太っ腹な関西文化の日

駅で電車待ってる時にパンフレット見てたら、関西文化の日のパンフレットがあった。

「関西文化の日」について (関西文化.com)

11月の第3土曜・日曜、今年だと11月19日・20日を中心にして文化施設の入場無料にするキャンペーンですね。


以前からこういうものがあるのは知ってたのだが、あまり活用する気にはならんで。

ただ、今年の5月29日に京都にいこうとおもってたのが台風で吹き飛んだので、

せっかくだしこのキャンペーンを活用しての文化施設の見学と市内周遊のために京都にいこうかなと。

今回は回数券しばりはないので、近鉄から地下鉄・バス乗り放題の京めぐりを使えばいいかなと。

近鉄差し引くと実質600円ぐらいで地下鉄・市バス・京都バス乗り放題になる。


どんな文化施設が無料になるのか?

関西文化の日パンフレット (pdf)

大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県に対象施設があるというのは当たり前かも知れないが、

驚くべき事に三重県・福井県・徳島県・鳥取県にも対象施設がある。

これら10府県は関西地域振興財団、関西広域機構の観光・文化事業を継承したものでありますが、それに参加している。

そういうところでのつながりですわな。

参加施設は450ほどあるものの、この中にはいつでも入場料無料の施設も含まれている。


やはりこのリストで目立つのは大阪市内の施設でしょうか。

大阪企業家ミュージアム・リバティおおさか・咲くやこの花館・大阪市立科学館・国立国際美術館・大阪住まいの今昔館・大阪市立長居植物園・自然史博物館・ピースおおさか とか。

あといつでも入場無料ですが造幣博物館・水道記念館・下水道科学館もおもしろそうですね。

大阪市内は山ほど対象施設がある上にエンジョイエコカードでも買えば市営交通で回り放題だな。

あと日をずらして実施する施設もあって、大阪歴史博物館は今日3日から5日まで、大阪城天守閣は7日、なにわの海の時空館は1週後の26日・27日が対象日だったりする。


兵庫県は広い分対象施設も多くて、阪神から神戸市あたりでいうと、

芦屋市立美術博物館・白鹿記念酒造博物館・兵庫県立美術館・竹中大工道具館・神戸らんぷミュージアム・神戸ファッション美術館・神戸ゆかりの美術館・神戸市青少年科学館・UCCコーヒー博物館・明石市立天文科学館・明石市立文化博物館など、

あといつでも入場無料の施設だと尼信博物館・神戸文学館・麻酔博物館とか。

大阪ほど回りやすくはないのではしごするのはきつそうだけどね。

奈良県もそれなりにあって奈良市周辺だと、

奈良国立博物館・奈良県立美術館・奈良市写真美術館・大和郡山市箱本館「紺屋」・柳澤文庫・天理参考館とか。

あと橿原市の奈良県立万葉文化館・橿原考古学研究所附属博物館・橿原市昆虫館とかも。


で、京都はどうなんだという話だが、まぁ大阪にはかなわんわ。19日・20日にやる施設が意外に少なくて。

それでルート上に組み込もうと思ったのが、京都文化博物館と島津製作所創業資料館ですね。

京都文化博物館は総合展示だけ無料ですね。

烏丸御池のあたりにあって、普段の入場料は500円となってる。

歴史博物館であり、京都ゆかりの人の美術館でもあり、映像文化を展示する施設でもあるようだが。

まぁともかくみどころはあるのではないのだろうかと。

島津製作所創業資料館もその近くで、京都市役所のあたりにある。

島津製作所というと計測機器や医療機器など精密機器の会社だが、実はその創業の地にあるのがこの資料館だという。

普段の入場料は300円だそうで。


この2つの施設の他に東寺・西本願寺・知恩院・下鴨神社・北野天満宮を経由して京都をぐるっと一周回るようなルートを考えている。

このように京都を広く周遊するのは初めてのことでして。

やはりそこはバスの力なのかなと。京阪で動ける範囲とか自家用車で動ける範囲とか限られるからね。

まぁ所要時間は少々心配な面もあるのだけど、ある程度は余裕をもっているのでなんとか。