見えない腰痛の若者の座るところ

最近、うちの専攻で腰痛を訴える人が数人。

「腰痛はうつるのかな」と話題にされるほどである。

その腰痛の人の1人は特にひどいのか、マイざぶとんを持ち歩くほどである。

その人が、腰痛がひどいので電車で座れるかどうかは死活問題などと述べていた。


列車で放送で「1人でも多くかけられるよう座席をゆずり合いましょう」とか、

「お年寄り・体の不自由な方・妊娠されているお客様のための優先座席を設けています」とか放送がある。

まぁゆずりあって座りましょうの意味は2つあると思っている。

1つは詰めろという意味と考えるのがいいだろうか。まぁ関西では7人がけのところに7人座ることはめったにないけど。

もう1つは座席を必要とする人に譲れと言うこと。


ところが座席が必要な人とはなにかという疑問がある。

みるからに杖をついてるような老人ならそれは席を必要としていると言えるだろう。

ところがこのように見て必要かわかる人ばかりではない。

それが先の腰痛の若者である。

見た目は健康そうに見える、いや元気はないかもしれない、しかしそんな若者は珍しくない。

そんな人に席をゆずろうという人があるか。ないだろう。

他にも内部障害だと見えないが立ち続けるのは辛い人もあるかもしれない。


果たしてそんな人に座席が回るか。

自分が座席が必要な人と思えば、優先座席の空席に座ることは全く問題ではないだろう。

ところが優先座席は積極的な座席のゆずりあいを期待しているけれど、特に必要ない人が座ることを禁止しているわけではない。

必要な人がいればゆずればいいや、という話である。バス優先レーンみたいだな。

まぁ今では多くの事業者で携帯電話の電源を切るよう呼びかけているので、それを嫌って僕はそもそも座らないけど、それは人次第。

ところがよく考えると、見た目で必要な人はわからないのである。


となると考えられるのは座席を必要としているなら「座席をゆずってくれんか」ということである。

ところが誰に譲ってもらうか。適当な人に直接言えばその人はゆずってくれるかもしれんが、どうもそれはおかしい気がする。

やはり自発的にゆずってほしい。けど口に出さないとわからない。どうしたものか。

口に出してゆずってもらうにしても問題はある気がする。

こうして本当に必要な人に座席が回るのに必要な物はなにかと言われて、

考えてみるとこれは利用者の道徳だとかそういう問題だけでは済まないのではないかと。そう感じた。


ただ、どうも調べたら札幌市の地下鉄では優先座席を専用席と称しているそう。

本当に必要な人だけが座って欲しいということである。

これは1つの解決策かなと思った。

まぁけどこれだけで万事解決ともいかんので、やはり利用者の心がけも大切とは思いますけど。

E-mailの隠せないもの

ところでこの前、迷惑メールが届くのはWebにE-mailアドレスを掲載したからだと書いたが、

そもそもE-mailアドレスは特に秘密にするようなもんではないはずである。

というかE-mail自体秘密にできないもんなのである。


そもそもE-mailの仕組みというのを思い出してみよう。

まず自分のプロバイダーとかのメールサーバーにE-mailを送りつける。

そしてメールサーバーから送信先のメールサーバーに送る。

そして受信者はメールサーバーに問い合わせて新着メールがあると知ることが出来る。

さて、ここでE-mailの内容についてはS/MIMEやGPGなどで暗号化できる。

ところがE-mailアドレスは配送に必要であるからここは明らかにする必要がある。

とどうやっても隠せないのである。


とはいえ、簡単に拾えないようにする方法ならないわけではない。

それがSMTPSである。ようはSMTPをSSLで暗号化して行うと。

これでユーザーとサーバー、サーバーとサーバーの間を暗号化して行き来できる。

さらにサーバーとユーザーの間はPOP3SやIMAPSを使えばよいと。

ところが問題はどこでも導入されているというわけではないことである。

実際のところサーバー間でSMTPSが使われてる話は聞かない。


暗号化されてないってことは通信内容は読み放題、そこからE-mailアドレスを拾うことは造作もない。

さらに言えば内容も暗号化されていなければ読み放題である。

E-mailなんてそんなもんである。まぁ古い技術ですから。

そんな方法で平文でパスワード送りつけるとか大問題だとは思うけどね。

ただ止む得ない面もあるのは確かだが。

バスの線だらけの四条通

京都行く計画立てるとき、市内の移動に使うバスのPDFの路線図で画面で見てたのだが、わけがわからん。

というのも系統ごとの線で描かれているわけではなくて、系統をまとめてここは何系統と何系統が走ってるという描き方なんで、

ルートをたどるのも一苦労。じゃあ印刷するかとA4に縮小して印刷するとまともに読めん。

京都市バス・地下鉄路線図 路線図面(pdf)

これは市民向けの全系統描かれた路線図なもんでして。それにしてもひどいですが。

観光に便利な系統を主に描いた「バスなび」という路線図があるが、観光に便利な系統であってバス自体が便利とは言ってない。

というか京都市バスの路線図は運行間隔を反映してないから、運行間隔は時刻表見ないとわからん。


というわけで一体実態はどうなのか明らかにするために主要な系統を抜き出した路線図を作ってみた。

京都市バス 主要系統図(png)

系統を抜き出すにあたって、1日平均乗車人数4000人以上で毎時3本以上確保されているという条件をつけた。

一応それで都心部で重要な役割を果たしているらしい系統は抜き出せたと思っている。

そしてそれぞれの系統を系統ごとに実線で示して、頻度ごとに太さを変えている。

まぁ都心部だけならこれで事足りるのではないでしょうか。


まぁとりあえずこの系統図見てみてください。本当に碁盤の目なんだなと実感がわきますね。

ここで四条通・河原町通・東大路通に注目して欲しい。

まず四条通の西大路四条~祇園を見てみる。

この区間を走る系統を列挙すると、201,203,207,46,3,26,28,5 など、非常に多い。

四条通というとその地下には阪急が埋まっている。地下鉄が並行しているのにこの本数とはすさまじいものがある。

そのバスの本数の多さは渋滞の原因がバスといわれるほどだが、実のところはどうだか知らない。いや、このへん歩いて往来することが多くて。

次に河原町通、四条河原町より南と河原町今出川より北はそうでもないが、その間はすさまじいことになっている。

ちなみに京都駅~四条河原町の205,4,17系統はお互いに調整して4分間隔で来るようになってるらしい。

京都の玄関口と京都一の繁華街を結ぶバスというだけあって使いやすさを重視したそうで。実際利用者増えてるんだとか。

東大路通、東山通と言われることも多いが、東山七条~熊野神社はえらいことになってますね。

これでも主要系統に限っているからなんとか読めるが、全系統描けといわれたら読めなくなりそう。

これを見てなんで市民向け路線図は系統をまとめて表記してあるか理解できますね。


なんでこんなことになるのか? それはこのバスの系統を調べてみるとわかる。

ここに掲載されている系統を列挙すると、 201,202,203,204,205,206,207,3,4,5,9,10,12,17,26,28,37,46,50,59,93,100と22の系統ある。

このうち京都駅を発着また経由する系統は 205,206,9,28,50,5,26,205,4,17,100 と11系統ある。

四条河原町を経由する系統は 3,203,46,201,207,12,5,205,4,17,59,37,10 と12系統ある。

なんと四条河原町を経由する系統の方が多いほどである。

まぁそれもそのはずでこの四条河原町界隈というのは京都一の繁華街とされている。実際そうですよね。

さらに阪急河原町駅、京阪四条駅と乗り換えが可能で、ターミナルとしても重要性が高い。ということがこうなった理由でしょうね。

ちなみにこの中で京都駅も四条河原町も経由しないバスは 202,204,93 の3系統だけである。まぁないことはない。


ここにあるバスはいずれも本数が多くて使いやすそうなバスばかりである。

これらのバスを中心に旅程を組むとやりやすいのではないかと思う。

せっかくだからPDFでダウンロードできるようにしておいたので必要な人はどうぞ。

京都市バス主要系統図 (pdf)

まぁもちろんこれは抜粋ですから、実際にはもっとたくさんあります。詳しいことは公式の路線図を見られることをおすすめします。

あと、この系統図はA4サイズで作ったのですが、このサイズでは全停留所の名前をいれるのはとてもとても。

分岐したり行き先となるような停留所だけで作ってあるので、実際に使うには目的地がどのへんにあるか知らないといかん。

例えば京都府庁にバスでいくなら、府庁前バス停は堀川丸太町と烏丸丸太町の間にあると知ってないといけない。

しかしそれがわかってれば系統ごとに線引いてあるから読みやすいとは思う。見やすさ重視か正確さ重視かというところかな。

E-mailアドレスをBOTから隠すこと

迷惑メール対策はしているが、迷惑メールが全くなくなるわけでもない。

そもそも迷惑メールはどこから沸いてくるのか。

まぁWebとかからE-mailアドレスを拾ってくるとよく言われるよね。


と思って自分のE-mailアドレスをGoogle検索かけるとひっかかる。主に自分のBlogから。

連絡先書かないのはまずいよねとE-mailアドレスは書くようにしてたから当たり前だが。

現在の動向を考えればこれはよろしくないよなと対策することに。


WebからE-mailアドレスを収集するといっても人が収集することはないだろう。

BOTがE-mailアドレスらしいものを集めるのが普通だろう。

ここでE-mailアドレスらしいものといわれると ****@****.*** のような形式で表記されるものだろう。

@というのは非常に目立つのでターゲットにされそうである。

というところに注目して foo◆example.com など表記されているところがある。

まぁしかし効果あるんですかね? 間に挟まれる文字なんてある程度限られるし。

凝ったところだと、「foo@example.comの@の前にbar」とかしてあるところもあったかな。

置き換える手間がかかるので僕は気に入らないですね。


もう1つよく行われているのが画像化するという方法。

まぁこれは効果がありそうである。

が、文字認識はそれほど難しい技術でもないので完全な対策とも言えんだろう。

ところがこの方法には問題がありまして、画像をみれない環境だとさっぱり使えない。

まぁ見れる環境でやってくれというのはもっともな話だが、目が見えない人にとってはどうしょうもない。

というアクセシビリティ上の問題点がありまして。BOTからのアクセスだけを阻害するというのは易しいもんではないですね。

あと単純に書き写すのがめんどくさいし、ミスタイプすることもある。

ミスタイプするのは困りますね。送ったとおもってたけど送れなかったということになりかねんし。


というところで対策に取り入れたのが以前も話題にしたReCAPTCHAですね。(参考記事 : reCAPTCHAを使ってスパムよけ)

最後の方にメールアドレスを隠す話が書いてありますね。

ReCAPTCHA EMAIL PROTECTION

ここで得たURLを貼れば、人間であるか確かめた上で平文のE-mailアドレスが与えられる。

アクセシビリティという面で先ほど批判していたがこちらはどうかと問われたら、まぁまだましと思う。

まず認証方法は画像での認証だけでなく音声での認証も出来る。どちらかはいけるだろ。

JavaScriptを切っていても手間はかかるが認証を行うことは出来る。

まぁなんとかなる方法だと思う。

というわけで必要なところはこのリンクに置き換えた。例えばこのサイトのTOPのコンタクトとか。


あと必要ない部分は消すか別のE-mailアドレスに置き換えるかしました。

例示には example.com とか使うのがいいかもしれませんね。

一体どこが発生源かしらないし、いまさら対策してもどうしょうもない気はするけど、今後は注意していきたいところ。

旧友が行き交う高専祭

今日は高専祭2日目、1日目とは違う見所が多かった。

特に今日は同窓会の総会の日だからか、旧友(というほどでもないが)との再会が多かった。


という本題の前に少し。

実は僕の知人が主導してこの高専祭で演劇をしてまして。

このことについてぜひ感想を寄せて欲しいと言われたので、忘れないうちに。

お話についてですが、「夢はあきらめなければ叶う」というのはちょっと乱暴やでと思った。

と、もし僕がこの話の登場人物として割り込んだら、どうすれば叶えるか考えてたかなって。そう感じた。

そう帰り道で思い悩んでたら、これこそ子供のころの夢を忘れてしまった人の考えかなと思い至ったけど。忘れたとは言わんけど。

技術者がやることって夢を現実的な方法で叶えるという面があるように思うから。そういう考えによるものかも。

まぁ主導の彼に言わせれば、この話にそんな変なやつは出てこないと言われたが。お話ってそんなもんかもね。

あと、校則うんぬんのところは特にうまかったね。面白かったし、その後の話のつながりもよかった。

演技については特に言うことはありません。演劇とか明るくない人だけど、素直にすごいなと思った。

これもひとえに関係者の努力のおかげかと。特に演劇に明るい人の助力は大きいのかなと思ったけど。

ともかくこの演劇、おそらく主導の彼の夢が叶ったものなんじゃないかなと。

その道のりは易しくはなかったと思うけど、今までにない試みをうまく実現させた。そのことに僕は非常に勇気づけられましたね。

本当に楽しませていただきました。どうもありがとう。

と、記しておくから読んでおいてね。


さて、ここから本題ですが、同窓会の総会と言うから行こうとしたら途中でいまB4の部の先輩と会って近況などたずねつついくことに。

いくと高専出身の教員など見知った人も会場にちらほら。

総会自体はそうもみどころがあるわけでもなく、その後の講演はみどころはあったけど変な話でした。

もちろんその後のパーティーで昼食となったわけですが、そこで久々に会った人たちと話したりもしてた。

主には部の先輩だが、ふと元クラスメイトがひょっこり顔を出してきて、飯だけ食いにと言ってて、同じこと考える人はクラスにもいたんだなと。


その後元クラスメイトとの遭遇が相次いだ。かなりたくさん見ましたね。

こんなところに顔を出すぐらいだから元気にやってるようで。

まぁみんななんや言うてうまいことやってるようです。

高専の経験が生きたという感想を述べている人もいてなにより。

こうして見るにはこの高専の地をふるさとだとか思ってくれているように感じた。

やはり5年間過ごしたってのは大きいことなのかな。

来年以降もこうして会えることを楽しみにしています。


夕方、あまり遅くまでいると大変なので少し早めに帰路についた。

旧友との再会などあったからか、なにか名残惜しい気がしたが、祭りはもうしまいである。

明日以降また学業など励んでいきたいと思う。明日は片付けだから授業はないが。

歩き回れる高専祭

今日・明日は高専祭である。

というわけで高専祭に出かけていた。


いまさら高専祭を話題にするほどのものかと思う人がいるかどうかは知らんが、

僕にとっては今回の高専祭はいつもと大きく違うことがある。

それは展示や模擬店の役に当たっていないこと。

本科の5年間は部の展示をやっていたので基本的には展示場所にいた。

本当は本科5年のときには引退していたのだけど、人手不足というから手伝っていた。

専攻科も模擬店出してはいるのだけど僕は特に関わっていない。

ということもあって卒業してやっと自由に動き回れるようになったと。


というわけでじっくり展示を見て回ってた。

いつも時間がなくて実演とかやってても見れないことが多かったもんでね。

高専生が高専祭の展示を見るとそれはそれでみどころは多い。他学科のこととかあんまり知らんもんね。

まぁ残念ながら高専祭の客に高専生は少ないんだけどね。

あ、もちろん本科の時の部の展示も見に行きましたよ。

Kinect買ってそれで実演してた。なるほどおもしろいなと。


もう1つ見てきたものがありまして、それが吹奏楽部の演奏ですね。

やってることは知ってたんだけど、当たり前だけどその時間丸ごと抜けるなんてとんでもない。

スタートの15分前に行って開場に入るともはや満員に見えた。まだ空席あったけど。

開演時間になったときには立ってる人多数。驚いた。

なかなかみどころは多かったですね。

普段、彼らの日々の練習の成果を見るのは式典ぐらいしかないから。まともに演奏を聞いたのは初めてかな。


というわけで楽しんでいたのですが、立ちっぱなしで疲れたわ。

ベンチとかあるんだけど今日は雨が降ってて、雨の中ベンチに座る気にもならんで。

そんな風に高専祭を楽しんだ翌日はまた高専祭に行く。

客として2日もいくんかいという話だが、2日目には別のことがあったりしますので。

あと同窓会の総会がありまして、そこで食事が出されるそうだから、それを喰らいにいくのも目的の1つではある。

エンジンで発電機回してそれでタイヤ回して走るバス

今日、こんなバスがあることを知って驚いた。

エアロスター エコ ハイブリッド (三菱ふそうトラック・バス)

ハイブリッドカーと言う言葉は最近よく聞く。

バス事業者としても環境に対する取り組みをアピールするためにハイブリッドバスを買うことがある。

まぁ高いからメインは普通のノンステップかワンステップのディーゼルバスだろうと思うけど。


大阪市も京都市もハイブリッドバスとして購入しているのはだいたい日野自動車のものらしい。

日野ブルーリボンシティ ハイブリッド (日野自動車)

どうも世界初のハイブリッドバスを作ったのが日野自動車らしい。

このハイブリッドバスはエンジンとモーター兼発電機が並列に接続されたパラレルハイブリッド方式となっている。

発進・加速時はエンジンとモーター両方使ってエンジンの不得意な部分を補完してスタート、定常状態ではエンジンのみで走る。

減速時はモータを発電機として回生ブレーキを働かせる。そして停車時は当然アイドリングストップ、ということらしい。

よくある方式ですね。

この方法のメリットはモーターと発電機を補助的に使う上に兼用できるということで車重の増加を抑えられるというのがある。

いくらハイブリッドで効率をよくしても車両が重くなってしまっては燃費が悪くなる。

などなど優れた面が多く、ハイブリッドカーでは一般的な方法ではある。

ちなみにこのブルーリボンシティ ハイブリッドはMT車しかないので、AT車ばっかり買う大阪市もこればかりはMTらしい。


さて、ここで最初の三菱ふそうのエアロスター エコ ハイブリッドの話が出てくる。

このバスはシリーズ方式のハイブリッドバスなんですね。

どういうことかといいますと、ディーゼルエンジンに発電機を取り付け、タイヤにモータを接続する。

そして発進時は蓄電池の電力で走行を開始して、電池残量が減ればエンジンで発電を行う。

減速時はもちろん回生ブレーキをつかう。説明には「車速ゼロ近くまで、制動エネルギーを回生します。」など書いてある。

この方法の最大のメリットはエンジンを常にもっとも効率よい状態で動かせると言うこと。燃費も排ガスも抑えられる。

非効率な状態でエンジンを動かすことを減らすことがハイブリッドカーの目的の1つではあるわけだけど、

その点でこの方法は非常に優れている。

あと、機器の配置の自由度が上がるというメリットもあるはず。だけど、車内の写真をみるにはそのメリットが生きてるのかはようわからん。


とはいえこの方法、問題が無いわけがない。

というのもモーターも発電機も必要だから車重は当然重いはず。

さらに一旦電気に変換されまた動力に変換されるので無駄が生じる。

ただしこの問題については現在ではどちらが有利かといわれるとよくわからない。

というのも電気を介する場合は現在ではインバータ制御で高効率に回転・トルクを変換することが出来る。

一方で動力のまま取り扱う場合はトランスミッションで損失が発生するのでどちらも損失は生じるんですよね。

だから、エアロスター エコ ハイブリッド はMTというのがあり得ないんですよ。かならずATなんですね。

それでもこの車の燃費はは非常に優れているようですが。


実はシリーズハイブリッド方式から電池を取り除いたディーゼルエレクトリック方式というのは昔から鉄道や船舶で使われてきた。

なぜそんな方法が使われてきたのか? 理由は簡単だったから。

現在のディーゼルカーは主に流体式変速機が使われている。まぁ自動車で言うところのAT車みたいなもんです。

なんでこの方法をとるのかというと列車は何両もつないで使うことがあるから、これらを1つの運転台で制御できないと不便なわけですね。

実はディーゼルカーも初期の頃には自動車で言うところのMTと同じような機械式変速機が使われてたんだけど、

どう考えても不便なんですよね。複数両繋いでも1両に1人運転士がいるし大型化にも向かなかったようだし。

まぁ現在の技術からすれば自動でクラッチを切ってギアを切り替えるようなことはできるけれど、当時はそんなことできなかった。

そこで取り入れられたのがディーゼルエレクトリック方式だったと。

実は電車はディーゼルカーが現れるよりもよっぽど昔からあって、当時、電車は普通に動かすことができていた。

ここに発電機付けたエンジンを乗せてディーゼルカーだと言ってたと。

まぁこの方法、さきほども書いたようにどう考えても重いので主に大型のディーゼル機関車で使われていたようだが。


日本の鉄道では流体式変速機ができてから専らそれを使っていたが、1992年につくられたDF200ディーゼル機関車ではディーゼルエレクトリック方式となった。

理由は大型の流体式変速機を作らなくなって久しかったことと、パワーエレクトロニクス技術の進展で効率がよくなったというのがある。

この大きさだと発電機もモータも乗せても全く不利ではないと。

そして最近ではシリーズ式ハイブリッド機関車の開発も進められていて2010年に試作車が製造された。

という話は聞いていたのだが、バスもハイブリッドという話でこの方法が現れていたとは驚いた。

自動車では現在もMTが使われてるように機械式変速機でもよかったんだろうが、大型のダンプカーとかではディーゼルエレクトリック方式は使われていたそうですね。

そういう点では自動車においても目新しい技術ではないのですが、バスというずいぶん身近なところで出てきたのは驚くべきことかなと。


ところでこのバス売れてるんですかね?

そもそもバス事業者はわざわざ高い車なんて買いたがらないはずで、アピール用に少数買う程度でしょう。

実は日野自動車のブルーリボンシティ ハイブリッドは普通のバスに比べて高いとは言っても500万円ほどらしい。

それに対してエアロスター エコ ハイブリッドは1600万円も高いらしい。

確かに燃費はいいはずだけどわざわざ高い金出して買う価値があるのと言われたらようわからん。

そんなわけであんまり売れてないみたいね。まぁ未来を行きすぎた車なのかもしれませんね。

ただこのような方法が燃費のよいバスが実現できたということは評価すべきことだと思いますよ。

太っ腹な関西文化の日

駅で電車待ってる時にパンフレット見てたら、関西文化の日のパンフレットがあった。

「関西文化の日」について (関西文化.com)

11月の第3土曜・日曜、今年だと11月19日・20日を中心にして文化施設の入場無料にするキャンペーンですね。


以前からこういうものがあるのは知ってたのだが、あまり活用する気にはならんで。

ただ、今年の5月29日に京都にいこうとおもってたのが台風で吹き飛んだので、

せっかくだしこのキャンペーンを活用しての文化施設の見学と市内周遊のために京都にいこうかなと。

今回は回数券しばりはないので、近鉄から地下鉄・バス乗り放題の京めぐりを使えばいいかなと。

近鉄差し引くと実質600円ぐらいで地下鉄・市バス・京都バス乗り放題になる。


どんな文化施設が無料になるのか?

関西文化の日パンフレット (pdf)

大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県に対象施設があるというのは当たり前かも知れないが、

驚くべき事に三重県・福井県・徳島県・鳥取県にも対象施設がある。

これら10府県は関西地域振興財団、関西広域機構の観光・文化事業を継承したものでありますが、それに参加している。

そういうところでのつながりですわな。

参加施設は450ほどあるものの、この中にはいつでも入場料無料の施設も含まれている。


やはりこのリストで目立つのは大阪市内の施設でしょうか。

大阪企業家ミュージアム・リバティおおさか・咲くやこの花館・大阪市立科学館・国立国際美術館・大阪住まいの今昔館・大阪市立長居植物園・自然史博物館・ピースおおさか とか。

あといつでも入場無料ですが造幣博物館・水道記念館・下水道科学館もおもしろそうですね。

大阪市内は山ほど対象施設がある上にエンジョイエコカードでも買えば市営交通で回り放題だな。

あと日をずらして実施する施設もあって、大阪歴史博物館は今日3日から5日まで、大阪城天守閣は7日、なにわの海の時空館は1週後の26日・27日が対象日だったりする。


兵庫県は広い分対象施設も多くて、阪神から神戸市あたりでいうと、

芦屋市立美術博物館・白鹿記念酒造博物館・兵庫県立美術館・竹中大工道具館・神戸らんぷミュージアム・神戸ファッション美術館・神戸ゆかりの美術館・神戸市青少年科学館・UCCコーヒー博物館・明石市立天文科学館・明石市立文化博物館など、

あといつでも入場無料の施設だと尼信博物館・神戸文学館・麻酔博物館とか。

大阪ほど回りやすくはないのではしごするのはきつそうだけどね。

奈良県もそれなりにあって奈良市周辺だと、

奈良国立博物館・奈良県立美術館・奈良市写真美術館・大和郡山市箱本館「紺屋」・柳澤文庫・天理参考館とか。

あと橿原市の奈良県立万葉文化館・橿原考古学研究所附属博物館・橿原市昆虫館とかも。


で、京都はどうなんだという話だが、まぁ大阪にはかなわんわ。19日・20日にやる施設が意外に少なくて。

それでルート上に組み込もうと思ったのが、京都文化博物館と島津製作所創業資料館ですね。

京都文化博物館は総合展示だけ無料ですね。

烏丸御池のあたりにあって、普段の入場料は500円となってる。

歴史博物館であり、京都ゆかりの人の美術館でもあり、映像文化を展示する施設でもあるようだが。

まぁともかくみどころはあるのではないのだろうかと。

島津製作所創業資料館もその近くで、京都市役所のあたりにある。

島津製作所というと計測機器や医療機器など精密機器の会社だが、実はその創業の地にあるのがこの資料館だという。

普段の入場料は300円だそうで。


この2つの施設の他に東寺・西本願寺・知恩院・下鴨神社・北野天満宮を経由して京都をぐるっと一周回るようなルートを考えている。

このように京都を広く周遊するのは初めてのことでして。

やはりそこはバスの力なのかなと。京阪で動ける範囲とか自家用車で動ける範囲とか限られるからね。

まぁ所要時間は少々心配な面もあるのだけど、ある程度は余裕をもっているのでなんとか。

それもこれもスルッとKANSAIで買ったんだ

最近はカード乗車券で列車に乗る人も多いだろうが、

ICOCAチャージするのめんどくさいし、近鉄で定期券併用してる都合もあるので現金で乗ることも多い。

そうなるときっぷを券売機で買うことになる。

山陽姫路駅で三宮までの乗車券を買ってふと見てみると、手元にすでにもってた阪神の株主優待乗車券と同じ柄だった。


なんでこんなことになったのかというと、スルッとKANSAIで乗車券用紙の共同購入をしているからという話になる。

スルッとKANSAIというと乗車カードの名前だが、私鉄・公営交通の組合という面もある。

株式会社スルッとKANSAI 会社概要

事業内容の最初3つは宣伝などのことで、4つ目がスルッとKANSAIや各種のフリーきっぷに関することである。

その次に「鉄道車両及び券売機等と、それらの共通部品の販売並びにリース業」とある。


このことについて2009年に驚くべき発表があった。

西武鉄道・小田急電鉄・箱根登山鉄道の3社は、スルッとKANSAI協議会と連携し2009年より、資材の共同購入を実施します (pdf)

いうまでもないことだけど、西武・小田急・箱根登山鉄道はいずれも関東地方の私鉄ですね。

ICカードはPASMOを導入したところで、PiTaPaを導入するとかそういうわけでもないのに参加するとはなんのこっちゃと。

その理由は表題にあるとおり資材の共同購入が目的だという。

この記事によればレール・車輪・軽油から蛍光灯・トイレットペーパーまで共同購入をしているという。


まぁしかしレールやトイレットペーパーを共同購入したからといって乗客から見えるわけではない。

そう考えるとかなり地味な試みだよなと思うわけだけど、ただ1つ、共同購入の成果が目に見えるものがある。

それが乗車券用紙ですね。

乗車券用紙は各社独自のデザインをしてあることが多い。けど共同購入するにはそれでは都合が悪い。

そこで各社で共通のデザインを決める必要があった。

そのデザインはスルッとKANSAIのマスコットキャラクタ、スルッとちゃんと電車のマークをならべたものになっている。

(参考 : きっぷコレクション 関西の私鉄2 (滋賀湖西鉄道情報館) )

色は赤・青・緑の3色用意してあって、赤は阪急・近鉄・南海・神戸市・北急・能勢電・大阪モノレール・叡電が、
青は阪神・京阪・山陽・神鉄・泉北・ポートライナー・北神が、緑は大阪市・京都市が使っている。

なんかあまり緑色は人気がないようだが、まぁWebで画像検索で調べたところこんな感じのようで。

あと定期券も共通のものをつかっているようで、赤色で地球と電車・バスがデザインされている。

自分の定期券と偶然Webで南海の定期券をみつけて全く同じデザインで驚いた覚えがある。(参考 : 磁気定期券 (南海電車) )


これらの事業者の券売機で乗車券を買うとだいたいスルッとちゃんの乗車券が出てくる。

近鉄は券売機で出てくる小さなサイズはスルッとちゃんの乗車券用紙を使っているようだが、

端末で使う大きなサイズの乗車券用紙は自社のデザインのを使っていて、

最新の券売機はそれを細くカットして使うのでその場合は近鉄デザインの乗車券が出てくる。なので近鉄ではスルッとちゃんじゃないことも多い。

その一方でスルッとKANSAIエリア外でも小さなサイズの用紙をセットするところでは使っているから、

確か昔に名古屋駅できっぷを買った時もスルッとちゃんのきっぷが出てきたことがある。あと株主優待乗車券の類もスルッとちゃんの乗車券のようで。

あとの事業者は必ずスルッとちゃんの乗車券が出てくると考えてもいいでしょう。


ところでさきほど書いたように、西武・小田急・箱根登山鉄道がスルッとKANSAIの共同購入に参加しているわけだけど、

さすがにスルッとKANSAIでは乗車券用紙の共同購入には参加してないようです。

しかし、関東地方の私鉄ではすでに共通デザインの乗車券用紙が使われていて、よく目にする。

PJRてつどう と書いてあるやつなんですけどね。

前につくば行った時に、TXと関鉄の乗車券がなんか似てるなぁとおもったら色違いだったって話。

これはようわからんのやけど、印刷所が標準デザインとして持ってるようなそんな感じですね。

そんなことがあるからわざわざスルッとちゃんの乗車券を導入する理由もないやろと。


スルッとKANSAIの試みとしておもしろいのは 共同購入 の他だと 共同のフリーチケット発売 と スルッとKANSAIバスまつり の実施でしょうか。

3day・2dayチケットを別にしてもフリーチケットはほんまに数多いよね。

OSAKA海遊きっぷ とか 奈良・斑鳩1dayチケット とかはほとんどの事業者で発売されている。もはや定番といった感じである。

スルッとKANSAIは直接関係ない気がするが、インフラは利用していることだと思う。

スルッとKANSAIバスまつり についてだが、スルッとKANSAIにはいくつかのバス事業者が参加している。

そんなことでこれまであまり行われてこなかったバスイベントが毎年バスの日前後に実施されている。

スルッとKANSAI自体かなり先進的な試みであったわけだけど、それに関連した試みもまた新しいようである。

どんなカリキュラムがいいかな?

専攻科のうちの専攻のカリキュラムが来年入学から変わるようで。

専門科目が軒並み変更されるから、今年で最後の科目が多数。


専門科目は研究・実験関連の科目が24単位ある。そして修了には専門科目は42単位必要となる。

なのでこの差の18単位を選択科目で埋める必要がある。これは9科目に相当する。

そして14科目の専門科目が設定されている。

問題はこの14科目の選択科目の内容ですね。

本科ではあまりやってこなかった内容を扱う科目もないわけではないが、本科の内容と重なる科目が多い。

ただし、うちの専攻は本科の2つの学科が統合されたものであるから、出身学科によっては新しい内容であることもある。


というわけで初めて学ぶ人のために本科でやったことを掘り返すことも多い。

だから本科のこの科目と内容が似てるなぁという科目がいくつか存在するのは確かだ。

まぁそれでも本科の内容より発展的な内容になるように配慮されてる気はするけどね。

ともかくこれで出身学科によらず電気電子工学から情報工学にかけての広い領域で興味のあることを勉強できるわけだ。

僕だとコンピュータビジョンと関係が深いということと興味があったということで人工知能の授業を選択した。

そういうことができるのはこのような構成のよさである。

けどそうやって用意された科目に興味を引かれるかといわれると、うーんという科目は多い。内容に興味がなかったり、本科と重なったり。

とはいえ、14科目中9科目は選択しないといけないので、あまりおもしろくなさそうだがと選択することにした科目はいくつかある。


これが来年入学から大幅に改められることとなる。

本科ではやらなかったことを扱う科目が基本となるようで。

しかしそうなると一方の学科出身の人には選択しがたい科目が多数出来ることとなる。

中には技術英語のような出身学科を問わないような科目も残るとは思うが。

設定科目数は大幅に増やせないはずだから、現在の14科目中9科目以上のように6割以上選択しないといけないという状況は変わらんだろ。

その一方で出身学科によって選択しがたい科目が多数存在することになるなら

選択の仕方は実質的に出身学科によって決まってしまうことになる。

実際、そのカリキュラムの制定にあたった教員は、「ほぼ必修科目になる」と言ってたし。


まぁどちらの考えも一長一短あると思うんですよね。

本当なら初学者向けの科目と発展的な科目をどちらも設けられればいいんですけどね。

もともと学科を横断して取る人の少なかった科目を消してそれを発展的な科目に置き換えるとかやりようはあったんじゃないかと。

電子デバイスは、情報工学科ではあまり取り扱わなかった科目だろうけど、実際のところコンピュータを構成に関連が深いので残せばよかったのになと。

それがかなわなかった理由はよくわからないけど、多分人手の問題でしょうね。

専攻科は学生数も少ないし、教員も本科の片手間でやってるような状況だからそうも専攻科の授業数を増やせないんだと。

そんな中でなにが必要か、厳選した結果こういう大きな変更が起きたんじゃないかなと。そう思っている。

そこら辺は難しいところなんだけど、発展的な科目を多く取り入れたというのは専攻科らしいと思うので、うまくいけばなと思う。