることになっている。

麦芽を使うなどしたビールに似た飲み物はとりあえず発泡酒というジャンルに入るということである。


そこでホッピーは? と考えると、確かに焼酎をホッピーで割った飲み物は発泡酒のような飲み物になりそうだが、

ホッピー自体は酒ではなく、酒税が課税されるのは焼酎部分だけなんだよね。

ホッピー自体は麦芽を使った飲料なのだが、酒ではない以上、発泡酒のような扱いを受けることはない。

焼酎は単純にアルコール度数に応じた課税だ。蒸留酒の特性上、これが変わることはそうそうないだろう。

というわけで、今も昔も将来的にもアルコール度数に応じた酒税になる飲み物なんだよね。制度上もユニークな飲み物だ。

そのためにはホッピーがアルコール度数1%未満で出荷される必要があるので、自分で割るのが前提ですけどね。


ということを、隣の市の生まれの人が教えてくれたんですけどね。

自分はどんな飲み物なのか実際に味わったわけじゃないのでなんとも言わないけど。

ただ、調べてみると、生まれた経緯もおもしろいし、現在においても独特の意義があるし、制度上もユニークだ。

というわけで、誇るべき地元の酒なんだと思いますよ。(ホッピー自体は酒ではないにせよ)

好きかどうかは人次第でしょうけど、それはどんな酒でもそうですから。


Author : hidemaro
Date : 2018/02/05(Mon) 22:40
買い物・消費 | Comment | trackback (0)

備蓄食糧の放出

昼休みに食堂に行って、売店の前を通ったら備蓄食糧の在庫放出をやっていた。

賞味期限は今月末まで、自由に持ち帰ってよいとのこと。


災害時などに事業所内で籠城できるように備蓄食糧を持ってるんですね。

行政としても推奨していることなので、それに従ってやっているだけとも言えるけど。

具体的には、飲料水と「EMERGENCY RATION」と書かれたパックが配布されていた。

「EMERGENCY RATION」では非常食以上の意味は無いが、材料が小麦粉なので、乾パンのようなものだろう。


家庭ではローリングストック法での備蓄が現実的だろうという話がある。

備えるためには使うことが肝心

食べ物には賞味期限があるので、災害があろうがなかろうが消費しなければいけない。

それならば普段から食べるものを多めに備えておくのがよいだろうということ。

賞味期限が非常に長いが、普段から食べない食品だと、どこかで無理に消費しないといけない。

それは結局難しいのでは? という話ですね。


もっとも、災害時にどれが役立つかというのはなかなか見通しにくい面もあるんだが。

というのも、実際の災害時にどれぐらいのインフラが生きてるかというのは分からないので。

インスタントラーメンが災害時に役立つ可能性は十分あるけど、ガスか電気は使える場合に限られる。

ただ、自宅での避難生活が成り立つのはそういうケースだけのような気はするし、加熱もできない想定での備えは少しでよさそうではある。

一方で、自宅に留まるのが危うい場合は、備蓄とかなんとかいうより、とにかく逃げる必要があるので、結局は役立たない可能性が高い。

どんなケースでも役立つのは飲料水ぐらいですかね。断水が発生すると何らかの形で飲料水は必要でしょうから。早期に給水車で対応してもらうにしても。


それに対して、勤務先は食品を扱う会社ではないので、事業活動の中で食品を消費することは難しい。

そうなると、賞味期限が非常に長い食品を備蓄するのがよいということになるのだろう。

あと、帰宅にあたって大きな問題がなければ、わざわざ従業員が事業所内に留まる必要もないので、

災害直後の短期間を耐えることだけを想定しているというのもあるんだろう。

具体的には水の賞味期限は5年になってたね。おそらくEMERGENCY RATIONも一緒だろう。


EMERGENCY RATION はアメリカからの輸入品のようだが、説明をみるとこうある。

INSTRUCTION:Eat one bar every 6 hours per person. Ear in small pieces.

SAVE DRINKING WATER: Do not drink water durling first 24 hours unless sick, injured or desert conditions. ……

1袋に12個の塊があって、全部で2400kcal、すなわち1個200kcalだ。

これを6時間ごとに1個、1日4個ってことか。1日800kcalあれば大丈夫だろうと。短期間なら問題ないでしょうね。

1日4個で1袋12個、すなわちこの1袋で3日持つよって言ってるんだな。そう考えるとコンパクトなことで。


一方でこれはどうなんだと思ったのが飲料水についての記述で、最初24時間は水を飲まなくてもなんとかなるよって書いてある。

でも実際には災害時に水分を十分取らなかったがために、エコノミークラス症候群で亡くなる人もいるよね。

水の備蓄の目安で1日2Lってのがあるけど、食事で水分が取れないとすれば、これぐらいは必要とされている数字だ。

おそらくこれは軍事用途で書かれた記述でしょうね。desert conditionという記載があるのもそういうことだろう。

あくまでもEMERGENCY RATIONの説明書きで、実際の飲料水の備えはまた別だと思うんだけど、どれぐらいの備えがあるんでしょうね?

ただ、今の日本だと、水道が使えない状態が続いたとしても、早期に給水車での支援が行われることは期待していいんじゃないかな。

あと、確かこの事業所には、緊急時のために井戸と膜ろ過装置があるはずで、そこは割り引いて考えてよいとは思うけどね。


配布していた備蓄食糧だが、飲料水は500mL×2本、EMERGENCY RATIONは1袋持ち帰ってきた。

飲料水は出かけるときに飲む水として使えば普通に使えるので特に問題ない。

EMERGENCY RATIONは一体どんなもんだよって気になったから持って帰ってきただけで、実用上はわりと謎。

ただ、乾パンも水でふやかすなどすると、いろいろ応用がきくという話もある。

そういうところでなんか使い道がないかなぁと思ってるんだけど、どうだか。


Author : hidemaro
Date : 2018/02/02(Fri) 23:03
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売上ランキングは真実に近づけるか

新聞を読んでて、こんな記事を見つけた。

オリコンがランキング改革 CD売り上げでは流行追えず (朝日新聞)

CDの売上だけ集計してても、音楽の流行はつかみきれないので、そこで、複合的なランキングを作ろうかなという話。

確かにそうかもしれないけど、CDの売上ランキングというのも今後も意味のあるランキングになると思うんですけどね。

複合的なランキングだと、それぞれの重み付けが難しいでしょうから。


確かに販路によって、売れるものには差があるよね。

2017年 もっとも聴かれたランキングTOP100発表! (e-onkyo)

ハイレゾ音源の配信を行っているe-onkyoの売上ランキングだが、なかなか独特なランキングだ。

アルバムランキングで目立つのはクラシック音楽やJAZZ、ハイレゾの良さが生きるということだろう。

シングルランキングではアニメ・ゲーム関係の音楽が多くて、むしろTOP100でアニメ・ゲーム関係ではない曲を数えた方が早い。

これを見たとき、えっ? と思ったんだけど、それぐらい偏りがある。

というのも、ハイレゾ音源は売る側・買う側ともに投資が必要で、お互いなかなか手が出しにくい。

そんな中で特に先行したのがこの分野のようで、それを集計するとこんな極端なランキングになっちゃうと。

これは1つの配信サービスの数字だが、他の配信サイトもシングルではアニメ・ゲーム関係の音楽が多いという傾向に差はない。


そんな中では音楽の販路としてCDというのは、市場規模が大きく幅広く取扱があるので、

ランキングを集計すると、広く音楽の流行を知ることができるだろうと思うし、それは間違いではないだろう。

ただ、どうも集計していると、購入者数の割に極端に売上枚数が多いという事象が発生するようで、オリコンではその対策を行っているよう。

販売施策イベントに基づく売上の集計ルールについて (pdf) (オリコン)

イベントで販売したCDの枚数について、売上枚数ではなくイベントでの購入者数を元に計算することがあるということが書かれている。

一体何のこと言ってるんだという例ばかりだが、実際に起きている事象らしい。


通常、同じタイトルの形態違い(例えば、CDのみ と CD-Blu-ray など)のCDはそれぞれの販売枚数を合計して集計する。

どれか1枚だけ購入するというケースを想定すればこの集計法はなかなかいいが、

複数の種類を購入する人が多いとこの方式はイマイチな気がする。

ただし、通常は単純に合計で売上を計算しているようだし、そういうことは積極的に認めているようだ。

ところが、形態違いが極端に多く、なおかつ全形態を購入すると、サイン会などに参加できるというようなケースについては、

購入者数×3枚(2017年12月以降)を上限に補正を行うことにしているそうだ。

その他、同一のCDの大量購入を煽るようなものは、購入者数を基準として補正を行っているそうだ。


というわけで音楽CDの売上枚数とはいえ、単純に比べられない事情があるよって話ですね。

あくまでもCDの売上ランキングではあるが、極端なものは取り除かないとあまりに実態からかけ離れてしまうと考えているようだ。

どこまでを常識的な範囲と考えるかという問題はありますけどね。

同じ人が形態違いを複数購入するってのも、僕はあまり常識的とは思わんけどね。

とはいえ、あまり補正が大きくなりすぎると、それもそれでランキングとしては怪しいので、そこは苦慮しているのだろう。

実際、購入者数×3枚で補正すると書いたところは、2017年12月以前は購入者数×2枚で補正していたそうだ。

イベントでの販売の実態を調査した結果、購入者数×3枚を超える極端なケースさえ補正すればよいという結論になったようだ。


複合的なランキングにしたところで、こういう問題がなくなるわけではないし、

販売チャネルごとの重み付けというところで、むしろ苦労するような気はする。

苦労した結果、実感に合うランキングが作れればいいけど。

工夫のしようはいくらでもあるとも言えるが、説得力を持たせるのは難しい。

どんな販売方法でも、典型的なケースと極端なケースには乖離がありますからね。


Author : hidemaro
Date : 2018/02/01(Thu) 22:47
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けっこうQRコード使ってるんだ

昼間も寒い日が続いていたけど、最近は昼間も暖かいということで、市内に積もった雪もずいぶん融けてきた。

なかなか融けねぇなぁと思ってたが、融け始めると早い。そんなに寒い地域ではないし。

でも、まだ日陰には残ってるし、また雪が降るかもという話もあるんだよね。


配達を担当している郵便局がわりと近くにあるもんで、

書留が届いて持ち帰りになったときにはだいたいゆうゆう窓口に取りに行っている。

不在連絡票を出すと、それを見て取りに行くんだけど、このときにQRコードを端末で読み取っていることに今さら気づいた。

あのQRコードって再配達依頼に使うものだと思ってたけど、郵便局の人も使ってんだな。


今まで再配達依頼するときは、PCでWebサイトに問い合わせ番号など打ち込んでやっていたが、

実はあのQRコードを読み込むと、問い合わせ番号、その他必要事項が入力された状態からスタートになるらしい。

あれ、ただの再配達依頼ページへのリンクじゃなかったのか。知らなかった。

そして、郵便局の人もこのQRコードを読み込むと、郵便・荷物の情報が即時に呼び出せると。

あのバーコードにそんな意味があったとは。


それはそうとして、郵便局では伝統的に追跡用には1次元のバーコードを使ってきた。

その一方でQRコードもいろんなところで使っている。

例えば、Webゆうプリでゆうパックの送り状を作ると、追跡用バーコードとは別にQRコードが印字される。

これは「引受用」と書いてあって、出荷時に端末で読み取ると、追跡情報以外に料金の計算に必要な情報とかが入っているのだろう。

Webゆうプリの場合はこのQRコードは補助的な情報に過ぎないだろうと思うのだが、

クリックポストの場合は、QRコードを読み取られると料金の請求が発生する仕組みだそうだ。

あと、料金後納で郵便・荷物を送る人が使うゆうびんビズカードにもQRコードがあるようだ。

差し出し時に端末に読み込ませると、月単位で集計して後払いできるってことなんだろう。

などなど、QRコードにいろんな役割を持たせているようだ。


一番重要な追跡用バーコードは相変わらず1次元バーコードなんですけどね。

ここはなかなか変えられないのかも知れない。

ゆうパックだとそこまで問題ではないかも知れないけど、書留郵便とかだと日本郵便のツールを使わずに追跡用バーコードを打ち出すことも多いでしょうし。

実はこの追跡用バーコードというのはNW-7という方式で、バーコードフォントをダウンロードしてくるだけで使えてしまう非常に簡単なものだ。

番号帯の割り当てを受けて、正しくチェックディジットを計算すれば、実は簡単に印字できてしまう。

あとは単純に追跡情報だけなら11桁とか12桁の数字で済むのでバーコードでいいって話なんでしょうね。


ちなみにこういうことをやっているのは日本郵便だけではなく、ヤマト運輸もそうらしい。

不在連絡票にはQRコードがあるし、ネコピットで発行された送り状にはQRコードがある。

一方で追跡用バーコードは一次元バーコードだと。

利便性を考慮するとここに落ち着くって話なんでしょうかね。


Author : hidemaro
Date : 2018/01/30(Tue) 23:33
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不本意だけど500円単位

今月末で他の職場に異動になる人がいて、その送別会の調整をあれこれやっている。

同じチームの人で、最近は一緒に仕事をすることも多かったこともあって、

課長から「送別会の幹事をやってくれ」と言われたのだった。


多くの人が参加できる日取りが決められたし、店も決まった。

それで、会費の集金について、あれこれ考えたのだが、これが意外と難しいことに気づいた。

というのも、会費を千円単位で設定すると、帳尻合わせが難しいからだ。

慣例的に課長には多く払ってもらうことにしても、苦しい気がした。


というのも店に支払う金額は1人あたり4500円なんだよね。

送られる人の会費はいただかないことは前提だ。この分は実質的に課長から払ってもらおう。

その上で、1人あたり4500円を4000円に切り下げられないかと検討してみた。

この場合、500円×人数を課長に払ってもらおうということになるのだが、問題は人数が多いこと。

さすがにこの金額をいただくのは気が引けたので、会費を千円単位で設定することは諦めた。

おぞらく人数が半分以下だったら、課長に多めに払ってもらうことで千円単位にしたと思うのだが……


500円単位ということで集金が難しいだろうということを想定して、週末にATMで500円玉を集めておいた。

500円を持っている人が3割ぐらいいればなんとかなる計算だ。

これだけしておけばなんとかなるでしょう。ダメだったらそれはそのときだ。


集める側の理屈としては上の通りで、4000円だと足らなくて、5000円では多すぎるというのが理由なのだが、

払う側からしてみれば、4500円も5000円もそんなに変わらないという話もある。

なんとかして4000円払う人と5000円払う人に分けられれば、500円に悩む必要はなかったんだけど。

実際にやろうとは思わないけど、くじ引きで4000円か5000円か選ばせるとかでもいいんだが。

でも、説得力に欠けるから、500円単位にしてでも同じ金額にするのがよいかなぁとなるんだよね。


そもそも、キャッシュレスなら端数も関係ないから、振込で払ってくれってのはあるけどね。

どうせみんな経費口座として同じ店に銀行口座持ってるんだし、振込手数料はかからないんだよね。

理屈上はそうなんだけど、これは便利だと思ってくれる人はそんなに多くないんだろうなぁ。

そういう提案もしていきたいところではあるけどね。


Author : hidemaro
Date : 2018/01/29(Mon) 22:57
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直販のチケット

注文していたコンサートのチケットが郵便で届いた。

たいていコンビニとかで引き取りだけど、直販なもんで郵送だったのだ。


このグループのコンサート、チケットの販売情報の発信があまりよろしくない。

ただ、確かなことは下記の3つの販売チャネルがあるということ。

  1. ファンクラブ向けのチケット販売 (直販)
  2. ファンクラブ向け以外のチケット先行販売 (直販)
  3. 前日までのチケット一般販売 (チケットぴあ など)

1.が一番早くて、ファンクラブ向けの専用サイトで注文するのは会員にとっては自明だろうから問題ないだろう。

3.は前日まで扱っていることもあって、ギリギリになると情報が出てくる。が、いつから売り始めなのかはよくわからない。

3.の売り始めはけっこう遅くて、いつになったら買えるんだよとやきもきしていたこともある。

ただ、どうもファンクラブ会員でなくても、2.の直販で買えるルートがあるらしいという噂を聞き、

え? そうなの? と思って、ファンクラブ向けではないグッズ販売サイトを時々見ていた。

すると、あるとき販売が始まっていることがわかったので、ポチっと注文したのだった。


もともとグッズの販売サイトなので、グッズと同じように1枚とか注文するだけ。

送料はもともと500円均一のようで、チケットだからと言って特別扱いはない。

ただし、他のグッズと同時注文はしないようにという指示はあるが。

抽選ではなく、先着順販売のようで。売り切ればなければ特に問題なしだが。

あとは1週間前ぐらいに送ってくるということで待ってればいい。そしたら「発送しました」と連絡が来たのだった。


直販の特徴としては、なによりチケットがカラー印刷できれいなことですかね。

コンビニでは汎用の用紙に印字するだけなので、それと比べるとずいぶん華やか。

ファンクラブ向けだけだと思ってたけど、非会員でも実は入手できたと。

入場順序は、ファンクラブ向けの後、チケットぴあなど販売分の前ということになっている。

送料500円はかかったが、チケットぴあで注文して、クレジットカード払い・コンビニ引き取りだと324円なので、大差なしとも言える。

というわけで、ファンクラブ会員ではないけど、直販ってのはよい選択肢だったねという話。

もっとアピールした方がいいんじゃないですかね。ファンクラブ会員に限らず、興味を持っている人は多いでしょうし。


ただ、このチケットの送り方を見ると、気になることがたくさん。

  1. 宛名ラベルの1行目が管理番号、2行目が「〒1728799」のような正しくない郵便番号表記
  2. 電話番号の記載なし (そのせいで土曜に配達に来たのに持ち帰りになってしまった)
  3. バーコードシール と スタンプ押しの「簡易書留」
  4. 法人にしては「料金別納郵便」
  5. チケットの整理番号が手書き

1.は大問題ですよね。

内国郵便約款を見るとラベルに記載する郵便番号は1行目に 「172-8799」 のように頭に何も付けず、ハイフン込みで等間隔で記載しなさいとなっている。

あと、郵便番号の近くにまぎらわしい数字を書いてはいけないともなっている。(宛名の下に管理番号などを書くのか可)

簡易書留だと機械処理しない気もするから、そこまで厳密に考えなくてよいかもしれないが、1行目に管理番号は人間が見ても紛らわしい。

2.は僕にとっては不都合なことだ。必須ではないのは確かだが、任意で書いてくれたほうがよい。

3.は郵便局にやらせたのかなぁ。300通以上出してるはずなので、バーコード印字して割引適用してもらった方がよかったのでは?

何百通も持ち込まれたのに、バーコードシールを貼って、それを受領書に転記して、なんてやらされたら迷惑でしょ。

あと、発送メールに追跡番号が書いてあったけど、この追跡番号を受領書から転記しているとすれば、お互いに手間だ。

ゆうパックプリントRなどのツールでバーコードごと印刷して持ち込めば、お互い楽できたと思うし、1通11円の割引が適用されたはず。

4.は余計なお世話ですね。月締めじゃなくて都度払いなんだねって話。担保を納めるのが惜しかったのかもしれない。

5.も余計なお世話といえばそうなんだけど、手書きだと手間もさることながら、誤記・誤読の恐れもあるんじゃないかなぁと。

ナンバリングスタンプで連番を押すか、整理番号部分をシール貼りにするか、業者に頼まずやるならそこら辺かなと。


ファンクラブ業務とか外部に委託してるもんだとおもってたけど、

こんなにお粗末なのを見ると、おそらく内製なんだろうなという想像はできる。

世のチケット販売サービスがやたらと手数料取ってくるって話はあるけど、

主催者にとっての手間や、利用者の利便性などを考慮すると、手数料だけの価値はあるって話だと思いますよ。

確かにチケットは汎用の用紙だから味気ないかもしれないけど、それはそうとして。


Author : hidemaro
Date : 2018/01/28(Sun) 21:18
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宅配ボックスにもポストにも入らない

今日、仕事から帰ってきたら、社宅の宅配ボックスがほとんど埋まっていた。

ここまで埋まるのは珍しいなぁ、と思いながら、ポストを見たら、日本郵便の不在連絡票が入っていた。

宅配ボックスがあっても、日本郵便については書留郵便の場合に不在連絡票を入れるので、

「なんか書留が届くようなことあったっけ」と思って不在連絡票を見ると、差出人が通販業者になっていた。

種類はゆうパケット、というわけで普段なら宅配ボックスを使うところなのだが……

「Box Full」とメモしてあったので、宅配ボックスが埋まっていたから持ち帰ったようだ。


宅配ボックスが埋まっていたから持ち帰りというのは、この社宅では珍事といってもよいが、

ところによっては宅配ボックスが慢性的に不足していることもあるようだ。

こういう場合、宅配業者間で宅配ボックスの奪い合いになるようだ。

ポストが空いている早い時間に配達に行って、配達完了にしてしまいたいと。

不在時の再配達を減らす切り札とも言える宅配ボックスだが、その宅配ボックスが不足しているとこうなるようだ。


ところでゆうパケットの場合、ポスト投函で配達完了としてもよい。

確かにゆうパケットでもポストに入るサイズのものであれば、自分のポストに入れてくれるのだが、

この通販業者の荷物って、ゆうパケットにしてはやや大きい梱包なんだよね。(規定サイズ内ではあるんだろうけど)

なので、いつも宅配ボックスに配達してくれているんだよね。

最善の選択だとはおもうのだが、宅配ボックスはもうちょっと大きな荷物を入れるように作られてるので、ちょっともったいない。


ゆうパケットの最大サイズは34cm×26cm×3cm、レターパックライトやネコポスもこの範囲内に入るから、

ポスト投函で完了となる荷物は、おそらくこの程度が最大だろう。

うちの社宅のポストは3cm×26cmが通らないので、どう考えても入らないんだけど、

多分、一般的な家庭のポストだと、3cm×34cmが通る程度の開口部は取れそう。ところが奥行きが足らないことが多そうだ。

封筒に書類が入っているような場合は、ポストに入るときに曲がるので、奥行きが足らなくて入らないということはあまりないが、

ゆうパケットの場合、段ボールとか、ボール紙のような固い梱包材を使っていることが多く(それは荷物を保護するためだが)、

そうなると、すなわち口は通るが、はみ出してしまうという事態が発生する。これでは配達完了とはできない。


最近では家庭用のポストでも大型のポストが増えてきているので、そういうのを選んでくれればいいんですけどね。

日本郵便としても集合住宅用に推奨ポストを呈示している。

当社が定める規格に適合した大型郵便受箱 (日本郵便)

従来のものに比べると大きくはなるが、新築ではできるだけこれを採用してねということだね。

おそらく、将来的にはポスト投函できるものは必ずポスト投函できるようになる時代が来るんだと思うけど、まだその道のりは長そう。


あと、当たり前の事ながら、ゆうパックや宅急便などの対面受け渡しを前提としたものではポスト投函はできませんからね。

それは宅配ボックスで対応となるので、やはり宅配ボックスの充実というのも重要なこと。

ただ、小さな荷物というのもけっこうあるはずなので、そこはゆうパケットなどのポスト投函を想定した小型荷物向けのサービスを使ってもらって、

その小さな荷物が十分入るポストを用意するというのも、それはそれで必要なことなんじゃないかなと。

今回みたいにゆうパケットなのにポストにも宅配ボックスにも入らなくて持ち帰りってのは惜しい話でしょ。


Author : hidemaro
Date : 2018/01/10(Wed) 23:48
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急増する大型郵便局

最近、郵便局の開局ラッシュらしい。

えっ、そんなに郵便局って増えてる? いや、一般の人が想像する郵便局ではないですよ。

地域区分局と言われる広域の郵便物・荷物の仕分けを行う郵便局ですね。

実はその先陣を切ったのが2015年5月に開局した東京北部郵便局なんですね。(cf. 東京都になくても東京も同然)

ほとんど物流基地で窓口もない。和光市にあるが和光市の郵便物の仕分け・配達はせず、東京都の一部地域の郵便・荷物の仕分けに特化している。


その新設される郵便局の中にはあれ? というのもあって、

京都郵便局(地域区分郵便局)の開局 (pdf) (日本郵便)

京都府・滋賀県の全域の郵便物・荷物の仕分けを行うために、今年2月に城陽市に新しい郵便局ができる。

その名前が「京都郵便局」なのだが……なんかすでにありそうな名前の郵便局だなぁ。

ただ、幸いなことに現在あるのは 京都中央郵便局(現在、京都府南部を担当する地域区分局でもある) なのでこの名前だと大丈夫だと。

けど郵便事業会社の時代は、京都中央郵便局の場所で集配・仕分けをやっていたのは京都支店だったんですけどね。(その時代には京都という消印があった)

そう考えると、城陽にあるのに 京都郵便局 なんて大胆な命名には驚いたが。

まぁ城陽市の配達を直接担当する郵便局でもないので、広域な地名から採用した方がよいのも確かではあるが。


なんでこんな命名なのかというと消印押印の集約も見込んでいるのだろう。

あてにならなすぎる消印

三重県のほとんどの地域の消印が 四日市西郵便局 で押されるようになった。

尾鷲だろうが桑名だろうが「四日市西」という消印ではなんのことやらという話である。

こういう問題自体はその前からあった話で、伊豆諸島・小笠原諸島の郵便物の消印が「新東京」になったのもその1つ。

ただ、三重県では10万人クラスの都市でも全て「四日市西」に集約されたので、大きな衝撃があったわけだ。

後にこのような消印押印の集約は他地域でも進められ、こういう事例が全国的にも多くなってきた。

最初に書いた東京北部郵便局もそうで、調布市などの消印が「東京北部」に集約されている。


まぁ確かに三重県のほぼ全域の消印が「四日市西」になりますと言われると「えっ!?」って思うけど、

山口県の全域の消印が「山口」(2017年1月開局の山口郵便局で押印)になるというのは、まだ分からんことはない。
(cf. えっ!全部「山口」消印!? (新周南新聞社))

とはいえ、新設される京都郵便局は滋賀県の仕分けも担当するので、滋賀なのに「京都」消印かよという話は出てきそうだが。

今のところは消印押印の集約を行うかどうかは明らかではないけどね。十中八九やると思うけど。


新しい地域区分局のポイントは2つだろうと思う。1つは荷物サービスの充実、もう1つは郵便ネットワークの効率化だ。

昨今、荷物の取扱量は増加しており、その処理能力を向上させることが求められている。

そして、法人向けには「物流ソリューション業務」ということで、物流基地として商品の保管・出荷を受託する機能も提供している。

もう1つは郵便ネットワークの効率化ということで、末端の郵便局は集配に特化し、仕分け機能は大きな郵便局に集約していこうということだ。

既存の郵便局が広ければ、そこの機能を強化することでも対応できるが、既存の地域区分局ではどうにもならない場合もある。

かつて鉄道郵便の時代には大きな駅前に郵便局があるのが好都合だった。

でも今はトラック輸送主体なので、そこには必ずしも合っているとは言えないし、なにより市街地だから拡張の余地に乏しい。

実際、京都郵便局に地域区分局の機能が集約される 京都中央郵便局・大津中央郵便局・福知山郵便局 はいずれも市街地にあり、そんなに広くもなさそう。

荷物で新たなビジネスチャンスを開拓し、郵便の効率化も図れる、ということで新郵便局は一挙両得ということだ。


消印だけは困った話なんだけどね。

やっぱり我が町の消印にならないってのは残念な話だし。

ただこの点についてはいまさらの問題ではありますので、受け入れるしかないのかなぁと。

とはいえ、日本郵便の荷物サービスの重要性が増しているというのはよくわかる話で、

そのための取り組みとして、大型郵便局の新設というのはよいことなんじゃないかなと。


Author : hidemaro
Date : 2018/01/07(Sun) 22:11
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